京都・積善寺
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2016年11月19日撮影)
摩氣神社から積善寺へと移動してきました。
こちらの紅葉は色もカラフル、錦の境内は凄っごく綺麗でしたよ。
引き続き SIGMA 85mm F1.4 DG HSM Art と、 SIGMA 12-24mm F4 DG HSM Art の画です。
京都・積善寺
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2016年11月19日撮影)
摩氣神社から積善寺へと移動してきました。
こちらの紅葉は色もカラフル、錦の境内は凄っごく綺麗でしたよ。
引き続き SIGMA 85mm F1.4 DG HSM Art と、 SIGMA 12-24mm F4 DG HSM Art の画です。
南丹市・摩氣神社
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2016年11月19日撮影)
今秋の紅葉写真をお蔵入りするのはもったいないので、キャプション少なめで更新させていただきます。
京都の亀岡を撮りまわったときのレンズは、「龍穏寺」紅葉撮影と同じ......
主役の SIGMA 85mm F1.4 DG HSM Art と、 SIGMA 12-24mm F4 DG HSM Art です。
京都・粟生光明寺
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2016年12月17日撮影)
先日 Facebook で SIGMA sd Quattro H と SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM|Art との組み合わせを話題にしましたが、良い方向で思わぬ反響をいただきました。
写りそのものはもちろんですが、特に解像番長 APS-H センサー搭載 SIGMA sd Quattro H と手ぶれ補正の相性はどうか?というところ。
以前、他社フルサイズ機と SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM|Art の組み合わせで、手ぶれ補正効果の相性がとても良かったのです。
写りそのものですが、絞り開放のワイド側は普通に使えるレベルで、テレ側はかなり抜群レベルですから、ここは期待「大」。
1枚目は105mm(最テレ側)で絞りは F/8.0 、シャッター速度は 1/5 秒の手持ちです。
1/5 秒で 105mm なら御の字、iso100のノイズ少ない感度を広範囲の撮影パターンで使えるメリットは大きい!
↑ これは 105mm の F/4.0 開放 、シャッター速度こそ 1/15 秒ですが、じつにシャープです。
後ぼけもなかなか良いのではないでしょうか?
↑ これは 24mm 最広角側ですか、まったくもって問題なし。
↑ これは 62mm で 絞りは F/8.0 、シャッター速度は 1/4 秒です。
色はもちろんですが、質感の善さもしっかり主張してくれる SIGMA sd Quattro H 。
右の小さなサムネイルはフル画像ですが、SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM|Art でその感じしっかり拾われています。
↑ 紅葉の名残り、これも美しい時間ならでは。
31mm で F/4.0 、1/4 秒の手持ち撮影です。
単焦点レンズ 24mm、35mm、50mm、そして最新の85mmをカバーする中倍率便利レンズ。
しっかり構える必要があるのはどのカメラでも同じことですが、僕で 1/4 秒を楽しめるくらいですから、もっと低速シャッター切れる写真家さんは居られるはず。
被写界深度の浅い大きなぼけはあまり期待できませんが、常用レンズとして全力でお薦めしたいところです。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。
京都・八坂の塔
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2016年12月14日撮影)
この時間、奇跡の一枚。 (わかる人にはわかる)
.....と思ったんですけど、0コンマ数秒のフライングレリーズで残念賞です.........orz
これ、「H」を手持ちで撮った画です。
SIGMA sd Quattro H (右)、sd Quattro シリーズの APS-H センサー搭載の新型機です。
「お写ん歩」で何度かご紹介してきました SIGMA sd Quattro の兄貴分という位置づけになるのでしょうか。(あとから出てきたのにね)
ウェーハは同じものであり、センサー面積が広くなっただけの SIGMA sd Quattro H 。 (だけと言えば失礼かな?)
ちょっと話題になりかけている「DCクロップ撮影機能」がございますので、先行発売中の SIGMA sd Quattro の性質を併せ持つと考えれば自然かも知れません。
外観は誇らしげな「H」文字が入るか入らないかの違いだけで、操作感までもが SIGMA sd Quattro と全く一緒。
し・か・し、センサーが大きくなった分、出てくる画はグッと背伸びをした期待を裏切らない画で楽しませてくれます。
写りの比較は被写界深度と記録画素数の違いくらいでしょう。
・【 sd Quattro 】RAW HIGH 5,424×3,616、【 sd Quattro H 】RAW(X3F) HIGH 6,192×4,128
・【 sd Quattro 】JPEG[3:2] S-HI 7,680×5,120、【 sd Quattro H 】JPEG[3:2] S-HI 8,768×5,840
特に S-HI での画素数違いが大きく、京都ぶらり歩き(1)でご紹介したようにしっかり使える画質ですから、ここは見逃せないポイントです。
"DNG RAW" での記録もできますが、僕的には「SIGMA Photo Pro(S.P.P.)」現像の画が好きなので、全て"X3F RAW"記録設定。
よって撮った画は全て S.P.P. で現像し、Capture One へ橋渡しをし整えたのちの画をご紹介します。
(新しいS.P.P. Ver.6.5.0 を試用していますが、ダウンロード開始はSIGMA sd Quattro H 発売日2016年12月20日直前の予定)
今回は SIGMA 35mm F1.4 DG HSM | Art と SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art の2本のレンズで試写しました。
収差やぼけの解像感など多少心配はございますが、ご紹介の画の大半を絞り開放( F/1.4 )近くで深度浅く撮っています。
京都駅
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。
(2016年12月14日撮影)
今夜の京都駅、寒かったけど綺麗だったなぁ。
SIGMA sd Quattro H で撮ってみました。(当社 ECサイトはこちら)
今回 SIGMA Photo Pro 6.5 で現像していますが、ダウンロードは近日中になると思います。
左下のサムネイル「左」は通常のJPEG現像で、「右」は高解像記録モード「SUPER HIGH」(sd Quattro H:5,100万画素/8768x5840 300dpi)での現像。
(クレジットの大きさによる違いでお判りいただけるでしょう)
しっかり使える「SUPER HIGH」、等倍でざらっとして見えるのは、そこまで解像しているとお考え下さい。
これでこそ繊細なプリントを楽しめますので、実用上で全く問題なし。
メインはこっちだったのですけどね。
スーパームーン(ちょっと過ぎてるかな?)らしいのですが、雲の切れ間からチラホラ見えていましたのでネバりました(笑
とりあえず、チョロっと現像したものをご紹介させていただきました。
今日の成果は追ってご紹介いたします。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。
神の使い 奈良・若草山
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2016年12月10日撮影)
近所の奈良公園へ行くと、当たり前のように鹿と戯れることができます。
警戒する鹿、懐っこい鹿、それぞれ。
公園とは言えど奈良の市街地であることを考えると、何とも不思議な光景なんです。
飛火野や大仏殿の近くで撮ることは多いのですが、夕景の若草山で撮るのは何と初めて。
周りの皆さんは200mm相当のレンズを使うてはりましたが、こちらは500mm1本です。
ずいぶんと離れた場所から狙う訳ですが、傍から見ると何を撮っているのか判らんでしょうねぇ。
カーボン製の軽量レンズフードが存在感醸し出す『 SIGMA 500mm F4 DG OS HSM | Sports 』。
4段分の手ぶれ補正機能を搭載していますので、今回は三脚無しの手持ち撮影ばかり画でご紹介いたしましょう。
三重県・四日市市コンビナート工場夜景
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2016年12月7日撮影)
(その3)も夜景撮影が中心ですが、今回はガチ三脚撮り。
どこにしようか迷っていたところで、写真仲間さんのお誘いあって急遽四日市市行きの計画です。
奈良から1時間ちょっとで着いてしまう四日市市、思い立ってから出向いても十分楽しめるポイントなんですね。
カメラは「その3」ですから OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII となる訳です。
1枚目は便利レンズ OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO での画ですが、高倍率の割りに写りが良いところはさすが「PROシリーズ」。
シャッター速度は「13秒」、さすがに手持ちでは無理で、三脚とレリーズケーブルを使用しました。
現場に着いてOLYMPUSのリモートケーブルを忘れたことに気付いたのですが、よく考えると OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII はピンジャック式(φ2.5)レリーズケーブルが使えるのですよね。
OLYMPUS さんには申し訳ないのですが、カメラバック内に常備していた PENTAX さんのケーブルスイッチを代用させていただきました。
ま、無ければ無いで「OLYMPUS Image Share(OI.Share)」のワイヤレスレリーズモードを使えば良いだけのことですが。
予備のバッテリー「BLH-1」は必須です。
撮影時は当然ですが、撮影後の画像チェックも頻繁に行うだろうし、何と言っても気温の低い真冬は「持ち」も低下します。
ノッてきた時にバッテリー切れを迎えるあの寂しさといったら......あぁ寂しい。
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII のバッテリーは、E-M1 の「リチウムイオン充電池 BLN-1(1220mAh)」から「リチウムイオン充電池 BLH-1(1720mAh)」へグッと進化。
バッテリー保存ケースがちょっとした親切設計で、こんな感じなんですよ(↓)
こんなふうに△マークを上向きでセットしておくと、満充電のバッテリーであることが一目瞭然。
もちろん使い切ったバッテリーは逆さまにしてケースに戻せばOKな訳で、帰宅後の要充電バッテリー探し(笑)も無くなるという寸法です。
充電時のLED表示も進化してまして........(youtube)
充電の進行具合が点滅速度で判るというもので、最後はグリーン色点灯でフィニッシュ。
このLED光量がめちゃくちゃ明るくて、「真っ暗でないと眠れない!」派のかたは、ひと気のない別室充電をオススメします。
余談でした。
トワイライトな幕開けです。
ちょっと(かなり?)暗めですが、とりあえず見た目のままです。
これは50Mセンサー相当の高解像写真「ハイレゾショット」で撮影しました。
右サイドの小さなサムネイルはいつもどおり等倍画像ですが、35.7MBの大容量なので通信量にご注意ください。
暮れると綺麗なんですねー。
ホワイトバランスをいじくり倒し、いろいろ試してみましたが、この蛍光灯系がカッチョイイかな、と。
先日フェイスブックに先行で掲載した構図です。
ちょっと引いて撮ったものですが、これもホワイトバランス変えてみました。
この色が一番性に合っています。
このメタル感、たまりませんねぇ。
中判デジタルで撮ってみたくなる、そんな場所でした。
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。
京都・北野天満宮
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2016年11月下旬撮影)
(その1)で個人的にちょっと感動した高感度画質ですが、昨日の更新後、多様な感動系のメッセージをいただきました。
これは iso5000 (感度AUTO設定)で、絞り F/4.0 の シャッター速度 1/20 (手持ち撮影)です。
エッジの立ち方や解像感は、このクラス(マイクロフォーサーズ)としては、とてもニュートラル。
暗部のノイズもほとんど目立たず、むしろ明暗の諧調も見た目のままに写っていると思います。
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII with OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO (京都・ことばのはおと)
[焦点距離] 13.0(26.0)mm [シャッタースピード]1/5秒 [ISO感度]200 [絞り]F/4.0 [レンズ開放F値]F/4.0
これは感度を上げずに手持ち撮影。
おそらく発売時のファームウェアはを搭載していない「ベータ機」だと思われますが、それでもオートホワイトバランスの反応は素晴らしいものを感じます。
「このへんをうまく強調してくれたらなぁ.......」、そんな痒いところに手が届くような感じと言いましょうか(笑
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII with OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO (京都・ことばのはおと)
[焦点距離] 40.0(80.0)mm [シャッタースピード]1/80秒 [ISO感度]3200 [絞り]F/3.2 [レンズ開放F値]F/2.8
このブログではお馴染みの、京都町家カフェ「古書と茶房 ことばのはおと」さん。
オーナーはOLYMPUSユーザーさんですので、ちょっと試し撮りしていただいた画がこちら(↑)。
しっかり感動していただきました。
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII with OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO (京都・ことばのはおと)
[焦点距離] 38.0(76.0)mm [シャッタースピード]1/15秒 [ISO感度]200 [絞り]F/4.0 [レンズ開放F値]F/4.0
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO の写りがとても良いのです。
常用レンズとして全力でオススメしたい逸品ですが、トロトロのぼけを期待するなら面倒でも単焦点でしょうね。
小さなシステムですから単焦点レンズ5、6本カメラバックに収めていても、ちっとも苦になりません。
それでも OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO 1本で事足りるのは、とーってもありがたいかな^^
今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。
_晩秋の彩り_ (奈良県明日香村岡寺にて)
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2016年11月下旬撮影)
先日から撮影の合間にこんなカメラを使っています ↓
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII と OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO の組み合わせ。
オリンパス社さんのフラッグシップ機 「OM-D E-M1」の後継機にあたります。
新たに有効2,037万画素Live MOSセンサーを搭載し、4つのCPUコアと4つの画像処理コアによる超進化版の画像処理エンジン「TruePic VIII」という構成に。
ボディ内手ぶれ補正はシャッタースピード 5.5 段分、これに対応レンズ(今回はOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO がメイン)を組み合わせる「5軸シンクロ手ブレ補正」では、最大 6.5 段分の手ぶれ補正効果を得ることになります。
例えば........
焦点距離 12mm、絞りF/4.5、iso800、そしてシャッター速度は「1/2 秒」での「手持ち」撮影です。
しっかり構える必要はございますが、これに慣れれば1~2秒の手持ち撮影だって可能かも知れません。
(実際2秒までは"ほぼ"ブレ無しで撮れましたが、今回は問題無さそうな画でご紹介)
高感度撮影の美しさもかなり向上しています。
焦点距離 12mm、絞りF/4.0(開放)、シャッター速度 1/25 秒、そして感度は iso6400 です。
等倍(右下の小さなサムネイル)画像を見ていただければよく判ると思いますが、シャドウ部のノイズはもちろん明暗諧調も自然な処理がなされていました。
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII は夜間撮影時使いかっても良くなっており、上記の強力な手ぶれ補正をうまくコントロールすれば、先ずもって困ることも無いと言えるでしょう。
手ぶれ補正の恩恵は動画にもあり。
これは OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO を装着し、手持ちで録画しています。
このレンズ、先日ファームアップされたのですが、残念ながら OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII が「OLYMPUS Digital Camera Updater」に対応していませんでした。
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO は旧ファームウェアのままで撮影していますが、それであることを差し引いても十分の性能を発揮しているように思えます。
連写性能や何だかんだ(笑)とてんこ盛りの OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII ですが、順次ちょこっとずつご紹介しますので、よろしくお願いします。
このあと、これまでちょくちょく撮った画を少しご紹介。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2016年11月19日撮影)
さてさて、店頭業務のほうが忙しくなってきました!
写真ブログの更新が滞ってきましたので、キャプションを端折っての更新とさせていただきます。
どうもすいません
先日、京都府南丹市園部町「龍穏寺」の紅葉がちょうど見頃だと関係者の方から聞きつけ、ひとっ走り行ってまいりました。
今回の主役になる機材は、こちら ↓
この日の主役 SIGMA 85mm F1.4 DG HSM Art と、
以前も試用した SIGMA 12-24mm F4 DG HSM Art です。
25mm~84mm は自分ズームでカバーするという荒業撮影(笑
そんな感じでちょいとご覧ください。
_瞬光_
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さて、前回の続き「後編」です。
北角の布引谷から小坪谷では、陽当たりの加減による黄葉が美しかったのです。
現場に着いたときは陽射しも無く、地味な山紅葉をせっせと撮っていたのですが、一瞬射し込む太陽光で「ハッ」とさせられること数回。
風も強いし雲の流れも早い、ならば何度でも陽の射し込むタイミングがやってくるだろうと、ガタガタ震えながら待ったうちの1枚です。
大げさな書き出しでしょ?
もうちょっと厚着していけばマシだったかも知れませんが、三脚ブレるほどの強風&気温2℃では、どうにもこうにも寒いのですよ。
(フルタイム厚着ですが......)
それでも思っていたような画が得られれば嬉しいもので、これが何度も通いたくなる要因でもあるわけです。
_彩光_
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奈良の山間部に広がる紅葉は、そろそろピークです(個人的感想ね)。
先日撮影に出かけた先での、大峰山脈や高台山脈に広がる標高の高いところでは、既に霧氷(一部積雪だったとか)。
山の紅葉と白の霧氷を絡める姿を拝めるのは超短期間、一か八かで出掛けたらそれに当たる........なんて事もあるのですよ。
それよりも今年の天川村に広がる渓谷紅葉って綺麗すぎませんでした?
光の加減もあるでしょうし、撮影中はずっとそんな感じに受け取れましたが、皆さん的には如何だったでしょ。
_追記_
後編も公開しました↓
奈良 天川村 川迫川渓谷とみたらい渓谷の紅葉 2016 (後編)/ SIGMA sd Quattro
1枚目は川迫ダムの畔(川迫川渓谷)、一瞬入り込んだ太陽の恵みに感謝の一枚です。
今年も現場で出会った大判な写真家さん、その望遠で狙った画をいつか見せて欲しいと思う今日この頃です。
こちらは中判級の画質を誇るSIGMA sd Quattro で挑んだ訳ですが、何だか今年の山紅葉撮影、この日で堪能しちゃったかも^^
川迫ダムから行者還まではずっと2℃、どこで構えていても寒ぶかったこの日。
ちょっと忙しく撮影に出難い状況下、ネタも少なくなってきたので、先ずは前編として小出しのご紹介です。
_渓谷美_
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二度寝してしまったこの日、日の出直前に目が覚め緊急出動でした。
心地良さげな霧は何となく出なさそうな気がする中、青空が広がり始めたので天川村へ進路変更です。
偵察がてらなもんで、適当な時間に着けば良いと南下していました。
天川村へ入ると様子は一変し、紅葉の見頃ポイントもチラホラ。
昨年同様の紅葉進行具合ですので、錦紅葉をお求めならぼちぼち訪れられたほうが良さそうです。
川上村と天川村を結ぶ国道309号線(行者還林道)は、行者還トンネル東側(川上村側)からナメゴ谷の間で通行止。
(冬季通行止まで続きますので、実質の開通は来年の春だそうです)
いつもの紅葉通り抜けが出来なくなっているばかりか、みたらい渓谷「白倉トンネル」の南側から行者還トンネル間では、一般自動車通行の規制をされています。
GoogleMap参照_https://goo.gl/maps/9r8vKTvqwuq
今週いっぱい(予定)川迫ダム近くの路肩工事が行われる関係で、中型ダンプの離合困難を避けるため、一般車輛の通行をご遠慮願いたいとのことでした。
この区間で駐停車をしない「登山目的」の自動車は通行可能で、このへんのニュアンスはとても微妙な感じです。
実際、行きしなのガードマンは「ダムのほうまで一気に通り抜けるけど、行ける?」と問うと、通行を許可してくれました。
しかし戻りのみたらい渓谷「白倉トンネル」通過時は、「通行止」の看板が掲げられていて、登山者以外は自動車やバイクまでもがUターン状態。
今年は近鉄さんが南部の紅葉観光に力を注がれているようで、例年以上に混み合うと予測されるシーズンピークまでに、一気に工事作業を終わらせたいとのことでした。
ちなみに帰りの国道309号線、まさかのダンプカーと鉢合わせ。
こちらは走りなれたもので、ホイホイと広い区間までバックできましたが、僕の後ろを走っていたRV車が狭い国道をうまくバックができず、ここで15分のタイムロス。
リアルな事態でしたが、こういったタイムロスを避けたい為の通行止みたいですよ。
さて、2日前の天川紅葉をつらつらっと並べてみましょう。
_もみじ_
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本日発売日を迎える SIGMA 12-24mm F4 DG HSM Art 、先日ちょーっとだけ使ってみました!
レンズ重量 1,150g、まさにガラスの塊感を放つ風貌の超広角レンズです。
グイッと出玉感を醸し出してみましたが、当初聞いていた大きさから考えると、「でかい」というほどでもございません。
最近のArtシリーズとしてはちょっと歪なデザインですが、Canon EOS 5DMarkIV と組み合わせ構えたときの持ちやすさはかなり優れています。
超広角 SIGMA 12-24mm の歴史は結構深く、12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL 開始後すでに10年以上経っているシリーズ。
当時の癖ある写りがとても気に入ってまして、APS-C でも18mm相当でしたから出番とても多しでした。
それに比べると外観は大きく変わり、写りもキリッとすっきり非の打ちどころ無い進化を遂げていました。
前から見ると、「これ、ぜったい綺麗写るゾ!」オーラを全力で放っているようにも見えます。
_山美紅景_
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前編の続き、後編です。
西の大峰山脈、東の台高山脈、近畿の屋根と言われる紀伊半島の二山脈。
1枚目の写真でも判るように、気温の差で紅葉の進み具合をコントロールしていることが見てとれます。
右の遠くに見える雲海が少しずつ流れ込もうとしているのですが、そこを境にして気流が変わっているらしく、グルグル廻りながら西風に阻まれていました。
「流れ込まへんかなぁ」、「雲海広がってくれんの~?」
ひとりでベラベラ喋りながらカメラを構えているので、山の神様が「あんた、朝からうるさいねん。」って、いけずしてはったんでしょうな。
HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR を持ち込んではいたのですが、曇天の空を入れるも無く、この HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR でほとんど用だってしまいました。
「ひょっとして今日は HD PENTAX-D FA 28-105mm F3.5-5.6 ED DC WR だけで事足りた??」
いやいや、105mmではぜんぜん足りません。
TAMRON 社 28-300mm F3.5-6.3 VC PZD Di A010 の"Kマウント"が出てきたら、山歩きも楽だろうなぁ。
ちょっといろいろ考えてみたりもしました。
_錦織_
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奈良の標高ある山々で、やーっと紅葉が見頃になってきました。
気象条件云々で綺麗なところとそうでないところがございますが、そこは工夫して楽しむのが撮影の醍醐味。
今回の記事に載せた場所の葉は、近付いてよ~く見ると微妙にチリチリでしたが、全体的に色も良くて十分満足級です。
黄色、赤色、朱色、褐色、緑色に黄緑色も混じり、個人的に大好物な錦紅葉が広がっていました。
PENTAX K-1 とレンズ3本、予備バッテリーにリアル・レゾリューション・システム撮影用の小型三脚。
そこにちょっとした軽食お菓子と水筒、タオルに雨具を加え担ぎ、久しぶりのお山散歩は身体に応えました。
前半の急坂登りでヘロヘロになってしまい、日頃の運動不足を露呈しまくりです。
慣れた方に言わせたら「しょぼい奴やのぅ」でしょうけど、まぁこんなもんってことでご勘弁くださいな。
今回のメインレンズになったのが、これ
HD PENTAX-D FA ★ 70-200mm F2.8 ED DC AW これは良いっ!
他社の同クラスレンズと比べ「デカくて重い」と言われていますが、そう言われるほどの大差は無いと感じています。
これだけ光学的に余裕があると常備もしたくなるし、少しでも荷物減らしたい状況であっても、何とか持ち込みたい、持って出掛けたくなる逸品。
PENTAX K-1 での組み合わせに未だ不慣れではありますが、手持ちでサクサク撮れる感覚は病み付きになりそうです。
1枚目は PENTAX K-1 と HD PENTAX-D FA ★ 70-200mm F2.8 ED DC AW ペアで、三脚セットするも面倒になって手持ちでの1枚。
曇天下で濃厚な紅葉景になりましたが、晴れていたらもっと違った紅葉景が広がっていたろうなぁ......な1枚目でスタートです。
_始業_
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このところの撮影日は、とにもかくにも藤原宮跡からスタートです。
朝焼けても焼けなくても広大なコスモス畑は本当に美しい!
橿原市さま、毎年ありがとっ
空と花畑を目一杯の画角で表現したいなら超広角レンズの出番です。
今回は..........
HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR 装着、これは良いですねー。
カチッと締まった感じのある画が撮れるばかりか、色の出かたも素直で扱いやすいです。
K-3II に装着したときは「でかいのぅ.......」的な存在感でしたが、PENTAX K-1 に装着するとバランス善しっ!
F/2.8 通しですから、朝の薄暗いときもライブビューで合焦は容易です。
Capture one の PENTAX レンズプロファイルが欠しく、現像時にレンズの実力を発揮させられませんが、それを差し引いても良い写りだと実感できます。
.......変な説明^^;
ぼけも綺麗な F/2.8 、表現も多岐に渡る F/2.8 、後々の使用加減ひとつでもっともっと楽しめる面白いレンズだと言えるでしょう。
外観上の特徴でもある前玉の凸っぱり、これだけで「ただ者んやおへんえ♪」感いっぱいですもんね。
現場で「フィッシュアイ?」って尋ねられること多しですが、これって超広角です(笑
1枚目は2枚のRAWデータレシピを共有させ個別に現像し、Photoshop で空と花畑を重ねたものです。
(手持ちではほぼほぼ無理でして、三脚でしっかり固定した構図でしか使えません^^;)
現場では紙技やハーフND で皆さん頑張っておられましたが、僕はどっちかっていうと後でチマチマ作業するタイプ。
画像処理用のモニターで処理するほうが性に合ってる........ってことにさせてくださいな^^
_花境内_
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般若寺に咲くコスモス、奈良ではちょっとした風物詩。
見頃の時に訪れたのは久しぶりで、いつも早いか遅いかなでしたから、ちょっと嬉しかったなぁ。
この日は何かと忙しかった休日、ちょうど都合の良いカメラがやってきました。
LUMIX G7 の後継機 『Panasonic LUMIX DMC-G8』 を小さなバックに放り込んで移動し、この日の最後にやっと試撮できた場所が般若寺です。
キットレンズ「Panasonic LUMIX G VARIO 12-60mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.」だけでの撮影でしたが、以前初めてこのレンズを使ったときの感覚がすぐに蘇りました。
軽量コンパクトでさほど大口径でもない一般的なカタログスペックですが、全域でキレのある写りで、「そうそう、こんなだったなぁ♪」モードへ。
今回の組み合わせで、多機との明らかな違いを感じのですが、とにかく手ぶれしない「Dual I.S.2」、ファインダー(E.V.F.)に映る画像がピタリ吸い付く感じなんです。
「1/2secでも手持ちでイケます!」、ほほぅ、納得です。
これを試す時間帯ではございませんでしたが、十二分にその効果を発揮することが出来ました。
サンプル画像を並べてみました。
パッっと見で違いが判りにくいのですが、左が Panasonic LUMIX DMC-G8 です。
グリップ部の持ち易さが加わってなのか、手にすると約100g増は感じられず、むしろ扱いやすく(持ちやすく)なっているところも正常進化のひとつ。
フロントケースに採用されたマグネシウム合金もボディ剛性強化一役かっており、超望遠レンズなどを装着した際の安心感や、ブレ軽減にも繋がるということです。
朝からガッツリ撮影する予定でしたが、天候の悪さに加え用事もてんこ盛り。
短編ですが画のご紹介とさせていただきましょう。
_雨の晴_
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今年も藤原宮跡のコスモスが見頃に近付いてまいりました。
お問い合わせがちょくちょく入っておりますが、近況報告みたいな感じでご覧いただければ幸いです。
僕は朝景ばかりですが、夕景や昼間、星空景もなかなか面白いので、時間に狙い定めて訪れてみてくださいね。
この日は晴れのち雨、そんな感じでした。
葛城方面はどっしゃ降りなのに、二上山方面は青空チラリ。
この辺では然程珍しい事ではありませんが、写真にして眺めているとちょっと不思議に思えてきます。
この立体感、RAW現像ソフト「Capture one」で調整し現像したもの。
メリハリあって惹きつけられるH.D.R.ふうの仕上げもアリですが、記憶に残る立体感はこのくらいが良いかなーっと試行錯誤。
どうでしょう、この時間帯の西方向も捨てたものではないでしょう?
_霧雲_
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今日も勤務店ある高槻は雨が降り始めました。
雨の降らなかった日が珍しいここ2、3週間、またもや台風(18号)が来ているというとんでもなさにはもはや降参状態。
このように天候が崩れると風景は良いほうにも悪いほうにも傾きます。
カメラを構える者にとっての特別な感情、たまたま良いと思える風景に出会え、たまたま記録できればラッキーですね。
こんなことがあるからこそ休みの日はウロウロ、ジッとしているのがもったいない!
........とか言いつつ、内容は例年通りです(笑
奈良県内の彼岸花、今年は撮影のタイミングを思いっきり逃してしまいました。
奈良県明日香村で初回訪問時は咲き始め、今回は台風や前線の影響でビシッと整列なく......
しかしこの日の気象条件(1枚目)は良かったので、今年の彼岸花も「綺麗に撮れました!」ということにしましょ^^
カメラは最近のトレンド ↓
PENTAX K-1 です。
撮影日はファームアップ前でしたが、それでも快適にフルサイズを楽しむことが出来ました。
新しいファームウェア『Ver. 1.30』導入後のことは、また後日ご紹介予定ですのでしばらくお待ちください。