サムヤン LK SAMYANG AF 14-24mm F2.8 FE sonyE / 奈良 御所の天空コスモスと長谷寺の初秋 2025

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14 mm,F14,iso400

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いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2025年10月22日撮影)

 

最近の撮影日、どうもスカッと晴れません

曇天や雨天を好むほうですが、たまには青空広がる晴れの日に撮影したいものです

特に花咲く姿の風景は晴れが欲しい.....

これが紅葉になると雨天や曇天も歓迎とは、写真を撮る人はだいたいわがままなのだと思います

 

LK SAMYANG AF 14-24mm F2.8 FE_001.jpg

LK SAMYANG AF 14-24mm F2.8 FE

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/46363

今回は久しぶりのサムヤンレンズ試用でした

ドイツ シュナイダー・クロイツナッハ社の光学技術とLK SAMYANG社の製造技術による超広角ズームレンズです

今年の春に発売開始されたこのレンズ、ここにきて少しですが使う機会に恵まれました

LK SAMYANG AF 14-24mm F2.8 FE_006.jpg LK SAMYANG AF 14-24mm F2.8 FE_004.jpg

これもまた小さなレンズで、ドンと前玉大きな超広角レンズ特有の大きさとは全く違って見えます

Schneider-Kreuznachの文字が引き立って見える外観、どこか"只者ではない"雰囲気が伝わってきませんか

重量は僅か445g、よくある円形のネジ込みフィルター(77mm)が使えるところもポイントのひとつです

リニアステッピングモーターを搭載による静かで俊足なA.F.も特徴のひとつ

超広角レンズはシビアなピント精度を求められることが多いですが、試用後のデータを見返してもピント外れは皆無でした

ファームウェアもUSBを介してアップデート可能、AF/MF切替スイッチの装備は嬉しありがたいですね

 

そしてLK SAMYANG AF 14-24mm F2.8 FEの写りは続く画でご確認ください

天候良くない撮影日、超広角レンズにはやや不向きでしたが、その中でも撮れ高あったのはこのレンズのおかげだったと思います

アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、指マーク.jpg ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像(一部等倍)を見ることができます

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18 mm,F10,iso250

金剛山の麓に広がるコスモス畑、眼下に広がる風景を例えると"天空"っぽいので「天空のコスモス」と一部で愛称が付いています

晴れて雲海でも出ようものなら「まさに」という感じですが、こればかりはタイミングの問題なのでどうしようもございません

 

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14 mm,F6.3,iso100

それを差し引いても良い景色です

超広角なので隣の棚田を絡められる訳ですね

 

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         14 mm,F14,iso1000

         14mmでグイグイっと寄ってみました

         超広角レンズで寄った際の醍醐味です

         どうしてもマゼンタ被りになってしまう曇天の紅色被写体(汗

 

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24 mm,F4.5,iso100

24mmで最接、F/4.0までチョイ絞りですが暈けがじつに優しい!

とても良いです、超広角の暈けはこうであって欲しいという一例が撮れた気がしました

 

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14 mm,F14,iso320

吉野方向へ振ってみましたが、ちょっとだけ雲海でした

また来年ですね

 

このあと雨脚が強くなってきて、撮影を切り上げようかとも思ったのです

でもちょっと寄ってみたいところがあったので.....

7RV09120,14 mm,F8,1-50 秒,iso100(JPEG).jpg 7RV09122,14 mm,F8,1-30 秒,iso1000(JPEG).jpg

14 mm,F8,1-50 秒,iso100/14 mm,F8,1-30 秒,iso1000

7RV09144,24 mm,F10,1-30 秒,iso800(JPEG).jpg

24 mm,F10,1-30 秒,iso800

下廊、ここはまたお正月に来るでしょう

長谷寺らしい姿です

 

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14 mm,F10,iso100

桜紅葉は散っていましたが、何となく紅葉の装いは増しているようです

シュっと真っすぐ、綺麗で繊細な直線を描くレンズですね

 

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24 mm,F10,iso320

この日お目当てだったのがここ

 

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14 mm,F11,iso1000

いつも工夫を凝らされています

 

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14 mm,F14,iso1250

今季もじつに見事な姿でした

 

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24 mm,F10,iso160

小雨降る初瀬の山々、登廊の瓦がしっとりして美しいです

 

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14 mm,F2.8,iso100

艶々の紅色

 

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14 mm,F10,iso1000

超広角の水平水準が難しい.....というか、自分がなかなか進歩しません

他に人が居ませんでしたので、あれこれ試しています

 

7RV09360co,14 mm,F13,iso1000(JPEG).jpg

         14 mm,F13,iso1000

         かっこよく斜めに撮ったつもりですが、にわかに真似しても決まりません

          

7RV09395co,14 mm,F11,iso2500(JPEG).jpg

14 mm,F11,iso2500

中廊、空気がしっとりしているからなのか静けさが加わっている気がします

 

7RV09452co,24 mm,F11,iso200(JPEG).jpg

24 mm,F11,iso200

登廊の石段をちょっと登っては立ち止まって風景を楽しむ

場所が変われば新鮮な風景を楽しめるなんて贅沢な事ですよね

 

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24 mm,F2.8,iso100

可愛らしい欄干の支え

雨が降ってツルツルです

 

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14 mm,F10,iso200

深夜年始の初詣にやって来るところ

2026年もここからスタートでしょう

 

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14 mm,F2.8,iso100

十月桜が咲いているのも例年通り

 

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24 mm,F10,iso250

舞台から眺める向こうの山が良い雰囲気

紅葉が深まると絶景と化します

 

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24 mm,F10,iso640

菊回廊は上から眺めても綺麗です

 

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14 mm,F16,iso2500

14mmで眺めると開山堂がこんなふうに写り込みます

普段見る姿とは全く違っておもしろい!

 

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14 mm,F6.3,1-30 秒,iso200

風で散らされた葉っぱ

ちょっと色がついているだけでも綺麗に見えてきます

 

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14 mm,F6.3,1-30 秒,iso400

紫陽花咲く頃が待ち遠しいですが、まだまだ先ですね

 

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14 mm,F10,1-30 秒,iso640

すこーし色付きかけた葉も綺麗なものです

下に潜り込み超広角14mmで仰ぎ撮る

 

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24 mm,F2.8,1-200 秒,iso100

マーブルな芙蓉、アポロチョコを思い出させますねー

 

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18 mm,F10,iso100

先に下から撮りましたが、向こうに山霧が入ると絶景になります

今回は超広角なのでこんなふう

 

7RV09727co,24 mm,F10,iso320(JPEG).jpg

24 mm,F10,iso320

良い香りがすると思ったら金木犀が咲いていました

こちらの金木犀は咲くのが早い?

 

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24 mm,F2.8,iso100

塀の瓦曲線が美しいこの場所

ここはグッと絞り込んで全景を主張するところですが、絞り開放で奥行き感を出してみました

 

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19 mm,F8,iso125

もう少しで見事に染まるだろう.....な紅葉

散ってしまうのか、良いタイミングを観ることができるのか

そんなことを想像しながらぼちぼち撮るのがおもしろいのです

 

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24 mm,F9,iso200

側溝に落葉

色が付いているだけでそそられる被写体です

これからしばらくはカメラを常備しなくてはなりません

小さな機材の組み合わせで超広角なら常備ならLK SAMYANG AF 14-24mm F2.8 FE、ありですね

 

さて、この日のお昼ごはんは.....

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いつもの癖で「久しぶりにトンカツ食うかー」と辿り着いたところ

.....ですが、屋号がガラリと変わり、「虎徹」さんというお名前になり、トンテキのお店へと変化です

豚は豚でもずいぶん変わったかな、と

20251022_115548,5 mm,F1.8,1-40 秒,iso200(JPEG).jpg

「おまかせ定食」はトンテキ以外になるようですが、やはりトンテキ定食を注文せねばなるまい!

ぶ厚いトンテキはじっくり焼かれているようで、これまた想像とは違ったトンテキがドスンとお出ましです

トンテキの定義は分かりませんが、四日市トンテキ以外はほとんど知らない自分にとってちょっと新鮮です

ニンニクのパンチが効いているところはザ・トンテキ、意外とあっさりした感じのソースは万人受けしそうですね

カットはされていないのでナイフとフォークは必須、いくつかカットしてお箸で食べるのがちょうど良さそうです

とにかくご飯がすすむすすむ、ご飯の大盛は有料ですが大盛必須でしょう

食べ応え抜群、久しぶりのトンテキでした

ごちそうさまでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2025年11月 7日 17:00に書いた記事です。

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