奈良 大淀~御所(葛城古道) 彼岸花 2018 / SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

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今期の彼岸花シーズンは晴れの日が無いかも.....と思っていましたが、昨日はしっかり晴れてくれました。

僅か2日ほどで一気満開を迎えた場所もあり、週末連休の奈良は多くの観光客で賑わいそうです。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2018年9月19日撮影)

お彼岸になるときちんと咲く彼岸花。

こう毎年決まって咲く花もなかなか珍しいのではないでしょうか。

奈良撮影地の現況報告みたいな感じですが、週末撮影のご参考になってください。

アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、指マーク.jpg ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横2,048ピクセル)画像を見ることができます。

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↑2 SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art

午前3時半ごろから桜井の笠地区にある蕎麦畑へ向かいました。

予定では満天の星空が広がるはずでしたが、見事に期待を裏切られる格好に.....

まぁ薄雲の隙間からでも少しくらいは撮れるだろう.....とて、撮った画が2枚目です。

星を邪魔する薄雲(反射)のおかげで、蕎麦畑が明るく写るんですけどね^^;

 

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↑3 SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art

シャッター速度を少し早め、蕎麦畑を炙ってみました。

炙ると言ってもスマートフォンのLEDライト「弱」でほんのり。

現場で感じたときに近いイメージ優先です。

 

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↑4 SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art

僅かに焼けたのですが、まぁこれは残念賞でしょう。

ちなみにこれは奈良県内の撮影地で時々見かける「紙技」。

僕は硬スポンジを使っていますが、これを見事に使い切られる写真家さんは「紙技」ならぬ「神技」ですね。

 

このあと現場の写真家さん達とにわか情報交換会。

この情報交換会こそが今後の撮影を左右するので、現場でお知り合いになることはホンっと大切なことだと思っています。

1時間半ほど雑談ののち、次なるポイントへ移動。

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↑↑5 ↑6・7・8 SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary

大淀町の比曽。

そんなに広い場所ではありませんが、こう密集して彼岸花が咲くところもちょっと珍しい。

 

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↑↑9・10 ↑11 SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary

だからという訳ではありませんが、こんな画構図も撮れてしまうという寸法ですな。

 

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↑12・13 SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary

よーく目を凝らすと、いろんな被写体に出会えますよ。

 

ちょっと北上。

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↑14 SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art

この日16200系「青の交響曲(あおのシンフォニー)」はお休み。

同じ時間を代走車が駆け抜けます。

 

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お昼ごはんは写友さんと「豚珍館」さんへ。

京奈和自動車道「御所南~五條北」が開通したおかげで、五條市がうんと近くなりました。

途中別の写友さんが運営されている「緑の玉手箱」さんへ立ち寄り、フレッシュでリーズナブルなお野菜を購入。

 

では、葛城山麓へと移動開始。

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↑↑15 SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art ↑16・16 SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary

一言主神社付近の彼岸花といえば、余りにも有名でしょうか。

 

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↑17 SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary

田んぼに赤いライン。

何と驚くなかれフライング咲きの彼岸花は、一部で白く褪せ始めていました。

 

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↑18 SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary

昨日の奈良はカンカン照り。

朝の気温は笠で15℃程度でしたのに、昼間は30℃まで上昇。

この季節は紫外線も強く、すっかり焼けてしまいました。

.....もう陽焼けしまくりですので判りませんけども。

 

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↑19 SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary

花火みたいに咲く韮の花が大好きで、こんなふうに彼岸花と絡めることができるのも超短期間。

 

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       ↑20 SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary

       木漏れ日によるコントラストが楽しく、ついつい夢中になってしまいます。

       

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↑21 SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art

超広角でこんな被写界深度が撮れてしまう、良い時代になりました。

 

直ぐ近くの九品寺(くほんじ)さんへ移動。

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↑↑22 ↑23・24 SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary

すぐそばに大きな墓地があるので、この週末は賑わいそうですね。

境内の千体石仏も彼岸花の紅色で飾られるので、訪れた参拝者も自然と笑みがこぼれます。

 

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↑25 SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art・26 SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary

九品寺の境内北側に位置する鎌田川。

その北側に台地が広がるのですが、ここが2、3年ほど前から急激に超混み大人気ポイントへとのし上がった彼岸花群生地。

咲き加減はと言いますと昨日でこんな感じで、きっと今週末から見頃だと思います。

 

彼岸花咲く場所には目に見えない一定の境界線が有り、超広角で撮ると(25枚目)の位置が最先端。

これ以上寄って撮ることはできませんし、進むなら無理やり彼岸花を折る事になるので絶対お止めください。

望遠レンズで遠目から狙っても(26枚目)十分楽しめますし、多くの人が一度に楽しめる事になると思います。

 

じつは「良い場所は陣取った者勝ちだ」と豪語するカメラマンがあとを絶たず、地元住民の方々や九品寺関係者の方にまで大きく影響を及ぼしています。

ここは地元の方々の努力で維持管理されていることを十分にご理解のうえ訪れてください。

楽しみにされているのはカメラマンだけではなく、それ以上に地元の方々も同じ想いなのです。

個人的には何時間も同じ場所でカメラ構え、長時間待つことが理解できない訳でもありません。

しかしそうすることができない方が多数を占めていますので、ぜひぜひ順番交代で譲り合って撮影なさってください。

 

明るくなれば高感度(iso)設定、手振れ補正機能も併用すれば三脚も必要ないでしょう。

S.N.S.での「いいね!」欲しさで占拠される複数人グループもあるそうですが、ここはぜひリーダー格の方が率先して「譲り合い」を推進してみてください。

もちろん撮影手法やマナーのことも、どんどん教えてあげてください。

これは地元住人さんや地元写真家さんをはじめ、大変多くの方の切なる願いです。

ちなみに咲き頃の問い合わせ先はございません(ここの彼岸花は、九品寺さんと関係ございません)ので、ご注意ください。

戯言、失礼いたしました。

 

さて、ここから奈良盆地を一気に東進。

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↑↑27 ↑28・29 SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary

「何回行っとんねん」と言われそうな本薬師寺跡に到着です。

ここにも彼岸花が咲くのですよー。

 

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↑30 SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary

晴れたから映り込みもいっちょいっときましょ。

 

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↑31 SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary

タニシを食べる姿がシンクロナイズドスイミング。

手前の鴨は、とりわけコーチといったところでしょうか。

 

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↑32 SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary

ホテイアオイにうずくまり、うとうとしていた鴨。

こんなふうにして休憩するとは知りませんでした^^;

  

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今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2018年9月20日 19:00に書いた記事です。

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