2021年6月アーカイブ

P6190312,10 mm,F9,iso200.jpg

「明日は雨やねぇ♪」、ウキウキしていると大概「え"っ"?」って顔されること多し。

なんでやねん、紫陽花の花って晴れよりも雨が似合う思うんですけどねぇ.....

fecebook_お写ん歩バナー.jpg

 

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2021年6月19日撮影)

「超広角高倍率ズームレンズ」.....うーん、妙な表現になるレンズジャンルが新たにこしらえられました。

OLYMPUS,8_25pro_001.jpg

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/36998

35mm判換算で言うところの 16-50mm 相当で F/4.0 通し、何気に凄くないですか??

超広角ってワイド側が12~16mm ⇒ テレ側が 24~30mm って感じですよ。

ちょっとテレに振って撮りたいときに、ドタバタと標準レンズに換装するから慌ただしい。

これなら 50mm までイケるんです、50mm まで。

で、発売が決まってから一番興味深かったのが「登山家」さんからのお問い合わせが多かったというところ。

高倍率ズームレンズ(24-200mmとか)かな?と思っていたのですが、結構超広角でワイドにババーーン!っと撮る登山家さん多いんですね。

望遠レンズで撮る登山家さんは思いのほか少数派なのだそうで、この OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO の発売は「待ってました!」な方が多いのでした。

OLYMPUS,8_25pro_004.jpg OLYMPUS,8_25pro_002.jpg OLYMPUS,8_25pro_003.jpg

今回組み合わせたカメラボディは小型軽量で高性能な OLYMPUS OM-D E-M5 MarkIII で、両方とも防塵・防滴・-10℃耐低温ですからタフネスコンビ。

レンズは沈胴式のコンパクト設計、撮影時にずっと首掛けでしたが快適快適。

急な天候の変化にも凹たれない理想の姿、大台ヶ原を歩くだけでヒーコラな僕ですが山登りで使ってみたくなりますねぇ。

おっと、山には登っていませんが、あちゃこちゃ試撮してみましたのでご参考くださいませ。

7II04472,500 mm,F6.7,iso3200.jpg

鳥はほとんど撮らない人ですが、珍しい鳥だとて撮り始めると夢中になるのは皆さんと一緒。

鉄道と風景を絡める写真は大好物ですが、珍しい車両じゃなくても夢中になれるところは鳥撮りとちょっと違うところ.....なのか?

fecebook_お写ん歩バナー.jpg

 

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2021年5月撮影)

このところ望遠レンズとの縁が深く、癖になってしまったのか試用撮影が望遠レンズで無くてもつい望遠レンズ稼働率があがる今日この頃。

TAMRON_150,500DiIIIvc_02.jpg

TAMRON 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD Model A057

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/36431

ミラーレス一眼用(Di IIIシリーズ)としては初の500mmクラスズームレンズ、見た目からして「ミラーレス機とのバランスは抜群♪」的な香りがぷんぷん漂ってきます。

手で構えた時のバランスは超望遠レンズとしては超抜群!って表現は古いかも知れないけど、めちゃくちゃ良いっ!!

長く構えていても腕がぷるぷるならんのは嬉しい重量ですねー。

レンズの高性能さを維持する為に鏡胴口径をギリギリまで切り詰めず、全体的に余裕をもって82mmというフィルター径。

ズームリングに手(親指と人差し指)をかけると、小指がちょうどピントリングに掛かるので、ピント微調整しやすいのも二重丸◎級です。

7II04588,500 mm,F6.7,iso800.jpg

500 mm,F6.7,iso800

↑この画(アオバズク)のシャッター速度は 1/30 sec、手振れ補正効果がどんなもんか気になるので先ずは手持ち撮影です。

カメラボディが最新のものではないのであまり参考にはならんかも知れませんが、想像していたよりもはるかに上をいく「手振れ補正V.C.」性能でした。

普段手持ちで望遠レンズを使うときはある程度高感度に頼らんとあかん思うてましたが、静止物ならこれで上等。

※ 僕の場合、手持ち撮影時のISO設定はほとんどオートです

手振れ補正はモード1~3までありますが、タムロンレンズらしい「吸いつくような手振れ補正(個人的感想w)」はフレーミング重視の"モード3"で効力全開の気がします。

風景撮りが多いのでモード3ばかり使っていましたが、動画もモード3のほうが使い勝手良かったかな。

流し撮りは検証する間が無かったのでゴメンナサイ。 

TAMRON_150,500DiIIIvc_03.jpg TAMRON_150,500DiIIIvc_04.jpg

ズーム時の最短最長はこんな感じ。

スイッチが一直線に並んでいるので、ファインダーから目を離さなくても手探り操作OK。

三脚座についているストラップホールは便利でしたねー。

カメラストラップと二重になってしまいますが、肩から掛けて移動するときは三脚座に取り付けたストラップを肩にかけたほうがすこぶる調子善し。

写りのほうはこのあとの画像をご覧ください。(撮って出しでは良い色出なかったので久しぶりのオールRAW現像です)

P5150168,400 mm,F4.5,iso3200.jpg

梅雨の中休みと言えば"蒸し暑い"⇒冷房+冷たい食べもん食べたなる。

でも気温はそんなに高くないから、体調を崩しやすくなるので要注意.....と自分に言い聞かせる。

fecebook_お写ん歩バナー.jpg

 

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2021年5月撮影)

デモンストレーションではE.V.F.越しに何度も覗いたレンズ、なんとまぁ.....お写ん歩で使える日がやって来ちゃいましたよ^^;

DSC_5282,4 mm,F2,iso200.jpg

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/35590

OLYMPUS OM-D E-M1X

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/30445

DSC_0134,70 mm,F22,iso100.jpg DSC_0141,70 mm,F22,iso100.jpg

最近このテの望遠ズームレンズの試用率がひじょーに高く、「いつもの自分はどこへいったんや!?」状態。

こっそり(こっそりね)他の焦点距離レンズを同行させているので、風景撮影が中心だと「35mm判換算/300mm-800mm」なレンズは出番少ないかな?と考えていました。

「構図を切り取るように撮る」という考えを前面に出すと、このOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROはとても面白いズームレンズへとのし上ってきます。

「35mm判換算/300mm-800mm」なもんですから怒涛の望遠ズームクラスという位置づけ、これは"1.25倍"のテレコンバーターを内蔵しており、これ1本で「375mm-1000mm」ということになるのですね。

うーん、凄い。

ズーム全域で開放F/4.5固定、E.V.F.ですから「ファインダーが明るい!」とか言う感動も減っちゃいましたが、「ヌケがええやん!!」という感覚は素敵なんです。

DSC_0138,70 mm,F22,iso100.jpg

驚くのはこれだけでなく、何と言っても推したいポイントが「手持ち」で撮れる大きさ&重量(長さ314.3mm/重さ1,875g)であること。

うーん.....うーーん、凄っげぇ。

そもそもですがミラーレス規格のメリットは「機材のコンパクト化」というところにあり、他のデジタル機材に比べグッと優越なのが「マイクロフォーサーズ」。

カメラボディがコンパクトになるのはもはや当たり前の時代なのですが、高性能さを求めるあまり肥大化するレンズばかりではちょっとねぇ。

マイクロフォーサーズ規格は全体的にミニマムである幸せ機材、「持ち運びしやすい」から「常に使いたい」へと気持ちは発展するってもんです。

「センサーが小さい」というトコロは技術でカバーしてもらえば良いわけで、すでに"高感度性能"に関しては個人的に問題無し。

1枚目の写真は水の動きを止めるために iso3200で高速シャッターを切っていますが、ガラスのようなヌル艶の液体が綺麗に写真なっていると思います。

これがね、400mm(800mm)の最接手持ちなんですから自分でも驚きますよ。

DSC_5277,4 mm,F2,iso250.jpg

OLYMPUS OM-D E-M1Xを組み合わせ、手にした感じではご覧の通り.....えー、レンズフードがビックリするほどデカいw.....けど軽い!!

鏡胴はマグネシウム合金+カーボン繊維強化プラスチック、レンズはカーボンファイバー、この組み合わせで約3㎏(カメラボディー約1.0㎏+レンズ約2.0㎏)以内って驚異的ですよね。

(かなり)小柄な方に持っていただいたのですが、手のサイズ的にはコンパクトなOLYMPUS OM-D E-M1 MarkIIIのほうがバランス良さそう。

個人的には超高性能OLYMPUS OM-D E-M1Xのほうがお誂え向き......ということでご覧の基本的な組み合わせ。

ネット上にはすでにサンプル画像が出回りまくりまくっています(笑)ので、日常使い的な感覚でお写ん歩です。

写真は全て撮って出しのJPEG画像(明るさのみリサイズ時に微補正)、一部大きめの画像も載せていますので萌えてください。

DSCF9904,18 mm,F1.4,iso160.jpg

紫陽花は咲き始めのほうが綺麗だと思う。

満開になるまで変わりゆく多彩な"色"、この変化こそ紫陽花の楽しみなんじゃないかな。

fecebook_お写ん歩バナー.jpg

 

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2021年5月撮影)

人間界はだいぶややこしい今日この頃ですが、それ以外の自然界は例年どおりの時間が流れています。

自然界の中でも植物はどっちかって言うと密接な関係で、特に農業という分野になると自然界の何ちゃらにグッと近づくのではないでしょうか。

カメラで何気なく撮る風景も、たまたま撮れた割には身近な作品だったりします。

機材によっても大きく違ってくるところがおもしろいところで、カメラ用レンズによる画の違いの幅は計り知れません。

 

XS10_18mmF14_03.jpg

久しぶりの FUJIFILM X-S10 、それに組み合わせたのが新レンズ FUJIFILM XF18mmF1.4 R LM WR 、今回はこの組み合わせでお写ん歩です。

E.V.ファインダーに映し出される見慣れたパースペクティブ、これ単体だけだと妙に懐かしい感じもするんですね。

いわゆる標準ズームレンズの広角側に当たるのですが、F/1.4 だと様子はずいぶん変わってきます。

XS10_18mmF14_05.jpg XS10_18mmF14_04.jpg

F/1.4 ですがとてもコンパクト、そもそもFUJIFILM X-S10のサイズが小さいからちょっとややこしい。

ようするにXシリーズと程よいバランスを兼ね備えているという結論へと繋がります。

パンフォーカス(被写界深度が深い)な使い方の多い広角レンズですが、今回はなるべく絞り開放気味で撮影してみました。

このアーカイブについて

このページには、2021年6月に書かれた記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2021年5月です。

次のアーカイブは2021年7月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 6.0.1