Panasonic LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S.の最近の記事

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20 mm,F8,iso1600(JPEG)

先日久しぶりに座って帰ることができまして、下車する駅の手前で立ち上がると「くぅ~~.....」っと座席の音が鳴る。

あたかも"ぷー"にしか聞こえなかったが、周りの誰もが知らんぷりする良い国だな。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2023年2月撮影)

Panasonic LUMIX S5IIの記事で2回目、彗星を撮った帰りに宇陀の安田へと向かいます。

何となく焼ける気がしたのですが.....焼けました。

しん.....と冷え込む朝の空気を写し撮るPanasonic LUMIX S5II、ホワイトバランスを微調整して自分色も加味したのです。

これがまた抜群の色で撮らえることができ、ガタガタ震えながらニヤニヤしていたのでした。

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50 mm,F9,iso1600(JPEG)

使い勝手の善いカメラは自ずと写欲が上がる、そういうもの。

LUMIX S1 初試用時に触れた感動は、LUMIX S5II の電源を入れるたびに蘇える。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2023年1月撮影)

風景写真家の冬は寒ぶいところで寒ぶそうな風景を探し撮ること多しですね。

雪が降るといつも観る風景はガラリと変貌するため、ちょっとやそっとの寒さにはメゲないものです(たぶん.....)

ある意味良いタイミングで"もってこい"的なカメラの登場は嬉しいというか、ありがたさも感じました。

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Panasonic LUMIX S5II(ボディ/DC-S5M2) 2023年2月16日発売予定

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/41727

Panasonic LUMIX S5II(レンズキット/DC-S5M2K) 2023年2月16日発売予定

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/41731

Panasonic LUMIX S5II(標準ズーム+単焦点レンズキット/DC-S5M2W) 2023年2月16日発売予定

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/41732

 

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新エンジンや像面位相差A.F.を搭載し、「Ⅱ」へと進化したPanasonic LUMIX S5IIです。

今回試用したPanasonic LUMIX S5IIは、まだ発売前のベータ機であることを前置きとさせてください。

自分はLUMIX S1やLUMIX S1Rのがっしりしたサイズが結構好きでしたが(今も好き)、世にLUMIX S5が送り出されたら「あぁ、ちょっと小さめな感じも良いなぁ」なんて勝手なもの。

使いやすさが増してくるとこれまで気付かなかった事が見えてきて、「LUMIXの色って良いなぁ」としみじみ感じるようになりました。

直感的に操作がしやすくなったことも◎(二重まる)級で、とにかくS5の発表時は「便利便利~」の連発だったことを思い出します。

 

Panasonic LUMIX S5II 010.jpg

 

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イメージセンサーは位相差画素を搭載し、それ以外にも電源周りや回路の見直しも行われ、これもまた"進化した"と言って良いでしょう。

ファインダーは0.5型/ 有機EL(OLED)へと進化し、視野率100%のまま倍率約0.78倍と大きくなっています。

各スイッチやボタンの配置や操作感も抜群なまま継承され、ファインダー覗く撮影中の操作もサクサク決まってしまいます。

 

これもまた"進化した"メカシャッターの高速(H)時連写は約9コマ/秒(AF-Cは約7コマ/秒)、ちょっと試してみました。

PANA1429,300 mm,F8,iso3200(JPEG).jpg PANA1430,300 mm,F8,iso3200(JPEG).jpg PANA1431,300 mm,F8,iso3200(JPEG).jpg PANA1432,300 mm,F8,iso3200(JPEG).jpg PANA1433,300 mm,F8,iso3200(JPEG).jpg PANA1434,300 mm,F8,iso3200(JPEG).jpg

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顔・瞳認識/人体認識/動物認識という設定が選べますが、とりあえずどれを選んでも「車両の顔」をそれなりに認識してくれました。

きっとそのうち「鉄道」とか「自動車」や「飛行機」専用認識ファームウェアも公開されるのでしょうか?.....ソっと楽しみにしておきましょう。

写真のように枠の大きさが少しずつ変わりながら狙うA.F.ポイントが面白く、爆速新幹線を普通に捉え撮ることが楽ちんなんだとさえ思えてきました。

約4倍に増えたバッファメモリのおかげで息継ぎも無し、スチルで高速車両を撮らえる醍醐味を全力で味わうことができます。

 

さてさて、電子シャッターは2,420万フル画素のまま約30コマ/秒の超高速連写ができるので、これまた場所を変えて試してきました。

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300 mm,F7.1,iso1600(JPEG) LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S.

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110 mm,F7.1,iso1600(JPEG) LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S.

ものは試しと300mm⇒110mmまでズーミングしながらの電子シャッター超高速(SH30)30コマ/秒。

フレーミングのコツさえ掴めば手持ちでここまで撮れてしまいます。

スポーツ系など「ここ!」というタイミングを逃したくなければ、この連写機能一択でしょうか。

ローリングシャッター歪は、LUMIX S5に比べほぼ半減されているとの事なので、どのような場面や被写体でも使えてしまうはずです。

 

動画に特化した"アクティブ I.S."ですが、静止画を撮影する際にも改善された効果を感じることができました。

せっかくの"アクティブ I.S."ですから動画でもちょっと試してみたくなります。

(You Tube:お写ん歩チャンネル)click!

スタビライザーも何も使わず、シンプルに手に持ったまま凸凹の道を歩き録ってみました。

相当ブレるかな?と思いきや、小刻みにカクカクとブレることは無く、わりと自然な動画として録れています。

何度も石に足を引っかけていましたが、ボディ内の手振れ補正機能だけですからかなりの優秀っぷりでしょう。

これだけのことを遣って退ける訳ですから、カメラは結構な発熱になるかも知れません。

Panasonic LUMIX S5II 005.jpg Panasonic LUMIX S5II 006.jpg

以前から連写や動画と言えば熱対策がくっついてくる訳で、Panasonic LUMIX S5IIではペンタ部に放熱ファンが搭載されました。

ペンタ部がちょっと大きくなったのはこんな理由だったのですが、この位置に移動したおかげで手振れ補正を搭載したセンサーを直接冷却できるようになったのだそうです。

"直接"というところがキモでして、熱を伝導するための部材で双方が繋がっているとは驚きました。

それでいてこのボディ内手振れ補正機能"アクティブ I.S."、凄まじいほどの技術と言えるでしょう。

放熱ファンの流れはマウント側から冷気を吸い、排熱はペンタ部両側から。

この空気の流れを逆にすれば、レンズが暖められて冬季の夜間撮影に都合良いのでは?と思ったのがこれです。(逆にする機能はございません)

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50 mm,F2,iso3200(JPEG)

DSC_0943,4 mm,F2,iso200(JPEG).jpg DSC_0946,4 mm,F2,iso125(JPEG) 1.jpg DSC_0951,4 mm,F2,iso1250(JPEG).jpg

ライブビューブーストがとても便利、暗闇であたふたするのは足元だけでした(笑

放射冷却の影響もあって、外気温計はマイナス6℃を表示しています。

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【トリミング等倍】(各ノイズ除去はOFFです)

5万年ぶりに近付いたZTF彗星、おまけに今後二度と見られないというから「じゃぁ撮っておこう」と前夜から出動です。

(ちなみにZTFとはZwicky Transient Facilityの望遠鏡で見つけられたからということです)

とにかく光害少ない場所へ行こうとしますが、強烈な凍結路(-6℃)に阻まれてしまいポイント探しに難儀しました。

月が沈む時間にやっとポイント着、多少街明かりの光害はありましたが何とか彗星も見つけることができたのです。

現場に到着し直ぐ自家用車には霜が付き始めましたが、意外とPanasonic LUMIX S5IIは霜の影響を受けていません。

冷却ファンのおかげかな?.....なんてことは無いと思うのですが、だったら良いなーとも思ったりしたまでです。 

Panasonic LUMIX S5II 017.jpg Panasonic LUMIX S5II 016.jpg Panasonic LUMIX S5II 018.jpg

機能が選びやすく操作しやすいスマートフォン用アプリ「LUMIX Sync」(無料)も重宝しました。

リモートケーブルが無くてどうしようかと思いましたが、「これがあるやん♪」で即起動。

背面のタッチパネルシャッターとセルフタイマーで何とかなったと思うのですが、ここは使ってみなければ利便性は判りません。

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メディアスロット(SD)は2スロット、汎用性の高いHDMI Type A端子(IIでType A端子に変わりました)や、大容量外付けSSDが接続できるUSB(Type-C)も搭載。

USB Power Deliveryに対応したバッテリーを繋げばUSB給電/充電も可能です。

 

さて、今回組み合わせるレンズは下記の通り。

Panasonic LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6

Panasonic LUMIX S 50mm F1.8

Panasonic LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S.

ダブルレンズキットの2本と、身近な存在の Panasonic LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S. です。

 

では作例へと進みます。

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18 mm,F1.8,iso100

自分はズームレンズ派なのか単焦点レンズ派なのか、ズームレンズは便利だけれど、結果で満足得る率の高いのは単焦点レンズの画である。

Panasonic LUMIX Sシリーズは単焦点レンズで攻めて来るから.....ちょっと嬉しかったりするのだ。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2022年9月28日撮影)

彼岸花の季節になるとだいたい行き先は決まってきます。

何度も通って得るタイミングは、撮れた結果次第で通い続けるありがたみを感じる訳ですね。

しかしたまに違ったところで撮影すると新鮮でちょっと楽しくなるし、それがきっかけでいつも通う撮影ポイントの良さを再認識できるというものです。

 

似たところで、レンズひとつ変わると同じ感覚になるかも知れません。

今回は超広角単焦点で攻めてみることに。

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Panasonic LUMIX S 18mm F1.8 S-S18 (2022年10月20日発売)

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/41052

Panasonic LUMIX S 18mm F1.8 を使って湖北の彼岸花ポイントを巡ってきました。

ボディは僕の大好きなS1シリーズ「Panasonic LUMIX DC-S1 」、嬉しいなぁ、この組み合わせで試撮ができる幸せ。

ちょっと大柄ですが手にしっくり馴染むし、何より機能面と出てくる画の雰囲気がドンピシャ。

これに最新単焦点Sレンズを組み合わせるのですから、きっと良いのが撮れるという妙な確信が生まれます。

この系列のレンズの事は後日また詳しく説明させていただくとして、いつものようにいつもの感覚で撮った画の作例を貼り付けさせていただきます。

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三多気の桜って、散り始めてから一番綺麗に思えるのですが、如何なもんでしょ。

久方ぶりに訪れたんですが、やっぱ良いところだなー。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2021年4月7日撮影)

曽爾村の屏風岩公苑から約15分、奈良県御杖村のすぐ東隣に位置する三重県美杉町三多気(みたけ)

こちらも桜の名所として知られており、県境に位置することからシーズンになると両県から多くの観光客で賑わいます。

昨年同様今季もイベント事は見送られ、訪れる方も少なかったことなどから、静かな桜シーズンとなったのだとか。

 

すっかり見頃のことなんか忘れて訪れた訳ですが、まぁそれはそれは静かで人影少ない三多気でございました。

遅咲きの桜が見頃だったり、葉桜が太陽の光浴びてキラキラだったり、案外この時季も綺麗なんだなーって再認識でございます。

遠く滋賀から来られた絵描きさん(水彩画)、ちょっと楽しい時間も過ごさせていただき感謝感謝でしたよ。

 

という訳で、機材は引き続き......

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Panasonic LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S. 

ご購入はこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/36128

LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S.でございます。

キレッキレの写りと見た目以上に軽量なのが「〇まる」。

手振れ補正もとんでもなく効いてくれるし、カメラバック常備レンズにしたくなりますねぇ。

※ 画像は全てJPEG撮って出し、フォトスタイルは「風景」、明るさのみ微調整しています

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今季2度通うた屏風岩公苑、3度目は錦絨毯の朝焼けを狙いところであるが、今の日の出は5時過ぎ。

早起きがどんどんしんどなるんで、勤務終えてそのまま現地入り、仮眠して朝を迎えるという季節。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2021年4月7日撮影)

お山を除けばほぼ終了の桜、今季はとんでもなく早くてとんでもなく美しゅうございました。

ひとつ残念なことに、どこの名所もいっぺんに咲くもんですから、いつもの桜巡りは半減してしまったかな。

一日であちゃこちゃ巡るほど余裕もないので、残念な気持ちをグッと堪えながら帰路を選ぶばかり。

 

先日もご紹介しました奈良県曽爾村の屏風岩公苑の桜、今季1回目はこんな機材で挑んでみました。

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Panasonic LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S. 

ご購入はこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/36128

個人的にそそられる決め手になったポイントが「ズーム全域で優れた描写性能を発揮」。

高規格品や標準規格品の違いは多少あるでしょうけど(いや、あってもらわないと困るw)、このレンズを使って正直「こんなに性能が良くて良いですのん?」って心配しそうになってしまいました。

E.V.F.搭載機で高感度にも強いと来ればF値の心配は薄らぎ、手持ちのまま積極的に絞り込んでガンガン撮ってしまうようになる、そんなレンズと言えば手っ取り早く伝わるだろうか。

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ドでかいレンズではないので、LUMIX DC-S5とのバランスがじつに良いのです。

「左手でレンズを抱え、右手はカメラグリップに添える」、軽快な操作が見えてくるのではないでしょうか。

手ブレ補正機能"Dual I.S.2"に対応しており、しっかり構えれば手持ちのまま究極の低速シャッターが使えますので、ご購入後は是非その極限値を味わい慣れて欲しいところです。

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