40 mm,F8,1-60 秒,iso200(JPEG)
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2025年6月28撮影)
7月になりましたが、6月の終わりに梅雨は明け、観測史上最速の宣言となりました
そう聞くだけで「猛暑は昨年よりも長くなる」と決め込む訳ですが、8月にはこの暑さに慣れるのではないか?と軽んじる自分です
こうなってくると撮影は涼しい場所へ出かけたくなる訳で、きっと皆さんも同じではないでしょうか
そこで!「スタジオポートレート撮影会」開催のお知らせです
スタジオは涼しいです、写欲あがります、とても楽しくなってきます
お使いの愛用カメラとレンズで存分に撮影可能、葛原先生によるしっかりサポートが付いてきます
そしてそして、Panasonic LUMIXやNikon Z機材もお試し可能、めったとないプロモデル相手に存分楽しんでいただきましょうという今回の企画
ポートレートの応用もマスターできる撮影会、お申し込みや詳しい内容は下記のURLからお進みください
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/46285
さて、屋外で涼しい場所と言えば高い山の上や山間部の渓谷など、探せばいろいろあるものです
今回は奈良の南部、天川村北角(北角="きとずみ"と読みます)の川迫川("かわせがわ"と読みます)に行ってきました
奈良北部の市街地に比べると気温はグッと下がり、この日天川村到着時(am6:30)の気温は快適な17℃です
陽の光が入り込むと岩肌がテカってしまい、川の美しさも判らなくなってしまうほど高コントラストに
朝早い到着なのはそんな理由ですが、この時季はこのくらいの時間が心地よく撮影できる時間帯でもあります
Sigma 17-40mm F1.8 DC | Art
(L)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/46281 2025年7月10日発売予定
(E)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/46280 2025年7月10日発売予定
(X)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/46282 2025年7月10日発売予定
前回のSigma 17-40mm F1.8 DC | Artご紹介はPanasonic LUMIX S1IIとの組み合わせでしたが、今回はSigma fp Lとの組み合わせで撮影しました
クロップ機能を使っての撮影ですが、高画素のSigma fp Lならデータサイズも気になりません
ボディサイズが小さいので、小型の大口径レンズを使えるところにメリットを感じます
APS-C用のレンズではありますが、6,100万画素なら十分性能を発揮できるはず
小型大口径レンズの醍醐味をこんなふうに楽しむのも良いとは思いませんか
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。
40 mm,F1.8,1-200 秒,iso100(JPEG)
先ずは華やかなヤマアジサイ(だと思います)、白色ばかりかと思っていました
国道から覗き込むとハッとするような鮮やかさに驚かされます
40 mm,F1.8,1-160 秒,iso100(JPEG)
わさぁーっと咲くことの無いカワツツジ、渓流の岩で頑張り咲く姿こそが似合っていると思います
25 mm,F5.6,1-60 秒,iso100(JPEG)
ちょっと冷え込む天川、朝はガスが駆けあがっていました
35 mm,F5.6,1-50 秒,iso320(JPEG)
もうこうなってくると何処に咲いているのか判らなくなってきます
しかし赤い花はこんなに小さくても主張するのですね
40 mm,F1.8,1-1000 秒,iso100(JPEG)
陽が射し込む前に到着していたのですが、暑い夏の陽射しは一気に駆け下りてきます
17 mm,F3.2,1-1250 秒,iso100(JPEG)
空気中の水分が靄のように
こういう雰囲気もクリアに撮らえてくれます
40 mm,F5.6,1-60 秒,iso400(JPEG)
天川の川迫川は、この時季の緑も綺麗です
紅葉も綺麗ですが、どうしても撮りたくなりますね
40 mm,F8,1-60 秒,iso500(JPEG)
岩盤の隙間にある僅かな栄養をもとに咲くカワツツジ、たくましいです
その岩もまたいろんな姿に見えてきませんか
33 mm,F7.1,1-50 秒,iso400(JPEG)
川迫川の色がとんでもなく美しいです
石灰成分が多いからだと聞いたことがありますが、紀伊半島の河川はどちらも美しい
33 mm,F7.1,1-50 秒,iso400(JPEG)
普段は何でもない様な岩盤も、紅色をさすと様子は一転ですね
レンズをF7.1まで絞り込んで撮影、さらっと繊細な写りもお任せください
40 mm,F7.1,1-60 秒,iso500(JPEG)
魚影が見えますが、写真では非常に判り難い
40 mm,F1.8,1-160 秒,iso100(JPEG)
石清水滴るところに咲くギボウシ
艶々の雰囲気は山野草ファンが多いのだそうです
40 mm,F1.8,1-400 秒,iso100(JPEG)
こういう場面では露光加減が難しい、とても難しい
AEブラケットに頼り、あとで選別するのも難しい(笑
22 mm,F2.5,1-6000 秒,iso1600(JPEG)
ザバザバと飛沫あげる川迫の水
見ているだけで足をすくわれそうになります
高速シャッターで止めてみました
17 mm,F5.6,1-80 秒,iso100(JPEG)
崖っぷちの遊歩道、安全に歩けば絶景を楽しむことができます
40 mm,F3.5,1-1600 秒,iso100(JPEG)
分水の水路だと思うのですが、この日もザブザブ水が溢れていました
2枚前の写真はあのザブザブです
40 mm,F1.8,1-320 秒,iso100(JPEG)
自分はカワツツジと言っていますがイワツツジとかヤマツツジなどと呼ばれる方も多いですね
どれも似合っている名前なのでどれでも良いような気がします
涼を楽しんだ後は五條へ向かうことに
17 mm,F5.6,1-400 秒,iso100(JPEG)
そろそろ蓮の花が咲いている頃だろうと生蓮寺さんへやって来ました
"てるてる坊主"で有名なお寺ですが、蓮の花もまた美しいお寺です
40 mm,F1.8,1-8000 秒,iso100(JPEG)
今季初の蓮撮りだったかも知れません
色が良いですよね
40 mm,F1.8,1-4000 秒,iso100(JPEG)
こちらは鉢花蓮です
順に咲き始めていました
36 mm,F1.8,1-6000 秒,iso100(JPEG)
種類も多く、蓮花ファンの方にとっては天国のような.....だから蓮なのです
40 mm,F6.3,1-640 秒,iso100(JPEG)
笑みあふれるお地蔵様
36 mm,F1.8,1-3200 秒,iso100(JPEG)
このポジションは大好きなのですが、今期はまだ開花前でした
40 mm,F1.8,1-3200 秒,iso100(JPEG)
燈籠越しに無理やり一枚
花と葉を組み込もうと頑張りましたが、欲を出してはなりません
17 mm,F1.8,1-500 秒,iso100(JPEG)
今年は出番が少なかったからなのか、ちょっと拍子抜けのようなてるてる坊主さん
大雨もあきませんが干上がるようなカンカン照りもあきません
27 mm,F1.8,1-8000 秒,iso100(JPEG)
綺麗な紅色ですね
さすが極楽の花です
27 mm,F1.8,1-8000 秒,iso100(JPEG)
陽射しが強くなって透過光美しい蓮も観ることができました
300 mm,F6.7,1-320 秒,iso160(JPEG)
チョウトンボ、この画だけ18-300mmを使用しています
換算値450mmはちょっとした超望遠クラス、絞り開放ですがとんでもなく良い写りなので重宝します
17 mm,F2,1-640 秒,iso100(JPEG)
門前で下向きの蓮の花を見つけました
蓮の葉に押し下げられた感じですが、美しい姿で咲こうとしています
これもまた元気を戴けるような気持ちで生蓮寺さんを後にしました
27 mm,F1.8,1-4000 秒,iso100(JPEG)
今季も夏越の大祓は東吉野村小("小"ひと文字で"おむら"と読みます)の丹生川上神社へ
祭事6月30日当日は店頭勤務ですので少し早めの茅の輪くぐりです
人形に名前を書いて受付に渡し、30日にお祓いしてくださります
茅の輪のお守りは家と店と自家用車に飾ります
うちわも戴きましたので、店頭で使って涼んでください
さて、この日のお昼ごはんは
丹生川上神社と言えば東吉野、東吉野と言えば鷲家("わしか"と読みます)のレストラン"あしびき"さんでしょう
じつはこれで二度目の訪問、こちらへ撮影に来る機会が少なくなかなかのプレミアム頻度です
東吉野村の山間部にある中心街(集落)にあり、林業が支えてきた町並みの中にお店を構えられています
朧気ですが40年くらいはこちらで営まれていると聞いたことがあります
周りに比べると近代的な建物はちょっと目立つ存在ですが、昭和の雰囲気を色濃く残すレストランは居心地が良いはず
前回訪れた時と同じテーブルに着いたのですが、やはり居心地は良かった
何より料理のクオリティが非常に高く、焼き加減や揚げ加減までもが抜群です
注文は前回と同じAランチ、なぜまたAランチかと言いますと前回食べたときに美味しかったから(笑
自分は数年前から海老アレルギーになってしまいましたが、こちらのエビフライは無反応で不思議なものです
そしてこちらの奥様による接客がじつに優しく、気分良く帰ることができると言えば行ってみたくなるでしょう
次は紅葉の頃かなぁ、とてもとてもご馳走さまでした^^
Sigma 17-40mm F1.8 DC | Art
(L)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/46281 2025年7月10日発売予定
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今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。