2026年9月アーカイブ

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75 mm,F8,iso100,NIKKOR Z 24-105mm f-4-7.1

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いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2026年8月22日撮影)

 

今季の百日紅(さるすべり)は、よーく咲いているところと、ちっとも咲かないところの2パターンです

毎年悩まされる花のひとつに百日紅が入選しており、先日訪れた京都御苑では「同じ場所でもこんなに咲き方が違うねんね(汗」となったばかり

ところが奈良県内の百日紅はどこへ訪れても見事な咲きっぷりで、何ならこれから「もう少し咲き増ししましょうぞ!」と言わんばかりの蕾もたくさんです

人間もそうですが、植物も気候の変動に振り回されているのでしょう

「人間のせいや」、季節の花々に言われてしまいそうです.....

 

NIKKOR Z 24-105mm f4-7.1_001.jpg

NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/47250

今回のメインレンズは NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1 といたしました

標準としてはやや広めの24mmスタート、写りはもちろん良いのですが、それよりも軽量コンパクトな標準ズームレンズとしてよく売れています

中望遠105mmまでの焦点距離をカバーしているのですが、重さがなんと約350gという軽量設計、ここが最大の謳い文句的なところでしょう

スナップ写真や旅先での持ち運び、旅の長時間歩行でも軽快さを損なわない機動力が最大の魅力です

NIKKOR Z 24-105mm f4-7.1_004.jpg NIKKOR Z 24-105mm f4-7.1_005.jpg

近接撮影性能にも大変優れており、105mm端での最大撮影倍率は0.5倍のハーフマクロに対応

最短撮影距離も広角端で0.2m、望遠端で0.28mと、想像以上にしっかり寄ることができます

テーブルフォトや花撮影、旅先で見つけた小物、これでレンズを交換することなくグイっと引き寄せ。美しくクローズアップが可能

開放F値がF/4から7.1と抑えめなのですが、そこはフルサイズの利点を生かして楽しんでもらいたいです

加えて静かで高速なAF駆動が期待できるステッピングモーター(STM)の採用、これは静止画・動画を問わず滑らかな撮影を楽しめそうです

旅先や日常のスナップを「これ1本で楽しみたい」という方に寄り添う、軽快で万能なレンズです

 

そして今回はレンズがもう1本

NIKKOR Z 70-200mm f2.8 VR S II_001.jpg

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S II

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/47546

 

360gの軽量化を遂げたNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S 2型です

1型は本体のみで約1,360gでしたが、2型では構造の見直しやレンズ構成の最適化によって、1,000gを僅かに下回る大幅に軽量化となりました

NIKKOR Z 70-200mm f2.8 VR S II_002.jpg NIKKOR Z 70-200mm f2.8 VR S II_004.jpg

インナーズーム構造で、全長は約12mm短縮されており、長時間の撮影でも負担が大きく軽減されます

AF駆動部には高精度な『シルキースウィフトVCM(SSVCM)』を初搭載し、フォーカス速度が初代モデルに比べて約3.5倍高速化しました(これは凄かった)

動体撮影やスポーツ、ズームしながらのフォーカス追従性能が向上し、駆動音もより静粛になっています

近接撮影性能の強化もあり、広角端での最短撮影距離は0.5mから0.38mへ、テレ端が1.0mから0.8mまで短縮されました

最大撮影倍率も0.2倍から0.3倍へと進化、テーブルフォトやポートレートでの寄り撮り幅が大きく広がっています

絞り羽根が9枚から11枚に増えましたので、絞り込んでもより円形に近い滑らかで自然な暈けが期待できます

ニコン最高峰の反射防止技術"メソアモルファスコート"が追加採用され、厳しい逆光環境下でもゴースト・フレアが劇的に抑えられました

三脚座が直接アルカスイス雲台に装着可能となったことは朗報であり、これで雲台への脱着は容易になる訳ですね(個人的な意見)

動画撮影時にクリック音を消して絞りなどをスムーズに制御できるよう、クリック感の有無を切り替えられるスイッチが追加されています

1型(初代)も光学性能や手ブレ補正で高い評価を得ていました

2型(II)は更に超進化し、「1kgを切る軽量化」「AF性能の格段の進化」「近接撮影力の向上」「アルカスイス直接対応」など、実際の撮影現場での使いやすさを全方位でブラッシュアップしたモデルとなっています

 

そんな訳で今回はレンズ2本、カメラボディはNikon Z6IIIです

少し妙な組み合わせですが、いわゆるダブルズームですね

なかなか軽快に使ってきました

P1002410co,85 mm,F2,1-1000 秒,iso100,LUMIX S 85-F1.8.jpg

85 mm,F2,1-1000 秒,iso100,LUMIX S 85-F1.8

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いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 Kです。(2026年9月21日開催:撮影)

 

開催日ぎりぎりまで天候に振り回された今回の撮影会、まさか台風が近づくとは思いもしませんでした

毎日何度も進路予想を確認し、何度も打ち合わせをして、前日になって撮影会の開催を決定したのです

撮影中は安全第一、鉄道が止まっても困りますので慎重になります

開催当日は「いやいや、開催できるでしょw」と思われていた方もいらっしゃって、皆さんやる気満々でした!

 

今回はちょっと遠めの撮影会、ご参加いただいた皆様お疲れさまでした

集合時間に間に合わせるための列車ダイヤもタイトでしたが、皆様ご協力の甲斐もあって定刻での開催は最高に嬉しゅうございました

我々スタッフは高槻駅から向かいましたが、草津駅で陽射しが入り、醒ケ井駅では何と青空が広がるというスタートです

20260921_092552,F2.2,1-2850 秒,iso50_.jpg

集合場所へ向かう新快速の車窓ですが、草津付近から陽射しが出始めました

醒ヶ井到着時には青空も広がり、ちょっと暑い感じの秋が広がっています

駅を降りて跨線通路を渡るとき衝撃の光景(ちょっと言えません)がございましたが、これもまた思い出のひとつという事でよろしくお願いいたします

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醒ヶ井の駅前にはカッコイイ空が広がっていました

台風近付く時の多様な雲、空だけ眺めていても楽しいものです

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48 mm,F10,1-250 秒,iso100,20-60mm F2.8-4 DG  Contemporary

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 Kです。(2026年9月12日撮影)

 

ほぼ例年通りですが、今季も各地の蕎麦の花が開花し始めています

京都南丹市の"かやぶきの里"も蕎麦の花が咲くとして良く知られており、朝の撮影(三千院)を終えたあと偵察がてら向かいました

20260912_105445co,5 mm,F1.8,1-380 秒,iso25,-- mm f---.jpg 20260912_105956co,5 mm,F1.8,1-180 秒,iso40,-- mm f---.jpg

三千院から、久しぶりに国道367号線から国道477号線を経由して美山へと向かいました

1本路林道路線の比較的走りやすい山間の国道477号線、酷道と言われているそうですが普通の山間道路です

大原百井町へ抜ける前ヶ畑峠前後の登坂がきついのですが、結構な数のロードバイクを見かけたことに驚きました

路面が結構傷んでおり、鋭利な小石も落ちているので慎重走行を心がけましょう

左側の写真、鞍馬街道へ合流する鋭角で、よく「何度も切り返しなければ曲がれない」との曰く付きですが、自車は一発で曲がれました

 

さて本題です

カメラ機材を持って出かけるとき、「重い荷物が苦手になった」「できるだけ荷物を軽くしたい」.....けれど「景色もスナップも妥協はしたくない」と思うこと、多くなったと思いませんか

自分も時々そんなふうに思うことあります

Sigma 20_60mm F2,8_4 DG Contemporary_001.jpg

Sigma 20-60mm F2.8-4 DG | Contemporary

(E)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/48512

(L)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/48511

今回試用したフルサイズミラーレス用の新しいズームレンズSigma 20-60mm F2.8-4 DG | Contemporaryのデビューは、そういった思いを一気にかなえてくれそうです

SIGMA fp Lに装着しましたが、それと比較してかなり小さいですよね

まるでAPS-C用のDC | Con.クラスみたいなサイズですが、何とこれで20mmF/2.8スタートの20-60mm標準クラスズームレンズです

Sigma 20_60mm F2,8_4 DG Contemporary_004.jpg

フィルムパトローネと並べてみましたが、これでその大きさがお判りかと思います

このレンズ1本で広大な景色から身近な小物まで捉えられる、とても魅力的なレンズに仕上がっていました

Sigma 20-60mm F2.8-4 DG | Contemporaryはワイ端20mmスタートですが、標準レンズとは一般的に24~28mmスタートです

この4~8mmの差がもたらす大きな幅広自由度は、かなりのインパクト!

数字の上ではわずかな差に思えるかもしれませんが、実際にファインダーを覗いてみると、その画角の広さにはっきりと違いを感じます

雄大な自然界やワイド感を表現したい建築物はもちろんですが、狭い室内やテーブル席など、後ろに下がれない場面でも空間をダイナミックに切り撮ることが可能

広角端20mmでは開放F2.8の明るさを活かせるため、朝や夕暮れ時の室内、夜景などの光量が少ないシーンでもシャープでクリアな描写を楽しめます

Sigma 20_60mm F2,8_4 DG Contemporary_003.jpg

レンズの重さはLマウント用で約 385g です

20mm超広角でF2.8スタートの明るさを持つズームレンズとしては、かなり軽量かつコンパクトに作られていると感じました

これならレンズをカメラに付けたまま首から下げていても首や肩が疲れにくい、使って先ず一番にそう感じることが出来るはずです

カメラバッグに常備しても重さの変化は感じられず、旅行や長時間の街歩き、特に登山など「機動力を優先したい状況」において、このレンズを手入れたあとの満足感は非常に高いと言えるでしょう

風景だけでなく行く先々で出会った料理や小物、もちろん花々をクローズアップして撮りたいときにも、このレンズは思った以上に性能を発揮してくれます

28mm時には最短撮影距離15.8cm(20mmでも影ができるほど寄れていました)、さらに35mm時には最大撮影倍率1:2.3というハーフマクロ並みの高い近接撮影能力を備えています

目の前にある被写体にグッと寄り、背景を美しくぼかしたような写真を、レンズ交換なしで撮影できるというのは本当に便利です

Sigma 20_60mm F2,8_4 DG Contemporary_005.jpg

AF駆動にはリニアモーター「HLA(High-response Linear Actuator)」が採用されています

俊足のピント合焦、そして静かな動作を実現し、静止画での一瞬のシャッターチャンスを逃がさず、駆動音が静かなので動画撮影にも最適です

ピント位置が変わるときに思いがけず構図が変わってしまう「フォーカスブリージング」を抑えた設計になっています

動画のクオリティにこだわりたい方や映像クリエイターにとっても非常に扱いやすい仕様となっています

 

いろんな場所で試用してきましたが、先ずは旬の撮影による写りでご紹介したいと思います

明るさ・大きさ・画角、それぞれを確認したあとのプライス設定にきっと驚かされるはずです

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85 mm,F1.2,iso100,85mm F1.2 DG  Art

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 Kです。(2026年8月29日撮影)

 

今季は(今季も)百日紅(さるすべり)にとってどのような年だったのでしょうか

季節のバロメーター的存在な花々の姿、我々にとってとても身近な存在でもあります

「ぜんぜん咲かないから諦めてしまった」、「諦めていた百日紅が急に咲き始めた」、「今年はあまり花がつかなかった」、「例年になく良く咲いた」

訪れる場所で様々な思いを感じましたが、今回訪れた奈良室生無山の牟山寺(無山山寺)(むやまさんじ/むやまじ)は、初めて訪れたにもかかわらず「よく咲いている!」と感じました

ずいぶん離れた場所からでも直ぐに気付くほど真っ赤な百日紅の大木、お寺の屋根が隠れてしまうほどの立派な百日紅です

屋根は葺き替えられているものの、古寺の雰囲気が満載であり、奈良の一風景としてしっかり主張しているようにも感じました

Sigma 85mm F1.2 DG  Art_001.jpg

Sigma 85mm F1.2 DG | Art 

(L)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/48513

(E)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/48515

個人的にはとても待望でしたSigma 85mm F1.2 DG | Art、今回はこのレンズが主役です

先日シグマ"Artライン"から、フルサイズミラーレス対応の大口径中望遠レンズとして発表されました

ポートレート撮影等に適した画角の85mmに、待望の開放F/1.2モデルです

普通に明るいレンズという枠を超え、小型軽量化まで達成したこのレンズの魅力を少しばかりご紹介しましょう

Sigma 85mm F1.2 DG  Art_003.jpg

近頃のスナップ等で気になるのは「描写力」と「暈け」だそうです

開放F/1.2から繊細な描写の光学設計により、大口径レンズで発生しやすい軸上色収差や球面収差を徹底的に抑制されました

また絞り開放から細部まで妥協のないシャープな描き出しを実現しています(これは後程実写でご紹介)

13枚もの絞り羽根を採用し、絞り込んだ状態でも美しい円形の玉暈けを保持しています

二線暈けや色づきを抑えた滑らかな暈ける雰囲気は、被写体を立体的に美しく浮かび上がらせてくれました

特に一枚目の写真、百日紅の一番手前にピントを置いて撮影しましたが、背後に向かいなだらかに暈けゆく画は格別の美しさを感じます

Sigma 85mm F1.2 DG  Art_005.jpg

F/1.2という明るさの中望遠レンズといえば、「重くて大きい」「気合を入れなければ持ち出せない」などというイメージがつきまといますが、シグマはこの感覚を覆しました

フォーカス群に非球面レンズを"効果的"に配置し、フローティング機構やその機構設計を極限まで最適化することで、Lマウント用・ソニーEマウント用共に905gという驚異的な軽さを実現しています

まさに「F/1.2の暈けが欲しいけど、重さはできるだけ抑えたい」そんな写真家の願いを叶えてくれるレンズと言えるでしょう

高速なA.F.とプロ仕様の充実した機能性、そして静止画だけでなく、動画撮影やハードな現場での使いやすさも抜群!

A.F.駆動には「デュアルHLA(High-response Linear Actuator)」を採用、高速かつ静粛で高精度なA.F.を実現しており、極限のピント合わせが求められるF/1.2の撮影を強力に助けてくれます

任意の機能を割り当てられる2つの「AFLボタン」や、クリックの有無を切り替えられる「絞りリングクリックスイッチ」などを搭載

さらにフォーカスブリージングを抑えた設計により、動画撮影時の構図変化も低減されています

加えて屋外の過酷な環境に対応する防塵防滴構造に加え、最前面のレンズには撥水防汚コートが施されています

これですでに展開されている35mm、50mmのF/1.2 Artシリーズとあわせて、大口径単焦点3本の強力なラインアップが完成しました

先ずは撮ってきた写真をご覧ください

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12 mm,F2.8,iso3200,TAMRON 12-20mm F2.8 A084 E

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いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 のKです。(2026年8月14~15日撮影)

 

花火撮影なんて何年ぶりでしょうか

この場所での設定を思い出すため、過去に撮影した自身のデータを掘り返し、それとなく勉強し直すという.....

今回は星景撮影が主なる目的だったのですが、しばらく撮れていなかった花火大会へもちょこっと寄っておこうってとこです

熊野灘に面する黒潮の港、くじらの町としても有名な太地町、お盆になると太地浦勇魚祭が行われ、花火大会も開催されます

今季は花火大会だけの開催となりましたが、港の風情いっぱいのなかで打ちあがる花火は、抜群の美しさを放っていました

そう言えば8年前にも今回と同じタムロンレンズで撮影していましたね 

TAMRON 12-20mm F2.8_005.jpg

TAMRON 12-20mm F2.8 (Model A084)

 【E】https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/48171

 【Z】https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/48172

TAMRON 12-20mm F2.8_001.jpg TAMRON 12-20mm F2.8_004.jpg

今回の太地町花火大会は超広角ズームレンズで撮らえてみました

空を丸ごと切り撮るような新製品、TAMRON 12-20mm F2.8 (Model A084)の出番です

既にレビューやレポートはweb上に散乱していますので、ご紹介はざっくりとさせていただきましょう

「散乱しています」と書きましたが、これは新レンズとしてワクワクさせてくれそうだと感じるレポーターが多い証しですね

超広角レンズの最適解である理由として、「もっと広い世界を写真に収めたい」&「夜空や建築のダイナミックさをそのまま表現したい」、そんな思いを抱く写真家にとって、見過ごせないレンズ「TAMRON 12-20mm F2.8」が登場しました

TAMRON 12-20mm F2.8_006.jpg

フルサイズミラーレス用として圧倒的な視野角(ワイ端 12mm)のスペック、持ち歩きやすさと高い解像力を兼ね備えたレンズです

一般的な14mmや16mmスタートのレンズと比較しても、2mmの差は大きく、E.V.F.から覗く広さは別世界!

目の前にある空間全体をまるごと包み込むような、圧倒的なパースペクティブが得られます

巨大な建造物の内部や、見上げるような大自然のダイナミックな表情も余すところなく描写可能

さらにF2.8の明るさがあるため、光量の少ない屋内や夜間でもISO感度を抑えたクリアな撮影を実現できます

7RV04029co,12 mm,F2.8,iso3200,TAMRON 12-20mm F2.8 A084 E_2048.jpg

7RV04029co,12 mm,F2.8,iso3200,TAMRON 12-20mm F2.8 A084 E_2048L.jpg

←等倍 12 mm,F2.8,iso3200,TAMRON 12-20mm F2.8 A084 E

超広角レンズで気になるのが「画面周辺部の歪みや解像度の低下」ですが、タムロン社独自の光学設計により、画面の隅々まで高シャープネスを維持

特に凄いのは夜景や星景撮影で発生しやすいサジタルコマフレアがしっかり抑えられている点です

開放F/2.8で星空を撮っても、四隅の星までしっかりと「点」として描写されていました

精密な点が撮れるため、たった10秒シャッターを開けただけなのに、被写体である星は、短いハイフンで動き写っていていることが鮮明に解ります

(等倍写真はRAWからほぼストレートで現像していますが、ちょっとデータが大きすぎたので少こーしだけ圧縮しています)

 

前玉は凸レンズなので、横からの強い光線には気を付けねばなりません

固定式のレンズフード形状は優秀ですが、これ以上は求められない範囲とも言えます

1枚目の花火写真は僅かにゴーストが入っていますが、この立ち位置でこの画角は譲れなかったので善しとしました

この辺りは他社凸レンズ同様であり、「手でハレ切りする」か「気をつける」か「写り込んで善しとする」か.....の3択です

(手でハレ切すると、手のひらが盛大に写り込みますので、特に暗いところでは十分ご注意ください)

TAMRON-12-20mm-F2.8_007.jpg TAMRON-12-20mm-F2.8_008.jpg TAMRON 12-20mm F2.8_008.jpg

誤操作でピントがずれるのを防ぐ「MFロックスイッチ」や、リアフィルターホルダーも搭載されており、本格的な星景写真を撮りたい人への配慮がしっかり行き届いています

今回はこの「MFロックスイッチ」が重宝いたしました

大口径の超広角ズームといえば「重くて大きい」が世の常でしたが、TAMRON 12-20mm F2.8は長さ約119.3mm、重さ約570gと、驚くほどコンパクトに収まっており、登山や旅行など機材をできるだけ軽くしたい現場でも負担にならないはずです

手に馴染みやすい質感と洗練された新デザインも所有感を満たしてくれるポイント

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12 mm,F2.8,iso100,TAMRON 12-20mm F2.8 A084 E

広角端12mmでの最短撮影距離はわずか0.18m。レンズ先端から被写体まで約5cmという距離まで接近できます

手前の被写体にグイッと寄って背景を広く取り込むことで、超広角ならではの迫力あるマクロ風なフォトを狙うことも可能

F2.8の明るさと12枚絞り羽根が生み出す自然で滑らかなボケ味も魅力の一つです

TAMRON-12-20mm-F2.8_009.jpg

(スマートフォンで撮影後、補正しました)

午前4時過ぎ、夜明けの串本潮岬、当時のの内陸は曇天優先でしたが、本州最南端は良い天気でした

夜間は気温も抑えめ、自動車の冷房も必要が無いほど快適

蚊には刺されましたが、TAMRON 12-20mm F2.8はとても好い仕事をしてくれたと思います

夏の紀伊半島で試用してきましたので続きをご覧ください

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