シグマ Sigma 17-40mm F1.8 DC | Art with Panasonic LUMIX S1II / 京都 宇治田原町 奥山田 正寿院(風鈴) 2025

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40 mm,F1.8,1-125 秒,iso100(JPEG)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2025年6月上旬撮影)

 

つい先日まで涼しく過ごせていましたが、天気予報どおりとんでもなく暑くなりました

とは言え、昨年の6月も似たような感じで、30℃越えが数日続いていたので異常でもなさそう

暑いのが嫌いではないのですが、湿度高いのはちょっと苦手です

 

涼を求めるなら風鈴、鳴る音はもちろんですが見ているだけでも涼しげです

こちら宇治田原町にございます正壽院さんでは、境内いっぱいにたくさんの風鈴が飾られていました

残念ながら風は吹いていませんでしたが、微かに揺れる短冊がどこか可愛らしくも感じられました

 

Sigma 17-40mm F1.8 DC  Art_001.jpg

Sigma 17-40mm F1.8 DC | Art

(L)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/46281 2025年7月10日発売予定

(E)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/46280 2025年7月10日発売予定

(X)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/46282 2025年7月10日発売予定

 

Panasonic LUMIX S1II

ボディ https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/46217

レンズキット https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/46218

 

Sigma 17-40mm F1.8 DC  Art_002.jpg

今回のレンズはシグマさんから発売されるSigma 17-40mm F1.8 DC | Art(Lマウント)でした

APS-C用ですがフルサイズ機でもクロップ機能を使えばコンパクトな明るいズームレンズの組み合わせになります

偶然にもパナソニックさんのLUMIX S1IIがございましたので、この2つを組み合わせて試撮してきました

新開発の部分積層型CMOSセンサー(有効約2,410万画素)のクロップモードは「3984 x 2656px」です

プリントサイズでいうと最高画質A4サイズくらいでしょうか、ここ"お写ん歩"でのご紹介サイズは1620x1080なのでSNSでは十二分のサイズと言えるでしょう

SIGMA fpLでの撮影は今週末に予定していますので、その画はもうしばらくお待ちください

 

Sigma 17-40mm F1.8 DC  Art_006.jpg

今回試用するSigma 17-40mm F1.8 DC | Artですが、ちょっと懐かしい気持ちになります

と言いますのも、以前ラインナップされていました18-35mm F/1.8 DC HSM | Art の後継機ときました

18-35mm F/1.8 、個人的にとてもとても気に入っていたレンズのひとつです

35mm判換算で言うところの28mm、35mm、43mm、50mm、この辺りの単焦点レンズ4本分を受け持つズームレンズと例えていました

「単焦点ズーム」なんて名前を勝手に付けて分類していたものです 

「さすがに単焦点レンズほどの解像感はないでしょ?」と小耳に挟み、実際比較もしてみましたがなかなかどうして

絞り開放のF/1.8から繊細な写りを見せてくれるところに魅せられたのですが、今回の17-40mm F1.8 DC | Artは当時のDNAをしっかり引き継いでいるように思えます

 

通し全域でF/1.8ですが、意外とコンパクトなズームレンズに仕上がっています

加えてインナーズームですので35mm判換算25.5mm~60mmどの位置にあっても全長は変わりません

フォーカスブリージングを抑制しているので、動画で出番の多いAPS-C機による映像制作にも向いています

その他シグマレンズお得意の機能はほぼ盛り込まれており、コストパフォーマンスが非常に高い仕様と言えるでしょう

 

EVFファインダーを覗いている感覚としては、フルサイズ用大口径標準ズームレンズのようでした

フルサイズのクロップ機能を使って試用したデータでご紹介します

アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、指マーク.jpg ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。

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39 mm,F1.8,1-640 秒,iso100(JPEG)

絞り開放F/1.8、クリアでシャープで繊細で

なるほど18-35mm後継機と言われるだけのことはございます

むしろそれ以上かも知れませんね

 

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37 mm,F1.8,1-320 秒,iso100(JPEG)

高性能なレンズは前暈けも優しく綺麗です

 

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17 mm,F9,1-60 秒,iso640(JPEG)

この17mmも魅力のポイント

 

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17 mm,F1.8,1-1000 秒,iso100(JPEG)

以前は18mmスタートでしたので換算値27mmでしたが、今回は25.5mmスタート

ちょっとした違いですが、善く通う場所での撮影はその違いをしっかり感じ取ることができます

 

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40 mm,F6.3,1-60 秒,iso500(JPEG)

適度に絞れば被写界深度の深い繊細な解像感が待っています

 

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33 mm,F1.8,1-800 秒,iso100(JPEG)/40 mm,F14,1-60 秒,iso800(JPEG)

LUMIX S1IIの色もリアルでよろしいのです

 

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34 mm,F1.8,1-160 秒,iso100(JPEG)

液晶モニターを動かさずに頑張るお兄さん

 

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36 mm,F1.8,1-500 秒,iso100(JPEG)

ユキノシタにピントを合わせました

前後とも暈けが自然で、裸眼で眺めているような写りです

 

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40 mm,F1.8,1-320 秒,iso100(JPEG)

涼を感じる画も狙ってみました

 

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33 mm,F1.8,1-160 秒,iso100(JPEG)

あまりにも有名になりました猪の目窓

 

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17 mm,F10,1-60 秒,iso1600(JPEG)

こちら正寿院さんの猪の目窓の存在で、世に知られるようになったと思います

 

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17 mm,F10,1-30 秒,iso6400(JPEG)

天井画も見事なのでぜひ見上げてほしいところです

 

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23 mm,F1.8,1-200 秒,iso100(JPEG)

ゴロンですね

 

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17 mm,F1.8,1-640 秒,iso100(JPEG)

すこーしサツキも咲き始めていました

 

サツキと言えば、朝一番に.....

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17 mm,F8,1-200 秒,iso100(JPEG)

滋賀甲賀の大池寺へ寄っていました

滋賀のサツキ寺として知られています

 

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40 mm,F6.3,1-500 秒,iso100(JPEG)

琵琶湖を模した庭園もサツキが満開

こんなに咲いているのは初めてでした

 

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35 mm,F1.8,1-8000 秒,iso100(JPEG)

この時の紫陽花は咲き始め

可愛らしい紫陽花です

 

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17 mm,F8,1-125 秒,iso100(JPEG)

定番ですが全景です

 

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17 mm,F8,1-100 秒,iso100(JPEG)

陽射しが強く天井への照り返しも色深し.....

 

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17 mm,F8,1-160 秒,iso100(JPEG)

静かで良いところです

もうちょっと広角が欲しいところですが、この日は17mm(25.5mm)スタートです

 

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37 mm,F1.8,1-1300 秒,iso100(JPEG)

 

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40 mm,F1.8,1-4000 秒,iso100(JPEG)

今回も全てJPEG撮って出しですが、LUMIX S1IIがとても秀絶の写り

陰のところも何とか頑張ってくれているようです

 

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17 mm,F6.3,1-125 秒,iso100(JPEG)

別のお庭も

 

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40 mm,F1.8,1-4000 秒,iso100(JPEG)

可愛らしい手水は毎年撮っていますね

配光が素晴らしく撮影に夢中なりました

 

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24 mm,F1.8,1-250 秒,iso100(JPEG)

ほんとうはこんなふうに陽が陰ったときに撮りたかったのです

一瞬でしたが.....

 

お隣の日野町へも向かいました

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37 mm,F1.8,1-1000 秒,iso100(JPEG)

こちらも東近江のサツキ名所、雲迎寺(うんこうじ)と読みます

寒いのかまだチラホラ咲き

 

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40 mm,F1.8,1-3200 秒,iso100(JPEG)

まだ蕾がありますね

この辺り冬は寒いところですからちょっと遅めに咲きます

 

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20 mm,F1.8,1-1600 秒,iso100(JPEG)

やや傷んでいる感のあるツツジですが、一生懸命花を咲かせていました

 

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17 mm,F9,1-125 秒,iso100(JPEG)

庭園ですね、花の色の配置が前後で違うので奥行きも感じ取れます

  

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22 mm,F11,1-100 秒,iso100(JPEG)

APS-C様なので、多少絞り込めばご覧のように被写界深度は良い感じで深まります

暈ける写真が好きな自分にとっては珍しい画かも知れません

 

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40 mm,F1.8,1-5000 秒,iso100(JPEG)

昨年訪れた時よりもよく咲いていました

 

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17 mm,F1.8,1-4000 秒,iso100(JPEG)

もと噺家のご住職によるお話しがとても心地よいです

参拝者みなさんが耳を傾け、ほっこりした気分で帰ることができるみたいですね

 

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32 mm,F1.8,1-640 秒,iso100(JPEG)

お寺の周りは木々に囲まれていて、自然の中でツツジが咲いているように見えます

 

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37 mm,F1.8,1-1300 秒,iso100(JPEG)

今ごろなら門前周りでよく咲いているかも知れませんね

冬は寒いところですから季節はワンテンポ遅いところです

 

日野町へ来ましたので、日野町でお昼ごはんにしました

20250607_120932,5 mm,F1.8,1-510 秒,iso25(JPEG).jpg 20250607_122202,5 mm,F1.8,1-120 秒,iso500(JPEG).jpg

いつものグーグルマップで"食堂"検索、いくつかの候補がヒットしましたがこちら「創作とんかつ えふ」さんに決定

この店名に惹かれたと言いますか、気になって仕方がなかったと言いますか.....

三階建てハイツの一階がテナントフロアになっていて、その一番南側がえふさんでした

お店で"えふ"由来を聞こうと思っていましたが、すっかり忘れて現在に至るです

webで調べると「"笑"顔で"福"を呼ぶ」の頭をとって"えふ"なんですね、なるほど居心地の良いお店でした

店頭にババーンっと"とんかつ"と書いてありますから「(とんかつ)ロースカツ定食」を注文しますよね

しばらく待っていると揚げたてのトンカツが到着

ひとくちで肉質が良いのは判りましたが揚げ方が良いのか油が良いのか、とにかくじつに美味いのです

自分はトンカツを注文した場合、ソースはひと切れめだけにかけて食べてみます

自分に合ったトンカツだったらソースをやめて塩だけに変更、途中味変でカラシをつけていただく派です

最高に美味しゅうございました、ごちそうさまです

 

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東近江へ来たから「ワイルドキッチン」石窯パン工房さんへ寄らねばなりません

とても久しぶりでしたが相変わらず素敵なパン屋さんです

扉を開ける前からワクワクするパン屋さん、ちょっと珍しいと思います

ほのぼの感じの良いご夫婦が迎えてくれて、パン談義するのも楽しいですね

この日は初めて"バナナ"を購入しましたが、なんでも"カレー"に合うのだとか

晩ご飯はカレーを作り、二日目のカレーをトッピングしていただきました

なるほどの美味しさです、ごちそうさまでした

 

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Sigma 17-40mm F1.8 DC | Art

(L)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/46281 2025年7月10日発売予定

(E)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/46280 2025年7月10日発売予定

(X)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/46282 2025年7月10日発売予定

  

Panasonic LUMIX S1II

ボディ https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/46217

レンズキット https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/46218

 

今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。 

 

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この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2025年6月19日 10:00に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「ニコン Nikon Z50II with NIKKOR Z DX 24mm f/1.7 / 奈良 橿原市 小房町 おふさ観音の薔薇と提灯 2025」です。

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