300 mm,F8,iso320(JPEG)
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2023年7月22日撮影)
昨日お買い物で立ち寄った電気屋さんの立体駐車場、日影が良いだろうと探し停めたのです。
用を済ませて戻ってきたところ社外温度計は41℃表示.....
自動車の熱気もあるのでしょうけど、日陰でこれじゃぁたまったものじゃないなぁ。
エンコしてる自動車も見かけること多くなったし、明日は我が身(車)という心構えは忘れないでおこうと思います。
ちょっと暑い日が続きますので、気持ち涼しい感じの写真を並べてみます。
水辺の写真がちょうど良いと思うのですが、いかがでしょう。
75 mm,F6.3,iso200(JPEG)
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2023年7月12日撮影)
透き通るような音色の風鈴、おふさ観音さんの風鈴は古くから小房の町を涼ませる効果があったのかもしれません。
夏の風物詩でもある風鈴まつり、そよぐ朝風に揺れるその姿は見ているだけでちょっとした涼を感じることができます。
OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II
お買い物はこちらからどうぞ
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/42955
こちらもOM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II1本縛りで撮影しました。
286 mm,F6.7,iso200(JPEG)
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2023年7月12日撮影)
こんなに暑い日が続くのに蓮の花は元気に咲いているのだそうです。
そりゃぁ綺麗に撮ってあげなきゃイカンですよね。
でも無理は禁物で、30分限界を目安に撮影するのが良さそうですよ。
今回は藤原宮跡の蓮畑。
朝焼けの日が何度かあったそうで、連日早朝から賑わっているそうです。
北側の蓮田は水面がよく見えるので、陽が昇ってからのキラキラ狙いも楽しいかと思います。
OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II
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今回も前回同様に全てOM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影しました。
驚くほどよく撮れてしまうのですよ、ホンっと。
軽くて小さく、手軽に使える超望遠ズームレンズとして定評のあるOM SYSTEMブランド75-300mm、1本縛りで撮影です。
94(188) mm,F5.1,iso800(JPEG)
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2023年7月21日撮影)
祇園祭の後祭が復活してしばらく経ちますが、前祭に比べるとちょっと落ち着いた雰囲気があって自分的には結構好きです。
昼間はなかなか訪れることができない(行こうという気持ちになれない)のですが、この提灯が綺麗な時間はつい寄り道したくなる......そんな感じ。
この日は望遠ズームレンズだけで訪れてみました。
OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II
お買い物はこちらからどうぞ
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軽くて小さく、手軽に使える超望遠ズームレンズとして定評のある75-300mmがOM SYSTEMブランドとして新たに発売開始となります。
35mm判換算値で150-600mm相当、この大きさで600mmまで使えるとは驚異的!
無理くりのテレ側なんて思っちゃ大間違いでして、なかなか普通に使えてしまうのです。
300 mm,F6.7,iso800(JPEG)
左:トリミング等倍 1620x1080px
宵宵宵山のへ訪れてみたかった理由の一つが「月」でした。
全体構図の中に月がチラリ、これはたまりません。
そもそも600mmを手持ちで撮れるというところが素晴らしい。
ちょっと気になるならこちらをご覧ください。
「1本買っとこか♪」そう思えるプライス。
あとは写り次第かと思われますが、そこは以降のブログ画像でご紹介し続けたいと思います。
せっかくなので、気分上げてごらんください。
240 mm,F6.3,iso320(JPEG)
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2023年7月15日撮影)
この日の朝は結構な曇天、パーっと鮮やかなヒマワリカラーにはなりませんでした。
.....が、Canon EOS R5はとても賢こかった!
忠実とは言え良い色が出るのですねー。
この日レンズはCanon RF24-240mm F4-6.3 IS USMをセットしてみました。
10倍ズームのいわゆる"便利ズーム"なのですが、これがまたよく写るのです。
大口径レンズのトロ暈けにこそなりませんが、ボディがフルサイズですからまぁまぁ意図した感じには撮れてしまいます。
何と言っても手にした時のバランスが絶妙、重さはともかく頻繁にズーミングしたくなるレンズです。
今回の滋賀行き、出番多しでしたのでご参考なってください。
キャッシュバックやってますので、ご購入にあたり良いチャンスかも!
そうそう、1枚目の写真にカエルちゃんが2匹も写り込んでいました。
見つけられましたか?
50 mm,F1.4,iso100(JPEG)
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2023年6月17日撮影)
今季の紫陽花撮影は雨天曇天が多めだったのですが、ここ福知山へ訪れたときはよく晴れました。
いやほんと、6月なのにちょっと暑いくらいでしたね。
ほぼ例年通りに訪れたのですが、全国的に咲き方が早めでこちらも同じく早め。
偶然にも見頃なタイミングで訪れたのですが、参拝者もめちゃくちゃ多くて驚きました。
海外からの団体客も多く、何かしら驚きの連続です。
この日は下記の3本をセット。
SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO | Art
自分的にはちょうど良い3本セット、このシーズン使っていてとても楽しいレンズです。
中でも超広角レンズSIGMA 14mm F1.4 DG DN | Art、結構ハマっていますね。
パシッとシャープなのはもちろんですが、寄った時に暈ける柔らかさも素敵。
狙う被写体を主張させる撮り方が楽しいかも。
135 mm,F4.5,iso100(cRAW)
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2023年7月8日撮影)
御杖(みつえ)村と聞いて「あぁ、東の方ね」と思い浮かべるのは奈良県民。
自然が豊かで被写体の宝庫とまで思い浮かべるのは風景写真家ですが、歴史文化がとても深くそういったことでも知られていると思います。
村内には半夏生の群生地があり、ちょっと珍しいぐらいの規模ですから見応えも十分。
この時期になるとあちこちから観に来られる訳ですが、初めて訪れた方は揃って驚かれるのだそうです。
庭先を飾るように咲く姿を思い浮かべる方が多く、こんな山奥で群生するとは想像もしていなかった.....そんな感じでしょうか。
こちらにはアマガエルなど可愛らしいカエルの姿を見ることができます。
まぁ何処にでもいるようなカエルですし珍しくも何とも無いのですが、青々とした美しい葉と白色に変わった葉とのコラボレーションが何とも可愛らしい。
実際のところは半夏生の花へ虫を誘導させるために葉が白くなると聞いたことがあります。
虫が誘導されるという事はカエルも寄ってくる....といった具合なんですね。
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/42887
先日もZEISS Batis 2/40 CF(E)と一緒に試用していましたが、今回はこちらのレンズがメインとなります。
135mm単焦点レンズと言えば個人的に大好物な焦点距離、主役を引き立てるように撮れる感覚が性に合っているような気がします。
50 mm,F1.2,iso100(JPEG)
宵宵宵山は思ったほど人は多くなかった気がしたなぁ。
あ、今日この時間の写友さん情報では.....激混みだそうですのでお気をつけて行ってらっしゃい。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2023年7月14日撮影)
一昨日の仕事帰り、ちょっと京都へ向かいました。
明日7月17日はいよいよ前祭山鉾巡行です。
良い場所で観るにはそれなりの準備に大変さがつきものですが.....
「えんやらやー!」の掛け声響く様子はまさに祇園祭、今年は人の多さに加えてとにかく暑つうございます。
熱中症対策をバッチリ整え、ぜひ真夏の京都を楽しんでいただきたいと思います。
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/29439
スーパー高性能Canon RF50mm F1.2 L USM、標準画角の単焦点で夜街ぶらり。
Canon EOS R5のスペシャルなE.V.F.と相まって、何とも言えぬ楽しさを味わってきました。
40 mm,F8,iso125(cRAW)
梅雨が明けるかな?.....な今夕の梅雨末期の大雨、高槻は土砂降りです。
被害が出ないことを祈るしかありません。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2023年6月28日撮影)
久しぶりの岩船寺さんです。
いつもは訪れるのが早すぎて「もうちょっと先だったかなぁ」と残念賞でしたが、今季は良いタイミングで訪れることができました。
良いタイミングなら良いレンズで撮ってみたくなるのが本音なのですが、今回はとても良いレンズで撮影することができたのです。
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/37233
既に発売開始から4年以上経過していますので、詳しいインプレッションは省略いたします。
しかしよく写る40mm、さすがツァイスと申しましょうかさり気なくサラッとキレる写りでございました。
画角が割と自然なのである程度位置が決まったならスパッと撮れる、そして次へ。
絞り開放(F/2.0)時の芯の良さは定評ですが、40mmで判るなだらかな暈け加減がじつに気持ち良い。
フルサイズの40mmであることを全力で味わえる、何とも素敵な感覚が兼ね備なわっているように思えました。
40 mm,F2,iso100(cRAW)
今回はボディ側のJPEGホワイトバランスが曇天設定になっていることにずっと気付かず撮影してしまいました。
同時記録のRAWを汎用ソフトでリサイズ時に自動補正現像しています。
14 mm,F10,iso100(DNG)
草引きをしていてアリの行列を発見、昼に食べた"ところてん"の黒蜜を垂らすと喜んでいただけた様だ。
全アリが黒蜜に集らず役目が決まっている様子、あの小さな昆虫にもいろいろ考えがあるみたい。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2023年6月14日撮影)
今季の紫陽花、各地ではいかがだったでしょうか。
ちょっと小ぶり株が目立ちましたが、そのぶん色が良くて華やかに感じていました。
今もまだ見頃のところもございますし、自分的にも少し紫陽花を追いかけている感がございます。
少し早い頃から見頃を迎える奈良の矢田寺さん、雨の日と撮影日が重なれば「ここしかない!」状態なのは例年のこと。
ほぼ雨上がりだったこの日は今季3回目の拝観、相変わらず見応えある境内はとても良かったです。
F2,iso125(JPEG)
風鈴の音色が好きでして、特に南部鉄器の"南部風鈴"が大好きです。
耳にツーンと響く音色が良いのですが、住宅街では結構気を遣うのだとか.....
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2023年6月10日撮影)
梅雨もまだまだな感じではありますが、こないだからとにかく蒸します。
そんなに高くない気温がせめてもの救いですが、ちょっと凉が欲しいところ。
京都宇治田原の正寿院さんでは風鈴まつりが始まっていて、山間に涼しげな風鈴の音が軽やかに響き渡ります。
Voigtlander ULTRON 27mm F2 (X mount)
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/42578(シルバー)
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/42571(ブラック)
前回に引き続きFUJIFILM X-T5と組み合わせての試用です。
マニュアルフォーカスのアシストが充実しているので、ULTRON 27mm F2の操作性は抜群善うございました。
RF15-35mm F2.8 L IS USM 21 mm,F22,iso100(JPEG)
このところガッツリ撮影へ行けてなくてちょっと悶々。
紫陽花はまだ撮れるかなぁ、そろそろ半夏生かなぁ。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2023年5月13日撮影)
山深い奈良の奥地、吉野川支流の井光川(いひか)上流からまた支流を辿りようやく出会える御船の滝。
大きな木々に囲まれ新緑溢れるこの場所、スケールの大きな滝にいつも癒されています。
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/41518
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/31834
Canon RF24-240mm F4-6.3 IS USM
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/31391
今回はCanon EOS R6 Mark IIをメインにCanon RF15-35mm F2.8 L IS USMとCanon RF24-240mm F4-6.3 IS USMの2本を組み合わせてみました。
発売から半年経過したR6 Mark II、ガッツリ自然の中でキヤノン機材を使うのはとても久しぶり。
キヤノンさんのカメラって人物を撮って美しいというイメージが根強い(個人的に)のですが、今回自然界の中で撮る風景写真の美しさに改めて感動です。
スパっと決まるR6 Mark IIのA.F.、これが構図に集中できる最大要素のひとつ。
レンズとの連携も素晴らしく、1画素まで緻密に撮れるかのような性能は感心するばかり。
今回は構える位置が限られること多い場所、高性能な高倍率ズームレンズがとても重宝しました。
その場の自然に包まれている感は広角レンズ、それもズーム機能がある超広角は素晴らしいスケール感を写し出してくれています。
久しぶりのキヤノン機、しみじみと感動してきました。
F9,iso32(JPEG)
今日も関西は梅雨の中休み。
乾燥した爽やかな空気は大歓迎ですね。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2023年6月3日撮影)
大雨当日はなかなか近寄りがたい滝ではありますが、翌日ともなると水量豊富で見応えも上がります。
ちょっと多すぎましたが.....
今回も超広角単焦点レンズ縛り、SIGMA 14mm F1.4 DG DN | Art1本で撮り巡りでした。
このレンズ、ホンっと素直で良い写りです。
自分のウデが上がった様な錯覚に陥りますが、レンズとカメラに支えられています。
コシナ フォクトレンダー Voigtlander ULTRON 27mm F2(Xマウント)/ 奈良 橿原 おふさ観音の薔薇提灯・明日香 岡寺の紫陽花・大和郡山 矢田寺の紫陽花 2023 - お写ん歩
F2,iso125(JPEG)
気温はそんなに高くないのに蒸すから不快指数もうなぎ登りですね。
雨も多いしいつもの梅雨と言うよりも亜熱帯気候.....行ったことないけど。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2023年6月7日撮影)
自分はこの橿原界隈がとても好きで、訪れる確率も非常に高こうございます。
同じ橿原市内でも藤原宮跡ではフルシステムでガッツリ撮ること多しですが、ちょこっとぶらりスナップはコンパクトシステムがちょうど良いのではないかと.....
Voigtlander ULTRON 27mm F2 (X mount)
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/42578(シルバー)
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/42571(ブラック)
コシナさんと言えば新製品のVoigtlander NOKTON 55mm F1.2 SL IIsを試用したばかりですが、これもまたCP+2023で参考展示されていたうちのこの1本。
もう間もなく(6月14日)発売されることになっていますが、ちょこっと試用してみる機会がございました。
今回はFUJIFILM X-T5と組み合わせて試用したのですが、マニュアルフォーカスのお作法がじつに楽しいのです。
とても小さなパンケーキレンズ、全長23.5mm、最大径φ59.3、重量に至っては総金属製品であるにもかかわらず120gです。
無限遠で一番薄い状態、最接(0.25m)でもちょこっと出っ張る程度。
小さくて嵩張らないといったところで「レンズフードはどんなだろ?」と思うところ。
専用のフジツボ型レンズフードとねじ込み式キャップが同梱されていて、えばらない控えめな姿がまたカッチョイイのでした。
さて、先ほども書きましたがこのレンズはマニュアルフォーカスなんです。
ピントを合わせるためのフォーカスリングにはレバーが装備され、左手を添えるとちょうど指先にレバーが来るという絶妙な位置。
このレバーが動く位置によって凡その距離が掴めるようになったら、もうVoigtlander ULTRON 27mm F2と友達になった様なものです。
おちょぼ口のように見えるのが4群6枚構成のレンズで、Xマウント機専用に設計された27mm(35mm判換算40mmくらい)というスペシャル。
この小さなレンズを通して写る被写体がとてもナチュラルなのです。
F2.2,iso125(JPEG)
わりと自然な画角に絞り開けて優しい暈けも期待できるので、テーブルフォトにも使えそうな予感です。
心地の良い絞りリングのクリック感、滑らかなピントリング、加えてボディ側のE.V.F.拡大機能を使えば素早くガチピン狙いも可能。
このアナログな感じがむしろ新鮮で、写りに集中できる要素をひしひしと感じ撮ることができると思います。
今どきな内容の作例を撮って来ましたのでズラッと並べてみました。
Xマウント機なら被写界深度を実際に確認しながらレリーズできるので、結構変化ある撮影ができましたよ。
F8,iso100(DNG)
例年だと入梅の途端に空梅雨ってこと多くなかったですか?
昨夕からの雨も仕事帰りには本降り、こないだ大雨になったばかりなのに.....
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2023年5月27日撮影)
風景撮りにとって梅雨は「良い季節になった」と判断される方も多いと思います。
しっとり雨の風情、雨上がりの植物、雨霧が広がる優しい風景、それはそれはレンズの選択も迷うところ。
もちろん梅雨の合間に広がる貴重な晴れの撮影もまた良いものです。
ワイドな空との絡みも撮りたくなりますが、ここは高性能な広角レンズで差をつけたくなりませんか。
SIGMA 14mm F1.4 DG DN | Art(L)
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/42740
SIGMA 14mm F1.4 DG DN | Art(E)
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/42739
何と14mm単焦点でF/1.4!
6年ほど前にF/1.8で感動した記憶があるのですが、さらに明るいF/1.4です。
星空一発撮りカメラマンにとってまさに驚き.....と言いますか朗報、感度を下げてクリアに撮れる感動が待っているはず。
シャッター速度を速められますから、ちょっと流れていた星の点が更に丸い「点」になる訳です。
先ず外観で目を引く絶対良い写真が撮れそうな立派な前玉、それを可能な限りぎりぎりまで効果の期待できる固定式花形フード。
スイッチ類では絞りリングのロックスイッチがお馴染みになりました。
MFLスイッチ(MFL/マニュアルフォーカスロック機能)は魅力的なポイント。
ピント合わせた後にMFLスイッチをロックすればピントリングは無効化され、夜景撮影や星空撮影など暗い場所でうっかりピントリング回してもこれで大丈夫。
ピントリングが無効化されれば、レンズヒーターリテーナーにレンズヒーターを巻き付けても気になることはありません。
この時季お山で星空撮っていると結構な確率で結露してしまうのですよね。
超広角ならではの心遣い、「トリミングなんてもったいない!」派にとって、レンズヒーターが被って「ケラレてしまった!」なんてことが無いように.....な仕様です。
星撮りや夜景撮影で安定の使いやすさを提供する三脚座(TS-141)が同梱されます。
今回は手持ち撮影が多うございましたので、三脚座を外し同梱のリングカバー(PT-41)を装着していました。
さすがに前玉は出っ張りぎみ、とても親近感のある前玉。
フロントにレンズフィルターが装着できないので、リアフィルターを使うことになるのです。
そのリアフィルターを装着するホルダーが特殊形状になっており、それに合わせてフィルターを切り出すためのガイドプレート"GP-11"が同梱されています。
カットにはちょっと慣れが必要ですけど、こんな風にカットして装着(ロック)するだけ。(撮影用に紙で代用)
さて、このカットしたフィルターをどう管理するのか疑問になると思います。
SIGMA 14mm F1.4 DG DN | Artには新型かぶせ形状のフロントキャップ「LC1014-01」が同梱されていました。
表向きは内掛けロック式の新しいタイプでシグマさんらしいデザインですが、なんとなんと裏側にはギミックな仕掛けが!
驚くなかれリアフィルターが収納できるようになっているのです。それも「1」と「2」のダブル。
数字が刻印されているところに個人的ツボでして、何だかカッチョイイ!
収納しようとするとフィルターがちょっとだけ顔を出した状態で止まるのですが、そのまま蓋を閉めると「ぱくん♪」と飲み込み収納。
短い動画ですが一連の動作を載せておきます↓
うまく視聴できない場合は(You Tube:お写ん歩チャンネル)をクリックしてご覧ください。
星空を撮ってみたかったのですが、撮影日と雲の無い夜空がかみ合わず断念。
サジタルコマフレアを重点的に補正されたというところもこの目で確認したかったのです。
「夜空の星が低感度一発で隅から隅までピシぃッと撮れるんですよー!」、その言葉にドキドキしたのですが.....
梅雨の中休みに期待するしかないでしょうけど、せめて夜景くらいはF/1.4で撮りたいものです。
で、夜になってワイドに撮れる場所を探していてたどり着いた場所がここ↓。
F1.4,iso100(JPEG)
被写体の距離にもよりますが、絞りを開けた状態(F/1.4)でどこまでパシっと撮れるのかを試してみました。
F1.4,iso125(JPEG)
超広角のF/1.4、良いですねー。
iso125のシャッター速度1/15sec.、結構薄暗い場所なのですが手持ちです。
F1.4,iso100(JPEG)
隅々ばかりではありません。
全体的な解像感もじつに素晴らしい。
F1.4,iso100(JPEG)
左右対称っぽく。
F1.4,iso100(JPEG)
F/1.4ですから超広角でも被写界深度は浅い訳です。
無限遠で壁にもたれかかればこんなに暈けてしまうのですよ。
F1.4,iso100(JPEG)
シュッと直線が美しい。
まっすぐの直線はまっすぐ、曲線は揺らぎの無い曲線。
F1.4,iso100(JPEG)
F1.4,iso100(JPEG)
これを撮っていると自分の前後に観光の皆さんがズラリ。
スマートフォン片手にかわりばんこなり始めたので退散です。
F1.4,iso100(JPEG)
近いものは当然暈けるのですが、暈け写真好き好きならたまらんでしょ?
F1.4,iso250(JPEG)
標識に合焦、よーく見ると周りの背景は暈けています。
F/1.4で撮る立体感、スチルの表現幅がグッと広がるはず。
F1.4,iso640(JPEG)
いつもの場所が違って見える楽しさ。
F1.4,iso160(JPEG)
色も良い感じで宇宙船みたい。
F1.4,iso100(JPEG)
ピントを外して全暈け。
綺麗な玉暈けももちろん期待"大"
F1.4,iso400(JPEG)
普段ですと多少絞り込むのですが、このレンズは被写体が無限なら躊躇なく絞り開放のF/1.4でしょう。
隅々までピシッと撮れているという感動。
F1.4,iso250(JPEG)
F1.4,iso500(JPEG)
日本人の方はほとんど見かけません。
F1.4,iso500(JPEG)
日本語の表示が映し出されると、気持ちシャッターボタン押す人が増えるのです。
日本らしい雰囲気、こちらも人気あるのですね。
普段撮りも十二分に楽しめる高性能、明るい時間帯も絞り開放F/1.4をふんだんに使って参りました。
そんな作例もずらり並べましたのでご覧くださいませ。
11 mm,F13,iso800(JPEG)
この季節の嵯峨野はじつに美しい。
秋の紅葉には申し訳ないけど、新緑から梅雨時が一番好きなんです。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2023年5月17日撮影)
嵯峨野へ用事あってやって来ました。
幼少の頃から縁深い嵯峨野、親戚がこの辺りに集中していますので通う確率も高め。
今回は1時間ほど間が開いたので、釈迦堂の近くに自家用車を預けてのんびりテクテク歩いてきました。
昨年までは新型コロナの影響で観光客もまばらでしたが、今季はまったくもって様子が違います。
日本人もそこそこ、西洋から来られた外人さんがめちゃくちゃ多い!
現場で人の途切れを待っていると「私たちをここで撮って♪」と身振り手振り、カメラやスマートフォンを渡されたこと着くまでに数回でした。
きっとカメラをぶら下げて歩いていたからなのでしょね.....
何だかんだ言っても安全安心な日本、ホイホイとスマートフォンやカメラを預け任されることにもちょっと驚きです。
TAMRON 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD Model B060(X mount)
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/42557
前回に引き続きこのレンズでお写ん歩です。(前記事はこちら)
緑がぎゅっと凝縮されたような境内、このレンズがちょうど良いんじゃないかと思いました。