FUJIFILM X-H1 with FUJINON XF16-55mmF2.8 R LM WR
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。 (2018年4月7日撮影)
奈良県内で最後に見頃を迎える桜といえば曽爾村の屏風岩公苑。
厳密に言えば大峰山脈や台高山脈など高所のヤマザクラが県内最後でして、屏風岩公苑が満開を迎える頃の少しあとです。
これは「一般的に」という表現の中での話しですが、ここ屏風岩公苑で今春の桜を名残惜しむ感覚は何とも心地よいもの。
訪れた者でしか解らない心地よさ、壮大な風景の中で迎える桜の気持ちにしてみれば「有終の美」といったところでしょう。
昨日2018年4月7日の時点で四分咲き程度ですが、陽当たりの良い部分はそれ以上にも感じました。
昨年撮った屏風岩公苑のデータと比べると10日は早い気がします。
しかしここでの見ごろ(撮りごろ)は幅広く、五分咲きの頃から葉桜になるまでずっと綺麗なんです。
屏風状の険しい岩肌に咲く色鮮やかなミツバツツジ(総称)を楽しみにしておられる方も多く、なにも桜が全てという訳でもございません。
昨日訪れた理由のひとつは現状の偵察でもあった訳ですが、一昨日が雨天でしたので、屏風岩と愛称の良い霧雲が出るだろうと目論んでいました。
夜遅くには雨も上がるだろうし、運が良ければ星も撮れるだろうと踏んで前夜に現着。
結局明け方まで雨は降り続け、自家用車内で悶々としていました(笑