小さな華やか、小鳥のさえずり。
その場の情景を連想させる、SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art で切り撮る空気感。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2019年6月5日撮影)
もうそろそろサツキが咲き始めているのじゃないかとて、ちょいと行ってきました。
濃い緑のなかにポツポツと可憐な紅色、この感じがたまらんのですよね。
まだ咲ききらない感じが大好きで、例年早めの訪問を繰り返しています。
今なら見頃ど真ん中じゃないかな?
小さな華やか、小鳥のさえずり。
その場の情景を連想させる、SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art で切り撮る空気感。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2019年6月5日撮影)
もうそろそろサツキが咲き始めているのじゃないかとて、ちょいと行ってきました。
濃い緑のなかにポツポツと可憐な紅色、この感じがたまらんのですよね。
まだ咲ききらない感じが大好きで、例年早めの訪問を繰り返しています。
今なら見頃ど真ん中じゃないかな?
「こんなデカいレンズ、要るか??」、SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art を手にしたときは正直そう思った。
何度か使っていると見事にハマっている自分、ちょっと恥ずかしくて嬉しい。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2019年5月15日撮影)
「小さくコンパクトに、加えて明るく各収差も極小」
レンズっていつの頃からかそんな方向になってしまっていると思います。
そりゃ持ち運びも楽ちんで写りが良ければ、それ以上を求めることも無いでしょう。
「やけに大きく、とんでもなく明るくて各収差は皆無級」
.....ええ、最初は腕組んで唸りましたが、これが使い慣れてくると中毒症状が現れてきます。
画質至上主義"Art F1.4"の「BOKEH-MASTER」、なるほどサブネームがドンピシャ。
カメラを選ぶというよりも「使い手を選ぶ」ような気がしますが、そこそこの性能を持ち合わせたカメラボディなら「普通に撮れます」。
これは厄介.....いや、厄介じゃない。
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art、ホンっと良いレンズである。
14mm 超広角を F/1.8 という明るさで使えること、この技術に現場でひとり「すっげぇ.....」と呟いてばかり。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2019年4月13日撮影)
今年は桜と天ノ川のコラボを中心に活動しようと考えていましたが、月の影響もあって撮影パターンの予想はハズレ。
撮影日の度に奈良の深夜を駆け巡る日々、あくる日は通常勤務が待っているから寝不足との戦いではある(笑
大玉の SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art 、今どきのミラーレス機ではレンズにボディがくっついて見える。
でも使ってみると案外しっくりくるし、何と言っても撮った画像を観ればカメラバックに常備したくなるはず。
14mm 単では構図も何も.....、そんな方には SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art を全力でお勧めします。
でも F/1.8 の楽しさは SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art の特権ですよぉ。
北向き山斜面に咲く桜の群生地ってなかなか無いもので、深夜の吉野山を徘徊していてやっと見つけたのが1枚目。
上千本の灯りが「うーん.....」でしたが、背後の遠くにある街灯りが桜をぼんやり明るくしてくれました。
高倍率ズームレンズと言えばタムロン社、僕も初めて手に入れた高倍率ズームレンズはタムロン製品でした。
レンズ1本で出掛け、思う場所で直ぐ撮影に移行できるところが超good!!
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2019年4月11日・4月13日撮影)
今年の吉野山「桜」撮影は、何となく平凡に終わったような気がします。
撮影日と好条件がさっぱり合わず、まぁこんな年もあるでしょう.....と自分に言い聞かせる。
久しぶりに吉野山散策もしたかったので、この日は軽量コンパクトな高倍率ズームレンズをチョイスしました。
TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD (Model A010)、フルサイズ機に使える高倍率レンズです。
このサイズで広角28mmから300mmまで使えるとは素晴らしいことじゃぁございませんか。
さすがに大口径ズームレンズの画質を併せ持つという訳にはまいりませんが、ずっと以前に発売されていたご先祖高倍率ズームレンズに比べれば月とスッポン。
まぁホンっとよく写りますですよー。
手振れ補正が強力だし、300mm側でも手持ちで普通に使えるからありがたい^^
さて、吉野山の桜をご覧いただきましょう。
そのあと宇陀方面にも向かいましたので、後半に少し載せてみました。
4年ほど前でしょうか、鈴鹿に枝垂れ梅の名所ができて、あれよあれよと超人気スポットに。
今や混み混みなので、TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2 による寄り寄り撮りばかりです。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2019年3月9日撮影)
鈴鹿の森庭園が開園され始めた年、確かすぐそばの国道306号線を走っていて「鈴鹿の森庭園」という看板標識を見かけたはずなんです。
聞いたことのない名称なもんですから、どういうところなのかさっぱり判らずそのままスルーしていました。
スルーした明くる年だったでしょうか、にわかに沸いた噂を聞きつけ初めて訪れたのです(参照)。
初めて訪れた時の印象は「こんなにダイナミックな庭園をゆったり観れる幸せ」、ところが今年訪れてみると人の多さに衝撃w
どこをどう撮っても人が入るので、どれも似たり寄ったりの構図になるのですね。
.....とて、むちゃくちゃ綺麗でしたので、ここにご紹介させていただきます。
狭く暗い場所で立ち位置すらも変えられない、そして広く明るいズームレンズで構図をコントロールする。
TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2 はその役割をしっかり満たしてくれます。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2019年3月6日撮影)
前回、若狭神宮寺での「お水送り」をご紹介しましたが、こんどは「お水取り」です。
一連期間の行事を修二会(しゅにえ)と言いますが、「お水取り」が行われるのは3月12日(厳密には13日)の深夜1時半頃。
「お松明」は3月1日から14日まで毎夜10本上がりますが、お水取りの日には籠松明11本。
この日ばかりがピックアップされるため、お松明を一目観ようと大変よく混みあいます。
お松明が一斉に上がる14日も次いで混みますが、撮影したこの日(3月6日)は小雨であったこともありゆっくりでした。
今回カメラを構えた場所は二月堂の舞台。
年々規制が厳しくなり、堂の周りで間近に観れるのはここだけになっちゃいました。
それも今年は3月7日までと更に厳しくなり、来年は堂周り全域で観れなくなりそうだとの声も囁かれています。
いつもは標準レンズなのですが、意図あって今回は超広角の TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2 の1本。
「超広角で手振れ補正はいらんやろー」とほざいたわたくし、この日はしっかり恩恵を受けさせていただきました。
奈良では修二会「お水取り」の真っただ中、じつは数日前に「お水送り」という行事があることをご存知でしょうか。
離れた場所での撮影で多く、TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2(Model A025)はとても良い仕事をしてくれました。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2019年3月2日撮影)
わたくし恥ずかしながら「お水送り」があるとゆーのを一昨年に初めて知りまして、今年になって休みが重なりやっと訪れることができた次第です。
お松明の灯り照らされるこの行事、高感度に強いカメラ機材と明るいレンズが欲しくなる状況。
TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2(Model A025) をメインに TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2(Model A032) を携行。
暗い場所でなるべくカチッと動きを止めたい、その思いを絞り開放から納得の写り期待できるこの2本に託す勢いで出向きました。
大三元になるもう一本 TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2(Model A041) はここで出番が無く、二月堂修二会のお松明で盛大に試用しましたので、その画はまた次回です。
しだれ桜を美しく愛でる特等席は、真冬も特等席。
SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art で額縁のように写し飾ってみました。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2019年1月9日撮影)
今期の奈良や京都は雪がとても少のうございます。
山関係で仕事している知り合いの大半は「助かる」「ありがたい」ですが、一部では生態系が乱れるとして懸念している地域もあるとか。
雪が少なくてがっかりするのはスキー場関係者と......風景写真家ではないでしょうか。
こればかりは自然の出来事なのでどうしようもございませんが、たまーに降ってたまーに積雪なりそになると前夜からわくわくするのは皆さん同じでしょ?
これが撮影日と重なったりすると、もう朝から綿密な撮影計画を組むことになる訳です。
貴重な撮影条件、機材も慎重に選びたいところ。
SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art + SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art + SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM | Sports の大三元をカメラバックに詰め込んで出動です。
ちょっと懐かしさ感じる嵐電界隈、28mmレンズで覗いてみるとちょっとだけタイムスリップ。
広角スタンダード28mm、SIGMA 28mm F1.4 DG HSM | Art でスナップしてみました。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2019年1月23日撮影)
レンズでいうところの「広角」とは何ミリを連想されますでしょ?
今では標準系ズームレンズでも24mmスタートが多くなり、数年前の広角標準だった28mmスタートなズームレンズは減ったように思えます。
フィルム機をメインに使っていた若かりし頃、28mmの単焦点を手に入れたら「やったー♫」ってな感じ。
新品は高嶺の花だったけど、旧設計の中古品は頑張って働けば手に入れられた時代です。
明るいF値なら狂喜さえしていたような気もしますが、今や歪むこともなくピシィーっと直線描くレンズがスタンダードになってきたのですね。
先日SIGMA社から送り出された SIGMA 28mm F1.4 DG HSM | Art、まさに"それ"です。
相変わらずドスンとくるレンズの塊り感、「これこそがシグマレンズなのですよ」と言わんばかり。
言うても鏡胴バランスは絶妙だし持ちやすい⇒とくれば構図選びに集中できる.....そんなところに繋がってくるような気が(毎回)します。
この28mm、改めて使こてみると「広角ってこうだなぁ」なんて思えてくるから面白い。
僕の中ではスタンダードな広角「28mm」、絞ればカチーンとシャープだけれど、もうそれはF/2.8クラスに任せておけば良いでしょ。
被写界深度浅々で楽しめるところもこのレンズの特権、あえてカメラ側の補正機能をオフにして試写してみました。
2019年の初日の出は、和歌山県串本町の「#荒船海岸」で迎えました。
冬季海霧で有名な荒船海岸、到着時は全く霧が出ておらずやきもき.....
あけましておめでとうございます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2019年1月1日撮影)
「お写ん歩・2019年」は本日より始動開始、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年までの初日の出は三重県の道瀬で迎えていましたが、深夜少し早い目に奈良を出発すれば荒船海岸で初日の出を迎えることが判明。
国道169号線、川上村役場付近でのトンネル内亀裂による通行止(交互迂回路あり)と、新伯母峯トンネル付近の積雪が気になりましたが、これも難なくクリア。
年越しを過ごした初瀬長谷寺から談山神社(県道37号線)~吉野(国道169号線)~熊野市(国道42号線)経由南下で約3時間、南和からずいぶん近い本州最南端です。
年末年始の機材は前回同様 SIGMA 大三元レンズ群。
SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art
SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM | Sports
厳かな雰囲気が境内いっぱいに広がる長谷寺では、軽量フルサイズ機 Canon EOS 6DMarkII の高感度性能に委ねました。
絞って深度を稼ぎとうございましたので、iso感度は全て 6400 です。
氷点下の本堂で2019年を待ちましたが、それはもう寒い寒い。
カメラ機材が冷え切ってしまい、支える手のひらの感覚が鈍くなることによる「手振れ」を防ぐための高感度設定でもある訳です。
例年ですとここで3時間程度はしっかり滞在するところですが、年越しの長谷寺「 観音万灯会」は2時間で下山。
長谷寺へ向かう前に、大晦日深夜営業の「麺屋いちびり」さんで年越しのそば(中華そばですが.....)による体力チャージ。
うむむ、スマートフォンの画質が悪いですね.....
で、串本へ一気に南下です。
今冬の雪景は少なかろう.....と踏んでいましたが、年末の際際になって予想外の関西降雪。
京都の市街地でも降積雪が認められ、これはこれはと早朝からの入洛です。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2018年12月29日撮影)
師走に入り兎にも角にもばったばた、お写ん歩ブログをまめに更新すると言っておきながらこの有様です。
.....ご覧の皆様ごめんなさい。
つい先日、撮影日と寒波が重なり、奈良の雪景でも撮りに行くか.....と思いきや、ほぼほぼ積雪は認められない状況でした。
こういうときは京都でしょ。
このテの寒波は京都の大原や美山などに雪景をもたらすことが多く、写友さん情報で市街地も積もり始めていると前夜情報。
夜も明けぬ頃から北上すると、今出川付近からチラホラ積雪です。
一枚目は詩仙堂。
四季を通じ美しい庭園を楽しむことのできる、京都ではあまりにも有名な場所と化しました。
冬の庭園雪景はじつに素晴らしく、積雪時にお薦めしたい場所でもあります。
今期も出番の多かったSIGMAレンズ、年末になりF/2.8 ズームがコンプリート達成しましたので.....
SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art
SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM | Sports
今回この三本を携えて出動。
世間はすっかりクリスマス色に染まり、夕刻になると綺麗なイルミネーションで賑わいます。
今冬最初のイルミネーション撮影は、ここ叡山電鉄八瀬比叡山口駅「Illumi-station(イルミステーション)」となりました。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2018年12月22日撮影)
秋の紅葉撮影データもたんまり残ったまま例年通りの年末を迎えようとしています。
せめてクリスマスイルミネーションをと思い立ち、京都の八瀬へと出向いてきました。
ちょうど雨上がりの時間に遭遇し、ちょっとレトロな駅のプラットホームにはたくさんの水溜り。
水面5mmの位置に SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art を構えての撮影がこの一枚目です。
他にもいくつか撮りましたので、時系列で載せときますね。
SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM | Sports がやって来ましたので、いつもの(?)京阪電気鉄道 京津線(けいしんせん)へ出向きました。
ここのところ SIGMA 社から送り出されてくる New レンズは、兎にも角にもキレッキレ!
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2018年12月15日撮影)
SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM | Sports の発売を待ち遠しくされていた方も多いのでは?
比較されるところは純正の 70-200 III 型だと思うのですが、コストパフォーマンスで考えると十分「あり」レンズ。
写りは後ほどたんまり載せますが、このところシグマさんの新レンズは発売される度にじわりじわりと進化を遂げています。
使うにあたり、先ずは無くてはならないレンズフード。
個人的にはレンズフードがないと撮影時に不安でまともに写真が撮れない!.....と言っても過言ではないくらい大切なアイテム。
SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM | Sports のもうひとつのウリは、この「レンズフード」にあると感じます。
体感しなければ判らんと思うのですが、「するぅぅ~.....」と回って「スチャッ♪」とロック。
ロック後に緩みも感じられず、これで「慌てて装着」⇒「ケラれる」なんてなうっかりミスも起きなさそう。
ベアリングでも付いているんじゃないかと思うほど心地よい装着感に「高級」さを感じてしまう庶民だったりします。
アルカスイスタイプの雲台やクランプに直接取り付ける事ができるレンズフット「TRIPOD SOCKET TS-121」が装着されています。
そればかりかそれ用の脱落防止ピンも着けることができ、これはもう至れる尽くせり。
安心して使えるばかりか、キヤノンカメラに搭載されるカメラ内収差補正機能「レンズ光学補正(周辺光量補正)(色収差補正)(歪曲収差補正)」に対応。
実際には収差補正機能をONにしなくても気になりませんけどね。
今秋の高野山、紅葉がとても綺麗だったそうです。
訪れる前日の強風雨で見事に散ったそうですが、残りは残りで凄んごく綺麗でした。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2018年11月10日撮影)
SIGMA 40mm F1.4 DG HSM | Art 試用、どんどん続きます。
35mmでもなく50mmでもない「40mm」、これがすっかりツボにはまってしまいましてね。
使こてて「これって"あり"やなぁ」とつくづく、深度をグッと浅くし見たままの立体感を写し出すにはもってこいのレンズちゃいますか。
亀岡の紅葉は京都の中でもちょっと早め、偵察がてら気になるポイントをピックアップ。
SIGMA 40mm F1.4 DG HSM | Art をお伴に、ちょこちょこっと行ってきました。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2018年11月7日撮影)
この日は奈良の南部をウロチョロしようかと予定組んでいたのですが、手元にあったこの(↑)レンズの使いみちに似合わないと思い急遽変更。
11月22日(木)発売予定の SIGMA 40mm F1.4 DG HSM | Art 、暈けを利かしたスナップ感覚で撮れる紅葉をと思い、亀岡の紅葉名所を下見選択です。
SIGMA 40mm F1.4 DG HSM | Art に同梱されるレンズフードの仕様に少し変更があり、ロック機構が加えられました。
もともとしっかりしたレンズフードが多いのですが、こういった気配りは"レンズフード命"みたいな僕にとってちょっと嬉しかったりします。
ラバー部も広がり、しっかりトルクをかけて脱着ができるようになったのもポイントでしょう。
キヤノン製カメラに搭載されている「レンズ光学補正(周辺光量・色収差・歪曲収差)機能に対応していますが、SIGMA 40mm F1.4 DG HSM | Art できが大変優秀だと聞いていましたので、あえて全てOFFにして試用しています。
撮影地の紅葉と言えばちょっと早め、そこで「下見」というタイトルを選択。
本撮りは来週の半ば以降になるかも知れません。
コスモスが見頃を迎えようとしている奈良県橿原市藤原宮跡の花ゾーン。
ここで SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM | Sports を使ってみました。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2018年10月9日撮影)
これ、普通に望遠レンズで狙ったコスモスのピックアップフォトに見えますが、じつは手持ちで 600mm です。
SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM | Sports 、1本で 60mm から 600mm まで使えるとは、ドえらい時代になりました。
レンズフードを装着したりテレ側いっぱいまで回すと、見かけご立派高倍率ズームですが、ワイド側に戻してフードも外せば然程大きいとは感じません。
70-200/2.8 クラスの全長が 200mm 程度ですから、それにプラス 50mm といった感じ(重さはプラス 1kg ですが)
腕力に衰えを感じない写真家さんなら、手持ちでも十分楽しめる高倍率望遠ズームです。
アルゴリズムに Intelligent O.S. 用いる手ぶれ補正は約4段分。
相変わらず凝った使い方にも順応してくれるようで、一般的な撮影に適しているO.S.1と、流し撮りに最適なO.S.2を搭載。
O.S.2は加速度センサーと Intelligent O.S.により、構図の縦横位置問わず、上下斜め方向に動かした場合でもしっかり働いてくれます。
マグネシウム合金製の堅牢な三脚座はアルカスイス互換。
すばやい脱着が可能で、三脚撮影から手持ち撮影への切り替えも容易に行えます(アルカスイスタイプのクランプ及び一体型雲台使用時)
このレンズに SIGMA TELE CONVERTER「TC-1401」を用いれば【84-840mm/F6.3-9】のA.F.へ。
SIGMA TELE CONVERTER 「TC-2001」装着なら【120-1200mm/F9-13】のM.F.超望遠レンズへと早変わり(一部制限あり/メーカーサイト参照)
この組み合わせは試していませんが、ご要望が増えれば「お写ん歩」で取り上げてみたいと思います。
ざっとこんな感じで、実際ちょこっと使ってみましたのでご参考なってみてください。
今期の彼岸花シーズンは晴れの日が無いかも.....と思っていましたが、昨日はしっかり晴れてくれました。
僅か2日ほどで一気満開を迎えた場所もあり、週末連休の奈良は多くの観光客で賑わいそうです。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2018年9月19日撮影)
お彼岸になるときちんと咲く彼岸花。
こう毎年決まって咲く花もなかなか珍しいのではないでしょうか。
奈良撮影地の現況報告みたいな感じですが、週末撮影のご参考になってください。
先週末(9月16日)の奈良明日香、彼岸花が結構咲き始めていました。
その前に撮った日から僅か3日、彼岸花って開花スピードがめちゃくちゃ速い!
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2018年9月16日撮影)
奈良の秋撮影に関するお問い合わせが少し目立ってきましたが、なかなか時間が取れなく全日の撮影には至っておりません。
とりあえず合間合間に撮った画がございますので、現況ご紹介を兼ねた画像紹介とさせていただきます。
明日香村の彼岸花は全域で2~3分咲き、陽影や涼しい箇所では4~5分咲きといった感じでした。
葛城市や御所市(葛城古道)の彼岸花は未確認ですが、明日香村から僅かに遅れて咲くといった具合でしょう。
何れもあっという間に咲き揃い、直ぐに色褪せてしまう彼岸花、撮影のタイミングはピーキー過ぎるのでつい焦ってしまいますよね。
今年は天気と彼岸花シーズンのマッチングが善くないと思われがちですが、じつはオールウェザー画になる彼岸花でもあります。
今週半ばから数日間ピークを迎えると思われますので、ぜひお気に入りのカメラを持ってお出かけなさってみてください。
今回も SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary(キャノン用)の最新ファームウェアアップデートネタの続き。
こんどは SIGMA MOUNT CONVERTER MC-11 を介さず Canon EOS 6DMarkII 直装着で試用です。
SIGMA MOUNT CONVERTER MC-11 を介しての動作と、介さない本来の使い方とでは100%同等では無い感じがします。
SIGMA MOUNT CONVERTER MC-11 とボディ側の相性もあるような気がしないでもないですが、最新機での比較ではありません(試用は α7II )のであしからず。
やはり Canon EOS 6DMarkII との相性は抜群で、心なしか機敏さも増したような気がしました。
間もなく Canon EOS R が世に送り込まれるので、きっとコレを装着しても快適なのだろうと期待しながらの試用です。
現在奈良市では「なら 燈花会(とうかえ)」という恒例の夜間行事を開催中。
それに併せ、高畑にある新薬師寺さんでは「夜間特別拝観」をされています。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2018年8月7日撮影)
先日のこと、新薬師寺のご住職さんからのお声掛けで、夜間特別拝観準備のお手伝いをしてきました。
明るい時間から蝋燭の入った燈籠を並べ準備するという、然程難しくも無いお手伝いです。
.....が、見栄え善く並べるためには、勘だけではないセンスのようなものも必要なのですね。
写真で言うなれば「構図」のようなそんな感じであり、これはホンっとに勉強なりました。
毎年「なら燈花会」で何気に観ていた小さな燈籠の並びは、ボランティアさんの努力の賜物だということを改めて知ることができました。
新薬師寺 夜間特別拝観は8月14日(火)まで。
拝観時間は 18:00(灯籠点灯は 18:30 ) ~ 21:00 (拝観料 別途)の間です。
(僕がお手伝いできるくらいの作業です 笑)
16:30 頃に新薬師寺さんへ来ていただき、あと片付けは 21:30 頃に終わりますが、その間はロウソクの火が消えていないかを監視しなければなりません。
特典としては、夕暮れから閉門までの特別な時間を全力で愉しむことが出来ます(すーんごく貴重な時間ですよー)。
ボランティア参加の際は新薬師寺さんへお問い合わせください。
小浜は福井県の西寄りに位置し、日本海に面した魚の美味しい町です。
その魚以外にとんと思い浮かべるものが無かったのですが、ここ最近夏になると向日葵を連想するようになりました。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2018年7月18日撮影)
自宅から駅への通勤徒歩と乗り換えのプラットホーム以外は、ほぼほぼ冷房完備の日々。
朝方はちょっと涼しいので、冷房切って窓を開けますが、しばらくすると激暑の中を歩かねばなりません。
とか言いながら、店頭業務以外の日は撮影に出かける訳で、そのときの激暑なんかは適当に耐えれるのです。
アマチュアの写真家ってそんなもんでしょう。たぶん。
しかしこのパターンを繰り返していたらちょっと夏バテ気味、ちょいとペースダウンして撮影に出かけたいと思います。
今回の撮影地は福井県小浜市に在る『若狭小浜 恵みのひまわり園』。
京都市の北端に位置する久多へ「北山友禅菊」を撮りに出掛けることが主でしたので、そこから自家用車で約40分ですから「ついでに」ということになるでしょう。
昨年は台風の影響をモロに受けてしまい、ほぼ全域でお辞儀をしてしまっていましたが、今年は抜群に綺麗でした。
「ちょっと早いかな?」と思いつつ訪れてみましたが、偶然にも1区画目が見頃に達していてラッキーです。
このあと8月1日(3区画目)と8月4日(4区画目)にも訪れましたが、どの区画も良い感じで撮影することができました。
それぞれ試用機材が異なりますので機材ごとにご紹介する予定ですが、先ずは高倍率望遠ズーム TAMRON 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD で撮った画をご紹介です。
奈良県橿原市の藤原宮跡に在る花ゾーンの蓮畑では、蓮の花が見頃を迎えました。
例年通り花をたくさん咲かせており、まるで夢の中で見たような、そんな気持ちにもなります。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2018年7月11日撮影)
しかし.....暑いですねー!
今日の奈良や京都の市街地では38℃近くまで気温上昇、全国的に見ると39℃台にまで上昇したところもあったのだとか。
外に居てて気付かぬ間に熱中症になっていた.....なんてことにもなりかねません。
撮影に出かけるなら早朝や夕刻、高温注意報出ている昼間は、むしろ撮影を控えたほうが良いのかも知れませんね。
さて、蓮の花を撮るなら早朝がおすすめ。
ここでは望遠レンズの出番、広い蓮畑なら超望遠レンズがあるともっともっと便利。
軽量コンパクトで写りが良い超望遠レンズなら、普段以上にアクティブな撮影にもトライしたくなるってもんです。
ここでお手ごろ価格の超望遠ズーム TAMRON 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD 、ハイコストパフォーマンスぶりを直ぐに体験できるスーパーぶり。
400mmなんてなかなか出番がない.....と思いきや、この余裕こそが安心して撮影できるというもの。
特にフルサイズ機ですとその気持ちを痛感することもあり、持ち出すカメラ機材によっては無くてはならない存在にもなりました。
これね、手振れ補正も強力に効果を発揮するので、三脚要らずの超望遠域が気軽に楽しめるところも◎。
.....なのですがっ、ここは癖なのでしょうね、ガチピン狙いで三脚をしれっと使っちゃいました。
日本三大祭のひとつ、京都『祇園祭』(前祭)宵宵宵山の風情を撮影してきました。
機材は大口径の中望遠レンズ SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art を Canon EOS 6D Mark II へメイン装着です。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2018年7月14日撮影)
この度の西日本を中心とした豪雨災害により被災された方々に謹んでお見舞いを申し上げます。
一日も早い復興復旧を心よりお祈り申し上げます。
梅雨明け以降大変な猛暑に見舞われている日本列島ですが、今年だけの特別な猛暑でもなくなってきました。
関西では大阪北部を中心とする地震災害後、続いて襲われた豪雨災害という度重なる自然災害。
こうなってくると気持ちの上での活気が薄らいでしまっているような、そんな気すらいたします。
京都では7月に入ると1ヶ月にわたる祇園祭が始まります。
日本各地からはもちろん、世界各国からも夏の京都を楽しもうとたくさんの観光客。
特に雅かつ豪快な山鉾巡航の日は、たくさんの人々で熱気もグングン上昇、多くの観光客も加わりごった返します。
病魔退散、悪疫を封じ込むという意味もこめられている大切なお祭り、夕涼みがてら「こんちきちん♪」の音を楽しまれるのは如何でしょうか。
昨日の京都は夕刻まで気温38℃、ゆっくりの移動と多めの休憩、水分補給はもちろん適度な塩分も摂取しなければならない状況です。
Canon EOS 6DmarkII with SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2018年6月27日撮影)
早朝(深夜?)のFIFAワールドカップ「日本代表×ベルギー代表戦」、テンション上がりましたね!
日本代表は惜しくも敗れてしまいましたが、決勝トーナメントで選手含める全員が白熱した素晴らしい試合でした。
テレビで視てるほうも最後には悔し涙、選手のインタビューで胸がいっぱいになったと思います。
午前3時の試合開始で今朝は(もw)寝不足の方が多いと思いますが、僕にしてみれば休日の撮影で出かける時間帯。
今朝は眠気もなく、そのまま朝を迎えて出勤ということになります。
さて、風景写真の方はと言いますと今はちょっとしたアイドリング期間。
もうしばらくすると奈良県内の蓮畑などが見頃を迎えますので、朝焼けや夕焼けセットで撮影に出かける方も増えるかと思います。
そんなこんなでちょくちょくお問い合わせ入っておりますから、先日偵察がてら巡回してきました。
先ずは奈良の最東端でもある御杖村「岡田の谷の半夏生園」の1週間前の様子です。
※ 八百富フェイスブックには一部掲載済です
TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2_A032 with Canon EOS 6D Mark II
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2018年6月13日撮影)
昨日は6月の晦日にあたる夏越大祓、各地の神社で"茅の輪くぐり"が行われました。
奈良の大和神社(おおやまとじんじゃ)で茅の輪くぐりをしようと午前の撮影後に向かいかけましたが、諸事情あって急きょ北上。
ひとつ目の所用済ませ、ふたつ目の所用を済ませるため洛西へと向かいます。
京都の空は雷光走る積乱雲、中心部以東では猛烈な雷雨だったそうですが、西山洛西では雨もほとんど降らずでした。
写真の場所は狛鹿の存在も珍しい"京春日"とも言われている「大原野神社」。
ここで大祓式に参列することができ、「茅の輪のおまもり」もいただけましたので、ありがたく持ち帰りました。
夏越の祓と言えば「水無月」、夕方も遅い時間でお気に入りの和菓子屋さんでは"売り切れ"の札が.....
結局スーパーマーケットで購入しましたが、これで年の後半を迎えられると言うものです。
毎年この時期なると、このブログでもちょくちょく出てくるのが半夏生。
この日は前回のブログでもご紹介した奈良東吉野足ノ郷越から一気北上、京都市へと移動しました。
明日から雑節でもある「半夏生」にあたり、この記事がちょうど相応しい.....かどうかは別として、今季もご紹介となります。
京都東山建仁寺塔頭「両足院」の半夏生(片白草)は、この時期あまりにも有名。
庭園に広がる白色と緑色の爽やかなコントラストは、この蒸し暑い時期に目で観て愉しむありがたい存在だと思います。
TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2_A032 with Canon EOS 6D Mark II
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2018年6月13日撮影)
2021年6月追記
現在では、「林道武木小川線」の道路上(アスファルト道路)からでしか撮影ができません。
道路から外れ私有地内(コアジサイ群生地)への侵入(撮影)は禁止されていますので、訪れる方は十分ご注意ください。
※ 昨年、ここの管理者さん(進入禁止看板の会社さん)に進入禁止であることを確認済みです
※ 敷地内へ進入しているカメラマンを見かけたら、ぜひ注意喚起なさってください
今年の小紫陽花群生地は花株も多く、見応えも十分感じ取ることができたと思います。
下見を含め4度訪れたのですが、うち2度は霧霞(ほぼ雲の中)であったこともチョイと貴重。
知り合いの話しをトータルすると、今期は霧霞の入る日が多かったようです。
(既にリアル情報として八百富フェイスブックにてご紹介したとおりです)
僕の場合撮影日が決められているので、こういう撮影のタイミングは更に貴重であり、山の神様にしっかりお礼をさせていただきました。
この写真は午前4時30分、山の夜明けは早いので、前夜から現場車中泊で撮影に挑んでいます。
絞りはf/9.0 (120秒露光)、微風でも被写体ぶれしますので、レリーズのタイミングが難しいのは凡そご存知のとおり。
.....ブレてますけどね。
レンズは2本「TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2_A032」と「TAMRON 70-210mm F/4 Di VC USD_A034」を持ち込みました。
どちらも簡易防滴と防汚コートの組み合わせですので、このような気象条件では心強い相棒と化します。
SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art with Canon EOS 6D mark II
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2018年6月23日撮影)
「この位置は蓮の花の咲き方次第だなぁ.....」、毎年似たようなことをこの位置で呟くことも恒例化。
昨日写真家の三好和義氏とお会いする機会があり、午前中少し時間が空きましたので、近所の蓮の花を観に行ってきました。
蓮畑の蓮に比べて開花が早く、たくさんの石仏を絡めて撮る蓮の花は何とも奈良らしくて好きです。
まだ咲き始めの頃ですが、7月に入ると週末土日曜日のみ開門時間が早められますので、涼しい時間帯にぜひ訪れてみてください。
※通常開門時間 9:00、蓮花見頃期間の土、日曜日 7:00
TAMRON 70-210mm F/4 Di VC USD_A034 with Canon EOS 6D Mark II
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2018年6月14日撮影)
関西地方大阪北部の地震から3日経過、犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
今朝勤務地"高槻"へ向かう通勤列車の車窓向こうには、昨日の雨の影響なのかしら青いビニールシート被る民家が増えている気がしました。
奈良の自宅は大丈夫でしたが、京都南部の実家では水道管に亀裂が生じてしまい、玄関先からじわり水道水が漏れつつあります。
修理するまであいだ、使用の度に室外の元バルブ開閉を余儀なくしなければならないという不便さが付きまといますが、水道を全く使えない状況に比べれば随分ましな話し。
日常生活とのギャップにおふくろも少々凹み気味ですが、ここはポジティブな会話で乗り切りたいと考えています。
現在「八百富写真機店」全店、被害も最小限であり至って通常営業!
流通網の遅れ等で一部商品の遅延が発生しておりますが、これもほぼ解消しつつあるようです。
当たり前のことがどれだけ幸せなのか、改めて知ることになった今回の地震災害。
皆さんもいろいろ見つめなおす機会になったのではないでしょうか。
本題です。
今回は奈良の総本山長谷寺さん、花株は僅かに小さい気がしたものの、数が多く色とりどりで見ごたえ十分。
昨日までの降雨で、さらに生き生きとした紫陽花を観ることができるかも知れません。
既に1週間経ったネタですが、どうぞ下見のような感じでご覧ください。
今回はこんなレンズを使ってみました↓
メインに TAMRON 70-210mm F/4 Di VC USD_A034 。
サブレンズに TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2_A032 という組み合わせです。
「TAP-in Console」も併せて使いますが、それはまたこんどの記事でご紹介いたしましょう。
SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art with Canon EOS 6D mark II
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2018年6月6日撮影)
カーラジオで「梅雨に入った」と聴いたのは一昨日、奈良の山奥へ撮影に向かっているときでした。
朝一番から土砂降りでしたので、この日はほぼ天気予報どおりの展開です。
こんな日に撮影へ出かけるなんて"どうかしてる"と思われがちですが、この時期の風景写真家なら撮影意欲がグッと増すはず。
まぁ、僕もそのうちのひとりなんですけどね。
こんな日に試撮するのもアレなんですが.....
いきなり「BOKEH-MASTER」という素敵な愛称を与えられた SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art の出番です。
SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art(2018年6月14日発売予定)
キヤノン用:https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/28941
ニコン用:https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/28942
シグマ用:https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/28943
現物を手にしたのはもちろん、目にしたのも試用日前日。
どん!と開いた大口径(105mm径!)がこのレンズの特徴であり、ある意味での"美"でしょう。
驚きの12群17枚のレンズ構成による質量1,645g、レンズにカメラボディをくっ付けたかのような容姿。
ところが手にすると意外にしっくりくるのは、最近のSIGMAレンズに慣れたからなのかも知れません。
三脚座(TS-111)を外した後にはめる「Protective Cover(PT-21)」も同梱されていますので、手持ち撮影時は大いに活用できるかと思います。
ところが絞り開放で撮る際の激的なピン浅、現場でつい三脚を使いたくなるシチュエーションがめくるめくやってくるのですよ。
その圧倒的存在感を無視してでも気軽に使ってみたい気持ちがあって、今回は全て手持ちで撮影いたしました。
手持ち撮影だったのは他にも理由があるのですけどね.....
Canon EOS 6DmarkII with SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2018年5月22日撮影)
何とも懐かしい(と言うほどでもありませんが)銘玉「シグマ 70mm マクロ」、本日復活です。
シグマ 70mmF2.8 DG MACRO | Art 【キヤノンEF/EF-S用】
「カミソリマクロ」だなんて異名もございましたので、10数年前からマクロ撮影を好まれていたなら、一度くらいは耳にしたことがあると思います。
写りはあとからドカッとご紹介いたしますが、先ずは外観の見た目から。
現行主力デザインらしさが満載。
このデザイン、個人的にも好きなんですよねぇ。
前モデルに比べると僅かに軽量化、ちょっとスリムになったぶん、前後に10㍉ほど伸びた感じです。
フルサイズ機でも小型な部類に入る Canon EOS 6D Mark II に装着してもこのサイズ。
手軽に持ち出そうとさせるサイズはとてもありがたいのですが、これで手振れ補正機能を内蔵していたら完璧だったかな.....
とは言いつつも、販売価格をご覧いただくとそこは納得!
便利機能を省いても写りを考えればある意味バーゲンプライス、初めてのマクロレンズとしてもオススメなのです。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。
「ズームレンズとして究極の超広角レンズを目指した製品」.....、そう、究極ですよ、究極。
そない聞かされながら手元にやって来たレンズ『 SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art 』。
撮影に出掛ける先々で「でかっ!」という声を聞きますが、試しに光学ファインダーを覗いてもらうと「ぬぉーっ!♪」という歓声の上々人気ぶり。
ズーム全域で「F/2.8」の透明感ある明るさの恩恵、それに加え"歪曲収差"を最小限に抑えられていることも感動の後押しをしていると言って良いでしょう。
1年ちょっと前に送り出された「12-24mm F4 DG HSM | Art」とのスペックによる違いは明らかですが、当然外観も少々変わってきます。
ややスリムになりちょっと長め、まぁ後継品ではなく新規ものですから違って当然。
カメラ側の「レンズ光学補正」に対応(キヤノン用のみ)されたところも朗報なのですが、もともと超広角Artシリーズの歪曲収差は秀絶であり、「OFF」のままでも気にはならんのです。
実際どのくらい違うのか気にはなるところ......なので、さっそく所用で出かけた先で撮り比べてみました。
(クリックで横1280px画像を観ることが出来ます)
↑ カメラ内レンズ光学補正(周辺光量補正)(色収差補正)(歪曲収差補正)【左:OFF】 【右:ON】
Canon EOS 6D MarkII with SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art (jpeg撮影 リサイズ文字入れ Capture One)
↑ カメラ内レンズ光学補正(周辺光量補正)(色収差補正)(歪曲収差補正)【左:OFF】 【右:ON】
Canon EOS 6D MarkII with SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art (jpeg撮影 リサイズ文字入れ Capture One)
何れも"半"手持ち撮影ですので、微妙なズレは目を瞑ってください。
周辺光量補正の違いを見出せますが、それ以外はこれと言って.....という感じでしょ?
↑ カメラ内レンズ光学補正(周辺光量補正)(色収差補正)(歪曲収差補正)
【左:元画像】【中:OFF】 【右:ON】(中・右は左の元画像の左上を横1280pxで等倍トリミング)
Canon EOS 6D MarkII with SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art (jpeg撮影 リサイズ文字入れ Capture One)
これは「色収差補正」を視ていただこうと思ったのですが、ほとんど違いが判りません^^;
僅かに色収差は出ていますが、全紙プリントくらいでは全く気付かないレベルです。
※ スマートフォンでは判り難いほどの違いですので、ぜひパソコンモニターかタブレットのブラウザを使ってご覧ください。
↑ カメラ内レンズ光学補正(歪曲収差補正のみ)【左:OFF】 【右:ON】
Canon EOS 6D MarkII with SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art (jpeg撮影 リサイズ文字入れ Capture One)
これはどちらも「周辺光量補正」と「色収差補正」をOFFにし、「歪曲収差補正」のみOFF⇔ONです。
こうなってくると"うっかり"ON/OFFどちらにセットしていても、あとで気にするこたぁ無いってとこ。
周辺光量が低下する写りも個人的に好みなので、やはりカメラ内「レンズ光学補正」はオールOFFで純粋な光学を楽しみたくなります。
キヤノン機を使っておられる方の中で、「他のレンズも対応して欲しかったなぁ」というお声もあることでしょう。
ここで他のSIGMA GLOBAL VISION交換レンズ(Art/Contemporary/Sports)をお持ちの方に朗報。
じつはつい先日シグマさんから「カメラ内レンズ光学補正機能」(キヤノンのみ)に対応した【交換レンズ用ファームウェア Ver.2.00 】のリリースを発表したばかり。
キヤノン製デジタル一眼カメラのレンズ光学補正機能に 対応したファームウェアVer.2.00 のリリースについて
https://www.sigma-global.com/jp/news/2018/02/27/612/
対応する補正機能も同様に「周辺光量補正」「色収差補正」「歪曲収差補正」の3種類です。
(対応レンズ等の詳しくはリンク先をご確認ください)
頻繁に試用するホニャララとムニャムニャも対象に入っており、結構嬉しい発表です^^
では、作例をいくつか撮ってきましたので貼り付けときます。
↑1 14mm・F/4.5・5.0sec・iso100
先日会議へ向かう途中に撮った夜の梅田界隈。
通勤カバンに載せ、セルフタイマーで露光。
↑2 14mm・F/2.8・1/15sec・iso1600
月が綺麗でしたので、手持ちで露光。
↑3 14mm・F/6.3・1/125sec・iso100
慌てて撮った近鉄京都駅の端っこ。
プラットホームの半分はカーブを描いています。
↑4 14mm・F/8.0・1/125sec・iso100
逆光での条件も難なくクリア。
↑5 14mm・F/6.3・1/125sec・iso200
奈良 薬師寺で見かけた紅梅。
↑6 14mm・F/2.8・1/640sec・iso100
これは最接の絞り開放で。
↑7 14mm・F/6.3・1/125sec・iso100
このくらい絞れば割りと自然。
↑8 14mm・F/6.3・1/125sec・iso100
入江泰吉旧居のお隣に在る"ギャラリー五風舎"さんで、お知り合いさんの「入江泰吉旧居の二十四節気展」が行われていました。
良い西陽が入っていましたので。
↑9 14mm・F/2.8・1/160sec・iso800
このレンズは室内の撮影にも向いています。
隅々がピシっと出ますので、建築撮影ファンの方にも全力でオススメしたい!
↑10 14mm・F/8.0・1/500sec・iso800
水平がキモになる塀のある風景ですが、どこが水平になるのか分からない場所では適当です。
↑11 14mm・F/2.8・1/125sec・iso125
参籠所の前に在る湯屋。
東大寺二月堂の修二会(お水取り)、戒壇院別火坊での前行を終え参籠宿所に入る日。
夕方には清めの儀式「大中臣祓(おおなかとみのはらえ)」が行われます。(2月末日)
↑12・13 14mm・F/2.8・1/250sec・iso6400
↑14 14mm・F/5.0・1/50sec・iso6400
今日から本行。
3月12日の籠松明が有名ですが、お松明は14日まで毎日上げられます。
今年も一度くらいはお松明を撮っておきたいですね。
今日のメイン機材は、下記のリンク先をご確認ください。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。
Canon EOS 6DmarkII with SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2018年2月3日撮影)
先日のこと。
写友さんたちのお誘いがあり、久しぶりに「節分」行事へ行ってきました。
節分大法要が終わり鬼追式が始まるのは夕刻、とりあえず簡易フラッシュを持ち込んではいましたが、ほぼ全域で使用せずの撮影です。
高感度に強いシステムで思いつくのは「フルサイズセンサー機」+「大口径レンズ」ってなところですが、いつも王道セット Canon EOS 6DmarkII と SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art を持ち込んでみました。
(後半の一部で SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art も併用)
iso6400 を中心に iso12800~3200 間をコントロール、かつ絞りをなるべく開けながら被写界深度浅めに撮影しています。
人物がやや多めに写り込んでいますので、いつものように「クリック⇒拡大」できる画は少なめですが、行事内容がとても良かったのでご紹介しときましょ。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、一部クリックで拡大(横1,280ピクセル)画像を見ることができます。
↑2 SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art
たくさんの寅が並ぶ朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)、自宅から結構近くテスト撮影ポイントとしてよく訪れています。
さて、今回のメインは何と言っても「鬼」でしょう。
↑3・4
↑5・6
お賽銭箱の向こうで豆が飛び交う本堂。
ドカドカとなだれ込む鬼、鬼、鬼。
↑7
「よぉー! ひさしぶりー♪」
なかなかひょうきんな一面も持ったはります。
↑8
「あいたたた.....!」、投豆で追いやられ出てくる。
↑8
「おらっ!おらっ!!」、懲らしめる姿も凛々しい毘沙門天王さま。
↑9・10
逃げてきた鬼は、本堂を見上げながら餌食を待つのですが、さっそく捕まってしまった子供たち。
必死の形相と大声で全力逃げようとする子供.....ですが、それを抱える青鬼はボっコボコに蹴られていましたなぁ。
↑11
境内の宿坊へ逃げる鬼の行列。
↑12・13
「ぅおぉぉーーっ!!」、ドドドーッっと宿坊へなだれ込む鬼。
↑14
この近さ、そら怖い思うな。
↑15
雪降る中ですが、赤鬼青鬼によるモデルサービスもあり。
↑16
「行ってくる(逃げてくる)ぞー♪」
↑15
「やれやれ、これから門前街まで追いかけなあかんかぁ.....」
ちょっとお疲れのうしろ姿は毘沙門天王さま。
門前の民家に逃げ込む鬼たち。
↑16・17
「鬼がきたぞー!!!」と大声掛けながら各民家へ飛び込む。
↑18
たまにはお行儀のいい鬼と毘沙門天王さま(?)
↑19
赤「たのむで、ええタイミングで声かけてな」
↑20 SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art
「でぇーたぁーーー!!(泣)」
↑21 SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art
「赤鬼~、なにサボってんのー?」
↑22 SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art
赤「誰や! いまシバいたんはっ!!」
青「赤親分、こいつら懲らしめまっかー」
↑23 SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art
「おーい、鬼が来たでー」
↑24 SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art
鬼「おーい..... 誰もおらんのかぁ?」
子「.....見てみ、スカ喰ろたみたいやで」
↑25 SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art
二回目の撮影会♪
↑26 SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art
あー忙しい、忙しい(汗
↑27 SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art
「さ、自分らもう夜遅いしおうち帰りや。」
案外優しい鬼さん達でした。
このあとも鬼は逃げ回りますが、僕らはお腹が減ったので離脱いたしました。
JR王寺駅前で屋台店舗を構えておられたラーメン屋「あべの日本一」さんが、なんと朝護孫子寺の門前で開店されていてビックリ!
もう10年以上前のこと、結構なお気に入り店でよく通っていましたが、立ち退き等で閉店されとても残念だったのです。
店主さんに尋ねてみると、同時期に阿倍野店も閉められ何だかんだブランクがあったようですが、この地に落ち着かれたとのこと。
韮唐辛子(名前が判らん)を入れると旨みコクが増すという独特な感じのラーメンですが、メニューがえらい増えていてもっとビックリ!!
確か中華そば(しょうゆ系)メインだったと思うのですが、これはまた食べに山を登らねばなるまい(笑
あ、駐車場はお店横にございますが、門前道が狭いので通行には十分ご注意を。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。
Canon EOS 6DmarkII with SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2017年12月3日撮影)
1週間前は嵯峨野の紅葉も終盤でした。
小雨しっとりが似合うところですが、朝からピーカンの強コントラスト。
RAW撮り+ダイナミックレンジを最大に活かせることにありがたみを感じる、ちょっと苦手な晴天紅葉撮影です。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
↑2
宝筐院は穴場的なところというイメージがございましたが、この立ち位置で人物写り込まないこの不思議^^;
↑3
ちょっと待てば静かな時間も訪れます。
↑4
優秀なレンズは逆光でも安心。
↑5
↑6
しっとりとはいかないけど、陰の散り紅葉は良い色が出ます。
↑7
方々から太陽光線が射し込み、黄葉がキラキラ。
混んできましたので次へと移動します。
↑8
この角度で気付かれる方は結構なつう。
この先に広がるのが.....
↑9
真っ赤な散り紅葉が美しい厭離庵の庭園。
↑10
幼い頃に遊んでいた庭園も、今や人気の観光スポット。
↑11
隅っこでちまちまと撮る。
↑12
くしゅくしゅの散り紅葉も.....
↑13
よく見たら綺麗ちゃいますのん。
↑14
そんなアドバイスを受けた気もする.....
↑15
幼少期はこの小さな門の左方から遊びにやって来ることが通常でした。
とても懐かしい厭離庵です。
この日のお昼ごはんはと言いますと.....
嵐電の等持院駅から南へ程近い「お好み焼き ジャンボ」さん。
むっちゃ久しぶりの訪問でしたが、コストパフォーマンスは相変わらず超抜群です。
もちろん注文はと言いますと、僕の顔よりも大きなジャンボお好み焼き「ミックスジャンボ」×1と、焼きそばの「ジャンボ焼きそば」×1。
4人用の鉄板が埋め尽くされる姿に驚かれる方も多いわけですが、最も驚いていただきたいのが「味」でしょう。
ホンッと、はっきり言って美味い!!
ふんわり「ミックスジャンボ」にコーティングされているソースとマヨネーズも格別、麺3玉の「ジャンボ焼きそば」だって香ばしすぎっ。
これで大食いの野郎2人でちょうど良い感じなのはご存知の通りですが、どちらかが小食のアベックさんだとかなりキツいボリュウムなので、"心して"取り組んでください(笑
あ、ジャンボじゃないメニューもありますのでご安心を。
つい「ジャンボ」にしてしまうという「癖」もしっかり身につけ、このあとの京都もたっぷり満喫してくださいね。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。
Canon EOS 6DmarkII with SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2017年11月29日撮影)
前回更新した一休寺さんの紅葉撮影前に、京都大山崎へも訪れています。
曇天でしたので朝は良い色が出るだろうと訪れてみたのですが.....なるほどの良い紅葉色でした。
ただし朝の曇天、良い色は出ますが華やかさには欠けるので、4日後の晴天に再訪しています。
↑2(12月3日撮影) SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art
ちょっと太陽光線が強い感もございますが、これはこれで善しとしましょう。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
↑2(11月29日) SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
お稲荷さん。
綺麗に整備されていて、銀杏の散り始めと紅葉がとても美しい。
↑3(11月29日) SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
天王山の登山口側から登ってみました。
↑4(11月29日) SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
ご覧のように綺麗な葉でしたが、数日後に訪れると縮れてしまっていました。
↑5(12月3日) SIGMA 12-24mm F4 DG HSM | Art
そんな数日後でも、朝陽浴びる姿は抜群に美しい。
↑6(12月3日) SIGMA 12-24mm F4 DG HSM | Art
急角な石段を多い尽くす紅葉は圧巻。
↑7(12月3日) SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
朝陽の暖かい色は紅葉の色を増し増し。
↑8(12月3日) SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
鐘楼を額縁にしてみたかったけど、無駄なあがき。
↑9(12月3日) SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
↑9(12月3日) SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
↑10(12月3日) SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
立派な仁王門、上から見下ろす姿も素晴らしい。
↑11(12月3日) SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
桜で有名な聖天さんですが、僕は紅葉季節のイメージがあります。
↑12(12月3日撮影) SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art
竹薮でそっと紅葉。
↑13(12月3日) SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
斜光の入る姿も格別でございました。
ここへ向かう前に腹ごしらえした食堂↓
僕は「すき家」さんの朝食メニューが大好きです。
中でも「まぜのっけごはん定食」がお気に入りでして、牛小鉢・オクラ・温玉・削り鰹節、白ごはんに味噌汁と充実。
朝食は和食派なので、こういったメニューをリーズナブルに提供して頂けることは幸せすら感じます。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。
Canon EOS 6DmarkII with SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2017年11月29日撮影)
紅葉の一休寺さん、初めて訪れてみました。
普段はオフシーズンにふらり立ち寄り、ゆったり流れる時間を愉しむほうです。
京都市内の紅葉混み混みスポットはとんと苦手になってしまいましたが、ここはシーズンど真ん中でもゆったり時間。
曇天で始まったこの日の撮影は大山崎でのスタートでしたが、小雨が降ってきたので「しめしめ♪」とて一休寺へと向かうのでした。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
↑2 SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
美しい紅葉に誘われるよう総門をくぐると、更に美しい紅葉。
↑3 SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
この紅葉に見とれてばかり、時間がかかるの何のって(笑
↑4 SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
小雨が降ってきました。
↑5 SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
「あぁ、ここは紅葉するとこんなに綺麗なるんやなぁ」
↑6 SIGMA 12-24mm F4 DG HSM | Art
普段はここでぼさぁーっとしているのですが、やはり次が気になるのでそわそわ。
↑7 SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
これも借景になりますでしょうか。
↑↑8・9 ↑10 SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
本堂へ。
↑11 SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
晴れたら映り込みも綺麗でしょう。
↑12 SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
↑↑13 SIGMA 12-24mm F4 DG HSM | Art ↑14 SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art・15 SIGMA 12-24mm F4 DG HSM | Art
もっと散ったら綺麗だろうなぁ.....ブツブツ
↑↑16・17 ↑18 SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary
盛りの紅葉よりもこんな感じが大好きです。
↑19・20 SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
↑21 SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
参道を登りきった左手に美しい姿がございました。
↑22 SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
紅葉美に負けず劣らずの御二人、お持ちのスマートフォンで参道紅葉背景の記念撮影さしあげました。
でもね、これってよーく考えたらカメラで撮って Wi-Fi でお渡しすれば良かったですね^^;
↑23 SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
一休さんも唸る紅葉。
↑24 SIGMA 12-24mm F4 DG HSM | Art
帰りしなも撮ってしまうって.....どうよ。
↑25 SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
ほんと綺麗な紅葉を楽しむことが出来ました。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。
Canon EOS 6DmarkII with SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2017年11月22日撮影)
霜の降る寒い朝、赤や黄の発色が一段と鮮やかに。
奈良公園では今年も紅葉真っ盛りです。
久しぶりに SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art と SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art メインで東大寺境内をうろちょろしてきました。
広角レンズがないと不便なので、念のために SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art をバックへ同梱したのは僕らしいところでしょう。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
↑2
大仏池(正倉院大池)
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大仏池の畔
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霜アート。
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霜と東大寺大仏殿
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正倉院付近から見る大仏殿
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二月堂の登廊に降霜。
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東大寺絵馬堂茶屋
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手向山八幡宮
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住吉神社
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若宮殿本殿(若宮神社)
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手向山八幡宮
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手向山八幡宮 大黒殿
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手向山八幡宮
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手向山八幡宮 大黒殿
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春日野園地
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鷲池 浮見堂
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飛火野
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みとりい池
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如何でしたか?
日照の加減もございますので、まだしばらく紅葉を楽しめる奈良公園です。
写真家さんなら雨上がりがお勧めかも知れませんね^^
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。
Canon EOS 6DmarkII with SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2017年10月18日撮影)
またこの季節が巡ってきました。
奈良の山々では紅葉が始まっており、標高1,800mクラスでは既に終盤へと差し掛かっています。
今回の撮影場所は1,500mから1,600m付近で、ちょうど見頃になっていました。
昨年の美しさが素晴らしすぎて、今年はちょっと見劣りしてしまっているように見えましたが、それでも台高山脈の美しさは相変わらず。
大台ヶ原最高峰の日出ヶ岳とほぼ同じ高さなので、撮影日と併せてご参考いただき訪れてみてください。
詳しい情報はフェイスブックに記載いたしますので、併せてご確認願います。
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。
↑2
暗闇を登りつめた時は朝焼け(終わりかけ)の1枚目。
山登り派の僕ではないのでちんたら登っていたんですが、とき既に遅し朝焼けのピークを逃していたという大失態。
眼下に広がる黄葉風景でちゃらです。
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予想どおりの雲海が目一杯広がっており、ここ数年でトップクラスの絶景だったと思います。
↑4
この日はガスの流れがキーワードになりました。
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何度撮っても飽きない構図。
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尾根を境目に明暗が分かれる時刻です。
↑7
この先へ歩くことがもったいなく感じるわけですよ。
↑8
たった30分で入れ代わる空気の色。
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この日を挟む前後の数日間は雨ばかり。
お天道様がとても恋しかったので、太陽のキラリは本当に嬉しかったです。
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スケール感がまるで掴めないミニチュアのような世界。
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険しい岩肌に敷かれた錦掛け。
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絶景かな、絶景かな。
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わずか数秒で雲と太陽が入れ代わる目まぐるしい天気。
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雲海が生産されているところ.....みたいでしょ?
↑15
雲に包まれ、風がびゅっ!
↑16
↑17
絶景をご堪能中の山登りさんたち。
↑18
青空も広がった.....ように見えますが、このあとは天気予報どおりどん曇りへ。
貴重な山晴れの日でした。
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下山中も左右に黄葉紅葉。
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目までも染まりそう。
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下山途中に見かけた散り紅葉。
これは一部画像加工していますが、判る人には判ると思います。
↑22
ずっと良い雲海でしたよ。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。
Canon EOS 6DmarkII with SIGMA 12-24mm F4 DG HSM | Art
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2017年8月13日撮影)
ちょっと前まで半袖OKな気温は、3日前から急に下がり始めました。
関西でも一番早い紅葉時期を迎える大峰山脈や台高山脈ですが、八経ヶ岳や弥山など1,900mクラスでは紅葉もそろそろ散り始め、大台ヶ原日出ヶ岳付近など1,700mクラスでは間もなくピークといったところでしょう。
同じ大台ヶ原でも1,500m付近はこれからで、来週の後半辺りから大台ヶ原「奈良県道40号大台ケ原公園川上線(大台ヶ原ドライブウェイ)」はガッツリ賑わい始めるはずです。
でもねぇ、天気がねぇ.....
山間の紅葉は降雨曇天でもバッチリ見応えありますが、やはり晴天の山紅葉もちょっとくらいは観たいところですよね^^;
悔しいので8月に撮った「ペルセウス座流星群」ピーク過ぎの星空写真を載せておきましょ。
今回は SIGMA 12-24mm F4 DG HSM | Art に頑張ってもらいました。
三代目の超広角「ゼロ・ディストーション」レンズ、ズームレンズなのに凄い奴でございます。
撮影地へ出かけた先々でよく問われるのが Canon EOS 6DMarkII の高感度ノイズ感。
ミラー付きフルサイズの小型版は、山登りなど歩いて出掛ける写真家さんにとってたまらない魅力があるのだそうです。
そりゃそうでしょ。
ミラーレスなら未だしも、光学ファインダー撮影が楽しめるミラー付きフルサイズシステムが少しでも軽いと、肉体的な疲労の度合いも大きく変わってきますからね。
↑2 iso6400
これ、iso6400 です。
何の問題も無く綺麗に撮れて、全紙プリントでも十分綺麗です。
↑3 iso12800
一番聞かれる事の多い「iso12800って実用的??」.....そんな問いですがご覧のとおり。
RAW 現像時にソフトウェアによるデフォルトのノイズ処理はされていますが、ごっつう綺麗です。
10 年以上も前、 APS-C 機を使う際のiso感度ボーダーラインは iso400(許せて iso800 .....かなぁ)程度。
こんなふうに僅か数秒レリーズで点に写る星群を撮れるようになるとは、当時想像も出来ませんでした。
これも各メーカー開発陣の汗と涙の結晶による結果であり、こうして撮影を楽しめることは感謝以上の感謝です。
↑4
1枚目には大きめの流星が写り込みましたが、流星が多い夜とはいえ、なかなか画角内に収めることは難しい。
どうしても天の川とコラボりたかったのでね.....な2枚目の流星写り込み(笑 チッチャ
白いのは薄雲で、このとき既にお月さんがバッチリ照らし始めていました。
↑5
向きを変えて直ぐにもうひとつ流星。
↑6
もっと暗かったら天の川も綺麗写り込んだと思います。
このあと睡魔に負けました。
三脚に抱きついて寝崩れそうになる自分を引っ張り、自動車の中で仮眠。
↑7
5:30 起床、とてつもなく静かな標高 1,330m の天空地。
↑8
小橡の谷が美しゅうございました。
↑9
西方には大峰の山々。
一晩伴にしたお月さんを SIGMA 12-24mm F4 DG HSM Art で撮らえます。
せっかくなので、等倍(横700pixel)で切り出して貼り付けておきましょう。
手ぶれ補正の効き加減がとても自然で扱いやすく、このくらいは手持ちで撮影できてしまいます。
ええ時代になりましたな^^
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。
SIGMA 12-24mm F4 DG HSM Art with Canon EOS 6D MarkII
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2017年8月14日・19日撮影)
今年のホテイアオイ、例年に比べて何だかとても綺麗でした。
8月の中旬は訪れる人も少なく、そりゃもう広大なホテイアオイ畑を独り占め!!
.......言うて、ちょっと居てはりましたけどね。
今年は昨日も含め6回訪問(笑
その昨日はNikon D850片手に訪れたのですが、その画はまた選別作業後にご紹介いたします。
今回は空とのマッチング良かった2日分を選抜し更新させていただきましょ。
Canon EOS 6D MarkII with SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM Art
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2017年8月12日撮影)
この夏も向日葵を追いかけて第二弾、今回は奈良県五條市に在る市立公園「上野公園」(こうずけこうえん)です。
なんと訪れる直前に台風の襲来があり、見頃を迎え始めていた向日葵畑はダメージを負ってしまいました。
駐車場側に近い南東側が特に酷く、「さすがにこれではあかんかなぁ」級でしたが、ここは咲き頃(見頃)を変えて作付けされていることが幸いしています。
一番人気の線路側(北西側)の被害は少なく、ビシッと揃う向日葵畑という訳にはなりませんでしたが、結構良い感じで楽しめました。
Canon EOS 6D MarkII with SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2017年8月13日撮影)
昨年初めて訪れた花火大会ですが、奈良からですと案外近いものでしゅっと2回目です。
国道169~309~42号線経由(https://goo.gl/maps/mrgEMmbdU6K2)でノンストップ3時間弱ってところ。
帰りしなは復路途中にある大台ヶ原で流星群撮影、ほいでもって朝方に帰宅するというパターンを今年も決行しました。
名阪国道~伊勢自動車道~熊野尾鷲道路を経由すれば運転も楽ちんですが、僕は奈良の山道を風景観ながらドライブするのが大好き。
ちなみに往復の「高速有料道路」通行料を計算すると、だいたい5,000円くらい。
これねー、往復ガソリン代(僕の自家用車)【(往復284km÷約18km/L=ガソリン15.7L)×ガソリンリッター単価約120円/L=往復ガソリン代1,884円】の2往復分に相当するって、高速道路通行料って高すぎかも(笑
で!、浮いた費用で現地の美味いもん食えば地方観光への協力金になるだろうし、これで一石二鳥!......ですよー。
僕は申し訳ないけど我慢我慢。
途中のスーパーマーケットでいなり寿司とお茶を購入し、撮影現場でにわか夕食です。
このところのメイン機材はもっぱら Canon EOS 6D MarkII 。
組み合わせるレンズは SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM Art と SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary の2本がほぼデフォルトです。
今回は超広角の必要性もございましたので、SIGMA 12-24mm F4 DG HSM Art も一緒に連れて行きました。
もちろん「シグマ USB DOCK」で最新状態をキープ。
SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary あたりのレンズですと、凝ったカスタマイズ登録もできるので超便利アイテムです。
SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary の 400mm 手持ち。
個人差はあるかもしれませんが、その個人差に合わせたようなセッティング登録もできます。
ちょっと面白いですよ、「シグマ USB DOCK」^^
では今年ラストの夏花火撮影(たぶん)をご覧ください。
Canon EOS 6D MarkII with EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2017年8月5日撮影)
しばらく噂の主役になっていた Canon EOS 6D MarkII 、ついに発売開始となりました。
フルサイズ一眼レフ機としては正常進化の部類に入りますが、相変わらずのコンパクトさでとても扱いやすいです。
グリップの形状がグイッと見直され、僕のような(見かけによらず)手の小さめな方にも掛かりが善くなりました。
朗報の中でもダントツが「可動式液晶モニター」の搭載でしょう(上左)。
これが搭載されると噂に聞いて、早い段階でご予約された方が多かったほど。
このアクティブサイズにバリアングルモニターの組み合わせは最強でして、ここぞの時の役立て感はまさにトップレベルでした。
レリーズボタンへの人差し指アプローチ(上右)もなかなかよく考えられていて、これもファインダーに集中できる要素のひとつにもなっています。
結構変わったのがレフトサイドで、使用頻度によって開閉できるようになった各蓋は必然的に小さくなり、邪魔になることもずいぶん減りました。
コネクターの仕様は変わっていませんが、前面に配置されたレリーズ端子は、L型のブラケットなどへの装着時に重宝することでしょう。
まぁこの辺は可動式モニターのヒンジに当たるので、そういった意味での見直しが主な理由だったと思われます。
ちなみに正面から見て感動したのが、内蔵マイクのステレオ化。
これでYou tubeやSNS等への動画アップロード後の再生も、臨場感いっぱいでお楽しみいただけるかと思われます。
せっかくのフルサイズ動画、こんなところの改善は嬉しいですねー。
とにもかくにも最初はキットレンズ Canon EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM を使わなあかんでしょ。
発売開始後3年近く経ちますが、このクラスにちょうど良い感を全力で放っています。
先ほど持ち上げた動画機能に一役買う「STM ステッピングモーター」、これが静かで俊足!
写りのほうはこのあとご紹介する画でご確認ください。
しかしですね、手にしたときの感触でずいぶん「進化したんだ」なぁと感じ取れる Canon EOS 6D MarkII。
より身近に楽しめるキャノンフルサイズ、撮影のスタンスが大きく変わること間違いなしでしょう。
これ、先日開催された「なにわ淀川花火大会」の一部シーン。
三脚すら持たず、このレンズとの組み合わせでお気軽撮影......とは言え、比較明合成するためには Canon EOS 6D MarkII をしっかり固定せねばなりません。
何かしっかりした台に載せて撮影し、あとはトリミングでもしようと善からぬ考えで現場到着。
カメラバックの中を見ると小さな小さな卓上ミニ三脚発見、無いより在るほうが水平も取れて良いだろうと装着しました。
畳んだ長さは10cm、コンパクトカメラ用のあの小さなミニ三脚のことですが、これで支えることのできるフルサイズ一眼レフカメラってそうそう無いのでは(笑
上の花火写真は3枚のRAWデータをDigital Photo Professional(Ver.4.6.30)で現像し、Photoshopで比較明合成してCapture One Proで画像を整えリサイズ文字入れしたものです。
ちょっと位置を変えて.....
これも同じように歩道の側にあった狭い建具の上に載せ、液晶モニターを目線に向け、液晶モニタータッチシャッターでひたすらレリーズしたうちの3枚。
花火を2データ、花火の上がっていない状態で長めに露光した1データの計3データでの比較明合成です。
Canon EOS 6D MarkII の調整幅許容範囲が思いのほか広く、JPEGデータでカバーしきれなかった事例が案外すんなり復旧することもしばしば。
特に暗部の復元力と色の再現力が見事であり、メイン機としての安心感も兼ね備えているところは立派のひと言!
「しまったー!」と悔しい思いもうんと減るでしょうし、デジタルらしいあとの楽しみもしっかり提供してくれます。
では、旬な感じでいくつかご紹介させていただきましょう。
先ずは奈良県葛城市山田に咲くひまわりの画から数枚ピックアップ。