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のどかな景色を眺めていると、心は穏やかになる。

皆んなちょっとしんどい日々だけど、春は今年も優しく美しい風景を引っ提げてやって来た。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2020年2月19撮影)

発売から1ヶ月を迎えた OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III、なかなかもって順調な滑り出しです。

使い慣れている操作性を更に向上させたところが功を奏したような、ご購入された皆さんからそんなふうな意見をいただきました。

 

ちょっとお出掛けし難い状況は、ご覧の皆さんも同じことでしょう。

僕も撮影となればなるべく人の気配少ない場所へ出向いたり、人の気配多い場所なら閉鎖性の少ない環境を選ぶようにしています。

数少ないマスク在庫ではありますがこれは必須、万が一にでも自分が感染していたとして、周りに菌をばら撒かないようにするため。

普段はあまり神経質にならず過ごしていますので、例年よりも早く訪れている春景をファインダー越しに楽しませていただいております。

 

奈良の桃源郷と呼ばれている場所はそろそろ見頃、来週3月の3週目は十分楽しめそうです。

数日前に和歌山の古座川へクマノザクラを見に行ってきましたが、ここは既にピークを迎えつつありました。

その帰りに下北山の桜並木をチェックしましたが、ここは蕾が膨らみ始めたばかり。

京都では京都御苑などのマメザクラ系が五分咲き程度だと聞いております。

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出掛けた先で綺麗な鳥を見かけると気になってしまう。

よく見かけるメジロ(梅の花ならウメジロー)が寄り添う姿って可愛らしいねぇ。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2020年2月15撮影)

本日発売日を迎えました OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III。早速ご使用なられたお客様からご満悦の声が届きました。

ホンっとありがたいことです。

目を見張る成長を遂げた OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III、多様な機能を熟知していただき存分に使い倒してください。

 

中止になった「CP+ 2020」ですが、オリンパスさんでは開催予定だったステージを期間限定で特別動画を配信されています。

『OLYMPUS CP+2020 Special Stage』 https://fotopus.com/showroom/index/detail/c/2723

動画配信スケジュール(YouTube)は順次更新されますので、お時間ございましたら是非ご覧ください。

 

さて、今年の梅は開花が早い!!(ってことは桜も早くなる!)

京都梅の名所でもある「城南宮」では昨年比で10日ほど早く、2週間ほど前の撮影でご覧の状況です。

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蕾も多くざっと五分咲き程度でしたでしょうか、写真的には蕾があったほうが良い色出ますしこのくらいで大歓迎。

ということで、多少「フライングか?」と思っていた城南宮の梅園は、むちゃ綺麗でした。

P2220043 (2),8 mm,F2.8,28.8 秒,iso1600.jpg

「ここに来ればハズレは無い」、風景写真家って幾つかのそんな場所を持っていると思う。

最近の撮影条件と合致しない天候が続くなか、いちかばちか熊野方面へ向かったことは幸いだった。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2020年2月22撮影)

顔優先+瞳優先AFの検出性能の向上にもえらい驚いてしまったOLYMPUS OM-D E-M1 Mark III

スタジオ撮影での活用はもちろん、僅かな瞬間も見逃せない舞妓さん撮る時なんかにもフル活用しそうな気がします。

 

オリンパス社さんの新製品は発表の度に驚きのアイテムがあるのですが、今回一番気になったのは「星空A.F.」。

星撮りをされる方はご存知だと思うのですが、「星」そのものにピントを合わせるのって結構大変なのですよね。

凡そ広角レンズで撮る方なら遠くの街灯や灯台なんかに合焦させますが、何も対象物(明るいもの)が無ければライブビューの拡張機能などに頼ることもしばしば。

なるべくたくさんの光を取り込みたいがために、明るく高性能なレンズを手に入れ、さらに絞りも写りに影響しないところまで開ける。

ってことは被写界深度も浅くなるので、精度の高いマニュアルフォーカスによるピント合わせ。

.....という一連のお作法が大変重要となる訳です。

 

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OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III (2020年2月28日発売予定)

 ご注文ご予約はこちらから⇒https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/32894

  

試してみたかった星空A.F.、出動日までずっとG.P.V.と睨めっこ(笑

もうこの日しかないと思い、店頭業務を終えたその足で紀伊半島の南端「串本」へ行ってきました。

熊野は星空と絡める被写体が多いし、何と言っても星が抜群に綺麗なのですよねぇ。

P2121616 (3),38 mm,F20,5 秒,iso200.jpg

手持ちで露光時間「5秒」を設定してみた。 38mm(35mm判換算76mm相当) F/20.0 5.0sec iso200 

心臓の鼓動を止めた訳でもないのに......撮像がブレないというこの不思議。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2020年2月撮影)

OLYMPUS OM-D E-M1X がこの世に送り出され始めたころ、あたしゃ試用する度に度肝抜かれたものでした。

「すげぇーーな」「何でもでけるがな」、そんな言葉を連発で耳にしながら撮影していたと記憶しています。

他社と比べてもボディは小さく軽い.....とは言っても、何方にでもオススメできるという訳ではありませんでした。

 

.....来ました来ました OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III 、「もうな、何でも詰め込んどいたれ」みたいな盛り盛り機能引っさげて。

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OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III (2020年2月28日発売予定)

 ご注文ご予約はこちらから⇒https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/32894

実際 OLYMPUS OM-D E-M1X との機能的な差別化こそされていますが、ほぼ近い機能を盛り込んで更なる進化です。

画像処理エンジンはOLYMPUS OM-D E-M1Xから更に進化した"TruePic IX"、今回のOLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIIはこれがキーポイント。

IMGP1777,2020yaotomi.jpg

70mm 1/500sec F/9.0 iso200 w.b.CTE c.i.雅 

CP+ の中止が決定された......、とてもとても寂しい。

そういった状況の中で発表されたカメラ機材とメーカーさんに、全力でエールを送りたいと思う。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2020年2月撮影)

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本日発売日を迎えました HD PENTAX-D FA 70-210mm F4 ED SDM WR 、たくさんのご注文ありがとうございました!

 まだまだご注文可能ですよー ⇒ https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/32744

先日発売日を待ちきれずに「リコーイメージングスクエア大阪」さんへ行ってきたんです(その時の記事)が、やっと外へ持ち出せることに。

この望遠レンズって小型軽量なところが全面に押し出されている感がございますが.....まさにその通りなんです。

あ、いえいえ、写りのほうも秀絶バッチリでございますですよー!

撮った画をご覧いただければよぉーーく判ります。

※前編JPEG撮って出し(濃度微調整あり)、一部ボディ内RAW現像です

DSC_1422_NDX,180 mm,F6.3,1-20 秒,iso3200.jpg

少し高い場所にある東藤原駅、と言っても標高はせいぜい150mくらいのものである。

しかし旧車勢ぞろいの鉄道車両にとって、思いのほかハードに感じる勾配を登ってこなくてはならない。

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いつもお世話になります、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2020年1月29日撮影)

無性に訪れたくなる場所のひとつ、三岐鉄道。

奈良や京都からでも割と近いので、無計画思い付きで出かけることができます。

夕刻も良いのだそうですが、やはり朝の薄暗い時間がツボにハマる時間。

セメント工場の重々しい雰囲気が藤原岳の裾野に広がっているようにも見えますが、周りを見渡せばとても長閑な雰囲気が広がる良い場所なのです。

 

三脚も使わず気軽な手持ち撮影。

手振れ補正だけでは補えないので、ついこんな時間帯には高感度に強いカメラを持ち込みたくなる。

Nikon D780 yaotomi08.jpg

そう、Nikon D780 が適役ではないですか。

前編はここから、後編は海へ向かったのですが、Nikon D780 のおかげでドラマティックな一日になりましたよ。

7II09998,20 mm,F16,1-30 秒,iso100.jpg

「朝が冷える」「夕方から下り坂」、この時季の条件なら霜撮りだろう。

念のため、霜取りではない。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2020年1月22日撮影)

手元に気になっていた単焦点レンズが届きました。

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TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2 Model F050 、軽量でコンパクトなうえに、グッと寄れる 1:2 は「今どき」感性のユーザーにピッタリ。

歪曲収差(ディストーション)をカメラ側の機能でどのくらい綺麗に補正されるのか気にはなっていましたが、ホンっとうまくコントロールされて感心するばかりです。

E.V.F.を覗き込んでいても撮像直後に「ひゅっ♪」と補正されるところなんかは、ちょっと特有な気がしておもしろい。

  

撮影後の画像を持ち帰り、待っているのはパソコンの液晶モニターで行う篩作業。

とうぜん一枚一枚チェックするんですが、それはそれは隅から隅までピシッときてパリッとキリっとした画像。

「これはこれでアリなんだろうねぇ」と思えてくる、これこそが結果往来である証なのですね。

これって純正のRAW現像ソフトで行なえる後処理(補正)を撮影時にカメラ内で行っているだけのこと(逆か?)。

そもそもほとんどのカメラ機材がそういった自動処理を撮影時に"しれっ"と行われる便利な時代です。

「レンズ光学的にビシィッ!っと歪曲せえへんのが真のレンズっちゅうもんや」.....なんて思うている自分はちょっと古いタイプなのかなー。

今もこれからも基本こっそりそんなふうに思っていますし、これはこれで良いのだ。

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いつもお世話になります、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2020年1月29日撮影)

 

予てから噂になっていた望遠レンズ HD PENTAX-D FA 70-210mm F4 ED SDM WR が先日発表され、2月14日(金)の販売予定となりました。

いやぁ、ホンっと待ち遠しかったですねw

思い返せば山登りされる方から「軽くて高性能な望遠レンズ、早よ出してくれー!.....って言っといてーー!!」って言われてましたもんね。

 

モノがリコーイメージングスクエア大阪さんにある!って聞きましたので、ちょっとお触りに行ってきました。

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なんとーー! データ持ち帰りOKですかっ!

あたしゃ撮影帰りでしたので、予備のSDカードいっぱいありますよー。

あ、ずっと借りれる訳じゃないのですね^^;

でもやっぱり使ってみたい(撮ってみたい)ので、カメラボディ(K-1II)借りて試し撮りしてみました。

1枚目の写真、女性が「ひょい」と片手で持ってこんな感じ.....いやぁ、小さい!軽い!!

70-200/2.8 の高性能な写りと明るさが大好きですが、これでガチ使えるなら文句無しでしょうよ。

あー、KPに着けるの忘れてたなー。

DSC_1146_05,24 mm,F16,iso100_2020yaotomi.jpg

Nikon D780 、何と何と使い心地の良いカメラなんでしょ。

撮影スケジュールの段取り上、こんな場所で初試用とは自分でもびっくり。

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いつもお世話になります、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2020年1月25日撮影)

今年も奈良「若草山焼き」の撮影を楽しんできました。

花火を待つワクワク感は何処へ行っても同じですが、若草山焼きの点火はちょっと特別です。

例年ですと燃え広がる速度が遅かったり、炎の勢いが弱く「なんやろねぇ.....」感が漂うこと多し。

ところが今年の山焼きは凄かったんですよー、ほんと。

連日天気がよろしくなかったにも関わらず、「おいおい、今年は火の勢いが凄くね??」状態。

この位置で撮っていると炎の「音」が聞こえてくる臨場感、奈良の行事らしいダイナミックさがたまらんのです。

 

こういう時の撮影って、使い慣れた「本気」カメラを使いたくなりますよね。

そこで1月25日に発売された Nikon D780 をメイン機材としてみました。

Nikon D780 yaotomi01.jpg

普段ですと機材になかなか慣れず、何かと失敗するスットコドッコイ野郎なんですが、これは違います。

すぐに馴染むと言いますか、Nikonユーザーさんならスッと使い始めることができるはず。

.....そうなんです、そんなふうに設計されているところにグッと来るんです。

能書きはそこそこに、事前問い合わせの結果だけサクッと載せておきましょう。

和歌山 新春瀞峡めぐり 2020 / ニコン Nikon Z6 - お写ん歩

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瀞峡めぐりは何度か経験済みだが、小型船の瀞峡めぐりは今回が「初」。

寒いのに冷風が心地よかったり、囲いの無い船から観る瀞峡の岩々は迫力満点だった。

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いつもお世話になります、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2020年1月2日撮影)

前回の鯛島朝景を撮影したあと、一路山の奥へと移動します。

「瀞峡(どろきょう)」と言えばジェット船の"瀞峡めぐり"が有名ですが、ここしばらく川の水量低下で運休が続いていました。

お正月は臨時便が出るとの情報、なんと限定で水量を増やすということらしいですが、ダムの放流でコントロールするとかしないとか.....

 

写友さんが案内してくれた瀞峡撮影ポイントに加え、「"かわせみ"に乗ろう!」ってことで川舟かわせみ号に乗船となりました。

見かけたことは何度もあるのですが、乗船するのは初めてです。

和歌山 串本 鯛島の初日の出 2020 / Nikon Z6 - お写ん歩

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令和2年の初日の出は昨年同様に熊野灘へ、和歌山県串本町の「鯛島」で迎えました。

あまりにも美しい絶景、年の初めはこうじゃないとね。

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あけましておめでとうございます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2020年1月1日撮影)

今年の初日の出は尾鷲の海でした。(例年通りですな)

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昨年と同様に田原海岸(荒船海岸)到着でしたが、ご覧のように海霧が全く出ていないっ!

気温も低いし条件的には「余裕やーん♪」ってな心構えでしたが、こんなこともあるんだね......

まぁ、普通に初日の出を撮っても画になる場所ですから......しかし何かもの足らない。

 

現場でモヤモヤしていると、案内してくれていた地元写真家さん宛てにお仲間さんからメッセージ入電。

「鯛島で霧がどえらい出とるよー」

.....間に合うかどうかは別にし、ここ田原海岸に見切りをつけササッと移動開始。

着いていきなり目に飛び込んできた「鯛島」が、最初の1枚目です。

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新しい年を長谷寺で迎えるようになって、もう何年になるだろう。

「たまにはよそ行きいや」と言われることもあるけど、ここじゃないとあかん気がしてならない。

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あけましておめでとうございます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2019年12月31日~2020年1月1日撮影)

「お写ん歩・2020年」は本日より始動開始、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

さてさて、あたしゃ例年通りですが初詣は奈良の初瀬"長谷寺"へ。

除夜の鐘が響く頃にはご覧の様子、年々増える多くの参拝者で大いに賑わいますが.....

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到着はまだ静かな令和1年の暮れ、気温1℃のキンキンに冷えた空気の初瀬の山。

ゆっくり新しい年を迎えましょう.....な1枚です。

 

年末年始用に選択した機材は下記のとおり↓

Nikon Z6

NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR

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NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S、相変わらずこのレンズは素晴らしかった。

昨春の試用前には「でけー」「おもー」「ながー」の三拍子級だと勝手に思うてましたが、なんのなんの!

使こてみれば"Zシリーズ機"にピッタリサイズ!、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR よりもうんと小さくなりましたからね。

モノトーンデザインやレンズ情報パネルの搭載だってカメラ好きの心をくすぐる、何と言ってもZ機とのバランスが絶妙なのです。

昨春以来の試用となりましたが、今回もホンっと良い仕事してくれました。

今後出てくるかも知れないZマウント高倍率ズームレンズは、ぜひこの流れで設計していただきたいものですね。

令和一年の締めくくりご挨拶 / 紅葉のまとめ 2019 - お写ん歩

SDIM0488,18 mm,F16,iso1000.jpg

今年も紅葉の写真が未公開のままたくさんお蔵入り.....しそうなのは恒例となってしまった。

先日の雪景もタイミング合わず、撮れずじまいのまま忙わしい年末を迎えてしまうの巻。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2019年11~12月撮影)

さて、今年のラスト更新です。

年賀状印刷シーズンは、通常業務と兼ねること難しいブログ更新.....と言い訳で締めくくるのも恒例となりましたかね。

そこに追い込み入るが如く新製品ラッシュ。

カメラ業界がどーちゃらこーちゃら言われますが、活発に感じたのは僕だけじゃぁ無いと思います。

 

そして今年も撮りに撮った怒涛のシャッター回数.....いや、これで怒涛と言えば上ゆくカメラマンに失礼か。

直近では紅葉撮影でしたが、今季の見頃が全く読めなくて難儀しました。

色が絶対良くなかった訳でもありませんが、ここぞという時に撮れていなかったことが悔やまれます。

で、お写ん歩ブログに載せ損なった画をピックアップして掲載しておきますね。

SDIM1917,24 mm,F9,iso400.jpg

今秋はここ「地蔵院」さんの紅葉景に、丁寧向き合ってみたかった。

毎日通われる強者カメラマンも居てはるそうだが、僕は3日間で我慢したけど。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2019年11月13日撮影)(2019年12月14日撮影)

このところ連続で「Lマウント・Eマウント」新レンズを世に送り出されているシグマさん。

あたしゃキレッキレの SIGMA 35mm F1.2 DG DN | Art にハマってしまい、SIGMA fp の(ほぼ)常用レンズ化としています。

何て言いましょうか、僕の中では「神レンズ」的な存在であり、写し出された画をS.P.P.で眺めるたびゾクゾクしてくる有り様。

もちろんコンパクトで抜群の相性をもつ SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary の存在も捨てきれないのですが、うーーん、使ってみれば判るはず、この気持ち。

しかし、しかしです、ズームレンズの存在(利便性?)を体感している身としては、「ズームレンズ無しでも十分やで」とは言い切れない事実もある訳で。

SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art + SIGMA MOUNT CONVERTER MC-21 という組み合わせだと、レンズ内手振れ補正も使えて結構な幸せ撮影なんです。

ところが使っていてどこかしっくり収まらないのは「プラス SIGMA MOUNT CONVERTER MC-21 」であるから.....だと思うのです。

「ズームレンズを~」「ズームレンズが~」というご要望も耳にすることが多くなったころ、SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art の新発売アナウンス情報が耳に入ってきました。

単純に SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art のLマウント & Eマウントではない、新しい設計の 24-70 / 2.8 ズームレンズ SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art が新たにラインナップです。

SIGMA24-70DCf2.8_02.jpg

モノスタイルでカッコイイ外観は最近の流れ、抜群の操作感も加わりズーム派のデフォルトになりそうな勢い。

どのような特徴を捉えているのかは、シグマ社ONLINE版『SEIN(ザイン)』の「vol.7 | 商品企画部長大曽根氏語る "24-70mm F2.8 DG DN | Artについて語る"」をご覧ください。

凡そこれ読むだけで、ご注文(ぽちっ)いただけるのではないでしょうか。

PXZ21071,21 mm,F3.2,iso320.jpg

某写真展会場で写真家K先生に手タレをお願いしました。

小柄なK先生、それでいてカメラレンズは絶妙なバランス。

何方にもお勧めしやすいレンズで、そのプライスまでもが後押ししてくれそう。

 

SDIM1917.jpg

1枚目は24mm(最広角)で撮影(このサムネイルはフル画像)

文句の付けようがない写りと操作感。

24-70/2.8ズームレンズは各社とも全力で技術を注ぎ込むものであり、このレンズはまさに傑作級とも言えるレベル。

是非ZマウントやRFマウントでも登場していただきたい、と思う訳です。

 

境内は一脚三脚使用禁止。

特別使用許可は戴かず、すべてISO感度オートの手持ちで撮ってみました。

滋賀 大津坂本 旧竹林院庭園の紅葉 2019 / Nikon Z50 - お写ん歩

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静かに眺める僅か数名の拝観者、何と穏やかなところだろうか。

Nikon Z50 の静音シャッターによる恩恵を十二分に愉しむことができる。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2019年11月27日撮影)

今秋は滋賀の魅力に浸りっぱなしでした。

懐かしい旧友達と「マキノのメタセコイヤを観に行こう」としていましたが、どうせ明るくなってから訪れても人だらけだと予想。

じゃぁとて、ちょっと寄り道して滋賀坂本の旧竹林院へ訪れることに。

紅葉の姿を見てみたかったのですよね、予想をはるかに上回る庭園の美しさに驚かされました。

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妙なタイトルをつけてしもたけど、その通りなんやから仕方おへん。

カメラ好きが納得する要素をしっかり詰め込んだあたり、こんなところに「ニコン」さんらしさを全力で感じる。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2019年11月23日撮影)

週末の近畿紅葉名所と言えば、とにかく「混む」が第一印象ですが、そう思うのはカメラマンが中心みたいですね。

普通に紅葉観光として訪れた人の話を聞いていると、「デパートのバーゲン会場を連想してたけど、普通に観れたわーw」みたいな感じ。

そうです、人が写り込まない「無人の構図」を狙うから、少しでも人が写り込むと「人が多い!」になっちゃうんですよ。

もうね、こればかりは避けようになく、ひたすら人が途切れるのを待つしか方法が無いのだと言い切りたい。

 

ここ金剛輪寺の朝は比較的参拝者も少なく静かな境内を楽しめます(楽しめるとは不適切か^^;)

但し例のごとく「三脚禁止」なので、手持ち撮影が基本。

Nikon Z50 にはボディ手振れ補正機能が搭載されていなく残念.....という声をチラホラ聴きますが、キットレンズは「V.R.」搭載なので問題なし。

「じゃぁ、V.R.搭載じゃないレンズ使う時は?」、迷わずISO感度を上げていただければ良いかと思います。

高感度がね、ホンっと綺麗なんですよ。

スマートフォンの小さい画面だとちょっと判り難いかもしれないけれど、パソコンのモニターなら一目瞭然。

何を隠そう、この日の感度設定は「オート」(笑

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手振れ補正(V.R.)搭載レンズならもうちょっと感度下げようやってところだけど、良いタイミングは逃したくないので、この写真はISO感度「オート」のiso2200なんです。

以前は"①低感度設定"で葉の揺れが止まる瞬間を"②息止めて"、ほいでもって"③ファインダーを目にグイグイ当てがい"、しまいには"④心臓の鼓動の合間にレリーズ"......命がけでした。

 

さて、これら撮りたてほやほやの写真をS.N.S.で友達に見せたいのが今の主流。

スマートフォンで撮って載せが目立つなか、「おぉっ!?」っと目を惹く写真はたいてい「デジタルカメラ」でガチ撮りしたもの。

知り合いのご住職さんも揃って「綺麗な(美しい)写真を載せてほしい」とこっそり言われる本音の昨今、時々見かける「色もこってり」「C.G.みたいな」「絵画のような」な写真は残念賞だったりすることも。

Wi-Fiを使って「カメラからスマートフォンへデータ転送」も普及したのですが、人間とはわがままなもので、そのお作法すら「面倒だ」と仰られる方もチラホラ増加中です。

「デジカメで撮った写真が知らぬ間にスマホへ転送してくれていたらなぁ......」と遠い目されている皆さん、あるんですよ、そんな機能が。

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最初は「ペアリング」設定をしなければなりませんが、設定後に再び設定する必要はありません。

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ずっと前はこの初期設定が面倒な頃もございました。

スマートフォンとの相性問題もあるようでなかなか設定が完了せず、「くっそぉーー! やってられるかいannoy」。

今となっては「はいはい、そんなこともありましたかいねw」よろしく、あっという間に設定は完了します。

 

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撮った画像がスマートフォンにポコポコ入ってきます。

いやぁ、ホンっと便利。

 

当然ですがスマートフォンで無線リモコンもできます。

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これはWi-Fiでの接続が必要なのですが、既にカメラとスマートフォンは認識し合っているのですぐに完了。

 

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スマートフォンでモニターを観ながら凡その遠隔操作が可能。

転送画像もオリジナルファイルを選ぶことが出来るので、クライアント向けの画像提供もスマートフォンで完結しますね。

S.N.S.用には2MBもあれば十分、スマートフォン内のS.D.カードにバックアップしながら撮影ができるという「安心感」も付加されます。

ちょっと上を行くS.N.S.を目指すのもカメラの醍醐味、さっそく如何でしょ?

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この車両が昭和3年製造だとは驚いた。

「シネマ」カラーでS.P.P.のRAW現像展開してみたが、びっくりするほどレトロに見える。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2019年12月1日撮影)

10月12日に開催する予定でしたSIGMA社&八百富写真機店企画「Art レンズ体感ぶらり撮影会」が台風の影響をモロに喰らい延期。

12月1日に開催することになり、延期の為にご参加いただけなかった方々にはホンっと申し訳ございません。

参加者はちょっと減っちゃいましたが、それでもArtレンズを存分にお楽しみいただけたかと思います。

 

参加者さんたちのカメラボディは様々、こんなところがサードパーティレンズメーカー主催の撮影会らしさがありますね。

カメラ販売店のスタッフ側としては正直おもしろくて興味あるあるな光景でした。

それぞれのカメラファンも納得、魅力あふれるシグマArtレンズ、十二分にご満足いただけたかと思います。

僕もSIGMA fp片手に同行させていただきましたので、何枚かご紹介させていただきます。

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「最近のスマホ、ちょっとつまらんわ.....」こんな出だしの言葉から引き続き、「またカメラを始めてみよかなー」って人が増えた気がする。

「撮る」というお作法みたいな楽しみをふと思い出してみる、とても良い傾向だと思う。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2019年11月23日撮影)

ずっと気になっていたカメラ、先日からちょこっと使こてます。

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Nikon Z50 、APS-C センサーを搭載したデジタルカメラを使用するなんて久しぶり。

何となくですが APS-C センサー機って「気楽に撮れる(使える)カメラ」みたいな感があり、「さて、今日も忘れずに持ってこ。」という心構えがゆったりしている。

ここんとこフルサイズセンサー機ばかり使ってまして、そういった感覚を忘れてしまっていると言うか麻痺していました。

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いやぁ、ホンっと小さくなりました。

ファインダ機能がギッシリ詰まった軍艦部が大きく見えますが、ボディそのものが小さいから妙に可愛いらしい見えるわけです。

ずいぶん前に自動車模型や鉄道模型で流行った「デフォルメ」のような外観、たった数日の試用で「手放したくない"相棒"」みたいになってしまいました。

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チルト式背面液晶モニターの搭載、これは嬉しかった!

初心者の方にもお勧めしやすいし、何より使いこなせるまでがじつに早い。

「自分撮りモード」なんて僕が試す余地も無かったけど、高画質の自分撮りはきっと出番も多くなると思います。

自分撮りモードなんて名称ついていますが、アクセサリー等を身に着け撮って、インターネットで紹介する写真だって魅力的に撮れるはず。

指がしっかり掛かるグリップや扱いやすいタッチパネル、これらも特徴ある撮影で大いに貢献することでしょう。

和歌山 高野山 紅葉(後編) 2019 / SIGMA fp - お写ん歩

SDIM2508spp,135 mm,F11,iso640.jpg

撮影中にウキウキすると自然と歌ってしまうことはないだろうか?

「れいほー れいほー らりるれいほー.....かん。」、ここ霊宝館の方に聞かれたら怒られるかもしれない。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2019年11月13日撮影)

SIGMA fp を使った写真、じゃんじゃん撮っています。

SIGMAさんのカメラって何でしょ、妙に楽しいと言うかずっとおもしろい。

少しじゃじゃ馬なフォビオン機だとそれに輪をかけておもしろくなるのですが、SIGMA fp は「無理が利くおもしろさ」とでも言いましょうか。

シネ動画のことがクローズアップされがちですが、この普通じゃない普通みたいな(どっちや)フルサイズ機の写りがたまらない。

SIGMA fp を使っていると「早くフォビオンなフルサイズを送り出してほしい」という望みが沸々ときますから、ユーザーになった皆さんは以後ご注意を(笑

 

高野山の紅葉データ、一発で公開できず後編として分けさせていただきました。

お天気に恵まれどこもかしこもカラフルでキラキラ。

わざわざアンダーで撮る必要も無いと思い、ハイライトはきっぱり飛ばして見た目に近く露出補正しました。

カラーモードは「風景」を中心にして、大好きな「フォレストグリーン」も盛り込み、鮮やかさが欲しいところではあえてビビッド+1or2という設定です。

 

そんなSIGMA fpの「カラーモード」の違いをご覧ください。(クリックで拡大可能)

SDIM2293ニュートラル,45 mm,F10,iso100.jpg SDIM2293スタンダード,45 mm,F10,iso100.jpg SDIM2293ビビッド,45 mm,F10,iso100.jpg SDIM2293風景,45 mm,F10,iso100.jpg SDIM2293サンセットレッド,45 mm,F10,iso100.jpg

↑ ①ニュートラル・②スタンダード・③ビビッド・④風景・⑤サンセットレッド

SDIM2293シネマ,45 mm,F10,iso100.jpg SDIM2293ティールアンドオレンジ,45 mm,F10,iso100.jpg SDIM2293フォレストグリーン,45 mm,F10,iso100.jpg SDIM2293FOVクラシックブルー,45 mm,F10,iso100.jpg SDIM2293FOVクラシックイエロー,45 mm,F10,iso100.jpg

↑ ⑥シネマ・⑦ティールアンドオレンジ・⑧フォレストグリーン・⑨FOVクラシックブルー・⑩FOVクラシックイエロー

この色合い、まるでフィルムを使い分けているような仕上がりになるんです。

紅葉、石、土、緑の木々、建造物の壁、苔の色、それぞれの組み合わせがユーザーそれぞれのイメージに繋がって欲しいなぁ。

ちなみに僕は⑨の FOV クラシックブルーがええなぁ.....と思う次第です。

 

残りの写真が続きます。

和歌山 高野山 紅葉(前編) 2019 / SIGMA fp - お写ん歩

SDIM2348spp,35 mm,F10,iso100.jpg

今秋の高野山はじつに美しい姿を見せてくれた。

きっと美しい紅葉が見れるだろうと予測し、迷わず SIGMA fp を持ち出す自分。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2019年11月13日撮影)

「Kさーーん、シグマfp買ってもーたわ!」、とても嬉しいお声かけがちょくちょく入電。

意外なことに SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary ばかり使っている方が多いのです。

まぁね、その組み合わせがテッパンですから仕方おへん。

僕はと言いますと SIGMA 35mm F1.2 DG DN | Art にどっぷり。

SIGMA fp とのバランスはアレですが、これがまた見た目以上に扱いやすくて楽しいのです。

絞り開放( F/1.2 )からキレッキレのふぅ~~んわり、大ヒットしそうな気がするんですがはてさてどうでしょう。

 

今年の紅葉は各地遅めの見頃を迎え始めています。

昨年一度しか訪れていなかった高野山、今年はどういう訳かドンピシャの見頃で訪れることが出来ました。

何度も通えるなら1週間ぶっ続けで通いたい高野山の紅葉、そうもいかないけどホンっと良かったです。

アイテム

  • DSC_3846,4 mm,F2,iso50(JPEG).jpg
  • P4272152,50 mm,F5.7,iso500(JPEG).jpg
  • P4272266,100 mm,F6.2,iso1250(JPEG).jpg
  • P4272224,70 mm,F6.1,iso1250(JPEG).jpg
  • P4272206,12 mm,F10,iso500(JPEG) 1.jpg
  • P4272160,87 mm,F6.1,iso640(JPEG).jpg
  • P4272137,28 mm,F4.8,iso200(JPEG).jpg
  • P4272110,23 mm,F9,iso320(JPEG).jpg
  • P4272094,12 mm,F9,iso200(JPEG).jpg
  • P4272036,28 mm,F7.1,iso320(JPEG).jpg

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