富士フィルム FUJIFILM X-T4 / 和歌山 古座川 と 奈良 大台ヶ原 の星空 天の川 2020

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撮ったまんまなのに、この夜空の美しさときたら。

これだけでも FUJIFILM X-T4 を手に入れる価値があるなぁ.....って本気で思う。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2020年8月14日~23日撮影)

お盆は里帰りの田舎でペルセウス座流星群を見る、これが例年でした。

星のよく見えるポイントへ向かい、夜空を見上げて楽しむ素敵な季節です。

ところが今年はちょっと様子が違い、里帰りもなかなかし難い状況でした。

 

「人の少ない場所で星空を楽しめないかな?」そんな思いで向かった先は、ちょっとマイブーム化しつつある和歌山県古座川町です。

地元の写真家さんに案内いただいた場所が潤野の「三山冠(さんざんかん)(真っ暗なので三山冠の姿は判り難いです)、光の影響も受けにくい山間部に位置する自然美しい場所でした。

 

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今回は FUJIFILM 社の APS-C フラッグシップ機 FUJIFILM X-T4 でお写ん歩。

Tシリーズで初の手振れ補正機能搭載し、5軸・6.5段という高い補正効果を発揮に加え、高速シャッターユニットで発生するブレのリスクを最小化されたのも主なる朗報でしょう。

今どきですが、FUJIFILM X-T4は動画機能が飛躍的に高まったところも要注目ポイント。

Vlog(Video blog)に関心ある方々の中でも注目度上昇中であり、記録性能と相まった本体の基本性能の向上は、この世代のニーズにかなり適しているような気がします。

それはまたの機会として、いつものように使ってみた画像で更新させていただきましょう。

アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、指マーク.jpg ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。

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↑2 FUJIFILM XF10-24mm F4 R OIS

ツッコミどころ満載ですが、これは現着後に三脚設置して撮り始めた最初の1カット。

前日まで他の機材を使っていて、「FUJIFILM X-T4の予習は撮影出かける前に済ましておこう」と考えていたのです。

そんなときに限って「お墓へ行く」「お寺さんが来はる」「〇〇へお遣い頼む」.....お盆はいろいろあって予習もへたくれもありません。

夕方までに現場へ着きたかったので出発はお昼、自動車の車載USBコネクターで充電しながら移動しよかー.....という余裕なしの暴挙。

 

じつは充電セットし始めで「充電ランプ」が点灯せず焦る焦る。

よく考えると自家用車のUSBポートは2ヵ所あり、アンペアの供給数がそれぞれ違っていたことを思い出しました。

もう片一方へ挿し直すと無事充電ランプは点灯、事なきを得ながら現場到着です.....からの1枚です。

皆さんも自動車車載USB充電器をご利用の際は、アンペアの供給数にご注意くださいね。

最近のカメラは結構なアンペアを必要としますので、純正以外でのUSB充電器を利用される場合は事前に確かめた方が良さそうです。

 

2枚目、傾いて見えますが電子水準器の値は"水平"なので撮り位置による結果ですね。

問題はシャッター速度が47秒(S.S.を勘に頼った)なので、星はすっかり微移動して写りました。

でも唯一"大きな流れ星"が写り込んだので採用です。

 

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↑3 FUJIFILM XF10-24mm F4 R OIS

ホワイトバランスは「オート(雰囲気優先)」、フィルムシミュレーションは"Velvia"です。

FUJIFILM X RAW STUDIOでストレート現像、とにかく"撮ったまま"なのですが、FUJIFILM X-T4はこんなふうに写るんですね。

わたくし、パソコン画面で見て改めて感動しました。

 

肝心な流れ星ですが、肉眼でやっと見えるような小さな流れ星はなかなか写り込みません。

だいたい「惜しいっ!」って思うような流れ星、これも山ギリギリのところに流れています。

 

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カメラに任せて「カシャコ、カシャコ......」、同じ構図がたっぷり撮れていますので、比較明合成&タイムラプス動画生成フリーソフト「Sirius Comp」で全コマ合成。

動画育生機能を併用し、星の痕跡を残してみました(You Tube)。

和歌山 古座川 天の川(2)You Tube 

音楽を付けただけの単純動画ですが、なかなか情緒あって良いでしょう?

You Tubeでの育生時間が長いのでめんどくさいです。

動画のパソコン編集も相当なスペックを要しますし、僕はVlogに向いていないのかも知れませんね(笑

 

古座川で星もたんまり撮りましたので、定番の串本「橋杭岩」へ移動しました。

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↑4 FUJIFILM XF10-24mm F4 R OIS

ゆっくり明けてくる東の空、明るい月が輝く空、ホワイトバランスを変えて楽しんでみました。

仮眠もほとんどせず.....というか、外が気になって寝ていられません。

ただひたすら撮影していました。

 

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↑5 FUJIFILM XF10-24mm F4 R OIS

月も天へ、薄明光線が美しい時間帯。

悲しいかなここでバッテリー残量が尽きてしまいました。

使いまわされるデモ機はバッテリーの劣化も激しく、これはこれで結構頑張ったほうでしょう。

教訓:遠征時には予備バッテリーを持って出かけましょう(諸事情除くw)

 

数日後に撮影時間が出来たので、大阪 河内長野にある「岩湧山(いわわくじ)」へ訪れてみました。

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↑6 FUJIFILM XF 16-80mm F4 R OIS WR

ここは「秋海棠(しゅうかいどう)」咲き誇る場所として知られており、あの美しい葉の緑色はフジフィルム"Velvia"カラーがよく似合います。

レンズはキットレンズFUJIFILM XF 16-80mm F4 R OIS WRを試用。

  

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        ↑7 FUJIFILM XF 16-80mm F4 R OIS WR

        一面に紅色の小さな花がたくさん咲き、この色の組み合わせに魅了される写真家も多いことでしょう。

        生い茂る通路も綺麗ですが、ダニなどの害虫も多いので長靴は必須です。

        

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↑8 FUJIFILM XF 16-80mm F4 R OIS WR

見どころであるポイントは未だ咲き始め、ここはまた来なければなりません。

陽が入り始めると明暗の差が激しくなるので、「ダイナミックレンジブラケティング」を活用して自然な諧調を得ます。

H.D.R.を効かせ過ぎたような画像は好みで無いのですが、見た目に近いシャドウが明るくなり過ぎない雰囲気に写るのは大歓迎。

Tシリーズの中では一番自然な感じがします。

 

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↑9 FUJIFILM XF 100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR

普段見かけないようなミツバチが飛んできます。

これはFUJIFILM XF 100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WRに任せて372(558)mm。

手振れ補正機能の素晴らしさとA.F.に任せて撮ることの気楽さは、写欲急降下しやすいこの時季にとても大切な機能。

 

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↑10 FUJIFILM XF 16-80mm F4 R OIS WR

ちょっとお地蔵さんに挨拶をしときましょ。

 

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↑11 FUJIFILM XF 16-80mm F4 R OIS WR

塔の画は人気あるのかよく見かけますが、個人的にはこの角度がお気に入りです。

秋海棠の茂みに入ることはできませんので、通路からでしか撮れない制限もありますが、ここは交換レンズとそれぞれのズーム範囲に頼りましょう。

単焦点レンズが大好物ですが、こんなときズームレンズって便利ですよねぇ。

 

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        ↑12 FUJIFILM XF 100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR

        iso感度を12800まで上げ、雫を止めてみました。

        森の中でよく見かける"座頭虫"が写り込んでいますので、拡大再生にはご注意ください。

        座頭虫は蜘蛛ではなく、昼間は湿気のある薄暗いところで静かに過ごしています。

        長い足を巧みに動かし探り歩く様子が面白く、動画で録ってみたいのですが.....気持ち悪いので使えませんね。

        

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↑13 FUJIFILM XF 16-80mm F4 R OIS WR

帰りしな通りがかった道沿いにあるお寺さん。

屋根の並び形状がじつに美しく、タイトな構図を無理くり選んでレリーズ。

ここは紅葉の季節にも訪れてみたいです。

 

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DSC_3762_1620.jpg↑14 FUJIFILM XF 16-80mm F4 R OIS WR

帰りは葛城の石光寺さんへ寄りました。

百日紅が綺麗に咲き揃い、真夏の太陽の下でビビッドカラーを放っています。

手前の畑に咲くのはオクラの花、百日紅をあえて背景にしてみました。

今年はオクラの当たり年でしょうか、野菜は高価なままですがオクラは毎朝欠かすことができないほど好物なので、値下がり安価は大歓迎です。

どうでもいい画像←ですが、たまたま安かった山芋とコンビで、ここに納豆を載せれば完璧です。

 

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↑15 FUJIFILM XF 16-80mm F4 R OIS WR

百日紅の下に潜り込み、真夏感を出してみました。

こういう条件厳しいなかでもなかなか良い写りでして、イメージ描いたまま保存できるのはある意味特有の性能なのでしょう。

「このカメラ、出来がええねぇ」、自然と口にしてしまう評価でございます。

  

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↑16 FUJIFILM XF 16-80mm F4 R OIS WR

前に広がる田んぼとの組み合わせも抜群でした。

 

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↑17 FUJIFILM XF 16-80mm F4 R OIS WR

二上山をバックに、まさに定番構図。

今年は花数がちょっと少なかったかな。

  

例年そうなんですが、お盆の流星群撮影をすると、その後も惰性で星撮りに出かけてしまいます。

県内定番ポイントのひとつが「大台ヶ原」、正木ヶ原へ向かうつもりでいましたが山に掛かる雲が分厚く断念。

ドライブウェイ沿いの空地で三脚を構えることにし、雲が切れるのを祈りながら待つことに。

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↑18 FUJIFILM XF8-16mm F2.8 R LM WR

明け方の4:00頃、急に雲が切れ始めぼんやり星空が見え始めました。

気合入れて明るい超広角 FUJIFILM XF8-16mm F2.8 R LM WR を持参したのですから、ちょっとくらいは撮っておきたいものです。

明るい星(金星?)が雲に隠れた姿、まるで星雲のようで美しい瞬間でした。

  

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↑19 FUJIFILM XF8-16mm F2.8 R LM WR

まるで星を撮るためにこの世へ送り出されたかのようなFUJIFILM XF8-16mm F2.8 R LM WR、あたり前ですが周辺まで抜群の写りです。

F/2.8絞り開放ばかりでしたが、高性能レンズは一味も二味も違いますね。

 

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↑20 FUJIFILM XF8-16mm F2.8 R LM WR

ガスはスッキリ晴れませんでしたが、これはこれで味があるでしょう。

たった1時間の天体撮影なのに、流れ星が3カットも撮れてしまいました。

 

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↑21 FUJIFILM XF8-16mm F2.8 R LM WR

狙いは(ほぼ)これでした。

前夜の気象予報で紀伊半島南部に雷雲が発生する予感。

大台ヶ原の傍で雷雲が発生したら危険すぎて撮影どころではありません。

しかし熊野灘方面に発生していたら、稲妻雷光と星空を一緒に撮れるんじゃないかと期待していました。

.....が、雲が切れるの遅すぎて、すっかり明るくなってしまった.....な1枚です。

稲光って目ではよく視えても撮るのは難しいですね。

 

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↑22 FUJIFILM XF8-16mm F2.8 R LM WR

朝陽を浴びる熊野灘方面の積乱雲。

稲光で白飛びしてしまいます。

 

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↑23 FUJIFILM XF 16-80mm F4 R OIS WR

雲海こそ薄っすらでしたが、やはり絶景は絶景。

 

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↑24 FUJIFILM XF8-16mm F2.8 R LM WR

またこの風景を観るために通わなくてはならない。

 

さて、フジフィルム繋がりと言いましょうか、僕の知り合いさん達が写真展を開催されていますのでご紹介いたします。

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富士フィルムフォトサロン 大阪さんで開催中(2020年9月3日(木)まで)の「Photo Club ACROS 銀塩モノクロ写真展」。

ネオパン 100 ACROS復活を機に開催された写真家"前田義夫"氏ご指導の写真教室写真展です。

それぞれご使用されたカメラやレンズ特性をも感じ取れる、トミカラーさん手焼きモノクロプリント。

並んでいるカメラの赤いハッセルは、当社大阪駅中央店でご購入いただいたものなんですよ。

 

次は、難波の富士フイルムイメージングプラザ 大阪さんへ。

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三田崇博写真展『絹道遺産-Silk Road and the World Heritage-』(2020年9月14日(月)まで)

忙しい彼とはゆっくり話す機会もなかなかありませんでしたが、先日訪れた際にたっぷりお話しすることができました。

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A0からA3までの写真がぎっしり並べられ、中でも入口正面に飾られた規格外サイズのドでかいプリントは圧巻!

FUJIFILM GFX100FUJIFILM GFX50Rで撮影されたデータが余すところなく緻密に再現された富士フィルム銀塩プリント。

シルクロードファンにはもちろん、それだけにはとどまらない作品の数々、この素晴らしさを是非ご自身の目で確かめていただきたいと思います。

 

さて、写真展へ出かけた際のお昼ご飯は行き当たりばったり。 

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富士フィルムフォトサロン 大阪さんからほど近い大阪市中央区備後町で見つけた『サル食堂』さん、洋食屋さんだそうです。

ビジネス街の真ん中で営まれていて、土曜日にも関わらずサラリーマンの方が目立ちました。

ご覧のように大阪ビジネスマンサイズ、白ご飯も大阪の食堂でよく見かける"おひつ"入りです。

トンテキが有名なのだそうですが、入店直後にチラ見した他人様召しあがられるハンバーグが気になってチョイス。

キッチンで挽いた弾力のある挽肉で作る、特製和風オニオンソースかけの手作りハンバーグです。

ハンバーグが美味しいのは当たり前と言いますか見た目どおりで、サイドの"だし巻きオムレツ"がこれまた旨い。

女性でもペロリたいらげるところが、「大阪の食堂って美味いなぁ」って思わせるところなんでしょう。

夜のメニューも絶品揃いなのだそうですので、写真展のついで(社員の皆さまも)に、ぜひ。

 

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FUJIFILM X-T4

 シルバーレンズキット_https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/32992

 ブラックレンズキット_https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/32991

 シルバー(ボディ)_https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/32990

 ブラック(ボディ)_https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/32989

FUJIFILM XF 8-16mm F2.8 R LM WR

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/29684

FUJIFILM XF 16-80mm F4 R OIS WR

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/31495

FUJIFILM XF 10-24mm F4 R OIS

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/16136

FUJIFILM XF 100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/22290

 

今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2020年8月31日 17:00に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「オリンパス OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS @ review vol.2 / 福井 若狭小浜 宮川ひまわり畑 と 和歌山 古座川の星空(ペルセウス座流星群)」です。

次の記事は「パナソニック Panasonic LUMIX DC-G100 @ review / 奈良 明日香 岡寺の夏 2020」です。

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