F2.8,1-3200 秒,iso200(JPEG)
いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2025年4月30日撮影)
藤の色ってほんとうに綺麗!
丁寧に育てられた春日大社の「砂ずりの藤」も綺麗ですが、境内のあちこちで咲く山藤も素晴らしい
藤棚に咲く姿は広角レンズでガバッと撮るのがいつもの写真ですが、今回は中望遠レンズ一択で出動です
OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
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1枚目がマクロレンズの画ではない.....と思われる中でのご紹介ですが、マクロレンズは寄れるだけでなく単焦点レンズとしても使うことができます
一日の撮影でマクロレンズが有ると無いでは大きな差が出ることもあり、カメラバッグに常備されている方も多いのではないでしょうか
ひょっとしたらこの60mm(35mm判換算120mm)単焦点レンズとして使っていらっしゃるかも知れませんね
未だに人気が衰えないのは「コンパクト」であり「ワーキングディスタンス」が確保でき、そして「ヌケが良い」というところではないでしょうか
個人的に感じているところを押し売りしているようで申し訳ないのですが、「高性能なクリアレンズを覗いている」という感覚がビシビシ伝わってくるのです
この表示窓の存在は絶大!
見た目もかっちょいいですけどね
マクロレンズのフォーカス域は幅が広く、距離が目視ですぐに判るのはじつにありがたいもの
初めてマクロレンズを使われるならちょっとした勉強にもなりますよね
併せてフォーカスリミットスイッチも使いやすく、慣れてくるとファインダーを覗きながら操作もできてしまう優れもの
35mm判換算で言うところの120mm相当、この距離のマクロレンズはじつに使い勝手良いものです
久しぶりに使ってみましたので、作例をずらり載せてみます
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、 ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像(一部等倍)を見ることができます。
60 mm,F3.5,1-100 秒,iso200(JPEG)
自動車をコインパーキングに停め、下の禰宜道(ささやきの小径)を歩きます
ちょっと判り難いかも知れませんが、ゆっくり歩きながら辺りを見渡すと美しい山藤に出会うこともあります
F2.8,1-125 秒,iso200(JPEG)
芽吹く新緑も美しくちょっと寄ってみました
F2.8,1-640 秒,iso200(JPEG)
屋根越しや高いところにも咲きますね
F3.5,1-320 秒,iso200(JPEG)
二之鳥居
鹿が居ればちょっと画になるのですが.....
60 mm,F5.6,1-80 秒,iso200(JPEG)
朝陽の入る参道
この雰囲気が大好きです
F2.8,1-1250 秒,iso200(JPEG)
慶賀門の手前は白藤、甘い香りが漂います
F2.8,1-2000 秒,iso200(JPEG)
門をくぐってすぐ棚造りの藤に出会えますが、これが"砂ずりの藤"
画角が狭いので縦撮りで表現してみます
F2.8,1-2000 秒,iso200(JPEG)
ちょうど見頃だったのかも知れません
隙間に射し込むような朝陽に照らされ、良い色を放っています
60 mm,F2.8,1-1600 秒,iso200(JPEG)
せっかくのマクロレンズ、寄れるところまで寄ってみたら普段とは違った雰囲気の藤の花
F2.8,1-500 秒,iso200(JPEG)
朝陽に照らされる色はまた違っていて、それはそれで美しいです
60 mm,F2.8,1-320 秒,iso200(JPEG)
幣殿の東側に咲いている藤の花
朱色の建造物を背景にすると華やかさが増します
F2.8,1-5000 秒,iso200(JPEG)
慶賀門越しに見上げる白藤、あんな高いところに咲いている!
F2.8,1-5000 秒,iso200(JPEG)
春日大社の周りは藤の花がたくさん咲いています
F3.5,1-1250 秒,iso200(JPEG)
藤の花に誘われるよう付近を歩いてみます
F3.5,1-60 秒,iso200(JPEG)
マイクロフォーサーズのF/2.8ですが、割と自然な暈けも楽しむことができます
F2.8,1-800 秒,iso200(JPEG)
椿本神社の近くに凄い山藤!
F2.8,1-160 秒,iso200(JPEG)
清浄門近くに咲く藤棚の藤花
触れると傷んでしまうので、風の止み間を待って慎重に慎重に
F2.8,1-640 秒,iso200(JPEG)
射し込む光のマクロ撮影もおもしろーい
F2.8,1-200 秒,iso200(JPEG)
新緑を眺めていると目が心地良い
そろそろ時間になったので、萬葉植物園へと向かいましょう
60 mm,F2.8,1-250 秒,iso200(JPEG)
たくさんの棚造りの藤がキラキラ輝いています
左:等倍 F2.8,1-500 秒,iso200(JPEG)
ミツバチがわんわん羽音をたてながら飛び交っています
蜜に夢中なのでグイグイ寄ってもお構いなし
でも.....うっかり刺されないよう注意してくださいね
F2.8,1-100 秒,iso200(JPEG)
優雅に泳ぐ錦鯉を絡めて撮るのも萬葉植物園らしい
60mm(120mm)で撮るのは難しいポイントですが、その難しさがまたおもしろいのです
F4,1-250 秒,iso200(JPEG)
あっという間に花筏が出来そうでした
F6.3,1-400 秒,iso200(JPEG)
定番ですが、こんなふうに咲く藤でいっぱいです
F2.8,1-400 秒,iso200(JPEG)
前暈けも善し
F2.8,1-1600 秒,iso800(JPEG)
大きな白藤を撮っていると小さな蟻がファインダーに入ってきました
こんな高いところまで登ってきたのですねー
左:等倍 F2.8,1-3200 秒,iso800(JPEG)
目の前をミツバチが往ったり来たり
わりと早いA.F.性能の60mm F2.8 Macroと高い精度をコントロールするOM-3のコンビは息がピッタリ
F2.8,1-400 秒,iso400(JPEG)
ミツバチの足に寄ってみました
ちょっとリアルすぎますかね
F2.8,1-640 秒,iso200(JPEG)
ホワイトバランスも変えて白さを表現
F2.8,1-100 秒,iso200(JPEG)
藤花の小さな隙間から視る藤花
F5.6,1-250 秒,iso200(JPEG)
シャガの花弁に架かる蜘蛛の糸
蜘蛛の糸が太く見える距離まで寄っています
F2.8,1-500 秒,iso200(JPEG)
藤花のフィルター
上手くレンズ前に重ねればこんなふうにも撮れてしまう
F2.8,1-2500 秒,iso200(JPEG)
帰りがけに見かけた小さな水路の枯葉溜まり
このあと用事を済ませ、少し時間が余りましたので葛城方面へ
F2.8,1-3200 秒,iso200(JPEG)
當麻寺へ訪れてみました
宗胤院の藤は咲くのがちょっと早かった.....
F2.8,1-800 秒,iso200(JPEG)
お目当ての西南院
境内にたくさんの華やかな姿を観ることができます
F2.8,1-2500 秒,iso200(JPEG)
今季も観ることができた"なんじゃもんじゃの木"の花
西塔と絡め撮るなんて贅沢だなぁ
F2.8,1-3200 秒,iso200(JPEG)
日除けの和傘があちらこちらに
ティッシュペーパーみたいに繊細でふわふわな牡丹を守る役割を果たしますが、その風情がまた良いっ
F9,1-60 秒,iso200(JPEG)
ビビッドな西洋シャクナゲ
"ハンカチの木"の花を観るの忘れてた.....と思ったら、後ろにちょとだけ写り込んでいました
F2.8,1-400 秒,iso200(JPEG)
色とりどりの石楠花
F2.8,1-80 秒,iso200(JPEG)
石楠花をマクロで撮ってみるとこんなふう
暈ける部分の華やかな雰囲気が優しくなります
F5.6,1-60 秒,iso640(JPEG)
なんだ?この花??
F5.6,1-50 秒,iso1600(JPEG)
マクロでグイッと寄ってみると蜘蛛の眼みたいです
F2.8,1-2000 秒,iso200(JPEG)
60mm(120mm)で西塔と東塔を撮るとこんなふう
縦で撮ってみる
F2.8,1-1250 秒,iso6400(JPEG)
水琴窟の手水
どこからともなく聴こえてくる水琴窟の「ころん♪ ころん♪」
F2.8,1-320 秒,iso200(JPEG)
西塔の映り込み
書院にはお客様が居られましたので、庭園の撮影はご遠慮させていただきました
と言うよりも60mm(120mm)では画角的にちょっと厳しい....
F5,1-60 秒,iso1250(JPEG)
お寺の方に花筏(ハナイカダ)のことを教えていただきました
F2.8,1-125 秒,iso200(JPEG)
二輪咲いたものに寄ってみる
お米くらいな大きさの花は不思議いっぱいでした
F6.3,1-1000 秒,iso200(JPEG)
辺り一面に広がる甘い香りの元はコレ
「唐種招霊」(カラタネオガタマ)という花だそうで、匂いはバナナの香りそのものです
近付くと猛烈に匂いがして、このあとずっとバナナの香りが服に沁みついた気がするほど
名前からお寺に咲きそうな花だと思いますね
F6.3,1-640 秒,iso200(JPEG)
丸い葉の真ん中から咲く花、名前を教えてもらったけど忘れてしまいました
あとで教えてもらったのが「突抜忍冬」(ツキヌキニンドウ)という名前
クルっと丸くなった葉の真ん中から伸びているように見える何とも不思議な花です
F2.8,1-4000 秒,iso200(JPEG)
とにかく良い天気
爽やかな一日の締めくくりもOM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroでパチリ
この日のお昼ごはんは.....
なんと自分にしてはとても珍しいファミリーレストランのランチです
撮影現場で写真家さんとバッタリお会いしまして、片や昼食後でもあり「ファミレスならご一緒できますね♪」ってことでジョイフルさん
メニューが豊富だと迷いまくる人ですが、"牛焼肉とおろし唐揚げ定食"って、やっぱり定食になってしまいます
普通に美味しく食べれて、メニューも豊富であるところにファミレスの魅力を感じますね
こちらジョイフルさんは比較的リーズナブルな価格設定がされており、そんなところも人気の秘密なのかも知れません
同県内でうちの近所にあった店舗はよく利用していましたが、のちに閉店され.....とんとご無沙汰でした
ドリンクバーもリーズナブルなので、ちょっとお喋りしたいときにもちょうど良いですね
香芝店を利用しましたが、県内のカメラマンさんは大和高田店を利用されることが多いみたい
24時間営業ですから、早朝や深夜利用が出来るのは重宝されるようです
ごちそうさまでした
マクロだけが仕事じゃないマクロレンズ
マイクロフォーサーズ機には得意とする分野がたくさんあるのですが、このマクロ撮影もしかりです
なんと言ってもマイクロフォーサーズはミラーレスカメラの元祖ですからね
手振れ補正も他のセンサー搭載機に比べると強力、今回の撮影は全て手持ち撮影です
「マクロ撮影だけマイクロフォーサーズ機を使っている」という強者も居られるほどで、この世界も奥深く感じますね
60mm(120mm)縛り撮影、もうちょっと続きます
OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
ご注文はこちら_https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/45993
ご注文はこちら_https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/45634
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。