60 mm,F8,iso320
もうねー雨ばっかしでね、カンカン照り続きのときは「ちょっとくらい降ってくれんとなー」って言うてましたっけ。
わがままなことばっかし言うて、雷様が怒ったはります.....orz
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2022年6月25日撮影)
今季の岩ツツジは花数もやや少なめでしたが、美しい渓谷に咲く姿は相変わらずの美しさを放っていました。
基本的にツツジですから「どこに咲いてんの?」って言われるほど小さな花で、離れた場所からはちょっと探しにくいのかも知れません。
しかし条件が整うと岩のあちらこちらで咲いていることに気付くのです。
渓流の中にぽつぽつ浮かび上がるような赤い花、小雨がよく似合うのですがこの日はまぁまぁ晴れ(てしまい)ました。
晴れて善くなるのが渓流の色、紀伊半島を流れる河川特有のエメラルドグリーンが待っています。
コントラストが強くJPEG撮って出しの厳しさはありますが、ここはA.E.ブラケットに助けられたのかも。
40 mm,F4,iso2500
久しぶりの祇園祭、烏丸駅から地上へ歩き近付くと祇園囃子が聴こえてくる。
この瞬間こそが京都、暑く美しい雅が夢のよう。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2022年7月14日撮影)
祇園祭の前祭(さきまつり)宵々々山、3年ぶりに23基の山鉾が建ち揃いました。
宵々々山は歩行者天国にならないので歩道から山鉾を眺めることになるのですが、人でわやくちゃならないからなかなか良い感じで楽しむことができます。
到着後に降雨もありややこしい天気、そのうち雨も上がって美しい艶々の路面が待ってくれています。
(You Tube:お写ん歩チャンネル) (音が大きめです)
祇園囃子で気分上げて参りましょう。
さてこの日は望遠ズームレンズ縛りでした。
OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PRO
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/40003
35mm判換算で80-300mm相当の望遠ズームレンズ、M.ZUIKO PRO F4シリーズとして新登場しています。
F2.8 PROの高性能っぷりに匹敵するのですが、一番の特徴はこの「小さい」ところ。
OM SYSTEM OM-1に装着し比較してご理解いただけるかと思いますが、小さいだけでなく「軽い」ところもアピールしたくなってしまうのです。
沈胴式になったところが貢献したわけですが、繰り出した状態から更に伸びることは無い「インナーズーム方式」。
まるで標準ズームレンズを装着しているかのような錯覚になりますが、300mm相当まで使えるスペシャルレンズですね。
絞り開放からシャープに写り、暈けをしっかり楽しむこともできますので、レンズ交換をすっかり忘れて没頭してしまうという誤算付き。
すでにレビュー済のレンズですが今回は1本縛り、レンズ交換する事も無い宵々々山でした。
17 mm,F10,iso400
結局のところ暑い日は続くわけで、そこにきて梅雨のような天気も継続する。
陽射し強すぎるのはカメラ機材に対して酷だけど、人にはもっと酷かなー。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2022年7月2日撮影)
雑節のひとつでもある「半夏生」、夏至から数えて11日目の日に訪れた半夏生園。
この山の谷間で"園"と名付けられていることにちょっとした違和感もありますが、確かにこの場で立ち眺めると"園"だなぁって思えます。
ちょうど一週間前の画ですが、色的(写真的)にはこのくらいから数日間がベスト、さらに一週間経てば一面が白色で埋め尽くされることでしょう。
奥のほうに合歓の木の花が咲くはずですが、陽当たりが少ないのと寒い地域であることなどからこの時点でまだ蕾です。
半夏生の花も未だ蕾でしたが、半夏生特有の薬草のような香りが漂っていました。
ここでも.....
TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD Model B070 (富士フイルム Xマウント)
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/40419
このレンズを試用しています。
望遠レンズでアマガエルを狙いたかったのですが、TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD Model B070 (富士フイルム Xマウント)縛りなので.....頑張りました(頑張りました??)
なので、今季もアマガエルのオンパレードです。
カエル嫌いな皆さま、ごめんなさい。
28 mm,F20,iso500
今季は向日葵を咲かさはるとこ多いみたい=嬉しい。
年々と炎天下撮影に弱くなってきていますが、向日葵は晴れていないと画にならんし.....ガンバル
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2022年6月29日撮影)
紫陽花の咲く季節はアッという間、特に今季は綺麗な見頃が数日しかなかったと聞きます。
しかしこちら長谷寺さんのようにお寺の広い境内となると話しは別。
境内至る所で工夫された管理と、高低差や陽当たりの加減も違ったりすると長く楽しめるように感じてきます。
例年ですと訪れるのが早すぎたり遅かったりするんですが、今季は偶然かな良いタイミングで訪れることができました。
いつもならレンズをとっかえひっかえするんですが、この日は標準系のズームレンズ1本縛りです。
TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD Model B070 (富士フイルム Xマウント)
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/40419
このレンズは既にEマウント用として先行発売済みですが、今回は富士フイルムXマウント用として新発売です。
カメラボディが小さいので大きさの実感が多少ズレてしまいますが、掌が小さい僕の手でしっくり馴染むサイズ感。
鏡胴はスッキリしたもので誤作動の心配がないと言えば印象も好いでしょう。
何と言っても35mm判換算で言うところの「25.5mm-105mm」4.1倍ズーム、全域通しで明るいF/2.8なのがじつに素晴らしいですね。
手振れ補正機構 VC を搭載しているところにも注目。
タムロンさんの手振れ補正は強力に効くとイメージがあるので、Xマウント機でどう上手い具合に働くのかこれも楽しみでした。
ちなみに本日発売となりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
写りのほうはと言いますと、しばらくこのレンズで撮った画が更新されますのでご参考なさってください。
400 mm,F6.3,iso800
早朝のまだ暗いうちにカメラ機材をチェックしていて、カメラのメディアスロットからSDカードがピョン!!
どこだ?どこだ??と探していてら「ピキ」......自分の足で踏んづけてしまってショボンだった朝。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2022年7月2日撮影)
やれ「風だー」それ「雨がー」、今年も早々と台風上陸です。
九州上陸後に温帯低気圧へと変わりましたが、雨の降り方にはしばらく注意との気象情報。
ところが勤務地では昼前にかけて晴れてくるのなんのって、「もう降りそうもないねー」とか言ってると夕刻前からとんでもない土砂降りです。
外は誰も歩いていません。
店舗前の階段をだーだーに流れる雨水、洗うには良いチャンスだと言わんばかりにデッキブラシでゴシゴシからのピカピカ!
おまけに服はずぶ濡れというオチ付きな今日この頃。
この大雨で咲いていた向日葵はグッタリかも知れませんが、まだこれから咲く区画もあったので楽しみにしときましょ。
85 mm,F14,iso500
正午を過ぎた窓の外はまさに「ギラギラ」35℃オーバー、店のエアコンが故障したらどうなるのだろう.....
お客様と雑談中「店長、来週な台風くるで」、なるほど来週の雨天予報は台風の影響かぁ。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2022年6月22日 撮影)
梅雨と言うよりかは南国のオンオフはっきりしたかのような雨の日でした。
朝のうちで上がる予報だったのに.....、雨霧もまだしばらく消えそうにないので葛城の山麓へ。
ここらへんで紫陽花と言えばここ橋本院さんになります。
標高が400m以上あるので見頃はやや遅めですが、境内には多彩な紫陽花が咲いていて見応えは十分。
金剛山の麓に位置し、棚田に囲まれた風情が何とも言えぬ美しさを放っています。
26 mm,F5,iso100
梅雨が明けた、未だ6月なのに.....
涼しい季節が前倒しになってくれるなら我慢しようもあるけど、きっと暑い期間がグッと広がっただけやろな。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2022年6月11日撮影)
昨年と同じころにササユリを観ることができました。
保護柵があり広角で撮ることの難しさを痛感、だから撮影はおもしろいのです。
このところ撮影地でお声がけいただくことが増えました。
とてもとてもありがたいことでございます。
目立たぬ容姿で静かにそっと行動しているのですが、マスクをしていてもお声がけいただきます。
おかしい、なんでだろう?
わたくし現場の撮影を終えていましたら容赦なく機材の宣伝をいたしますので、気が向いたらまたお声がけくださいw
26 mm,F8,iso100
矢田寺さんの紫陽花は何度も通い観る価値がある。
植物を絡める建造物や石畳に石段、添えるものを撮り入れる楽しさが満載すぎる。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2022年6月11日、17日、22日 撮影)
今季も予定通りと言いますか、予測通り日を変えて4度訪れることができた矢田寺さん。
近いという事もありますが、紫陽花の咲く頃は境内の変化が楽しみなのでついつい通ってしまいます。
「これで今季はごちそうさま」とした先日22日は、朝から断続的に降る雨の影響で矢田山に雨霧がかかりました。
この雰囲気たまらんですねー、毎年一日くらいは出くわす気象条件ですが、今季のこの風景はめいっぱい感動することになります。
撮影終えた帰り道は雨もすっかり止んで陽が入り、湿気が加わって強烈な蒸し暑さになりました。
このところ自家用車のエアコンが調子悪く、窓を開けて走っていたのですが、信号待ちで停車する度に「ぐわわわ......あつぅ」。
とある交差点の信号が赤に変わったのでユルユルと停車、片や青信号で横断歩道を渡る男性が急にフラフラしてゴロンとひっくり返ってしまいました。
慌てて路肩に自家用車を停めて駆け寄ったのですが、目がうつろで反応が鈍かったんです。
すぐに救急車を呼んで息と脈を確認し日除けしながら待っていると、3分もしないうちに救急車のサイレンが聞こえてきました。
早いなーーー!って思っていたら、気を失っておられた男性の意識が少しずつ戻り名前や年齢(50代)も言えたからちょっと安心。
これが(これも)熱中症なんだそうです。
ご本人は「横断しようと歩いていたら急に目の前が霞んで真っ白になり、そのあとの記憶が無い」とのこと。
救急隊員の方が意識の無かった時間を気にされていましたが、すぐにストレッチャー乗せられ救急車内へと移動されました。
自家用車に搭載された外気温計は「32℃」、健康そうであっても突然発症する「熱中症」は怖いです。
周りに人の気配無いところで撮影の時など、皆さんも十分お気を付けくださいね。
17 mm,F2.8,iso100
このところ身近なところで地震が頻発するもんだから、ちょっとした振動でも敏感に反応してしまう。
久しぶりに富山在住の写友さんへ連絡をとってみたら、まったく同じことを言っていたな。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2022年6月18日撮影)
ちょっと京都北部寄りの福知山へ遠征.....と言っても高槻から1時間少々で着いちゃうんですね。
若いころは「ふ、福知山かー」なんて躊躇した距離でしたが、ホンっと便利になりましたー。
この季節になると奈良や京都の紫陽花ばかり追いかけておるのですが、京都の北部や滋賀県、中部にはなりますが三重県だって近い近い。
あっちもこっちも行ってみたいですが、社会人のわたくしには時間が到底足りません。
問題は時間だけでなく、このところのガソリン(燃料)価格がべら棒に高く、更に高騰中なんだから困ったものです。
鉄道の始発時間前に撮影へ出動する我々にとって、これはとてもイターーイのですな。
20年くらい前って、1リットル100円を下回っていましたよねぇ?
9 mm,F1.7,iso100
今季は奈良各所で紫陽花の集中ラッシュになりそう。
紫陽花好きにとっては朗報だけど、意外なお寺さんでも紫陽花を咲かせはるってビックリ。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2022年6月4日撮影)
関西各所で紫陽花の見頃情報が飛び交っていますが、奈良県内の紫陽花名所もそろそろ見頃を迎えます。
山沿いがやや遅れ気味ですが、トータルで見ると満遍なく巡り観て楽しめるのではないでしょうか。
じつは「咲き初めの頃が最も美しい」と仰られる方も少なくはなく、僕もそう思える一味なのかも知れません。
そんな咲き初めの紫陽花をこんな組み合わせで撮ってきました。
Panasonic LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/40276
6月23日に発売日を迎える Panasonic LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH. の1本縛りでお写ん歩です。
開放のF値は「1.7」、ズミルックスの明るさと繊細で美しく優れた写りが期待できます。
何よりとにかく小さい!
最初お目にかかった時、これでF/1.7の9mm(換算値 18mm)なのかと驚かされました。
外観としてはレンズフード装着姿が可愛らしく、レンズ前玉が出っ張ってないとは言えレンズ保護にも一役買いそう。
で、大口径9mmなのにレンズフィルターも装着できるのだから恐れ入ります。
最大撮影倍率「0.25倍」のハーフマクロ撮影が可能だそうで、最短撮影距離は驚異の「0.095m」!
えーっと、レンズ長が「0.052m」でフランジバックが「0.020m」だったと思うから.....2cm近くまで寄れるということ?
被写界深度を変えながら動画を録ってみました。
小さな小さなに小紫陽花に寄って、いつもとは違った奥行き感を楽しめる訳です。
なかなかこういう楽しみ方を試してなかったので、判りやすいというかこんなん便利ですよね。
9 mm,F1.7,iso100
蜘蛛が嫌いな皆さん、ごめんなさい。
わたくしハナグモは結構好きなんです。
レンズをグイグイ寄せて接写しようとしたら、レンズに写る自分の姿を見て威嚇してくるー。
最後は飛び掛かってきて、こっちのほうがビックリしました(笑
おもしろい画がたくさん撮れそうだ!.....と思いつつ、どのタイミングでどう楽しめるのか、とにかく試してきましたのでご覧ください。
16 mm,F3.5,iso100
気に入った撮影ポイントへ何度も通いたくなるのは、風景写真家あるあるでしょう。
この紫陽花もまた数日経つと様子は一変、天候にも左右される被写体って魅力的だと思う。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2022年6月8日撮影)
一昨年からコロナ過の影響で観ることができなかった場所は、今季になって急激に再開観ることができるようになってきました。
今回訪れた矢田寺さんもそんな感じで、あの境内いっぱいに広がる紫陽花を今季は「観ることができそう」だとご連絡をちょうだいすることに。
嬉しかったですね、県内の紫陽花名所で一番好きなところですから。
SIGMA 16-28mm F2.8 DG DN | Contemporary
(L)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/40307
(E)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/40306
※ 2022年6月17日発売予定/ご予約受付中!!
ここしばらくSIGMA fp Lと一緒に新しい超広角ズームレンズを試用していました。
ボディと比較してもじつに小さな超広角ズームレンズ、超広角レンズなのに各種フィルターを装着できるところも二重丸。
このサイズでf/2.8であるところもシグマ社の妥協無い姿勢が見えてきます。
おまけにインナーズーム、変動の無い個体サイズ感は撮影時の携行に持ってこいではないでしょうか。
またSIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporaryとのペアで軽量コンパクトなダブルズームとしての活用も大いに期待できそう。
倍率色収差や軸上色収差をうまくコントロールされたレンズ設計は、この時季特有の高コントラスト下撮影で効果を発揮してくれました。
さっそくわたくしの大好きな被写体「紫陽花」を撮ってきましたので、作例としてずらり並べてみます。
200 mm,F10,iso1250
増えゆく麦畑を眺めていると、パンとかおうどんとかこれ以上値上げされないかな?って思ってしまう。
何気に生産量と消費量を調べてみると......ふむふむ、想像をはるかに上回る小麦が必要なんですな.....
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2022年5月28日撮影)
だーっと広がる黄金色の麦畑とローカル鉄道の旧型列車、こんなに似合う被写体もなかなか無いのでは?
こういう風情がどんどん減ってくるなか、ここ"いなべ市"はまるで宝庫のように感じます。
風を感じながら麦の騒めきサウンドを楽しむ、遠くから鉄路を刻みモーター唸らせ登ってくる電車を待つ。
雲影と風が作る"波"を眺めているだけで最高に幸せなんだと思います。
105 mm,F2.8,iso100
帰りは博労町から心斎橋筋抜けて日本橋ジャンク屋へ徒歩30分、そして新世界抜けて天王寺までトータル小一時間の街歩き。
行きたかった立ち呑み屋(朝からやってる)が閉店していて衝撃だった寂しい帰り道。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2022年6月1日撮影)
今季5月の花はどちらも花数が少なく、6月の紫陽花もひょっとして.....という感じなのであります。
ところが「大阪の真ん中で紫陽花が綺麗に咲くよ」というご連絡をいただき、「そろそろ良い感じに咲いてきたっ!」という追加連絡で急きょ大阪市内向けでした。
事前のWeb検索はあえてほとんどせず、紫陽花の咲きっぷりは着いてからのお楽しみというスタートです。
28 mm,F10,iso100
撮影で使用する64GBS.D.カードの殻が割れ(カードは認識する)、接合部に液体接着剤を微量沁み込ませ復活っ。
10年以上も使い倒しているし、そろそろ新しいS.D.カードにしないとエラい目に遭いそうな気がする.....
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2022年5月28日撮影)
「サツキの咲きっぷりがイマイチ」、今季はこんな意見情報をよく耳するようになりました。
緑の葉が見えないほどの勢いは近年ですら感じられなくなりましたが、緑色好きのわたくしにとってこのポツポツ咲く姿がちょうど良く感じます。
ビッシリと咲いてしまうと紅色ビビッドになってしまい、何となく風情も半減してしまう様な気がするんですよね。
昨年大池寺さんへ訪れた時はタイミングが早すぎてしまい、琵琶湖庭園ですら咲き初めな感じでした。
ってなことなので、今回のサツキ咲く庭園景はじつに素晴らしく感じたものです。
34 mm,F13,iso400
撮影でちょっと山歩きしますが、登山家とはほぼ縁の無い人です。
シオカラ谷や日出ヶ岳の階段を一気に登っている頃もありましたが、もうしんどい。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2022年5月21日撮影)
大台ヶ原のシャクナゲ観れる(撮れる)ポイントは年々減少しているように感じます。
大蛇嵓とシオカラ谷への分岐点付近で雰囲気よく見られたシャクナゲも、「あれ?無いなぁ??」「ここから見えたはずなんだけどなー」な状態。
だからこそ少しでも目に飛び込んでくるシャクナゲ咲く姿にテンションも確実上がります。
ダイナミックな紀伊の山々は気を付けなければならない箇所もたくさんありますが、行けば確実に絶景と出会える台高山脈大台ヶ原。
この時季、緑と花の饗宴は格別でした。
追記
大迫ダム付近の崩土により通行止となっていた国道169号線ですが、2日前は通行止が解除されていました。
見通しの悪い場所での片側交互通行による解除ですので、十分注意して走行なさってください。
■国道169号川上村大迫地内の通行止め解除について(第4報)
20 mm,F9,iso100
山に咲く花の名前は似たような花ばかりでなかなか憶えられない。
スマートフォンアプリを使えばすぐに判明するだろうけど、名前を憶えてなくても綺麗なものは綺麗なのだ。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2022年5月21日撮影)
「大台ヶ原で石楠花が見頃ちゃうん?」、このアドバイスで決まった大台ヶ原行き。
前日の天気予報では関西全域で朝から雨予報、南へ行けば行くほど確率高しです。
"これは絶好の気象条件じゃね?".....わくわくするのは凡そ風景写真家くらいのもので、ハイカーの皆さんはガックリで申し訳ない。
警報級の大雨だとちょっと危険が危ないですが、0.5~1.0mm程度の降りなら「絶好の条件」となります。
あとは下界で裏年だと囁かれた石楠花の咲きが、1,500~1,800m級の山(大台ヶ原)でどの様になっているかは行ってみなければ判りません。
105 mm,F2.8,iso100
今季は蛭(ひる)が多いらしく、10ン年も前に滝撮りで吸血されたことを思い出す。
半袖下の二の腕でチューチューしている蛭に気付かず、何気に手で触れたあの感触は絶対忘れられない。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2022年5月14日撮影)
この季節になると、宇陀の向渕(むこうぢ)に国指定の天然記念物であるニホンスズランが咲き始めます。
葉の下にひっそり咲く奥ゆかしい姿のニホンスズラン、そんな趣にファンも多いのだとか。
初めて目にする人から「小っさ!!」という驚きの声が発せられるのですが、スズランの写真はたいていアップだから無理もありません。
僕には似合わない可憐な姿ですが、何故かしら開花時季になると群生地へ癖のように通うとります。