液晶モニターで目が合ってもさほどドキドキせんと思ったが、LCDビューファインダー SIGMA LCD VIEW FINDER LVF-11 を装着すると妙にドキドキしてしまった.....
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2019年10月23日撮影)
発売から10日ほど経ちました SIGMA fp(ご注文はこちら)、思いのほか心地よい反響があってちょっと嬉しいところ。
ガチガチのハイパフォーマンス機ではないことをきちんと理解していただいたうえでご購入された方が多かったのでしょうか、「噛めば噛むほど味が出る」みたいなじんわり手に馴染んで撮影意欲を高めてくれる SIGMA fp なのだと思います。
最初は「こんな小さくて良いの?」みたいなフルサイズ機に感じますが、撮ったデータをあとで見返していると何となくニヤついてしまう妙な感じ。
このあたりの感じ、これがシグマのカメラやんなぁ.....と感じるところでもあります。
「どんな被写体が得意なんだろう?」
被写体選択の得意不得意が出てきそうな気がしないでもありませんが、とりあえず風景撮影は全然OK。
今回ご紹介する人物撮影だってスパッスパ決まってくれるから面白い。
そんな人物撮り、ちょっと試したいレンズがあったんです。
外観比較で小柄な方にちょっと持ってもらったのですが、この日の主役は BOKEH-MASTER こと SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art です。
前から見るとカメラボディは皆既日食状態、レンズに隠れてしまいましたw
しかしLCDビューファインダー SIGMA LCD VIEW FINDER LVF-11 とハンドグリップ SIGMA HAND GRIP HG-11 装着のおかげもあり、これが思いのほか扱いやすい。
手が小さくてもこんな感じですから、気分は重いというよりも「おもしろーーーい!」なのです。
さてさて、余談が続きます。
S.N.S.ファンから「Wi-Fi の搭載が無いのは残念」という声を時々耳にします。
なので、データ転送を有線で試みました。(Androidでの説明となります)
今のAndroidスマートフォンはほとんどが USB Type-C 。
SIGMA fp も USB Type-C ですから、「USB Type-C⇔USB Type-C」ケーブルが必要になります。
ケーブルは某家電量販店で手に入れたのですが、先日日本橋の行きつけのP.C.ショップでジャンク品を見つけて購入したので、屋外での雑い使い用にしました。
とりあえず片側をスマートフォンに差し込み、もう片方を電源OFFのSIGMA fpへ差し込み、電源をONにします。
スマートフォンの機種にもよりますが、僕のエクスペリアはすぐに認識をしカメラ内フォルダを表示。
フォルダを開けると全データが表示されますので、必要なJPEGデータを探し見つかればコピーして完了です。
データの転送だけならWi-Fiよりも有線USBのほうが便利かもしれません。
もちろんボディ内での緻密なRAW現像データも取り込み可能です。
是非それぞれのS.N.S.でSIGMA fpのシグマカラーを見せつけちゃってくださいな。
画像はシグマ純正現像ソフト「 SIGMA Photo Pro 6.7.0 」、カラーモードは"ポートレイト"中心で明るさのみ微調整です。
EXIFは残していますので、それぞれの参考となさってください。(リサイズ・文字入れはCapture One Pro で処理)
ということであとは撮った画像をつらつらっと並べておきます↓