14 mm,F14,iso400
いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2025年10月22日撮影)
最近の撮影日、どうもスカッと晴れません
曇天や雨天を好むほうですが、たまには青空広がる晴れの日に撮影したいものです
特に花咲く姿の風景は晴れが欲しい.....
これが紅葉になると雨天や曇天も歓迎とは、写真を撮る人はだいたいわがままなのだと思います
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/46363
今回は久しぶりのサムヤンレンズ試用でした
ドイツ シュナイダー・クロイツナッハ社の光学技術とLK SAMYANG社の製造技術による超広角ズームレンズです
今年の春に発売開始されたこのレンズ、ここにきて少しですが使う機会に恵まれました
これもまた小さなレンズで、ドンと前玉大きな超広角レンズ特有の大きさとは全く違って見えます
Schneider-Kreuznachの文字が引き立って見える外観、どこか"只者ではない"雰囲気が伝わってきませんか
重量は僅か445g、よくある円形のネジ込みフィルター(77mm)が使えるところもポイントのひとつです
リニアステッピングモーターを搭載による静かで俊足なA.F.も特徴のひとつ
超広角レンズはシビアなピント精度を求められることが多いですが、試用後のデータを見返してもピント外れは皆無でした
ファームウェアもUSBを介してアップデート可能、AF/MF切替スイッチの装備は嬉しありがたいですね
そしてLK SAMYANG AF 14-24mm F2.8 FEの写りは続く画でご確認ください
天候良くない撮影日、超広角レンズにはやや不向きでしたが、その中でも撮れ高あったのはこのレンズのおかげだったと思います
アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、
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18 mm,F10,iso250
金剛山の麓に広がるコスモス畑、眼下に広がる風景を例えると"天空"っぽいので「天空のコスモス」と一部で愛称が付いています
晴れて雲海でも出ようものなら「まさに」という感じですが、こればかりはタイミングの問題なのでどうしようもございません
14 mm,F6.3,iso100
それを差し引いても良い景色です
超広角なので隣の棚田を絡められる訳ですね
14 mm,F14,iso1000
14mmでグイグイっと寄ってみました
超広角レンズで寄った際の醍醐味です
どうしてもマゼンタ被りになってしまう曇天の紅色被写体(汗
24 mm,F4.5,iso100
24mmで最接、F/4.0までチョイ絞りですが暈けがじつに優しい!
とても良いです、超広角の暈けはこうであって欲しいという一例が撮れた気がしました
14 mm,F14,iso320
吉野方向へ振ってみましたが、ちょっとだけ雲海でした
また来年ですね
このあと雨脚が強くなってきて、撮影を切り上げようかとも思ったのです
でもちょっと寄ってみたいところがあったので.....
14 mm,F8,1-50 秒,iso100/14 mm,F8,1-30 秒,iso1000
24 mm,F10,1-30 秒,iso800
下廊、ここはまたお正月に来るでしょう
長谷寺らしい姿です
14 mm,F10,iso100
桜紅葉は散っていましたが、何となく紅葉の装いは増しているようです
シュっと真っすぐ、綺麗で繊細な直線を描くレンズですね
24 mm,F10,iso320
この日お目当てだったのがここ
14 mm,F11,iso1000
いつも工夫を凝らされています
14 mm,F14,iso1250
今季もじつに見事な姿でした
24 mm,F10,iso160
小雨降る初瀬の山々、登廊の瓦がしっとりして美しいです
14 mm,F2.8,iso100
艶々の紅色
14 mm,F10,iso1000
超広角の水平水準が難しい.....というか、自分がなかなか進歩しません
他に人が居ませんでしたので、あれこれ試しています
14 mm,F13,iso1000
かっこよく斜めに撮ったつもりですが、にわかに真似しても決まりません
14 mm,F11,iso2500
中廊、空気がしっとりしているからなのか静けさが加わっている気がします
24 mm,F11,iso200
登廊の石段をちょっと登っては立ち止まって風景を楽しむ
場所が変われば新鮮な風景を楽しめるなんて贅沢な事ですよね
24 mm,F2.8,iso100
可愛らしい欄干の支え
雨が降ってツルツルです
14 mm,F10,iso200
深夜年始の初詣にやって来るところ
2026年もここからスタートでしょう
14 mm,F2.8,iso100
十月桜が咲いているのも例年通り
24 mm,F10,iso250
舞台から眺める向こうの山が良い雰囲気
紅葉が深まると絶景と化します
24 mm,F10,iso640
菊回廊は上から眺めても綺麗です
14 mm,F16,iso2500
14mmで眺めると開山堂がこんなふうに写り込みます
普段見る姿とは全く違っておもしろい!
14 mm,F6.3,1-30 秒,iso200
風で散らされた葉っぱ
ちょっと色がついているだけでも綺麗に見えてきます
14 mm,F6.3,1-30 秒,iso400
紫陽花咲く頃が待ち遠しいですが、まだまだ先ですね
14 mm,F10,1-30 秒,iso640
すこーし色付きかけた葉も綺麗なものです
下に潜り込み超広角14mmで仰ぎ撮る
24 mm,F2.8,1-200 秒,iso100
マーブルな芙蓉、アポロチョコを思い出させますねー
18 mm,F10,iso100
先に下から撮りましたが、向こうに山霧が入ると絶景になります
今回は超広角なのでこんなふう
24 mm,F10,iso320
良い香りがすると思ったら金木犀が咲いていました
こちらの金木犀は咲くのが早い?
24 mm,F2.8,iso100
塀の瓦曲線が美しいこの場所
ここはグッと絞り込んで全景を主張するところですが、絞り開放で奥行き感を出してみました
19 mm,F8,iso125
もう少しで見事に染まるだろう.....な紅葉
散ってしまうのか、良いタイミングを観ることができるのか
そんなことを想像しながらぼちぼち撮るのがおもしろいのです
24 mm,F9,iso200
側溝に落葉
色が付いているだけでそそられる被写体です
これからしばらくはカメラを常備しなくてはなりません
小さな機材の組み合わせで超広角なら常備ならLK SAMYANG AF 14-24mm F2.8 FE、ありですね
さて、この日のお昼ごはんは.....

いつもの癖で「久しぶりにトンカツ食うかー」と辿り着いたところ
.....ですが、屋号がガラリと変わり、「虎徹」さんというお名前になり、トンテキのお店へと変化です
豚は豚でもずいぶん変わったかな、と

「おまかせ定食」はトンテキ以外になるようですが、やはりトンテキ定食を注文せねばなるまい!
ぶ厚いトンテキはじっくり焼かれているようで、これまた想像とは違ったトンテキがドスンとお出ましです
トンテキの定義は分かりませんが、四日市トンテキ以外はほとんど知らない自分にとってちょっと新鮮です
ニンニクのパンチが効いているところはザ・トンテキ、意外とあっさりした感じのソースは万人受けしそうですね
カットはされていないのでナイフとフォークは必須、いくつかカットしてお箸で食べるのがちょうど良さそうです
とにかくご飯がすすむすすむ、ご飯の大盛は有料ですが大盛必須でしょう
食べ応え抜群、久しぶりのトンテキでした
ごちそうさまでした
