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 _夏日_

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奈良県橿原市城殿町 本薬師寺跡(もとやくしじせき) 白鳳山医王院 藤原京薬師寺
Voigtländer ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical II [VM] + Voigtlander VM E-Close Focus Adapter
12.0mm F/11.0 1/60sec iso80  SONY α7R ILCE-7R RAW/ARW powered by Capture One Pro

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年8月24日撮影)

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奈良県橿原市の本薬師寺跡に咲くホテイアオイ、どんどん咲き増えています。

ここはカッツーン!と抜けるような青空の下がとても好く似合いますよね。

できれば夏の入道雲氏も参加していただきたいところでしたが、ちょいちょい通う程度ではなかなかお目にかかることは出来ません。

 

ときどき試用していた Voigtländer ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical II [VM] ですが、ここではメインレンズとしてチョイス。

※ 試用の Voigtländer ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical II [VM] は生産を完了しています

※ 後継レンズは ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical III VM (9月発売予定、予約受付中)です

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先日記載した内容とカブりますが、このEマウントアダプター「VM E-Close Focus Adapter」へ装着時の楽しみ方がまさに1枚目。

超広角ですから「これだけの違いがある」みたいな表現をカウンター上のパトローネで。

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左はフォーカシングヘリコイドを備えていないアダプター(このアダプターではロックされた状態)での最接ですが、右はフォーカシングヘリコイドを備えた「VM E-Close Focus Adapter」で更に寄った最接の画です。

被写界深度が激浅になるので、そこそこ絞り込まなければなりませんが、高感度に強いカメラなら結構おもしろ綺麗に楽しめます。

せっかくのフルサイズセンサーですから、癖のあるレンズをこってり楽しみたくなる写真家さんって少なくないはず。

こうなってくるとオールドレンズ片っ端から試してみたくなりますが、底が見えない事情をよく知っているので止めときます(笑

宮奥ダム,朝景(DSC00453,F--,iso100)2016yaotomi_T.jpg

 _朝陽染め_

宮奥ダム,朝景(DSC00453FL,F--,iso100)2016yaotomi.jpg

奈良県宇陀市大宇陀区宮奥 宮奥ダム 宮奥大橋 宇陀川(名張川・木津川)
Carl Zeiss Distagon T* 1.4/35 [ZM] + Voigtlander VM E-Close Focus Adapter
35.0mm F/5.6 1/200sec iso100  SONY α7R ILCE-7R RAW/ARW powered by Capture One Pro

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年8月24日撮影)

フェイスブック「お写ん歩」.jpg

 

この日は良い朝でした。

到着するまでガスは無く、「平凡な朝景の撮影になるかな.......」なんて思っていたものですから。

宮奥ダムからの日の出ですから、望遠レンズでも用意しようと思っていましたが、このところの試用組み合わせに望遠レンズは無い状況。

12mm広角で空をいっぱい入れる全景か、良い感じになれば35mmで撮って多少トリミング.......なんてな横着な考えのまま現着です。

 

トリミングを前提としていますから、なるべく高性能な解像感良いレンズで..........

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Carl Zeiss Distagon T* 1.4/35 [ZM] 、これと有効約3640万画素(7360x4912(36M))の SONY α7R なら多少のトリミングに耐えうることでしょう。

実際1枚目はトリミングした画ですが、フルサイズの3640万画素級なら全紙でも大丈夫。

マニュアルフォーカスで手ぶれ補正機能も無い、それこそレンズ光学に全力を注いだ感のある Carl Zeiss Distagon T* 1.4/35 [ZM] 。

オートフォーカスで微妙にピント外してしまうよりも、拡大ピント合わせで"がち"ピント合焦のほうが信頼性高く感じるのは僕だけじゃないはず。

むしろ風景撮影ならこのほうが重宝する!......と自分に言い聞かせてスタンバイしました。

醒ヶ井,梅花藻(DSC00301,F--,iao800)2016yaotomi_T.jpg

 _清流_

醒ヶ井,梅花藻(DSC00301FL,F--,iso800)2016yaotomi.jpg

滋賀県米原市醒井 醒井宿(さめがいしゅく) 地蔵川 梅花藻 居醒の清水
Voigtländer HELIAR 40mm F2.8 [VM] + Voigtlander VM E-Close Focus Adapter
40.0mm F/5.6 1/2000sec iso800  SONY α7R ILCE-7R RAW/ARW powered by Capture One Pro

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年8月20日撮影)

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先日、滋賀県米原市醒井(さめがい)の地蔵川に咲く梅花藻(ばいかも)を観に行く機会に恵まれました。

単独で訪れると交通費も大変なことになりますが、仕事休みの重なった方々の自動車に便乗させていただく格好です。

天気予報は微妙に気になる感じでありましたが、さほど心配するような天候でもなく、むしろ暑くてたまらないくらい。

ここはそのくらいのほうが良いのですが、小さな小さな梅花藻の白い花と清流の雰囲気を同時に撮り込むのは相変わらず難しいです。

今回はオートフォーカスレンズを使っていませんので、合焦ポイントを何処にするかじっくり選択です。

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いちおう HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 Aspherical [E mount] (右)を持ち込んでいましたが、結局 Voigtländer HELIAR 40mm F2.8 [VM] 1本だけで十分楽しめることに。

川幅も狭いですし、寄って撮ること多しですから、まぁそんなものでしょう。

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しかし........このレンズはホンっとカッチョイイ。

SONYα7R って有効約3640万画素もあるうえに、光学ローパスフィルターレス仕様なんですね。

それを生かすため!.......という訳でもなく、とても素直に撮れてしまうところに好感が持てるレンズです。

ひとつお願いをするとすれば、絞りリングに僅かにでもクリック感を付加して欲しかったー。

ずっと使い続けているなら指の回転だけで絞り値が凡そ判ると思うのですが、使い始めはそうもいかんのです。

動画を録るにはちょうど良い仕様なんですけど..........

本薬師寺跡,ホテイアオイ(DSC00076,F--,iso100)2016yaotomi_T.jpg

 _柔揺_

本薬師寺跡,ホテイアオイ(DSC00076FL,F--,iso100)2016yaotomi.jpg

奈良県橿原市城殿町 本薬師寺跡(もとやくしじせき) 白鳳山医王院 藤原京薬師寺
Voigtländer HELIAR 40mm F2.8 [VM] + Voigtlander VM E-Close Focus Adapter
40.0mm F/5.6 1/320sec iso100  SONY α7R ILCE-7R RAW/ARW powered by Capture One Pro

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年8月17日撮影)

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先日コシナさんから格好の善いレンズが届きましたので、ちょっとご紹介しておきましょう。

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Voigtländer HELIAR 40mm F2.8 [VM]、ライカMマウントレンズです。

沈胴式のクラシカルな外観ですが、2年ほど前に発売された立派な現行品。

フォーカシング用のヘリコイドが備えられておらず、Mマウントカメラに装着すると常時無限となります。

なので(なので?)、マウントアダプタそのものにフォーカシングヘリコイドを備えた「VM E-Close Focus Adapter」が必要で、SONY Eマウント機へ装着されることを前提としたレンズとなります。

※ フォーカシングヘリコイド(フォーカスヘリコイド/フォーカスリング/フォーカスダイヤル)

  =言うなれば、ピントを合わせるためのピントリングのことです

 

フォーカシングヘリコイド備えられたアダプターですから、フォーカシングヘリコイドを備えたMマウントレンズなら、被写体へ更に寄れるということになります。

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たとえば「Voigtländer SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical III [VM]」、これはフォーカシングヘリコイドを備えています。

こんな超広角レンズで被写体にグッと寄ってみたくなることありませんか?

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上左はフォーカシングヘリコイドを備えていない(これはロックされた状態)アダプターでの最接ですが、上右はフォーカシングヘリコイドを備えた「VM E-Close Focus Adapter」で更に寄った最接の画です。

これだけの違いがあるので、使い方によってはとてもおもしろい表現が得られることに。

Eマウント愛用者の方にオススメしたい「VM E-Close Focus Adapter」、Mマウントレンズの世界がグッと広がること間違いなしです。

 

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このカッチョイイ Voigtländer HELIAR 40mm F2.8 [VM] は、ご覧のように沈胴式。

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2種類のフードが同梱されており、沈胴時のコンパクトさを楽しみたいなら左のドーム型でしょう。

個人的には 左 右の筒型が好みですが(笑

 

見た目ばかりをどうしても主張したくなる素敵レンズですが、写りのほうも個人的には"ど"ストライク。

ちょこちょこっと撮り始めていますので、試写した始めたころの画を少しご紹介させていただきます。

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