奈良 小紫陽花 2015 (前編) / OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII

宇陀,小紫陽花(_6100257,40-mm,F4)2015yaotomi_T.jpg

 _薄藍の小星_

宇陀,小紫陽花(_6100257,40 mm,F4full)2015yaotomi_.jpg

奈良県
OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII with OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
【40.0mm(35mmフィルム換算80.0mm) 1/25秒 ISO.200 F/4.0 RAW/ORF Capture one Pro 8.3】

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 大阪駅中央店 です。 (2015年6月10撮影)

フェイスブック「お写ん歩」.jpg

 

「小紫陽花」(コアジサイ)の存在を知ったのはつい最近のことで、じつはそれまで小紫陽花という名前を知りませんでした。

「名前を知りませんでした」というのはちょっとした理由があり、思い起こせば紫陽花咲く寺の境内で見かけることはあったのです。

淡い青紫色が可愛らしい「紫陽花の仲間かな?」...程度の反応でしたから。

 

確か5年ほど前でしょうか、東吉野村の方に「小紫陽花の群生地がある」と教えていただき、林道をぐんぐん登る登る。

東の川越、白屋越、足ノ郷越を結ぶ、山岳林道「武木小川線」の中間地『「足ノ郷峠(越)』(標高970m)が目的の場所です。

ここに群生する小紫陽花は圧巻で、通称【武木(たけぎ)の小紫陽花】と呼ばれている(川上村の武木地区が近いから)ことを知ったのは数年経った昨年のことでした。

霧(雲)に霞む景色が美しいとされますが、基本的には天候に左右されない美しさがあります。

晴れたときにやや強く発する花香はホンっと良い香りで、心の底から華やかな気持ちになる何とも不思議な花。

のちに聴いた話では、奈良県内(正確には紀伊半島でしょう)に小紫陽花の群生地は幾つかあるのだとか。

但し、人が立ち入るには困難つきまとう場所が多く、山守さんぐらいしか存じないかも知れない、とのことです。

 

その「武木の小紫陽花」はそろそろ見頃を迎えているかも知れません。

春からどの花も平均して1週間から10日ほど早く咲いているようですから、単純に逆算するとそういう判断になります。

じつは今回ご紹介する小紫陽花群生地は【武木の小紫陽花】とはまた違う別の場所。

【武木の小紫陽花】は"見上げる撮影"と"見下ろす撮影"を愉しめますが、ここでは"見上げる撮影"がほとんど。

という事は、かなりの急斜面であると判断できますが、ここを例えるなら「緑の空に散りばめられた、淡い青紫の小紫陽花」、僕には星のようにも見えました。

 

続きはこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2015/06/-2015-olympus-om-d-e-m5-markii-1.html#more

アップした画像は全てサムネイルです。
ウスポインターを重ね、
指マーク.jpg ポイン(カーソル)変わればクリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。

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宇陀,小紫陽花(_6100277,62 mm,F5.6)2015yaotomi_ 1.jpg

↑2 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

まさに満開のタイミングです。

 

宇陀,小紫陽花(_6100262,79 mm,F5)2015yaotomi_.jpg

↑3 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

オートホワイトバランスでは、この色加減が微妙に再現されず...

基本的に OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII のホワイトバランス判定は優秀なのですが、記憶力悪いK脳をフル回転させ、RAW現像時に記憶を呼び起こしました。

 

宇陀,小紫陽花(_6100309,20 mm,F2.8)2015yaotomi_.jpg

↑4 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

たぶんこんな色でしょ?

  

宇陀,小紫陽花(_6100314,36 mm,F5)2015yaotomi_.jpg

↑5 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

 

宇陀,小紫陽花(_6100320,12 mm,F5.6)2015yaotomi_.jpg

↑6 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

愛用の長靴では、この角度までが精一杯。

 

宇陀,小紫陽花(_6100265,79 mm,F20)2015yaotomi_.jpg

↑7 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

渓流までの深度を稼ぐのに F/20 まで絞り込みました。

見るまでもございませんが、さすがに等倍で見てしまうと、小絞りぼけが見受けられます。

 

宇陀,小紫陽花(_6100338,60 mm,F3.5)2015yaotomi_.jpg

        ↑8 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

        

宇陀,小紫陽花(_6100323,12 mm,F2.8)2015yaotomi_.jpg

↑9 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

 

宇陀,小紫陽花(_6100337,62 mm,F3.5)2015yaotomi_.jpg

↑10 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

 

宇陀,小紫陽花(_6100328,12 mm,F5.6)2015yaotomi_a.jpg

↑11 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

山深い場所は、日の出の時刻も遅い。

 

宇陀,小紫陽花(_6100316,36 mm,F3.5)2015yaotomi_.jpg

↑12 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

ここもやがて陽が届く。

 

このあと展開される木漏れ日のステージ、これがまた特別綺麗でして...

最終予選(篩に掛ける)を通過してしまった画が多く(笑)、次回「後編」でご紹介します。

 

今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。

                                                                         -

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この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2015年6月13日 17:00に書いた記事です。

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