30 mm,F5,1-80 秒,iso250(JPEG)
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2024年11月23日撮影)
今季が特別遅いという訳でもない紅葉ですが、いつまでも暑かった秋ですからそんなふうに思えてしまいます
気候がおかしくなった様に思えるのは近年のことですが、その方面に詳しい方々がずっと前から忠告していたこと
紅葉が遅れているのではないか.....という感覚は、何となく抱くようになった気候変動への危機感が原因になっているのかも知れません
だからという訳ではありませんが自然界の美しさはいつまでも続かないような気がしますし、美しい風景に出会ったときの感動は「写真」というカタチで残しておこうと思うのです
偉そうなこと書いてしまって恐縮ですが、そんな気持ちを手助けしてくれるモノのひとつがカメラ機材です
SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary CanonRF
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/45234
SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary CanonRF
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/45233
シグマ社さんから多様なマウントに対応されるようになってきましたが、ここにきてキヤノン社RFマウントレンズの発売となりました
既にLマウント、Eマウント、Xマウント、Zマウントの4マウントが発売済みですが、待望のRFマウントが出番となります
性能は既にご存じの事かと思いますが、個人的にはレンズ自体の質感がとても好きなんです
新複合材 TSC(Thermally Stable Composite)が使われており、ガジェット好きにはちょっと気になる存在
Artラインにも匹敵するようなレンズ性能は後の作例を観ていただくとして、細かいところを眺めていると緻密な精度の表れが至る所に見受けられます
真鍮製のマウントが採用されており、堅牢かつ精度の高い設計に貢献しているともいえるでしょう
輝く「C」のエンブレムは高級感を高めてくれるし、これひとつで性能の高さをアピールしているようにも思えます
もちろん他マウント同様レンズフードも同梱されており、手の掛かるところがラバー仕立てとなっているユーザー感覚寄りの仕様となっています
従来通りこのレンズはAPS-C用となりますが、フルサイズ機でもクロップ機能を使えばコンパクトな組み合わせになります
当然ですが焦点距離や暈け方に変化が出ますが、F/1.4から使えるレンズ性能のおかげでフルサイズっぽく写る(なんか安っぽい表現ですいません)ところは多くの方に歓迎していただけるはず
そんなところを重視して絞り開放"F/1.4"を多用してみました
今回はCanon EOS Rのクロップ機能を使って撮影しました
先ずは 30mm F1.4 DC DN | C の画像を並べてみます
何だか感覚的に30mm(35mm判換算 48mm)がしっくりくるようで、大半を占めていました
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。
30 mm,F1.4,1-60 秒,iso500(JPEG)
まだ薄暗い時間に着いてしまい待っていたのですが、曇天+小雨混じりで明るくなるのはもっと後だと判断
それでも美しい色の紅葉に感動してしまいます
30 mm,F1.4,1-80 秒,iso2500(JPEG)
後ろの紅葉を背景にお地蔵様
30 mm,F1.4,1-80 秒,iso400(JPEG)
まだ街灯が柔らかく写る時間です
30 mm,F1.4,1-80 秒,iso640(JPEG)
この時間ならではの池の色
それを飾る紅葉の姿が絶妙ですが、見頃はきっと今ごろからでしょう
30 mm,F5.6,1-80 秒,iso10000(JPEG)
小さな祠とのコラボレーション
敷き詰められた黄葉がまた良いのです
30 mm,F5.6,1-60 秒,iso3200(JPEG).
ここでは代表的な構図ですが、やはり何度撮っても飽き知らず
人もほぼ居らず静かな時間を過ごすことができました
30 mm,F2.8,1-80 秒,iso1250(JPEG)
足元の色が気になって気になって.....
整っていない自然な感じが大好きです
30 mm,F3.5,1-80 秒,iso2000(JPEG)
曇天雨天の色は良いですねぇ
30 mm,F7.1,1-60 秒,iso2000(JPEG)
紅葉待ちきれず.....と言ったところでしょう
鮮やかな黄葉も綺麗なものです
30 mm,F6.3,1-80 秒,iso2500(JPEG)
高いところにあった紅葉が敷き詰められ、色鮮やかな絨毯に
30 mm,F1.4,1-200 秒,iso100(JPEG)
失礼して上のほうから
30 mm,F1.4,1-60 秒,iso100(JPEG)
苔むした石段の散り紅葉
こりゃぁたまりません
30 mm,F1.4,1-80 秒,iso160(JPEG)
小さな手水の中は別世界
30 mm,F1.4,1-80 秒,iso320(JPEG)
向きとピント位置を変えるとまた違った世界
30 mm,F1.4,1-80 秒,iso500(JPEG)
おもしろい!
これは飽きないです
30 mm,F6.3,1-80 秒,iso1000(JPEG)
時間がどんどん過ぎていきます
30 mm,F1.4,1-100 秒,iso100(JPEG)
ちりちりの葉が少し残念でしたが、これも"色"だと思えば画になるものです
30 mm,F5,1-60 秒,iso250(JPEG)
綺麗なグラデーション
30 mm,F1.4,1-250 秒,iso100(JPEG)
緑と黄色のグラデーション
30 mm,F1.4,1-160 秒,iso100(JPEG)
陽射しが入り始めました
30 mm,F1.4,1-200 秒,iso100(JPEG)
華やかさを放つ時間
30 mm,F8,1-60 秒,iso640(JPEG)
ちょっと絞って撮ってみたらとんでもなくシャープな写り
30 mm,F16,1-60 秒,iso1600(JPEG)
太陽の暖かい色が素敵な空間を作り出します
このあとは 56mm F1.4 DC DN | C で撮影したものを少し