HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRの最近の記事

K1II3716dcu風景_50 mm(F1.4)iso100_2018yaotomi.jpg

川の色までもが美しいとして知られる古座川を、華麗なる装飾存分に施された御舟が遡る。

青い空、白い雲、南紀の夏空に見合う原色が美しい水上渡御、国指定重要無形民俗文化財である河内神社の伝統祭礼です

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年7月21日撮影)

先日別件で訪れた和歌山の新宮、せっかく訪れるのだからとて急きょ現地の写友さんにお声掛けです。

すぐに写友さんからの返信があったのですが、何やらその中に雅な写真の添付が.....

そうなんです、訪れた日こそが河内祭でした。

 

新宮から自動車で移動中、ずっとJR紀勢線と併走するのですが、カメラを構えた撮り鉄さんがいつもよりも多め。

時刻表を確認すると"特急くろしお"が後ろから追ってくるような時間です。

新宮~串本の間ってオーシャンビューポイントも多く、この日は晴れていましたから絶好の撮影日和!

.....なのだろう程度にとどめるつもりでしたが、写友さんに頼んで良いポイントへ連れてっていただきました。

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「くろしお」の1時間後にやってきたのがDD51+サロンカーなにわ団臨「紀勢本線電化40周年記念号」。

前日の「橋本駅開業120周年記念号」折り返しがコレだったみたいで、現場の撮り鉄さんに教えていただきました。

メカニカルな機関車好きには堪らない1枚が撮れてしまい、個人的にはもうこれで達成気分です(笑

あ、続きがあります↓

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PENTAX K-1 Mark II with HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR(70mm・30.0sec・iso1600・F/2.8)

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年5月19日撮影)

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今年も行ってきました、名古屋城のヒメボタル撮影!

数日前から天気予報が「雨」になり、何と撮り頃であろう深夜0:00~4:00が雨のピークだという.....

高速道路を使えば2時間程度の近さですが、ガソリン代と高速料金を考えると、「雨で全く撮れなかったらどないしよ」という不安がまとわりつきます。

過去に何度か撮影経験のある複数の方に聞いてみると、「雨では飛ばない」「雨でも結構飛ぶときがある」の真っ二つ(笑

まぁ行くと決めていたのですから、訪れずに諦めることよりも訪れて「あー、やっぱ駄目だったかー」のほうが精神的には善ろし。

 

ホタルが駄目でも、帰りに立ち寄る予定の麦畑が撮れたら損はしないだろう.....

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はい、あくる日は天気予報どおり晴れました^^

多少雲があるのも良いスパイス、やや強めの風も黄金の波にちょうど良い、ベストコンディションです。

でもね、ベストコンディションは名古屋到着時にもあったのですよ。

1枚目は「まぁそう簡単にあきらめるなよぉぉ~~~」とて、飛び去るヒメボタルに迎えられます。

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PENTAX K-1 Mark II with HD PENTAX-D FA 28-105mm F3.5-5.6 ED DC WR(34mm・1/80sec・iso400・F/8.0

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年5月2日撮影)

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奈良南部のお写ん歩な旅、後編です。(前編は こちら

午後から降雨予報でしたので、案の定あたりの景色が美しいのなんのって。

レンズをどこへ向けてもファインダーの中にはグッとくる風景が展開されています。

この日の総撮影数 350 枚、二度の篩にかけて約半分、最終的にボディ内現像は 120 枚.....w

背面の操作ボタンがタフでありますように^^

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PENTAX K-1 Mark II with HD PENTAX-D FA 28-105mm F3.5-5.6 ED DC WR(28mm・1/15sec・iso800・F/8.0

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年5月2日撮影)

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奈良県十津川村、玉置山の9合目に位地する玉置神社の石楠花が見頃を迎えました。

近年パワースポットとして知られていますので、ご存知のかたも多いのではないでしょうか。

早朝の厳かな雰囲気をと、前夜から十津川の道の駅で車中仮眠。

今年の開花はやや早めでしたが、見事な咲きっぷりに感動でした。

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K1II2301_150 mm(F8)iso100_2018yaotomi 1.jpg

PENTAX K-1 Mark II with HD PENTAX-D FA★70-200mm F2.8ED DC AW(150mm・1/20sec・iso100・F/8.0)

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年4月25日撮影)

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奈良の山々に霧雲がかかると、それはそれは神秘的な様子に。

早朝の雨が小止みになると、山に掛かる霧雲は急に駆け出しました。

山桜で賑わったこのポイントも、花びらが散り去ったあとはずいぶんと静かになります。

 

ここまでやってくる途中は予報外の強雨で、規制による通行止になるかと思いましたが難なく到着。

天川村側が今も通行止になっているので、帰りは登って来た上北山村側へ戻らねばなりません。

※ 現在の国道308号線、天川村側の崩落による通行止は解除(全区間通行可能)されているそうです

ちょっと不安気に書いてしまうのは、この撮影中に来た道で崩落でもあると帰れなくなるということ。

自家用車を置いて行者還岳の登山道を歩けば帰れますが、万がいち崩落が酷いと自家用車が放置されたままと化します。

 

そんな状況ですから他に誰も居ません。

たいてい独りでの撮影ですが、さすがにこの日は.....といったところです。

写真が霞んで見えるのは雲霞と小雨の影響なのですが、この1枚でリアルレゾリューションシステムをONにしました。

風も吹いていますし雲も流れているので「動体補正ON」を選択、等倍の画も載せましたのでその利き具合をご確認ください。

("動体補正ON"は効果を保証するものではなく、動体の動き方によっては補正できない箇所も発生します)

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PENTAX K-1 Mark II with HD PENTAX-D FA★70-200mm F2.8ED DC AW(200mm・1/320sec・iso100・F/2.8)

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年4月25日撮影)

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前回の更新で「万葉植物園」の藤を載せましたが、引き続き雨上がりの日に撮った春日大社の藤を載せます。

朱色の社殿と組み合わせる藤の色が絶妙であり、雨上がり艶々の新緑も相まってじつに素晴らしいタイミングでした。

ややアンダーで撮って、雨上がりのそれっぽく.....と思っていましたが、撮像後の画を眺めていると藤の色が微妙に抑えられしまい、ボディ内RAW現像時に増感しているものがほとんどです。

それでもあえてややアンダー、そんな感じでご紹介。

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PENTAX K-1 MarkII with HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR(16mm・1/20sec・iso100・F/13.0

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年4月28日撮影)

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昨日訪れた奈良春日大社「万葉植物園」に咲く藤がとても見頃でした。

せっかくですので他のデータよりも先にご紹介しときましょ。

pm2.5の影響で抜けるような青空という訳ではありませんが、晴れの陽射しが藤や新緑を華やかに演出してくれています。

 

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RAW現像時に白飛びになりそうなところをうまくコントロールしたいところですが、Capture One Pro 等の汎用高性能RAW現像ソフトのようにダイナミックレンジをめいっぱい使い切ることはできません。

しかし PENTAX K-1 Mark II 付属のRAW現像ソフト「Digital Camera Utility 5」の"覆い焼き"と"増減感"を使い、うま~くコントロールしてやればそこそこそ良い感じで現像できます。

加えて華やかさをなるべく損失させぬよう、ここはあえて白飛びはそのまま飛ばし気味でRAW現像してみました。

つい先日「Digital Camera Utility 5」が「5.8.1」へとバージョンアップされています。

Digital Camera Utility 5アップデータ Windows版 (バージョン5.8.1)

 http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/support/download/digital/dc_utility5_win.html

Digital Camera Utility 5 アップデータ Macintosh版(バージョン5.8.1)

 http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/support/download/digital/dc_utility5_mac.html

 

開発者のお話ではかなりの項目で見直しがされているとのこと、実際の操作感(特にレスポンス)が向上していますので是非お試しください。

ボディ内現像のようにカメラエンジンを使う本来の忠実な現像とまではいきませんが、パソコンの操作に慣れ親しまれている方なら「Digital Camera Utility 5」現像も十分"あり"です。

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PENTAX K-1 MarkII with HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR(15mm・25.0sec・iso6400・F/2.8

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年4月21日撮影)

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深夜1時。

東の空に天ノ川が現れるころです。

ダム湖の映り込みに期待して南下したものの、あまりにも強力な管理灯に撮影を断念。

映り込みの条件としては抜群なのですが、光害にはさすがに勝てませんでした。

ここまで来たら大台ヶ原へ一気に戻るのも勿体ない話。

暗闇の山間部をうろちょろ彷徨いついで、いくつかのポイントでそれっぽく撮ってみることに。

 

今回更新分の画すべて(1~10)、RAW撮り⇒ボディ内現像です。

現像時にホワイトバランスのパラメータや、カスタムイメージ(今回もほぼ"雅")の詳細設定(コントラスト/ハイライト調整/シャープネス)も微調整しています。

リサイズと文字入れ、明るさの微調整のみCapture One Proへ橋渡し編集しました。

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PENTAX K-1 MarkII with HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR(15mm・20.0sec+80.0sec・iso6400・F/2.8

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年4月14日撮影)

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高感度で撮る夜空の星。

10年ほど前なら iso6400 なんてエマージェンシーな設定だと感じていましたが、最近では当たり前に使える高感度設定となりました。

ノイズに埋もれない無数の星、尖っていないニュートラルな色再現、リコーイメージング社のフルサイズ1号機「PENTAX K-1」や最新のAPS-C機「PENTAX KP」撮影で感じた率直なイメージです。

正直言うと「PENTAX KP」のほうがより優れている感があり(個人的な意見ね)、フルサイズ「PENTAX K-1」でも「PENTAX KP」並かそれ以上の画質を望みたいところ。

ファームウェアで何とかならんのか?と思っていたら、ここにきてPENTAX K-1 Mark IIとしてリニューアルされるという発表がございました。

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見た目は「PENTAX K-1」そのもので、「Ⅱ」の文字が無ければ見分けはつきませんが、中身はグッと性能アップ。

高感度画質に加え解像感や色の再現性までもが向上、オートフォーカス(シングル)の精度が上がり合焦速度もアップ、オートフォーカス(コンティニュアス)の動体予測性能までもが向上しているとされています。

実際使ってみるとオートフォーカス(シングル)のピタッと感が抜群であり、オートフォーカスを再作動させても止まったまま。

すなわち迷い無く完全に合焦しているということなんです。HD PENTAX-D FA 28-105mm F3.5-5.6 ED DC WR 試用時の所感)

 

手に馴染む使用感はそのまま、APS-C機からのステップアップをお考えでしたらPENTAX K-1 Mark IIの登場は朗報に違いないでしょう。

ここでちょっと面白いサービスが始まるとのアナウンスもございました。

面白いと言えば語弊もございますが、「PENTAX K-1」の基盤を交換して「MarkⅡ」仕様にしてしまおうという、何ともリコーイメージング社らしい親近感あふれる素晴らしいアップグレードサービスです。

受付は2018年5月21日からで気になる料金は54,000円(税込)、現在このサービスを受ける予定のユーザーが予想受付数を大きく上回るそうなので、アップグレードサービスをお考えの「PENTAX K-1」ユーザーさんはリコーイメージングホームページをこまめにチェックしていただきたいと思います。

 

細かいことはこのへんまで。

より詳しい情報は、世界で一番詳しいと言われている当社S氏ブログ「PENTAX K-1 Mark II ご予約開始 ペンタックス K-1 マークⅡ 新発売」をご覧ください。

僕は実写を貯めつつありますので、順次載せていこう思てます。

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PENTAX K-1 with HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年3月28日撮影)

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1週間から10日も早い桜前線に驚いている今日この頃。

早咲きの桜が咲き始めたころから雨が全く降らず、連日暖かい晴天ばかりが続いています。

順番に見頃を迎えるはずの春花は、一斉に見頃を迎えようとしており、ここ奈良・西吉野の桃源郷も満開の花で盛っり盛り状態。

雨天が無い日々ですから山々には霧霞走らず、ほぼ毎日同じような朝を迎えているそうです(しょちゅう通われている写真家 談)。

ここはいっちょ違う感じで抑えておこうと深夜着、朝方に低い位置で観れる天の川をフレームに入れてみました。

ISO6400、15mm、F/3.2、20.0sec、花をブラしたくないのでGPS/アストロトレーサーはOFF、露光中にハンディライトで桃源郷を炙っています。

空の左側がやや明るいのは日の出時刻が迫っているため、木々の向こうが白いのは街灯の明かりです。

以後、時系列で。

奈良 西吉野 賀名生梅林 2018 / PENTAX K-1

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PENTAX K-1 with HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2018年3月13日撮影)

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二月堂でお水取りの様子を見たあと、そのまま南下して西吉野へと向かいました。

と言っても時間は深夜、道路も空き空きであっという間に到着です。

さすがに眠くて車中仮眠しましたが、1時間ほどで目が覚め外へ出るとご覧のプチ朝焼けでした。

(左側に大きなゴミが付いていますが、見なかったことにしておいて下さい)

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日の出を拝んでから移動開始。

見頃だとご連絡いただいていた賀名生梅林へと向かいます。

(賀名生梅林の見頃お問い合わせが多うございましたので、先に公開させていただきます)

奈良 平城京跡のブルーインパルス 2016 / PENTAX K-1

平城京跡,ブルーインパルス(PK1_3074,140 mm,F8)2016yaotomi.jpg

奈良基地開設60周年

平城京跡,ブルーインパルス(PK1_3074,140 mm,F8)2016yaotomi 1.jpg

 

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年11月5日撮影)

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まさか奈良でブルーインパルス飛行が観れるとは思ってもみませんでした。

遠くからやって来てチラっと見えた瞬間、周りの人々から「きたっ!!」と歓声。

空を見上げる僕らを中心にギュンギュン旋回する姿は、本当にかっちょ良かったです。

航空基地での撮影が人気なのも分かるような気がしますね。

 

PENTAX,K-1_(70_200),2016yaotomi_01.jpg PENTAX,K-1_(15_30),2016yaotomi(02).jpg

HD PENTAX-D FA ★ 70-200mm F2.8 ED DC AW と HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR をチョイス!

........したのは良かったのですが、35ミリフルサイズ(最高約4.4コマ/秒)設定があかんかった.......orz

APS-Cサイズ(最高約6.5コマ/秒)設定にしておけば良かったと後悔するも、時は既に遅かりし街角。

 

良いんです。

初めて撮ったにしては上出来だと、ひとりほくそ笑んでいますから confident

川上村,紅葉(PK1_2408,24-mm,F9)2016yaotomi_T.jpg

 _山美紅景_

川上村,紅葉(PK1_2408_F,24 mm,F9)2016yaotomi 1.jpg

奈良県 台高山脈 奈良県吉野郡川上村・上北山村
環境省「吉野熊野国立公園」_https://www.env.go.jp/park/yoshino/
PENTAX K-1 with HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR
24.0mm F/9.0 1/50sec iso100 RAW/PEF Capture one Pro9

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年10月22日撮影)

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前編の続き、後編です。

 

西の大峰山脈、東の台高山脈、近畿の屋根と言われる紀伊半島の二山脈。

1枚目の写真でも判るように、気温の差で紅葉の進み具合をコントロールしていることが見てとれます。

右の遠くに見える雲海が少しずつ流れ込もうとしているのですが、そこを境にして気流が変わっているらしく、グルグル廻りながら西風に阻まれていました。

「流れ込まへんかなぁ」、「雲海広がってくれんの~?」

ひとりでベラベラ喋りながらカメラを構えているので、山の神様が「あんた、朝からうるさいねん。」って、いけずしてはったんでしょうな。

 

PENTAX,K-1,2016yaotomi_002.jpg

HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR を持ち込んではいたのですが、曇天の空を入れるも無く、この HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR でほとんど用だってしまいました。

「ひょっとして今日は HD PENTAX-D FA 28-105mm F3.5-5.6 ED DC WR だけで事足りた??」

いやいや、105mmではぜんぜん足りません。

TAMRON 社 28-300mm F3.5-6.3 VC PZD Di A010 の"Kマウント"が出てきたら、山歩きも楽だろうなぁ。

ちょっといろいろ考えてみたりもしました。

川上村,紅葉(PK1_2483,115-mm,F5)2016yaotomi_T.jpg

 _錦織_

川上村,紅葉(PK1_2483_F,115 mm,F5)2016yaotomi.jpg

奈良県 台高山脈 奈良県吉野郡川上村・上北山村
環境省「吉野熊野国立公園」_https://www.env.go.jp/park/yoshino/
PENTAX K-1 with HD PENTAX-D FA★70-200mm F2.8ED DC AW
115.0mm F/5.0 1/250sec iso100 RAW/PEF Capture one Pro9

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年10月22日撮影)

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奈良の標高ある山々で、やーっと紅葉が見頃になってきました。

気象条件云々で綺麗なところとそうでないところがございますが、そこは工夫して楽しむのが撮影の醍醐味。

今回の記事に載せた場所の葉は、近付いてよ~く見ると微妙にチリチリでしたが、全体的に色も良くて十分満足級です。

黄色、赤色、朱色、褐色、緑色に黄緑色も混じり、個人的に大好物な錦紅葉が広がっていました。

 

PA220451,2016yaotomi.jpg

PENTAX K-1 とレンズ3本、予備バッテリーにリアル・レゾリューション・システム撮影用の小型三脚。

そこにちょっとした軽食お菓子と水筒、タオルに雨具を加え担ぎ、久しぶりのお山散歩は身体に応えました。

前半の急坂登りでヘロヘロになってしまい、日頃の運動不足を露呈しまくりです。

慣れた方に言わせたら「しょぼい奴やのぅ」でしょうけど、まぁこんなもんってことでご勘弁くださいな。

  

今回のメインレンズになったのが、これdownwardleft

PENTAX,K-1_(70_200),2016yaotomi_01.jpg

HD PENTAX-D FA ★ 70-200mm F2.8 ED DC AW これは良いっ!

他社の同クラスレンズと比べ「デカくて重い」と言われていますが、そう言われるほどの大差は無いと感じています。

これだけ光学的に余裕があると常備もしたくなるし、少しでも荷物減らしたい状況であっても、何とか持ち込みたい、持って出掛けたくなる逸品。

PENTAX K-1 での組み合わせに未だ不慣れではありますが、手持ちでサクサク撮れる感覚は病み付きになりそうです。

 

1枚目は PENTAX K-1 と HD PENTAX-D FA ★ 70-200mm F2.8 ED DC AW ペアで、三脚セットするも面倒になって手持ちでの1枚。

曇天下で濃厚な紅葉景になりましたが、晴れていたらもっと違った紅葉景が広がっていたろうなぁ......な1枚目でスタートです。

藤原宮跡,コスモス(PK1_1106_Gs_2016yaotomi_T.jpg

 _始業_

藤原宮跡,コスモス(PK1_1106_G_2016yaotomi.jpg

奈良県橿原市高殿町 藤原宮跡(ふじわらきゅうせき) 朝堂院東 藤原宮跡花ゾーン
PENTAX K-1 with HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR
15.0mm F/10.0 1/8sec iso100 RAW/PEF Capture one Pro9

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年10月12日撮影)

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このところの撮影日は、とにもかくにも藤原宮跡からスタートです。

朝焼けても焼けなくても広大なコスモス畑は本当に美しい!

橿原市さま、毎年ありがとっhappy01

 

空と花畑を目一杯の画角で表現したいなら超広角レンズの出番です。

今回は..........

PENTAX,K-1_(15_30),2016yaotomi(01).jpg

HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR 装着、これは良いですねー。

カチッと締まった感じのある画が撮れるばかりか、色の出かたも素直で扱いやすいです。

K-3II に装着したときは「でかいのぅ.......」的な存在感でしたが、PENTAX K-1 に装着するとバランス善しっ!

F/2.8 通しですから、朝の薄暗いときもライブビューで合焦は容易です。

 

Capture one の PENTAX レンズプロファイルが欠しく、現像時にレンズの実力を発揮させられませんが、それを差し引いても良い写りだと実感できます。

.......変な説明^^;

ぼけも綺麗な F/2.8 、表現も多岐に渡る F/2.8 、後々の使用加減ひとつでもっともっと楽しめる面白いレンズだと言えるでしょう。

外観上の特徴でもある前玉の凸っぱり、これだけで「ただ者んやおへんえ♪」感いっぱいですもんね。

現場で「フィッシュアイ?」って尋ねられること多しですが、これって超広角です(笑

 

1枚目は2枚のRAWデータレシピを共有させ個別に現像し、Photoshop で空と花畑を重ねたものです。

(手持ちではほぼほぼ無理でして、三脚でしっかり固定した構図でしか使えません^^;)

現場では紙技やハーフND で皆さん頑張っておられましたが、僕はどっちかっていうと後でチマチマ作業するタイプ。

画像処理用のモニターで処理するほうが性に合ってる........ってことにさせてくださいな^^

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