和歌山 熊野徐福万燈祭 (新宮花火大会) 2017 / Canon EOS 6D MarkII with SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

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Canon EOS 6D MarkII with SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2017年8月13日撮影)

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昨年初めて訪れた花火大会ですが、奈良からですと案外近いものでしゅっと2回目です。

国道169~309~42号線経由https://goo.gl/maps/mrgEMmbdU6K2でノンストップ3時間弱ってところ。

帰りしなは復路途中にある大台ヶ原で流星群撮影、ほいでもって朝方に帰宅するというパターンを今年も決行しました。

名阪国道~伊勢自動車道~熊野尾鷲道路を経由すれば運転も楽ちんですが、僕は奈良の山道を風景観ながらドライブするのが大好き。

ちなみに往復の「高速有料道路」通行料を計算すると、だいたい5,000円くらい。

これねー、往復ガソリン代(僕の自家用車)【(往復284km÷18km/L=ガソリン15.7L)×ガソリンリッター単価約120円/L=往復ガソリン代1,884円】の2往復分に相当するって、高速道路通行料って高すぎかも(笑

で!、浮いた費用で現地の美味いもん食えば地方観光への協力金になるだろうし、これで一石二鳥!......ですよー。

僕は申し訳ないけど我慢我慢。

途中のスーパーマーケットでいなり寿司とお茶を購入し、撮影現場でにわか夕食です。

 

このところのメイン機材はもっぱら Canon EOS 6D MarkII 。

組み合わせるレンズは SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM Art と SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary の2本がほぼデフォルトです。

今回は超広角の必要性もございましたので、SIGMA 12-24mm F4 DG HSM Art も一緒に連れて行きました。

 

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もちろん「シグマ USB DOCK」で最新状態をキープ。

SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary あたりのレンズですと、凝ったカスタマイズ登録もできるので超便利アイテムです。

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SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary の 400mm 手持ち。

個人差はあるかもしれませんが、その個人差に合わせたようなセッティング登録もできます。

ちょっと面白いですよ、「シグマ USB DOCK」^^

 

では今年ラストの夏花火撮影(たぶん)をご覧ください。

アップした画像は全てサムネイルです。
ウスポインターを重ね、
指マーク.jpg ポイン(カーソル)変わればクリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。

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↑2 SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM Art

ちょっと焼けそうだった東の空。

新宮川に燈籠流しの船が静かに待機。

 

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↑3  SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM Art

19時10分、数発上がる花火で「今日は花火が上がる日だあよー」と知らせているみたい。

ここではカラフルな屋台越しの写真が有名ですが、ここからだと小さく並んで見えます。

 

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        ↑4 SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM Art

        さすが2,620万画素、web用ならトリミングもへっちゃら級。

 

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↑5 SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM Art

初精霊供養、ご先祖供養、慰霊祭が行われた後の流し燈籠。

花火も一緒にすると小さな点になっちゃいました。

 

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        ↑6 SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM Art

        比較明合成の画を縦にトリミング。

 

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↑7 SIGMA 12-24mm F4 DG HSM Art

24mmでは高く打ちあがった花火が画角から切れてしまうことに気付きました。

ここで超広角レンズ SIGMA 12-24mm F4 DG HSM Art へと交代です。

 

新宮花火大会は種目ごとに打上の合間(途切れる時間)があるタイプ。

だから手元に灯りがあればレンズ交換も可能ですが、皆さんもご存知のように暗い場所でのオートフォーカスは効かない(合焦しない)ことが多いです。

カメラの性能にも左右されますが、オートフォーカスが効かなさそうな場合は、迷わずマニュアルフォーカス切替え、自分の目に頼りましょう。

......と軽く言ってみるものの、ピント合わせの為の目標になるものが無ければ最初から諦めてください。

広角レンズと従来の撮影方法(明るいうちにピントを合わせ、テープでピントリング固定&オートフォーカスOFF)を組み合わせるが"吉"でしょう。

  

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↑8 SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM Art

豪華なナイアガラ。

 

今回持ち込んだボディが Canon EOS 6D MarkII なのですが、オートフォーカスの合焦精度が著しく向上したと感じています。

今回のような光量の少ないシーンで、かつ超広角 12mm 。

小さな小さな点のようなものにも合焦してくれますし、ライブビューなら拡大してマニュアルピント合わせも容易。

途中で構図を変えることも多い僕ですが、それがきっかけでピントのピークを誤り、シャープさを失うという大失態をやらかすのも相変わらずです。

打ち上げ中だったりすると、慌てて次の行動に入るもんですから目も当てられません。

  

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↑9 SIGMA 12-24mm F4 DG HSM Art トリミング

これは初めて見る花火でした。

音もちょっと変わっていたし、ふわぁ~っと蜘蛛の糸を拡散させながら流れ落ちる姿は「優雅」。

 

楽しみだったのはここから。

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↑10 SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

「水上スターマイン」

わざわざこの位置から撮るのも、この花火のためだったりします(笑

 

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↑11 SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

昨年は気付かなかった花火師の船。

 

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↑12 SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

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↑13 SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

これは比較明合成、......レンズチョイスは"やや"誤りました。

100mmでも画角から花火が切れ始めています。

"やや"という表現は、あとで見るとこれはこれで良かったかな?と思えてきたから。

  

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↑14 SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

そう言い聞かせながら、レリーズのタイミングをしっかり見計らい続けます。

 

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↑15 SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

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↑16 SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

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↑17 SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

これは比較明合成。

川面の映り込みも面白い水上花火、大仏池や津風呂湖とかでやってくれないかなぁ。

 

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↑18・19 SIGMA 12-24mm F4 DG HSM Art トリミング

 

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↑18 SIGMA 12-24mm F4 DG HSM Art トリミング

大スターマインのラストを白飛びさせないよう警戒しながら撮ったら、まぁあっさり普通の感じに(笑

3枚を比較明合成しましたが、〆にはちょうど良かったと思います。

  

他機種(OLYMPUS STYLUS XZ-2)での録画ですが、ラスト「大スターマイン」の動画も張っときましょ↓

熊野徐福万燈祭(第55回新宮花火大会)2017(YouTube)

マニュアルフォーカスでピント合わせしたけど、いつの間にやらピントリングに触れていました。

ちょっとぼんやりピンぼけ動画ですが、どうぞ夏の想い出っぽくご覧なってくださいな。

.......高性能外部マイクが欲しいねぇ。

  

今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2017年8月17日 17:35に書いた記事です。

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