両足院 半夏生 2014 / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM Art with PENTAX K-3

両足院,半夏生(PK3_9303,29mm,F3.2)2014yaotomi_Top.jpg

 _夏至の日に_

両足院,半夏生(PK3_9303,29mm,F3.2,FULL)2014yaotomi_.jpg

京都府京都市東山区大和大路通四条下ル四丁目小松町 東山建仁禅寺塔頭両足院 水月亭 臨池亭
建仁寺塔頭 両足院_http://www.ryosokuin.com/
SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM Art with PENTAX K-3
(29.0(43.5)mm f/3.2 ss1/1600sec iso100 SIGMA Capture One Pro7)
 
 
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。fecebook_お写ん歩.jpg
( 高槻駅前店お店ブログ『 高槻写真のひろば 』 はこちら ) (2014年6月21日撮影)

体験イベント&トークショーin大阪_20140629.jpg

当日、事前のお申込が必要にはなりますが、 特別体験会  もございます。
 特別体験会  のお申込方法など詳しくは、直接 八百富写真機店 各店 へお問い合わせください。

大きな声では言えませんが、特別ですよぉ~scissors

 
「一年ゆうたら早よおすなぁ...」
ここ両足院さんの半夏生(ハンゲショウ)が見頃になると、いつもそんなふうに思い感じます。
規則正しいはずの日本四季、異常気象だとかで人間がちょっかい出しても、そう簡単には挫けません。
美しい日本景を目の当たりにすると、「ちゃんとせなあかんわ」って思ったり...しません?
 
今年、奈良の山間部で撮影していると、早々「マタタビ」の葉が白くなっていることに気付きます。
僕の中ではこれが目安になっていて、「そろそろ両足院さんの半夏生が見頃なるかな」ってなふうに繋がるわけ。
今年そう思い浮かんだ日は、両足院さんの特別公開期間前だったのですが、これだと公開日初日から見頃かな アセアセsweat01デスナー
※ 両足院【平成26年半夏生の庭園特別公開/6月13日~7月10日】_http://www.ryosokuin.com/
半夏生(ハンゲショウ)はドクダミ科なのだそうですが、マタタビ科とは関係ないのでしょうか。
いつも気になっているのですが、どうも真相が掴めません。
 
今年も素晴らしく綺麗だった両足院さんの半夏生、撮らえる機材はこちらを選択。
SIGMA,18_35mm,Art(DSCF6492,35mm,F11)2014yaotomi_.jpg
PENTAX Kマウントユーザーが待ちに待った SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM ArtLine
先日 SIGMA SD1 Merrill で散々使いたおしてみたのですが、使用感はただただ「すばらしい」の一言に尽きました。
非の打ち所が全く無いわけではありませんが、出力画の色彩美しい PENTAX K-3 や K-5IIs で使ってみたくなる気持ちを加速させたのは紛れも無い事実です(笑
 SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM ArtLine の詳しくは、当社S氏ブログ「中古カメラご一行様」をご確認ください。
 
で、奈良の紫陽花はと言うと...
両足院,半夏生(PK3_9196,21mm,F2)2014yaotomi_.jpg 橋本院,紫陽花(PK3_9400,28mm,F4.5)2014yaotomi_.jpg 矢田寺,あじさい(DSCF6399,35mm,F3.6)2014yaotomi_.jpg
【左:長谷寺(6月21日撮影)】 既に見頃なっていて、今週後半はごっつうエエ感じかも。
【中:橋本院(6月21日撮影)】 このガクアジサイが楽しみなのですが、全体的にはもうちょっと先かな?
【右:矢田寺(6月18日撮影)】 先週半ばでこの咲きっぷりですから、今週は凄いだろなぁ^^
 
とりあえず...な画になりますが、ざくっと使ってまいりましたのでご紹介を。
アップした画像は全てサムネイルです。
ウスポインターを重ね、指マーク.jpg ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。

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両足院,半夏生(PK3_9312,32mm,F1.8)2014yaotomi_.jpg

↑2 (32mm f/1.8)

 

両足院,半夏生(PK3_9378,24mm,F1.8)2014yaotomi_.jpg

↑3 (35mm f/1.8)

 

両足院,半夏生(PK3_9335,29mm,F1.8)2014yaotomi_.jpg

両足院,半夏生(PK3_9335,29mm,F1.8,FULL)2014yaotomi_.jpg↑4 (29mm f/1.8 左:13.3MB)

ここはいつも曇天か雨天。(僕んときだけね^^)

露光調整以外はほぼストレート出しのRAW現像で、PENTAX機らしい半夏生の色再現がとても嬉しいです。

 

両足院,半夏生(PK3_9340,18mm,F1.8)2014yaotomi_.jpg

↑5 (18mm F/1.8 )

真ん中の半夏生に合焦させてみました。

ちょびっとだけ絞っていますが、SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM ArtLine は抜群の解像感が持ち合わせています。

 

両足院,半夏生(PK3_9342,18mm,F1.8)2014yaotomi_.jpg

↑6 (18mm f/1.8)

水月亭、臨池亭、ここが近づいてくると気持ちソワソワしてきます。

 

両足院,半夏生(PK3_9317,19mm,F2.5)2014yaotomi_.jpg

両足院,半夏生(PK3_9316,18mm,F2.5)2014yaotomi_.jpg 両足院,半夏生(PK3_9319,18mm,F2.5)2014yaotomi_.jpg

↑↑7 (f/2.5) ↑8・9 

至福の時とでも言いましょうか^^

松壽軒さんの薯蕷饅頭だったと思うのですが、月星の焼印が可愛らしいだけでなく、豆餡の色鮮やかさにそそられる訳です。

ほんと綺麗な餡っ。

 

両足院,半夏生(PK3_9324,35mm,F2)2014yaotomi_.jpg

↑10 (35mm f/2.0)

爽やかな白と緑のツートーンは良い組み合わせです。

 

両足院,半夏生(PK3_9328,35mm,F2.8)2014yaotomi_.jpg 両足院,半夏生(PK3_9328,35mm,F2.8,FULL)2014yaotomi_.jpg

↑11 (35mm f/2.8)

ここから観るお庭景が好きです。

 

両足院,半夏生(PK3_9363,35mm,F1.8)2014yaotomi_.jpg

↑12 (35mm f/1.8)

 

両足院,半夏生(PK3_9376,35mm,F1.8)2014yaotomi_.jpg

↑13 (35mm f/1.8)

 

両足院,半夏生(PK3_9292,28mm,F3.2)2014yaotomi_.jpg

両足院,半夏生(PK3_9292,28mm,F3.2,FULL)2014yaotomi_.jpg↑14 (28mm f/3.2 左:18.2MB)

書院、僅かに波打つ硝子越しに観る姿が好きです。

等倍でご覧いただくとよく判ると思いますが、各地で見かけられたこの硝子も年々減ってきてちょっと残念。

 

両足院,半夏生(PK3_9274,35mm,F3.5)2014yaotomi_.jpg

↑15 (35mm f/3.5)

だから言う訳ではありませんが、全面硝子越しの画も載せておきましょう。

米子の従兄弟んちもこんな硝子戸だったなぁ...

 

両足院,半夏生(PK3_9298,35mm,F3.2)2014yaotomi_.jpg

両足院,半夏生(PK3_9298,35mm,F3.2,FULL)2014yaotomi_.jpg↑16 (35mm F/3.2 左:17.3MB)

この画角が精一杯、そそくさと撮った一枚です...orz

中も外も人が多く、ゆっくり座って眺めるのも気を使います^^;

 

 

両足院,半夏生(PK3_9393,18mm,F2.5)2014yaotomi_.jpg

↑17 

まだ1時間も経っていませんが、夏至の週末は多くの人で賑わいました。

口々に発せられる言葉の多くは「いやぁ、ほんまに綺麗やなぁ♪」...ですよねぇ^^

 

両足院,半夏生(PK3_9383,18mm,F2.8)2014yaotomi_.jpg

両足院,半夏生(PK3_9383,18mm,F2.8,FULL)2014yaotomi_.jpg↑18 (18mm F/2.8 左:14.8MB)

閼伽井庭(あかい にわ)、ここの雰囲気が一番好きです。

向こうの廊下で眺めるのが好きでしたが、もう入ることは出来なくなっていました。 

 

両足院,半夏生(PK3_9385,35mm,F1.8)2014yaotomi_.jpg

両足院,半夏生(PK3_9385,35mm,F1.8,FULL)2014yaotomi_.jpg↑19 (35mm f/1.8 左:9.15)

閼伽井庭から見上げると素敵な風情。

こんな画が良いです。

 

両足院,半夏生(PK3_9368,35mm,F2.2)2014yaotomi_.jpg

↑20 (35mm f/2.2)

名残惜しくも...

 

両足院,半夏生(PK3_9372,22mm,F1.8)2014yaotomi_2.jpg

両足院,半夏生(PK3_9372,22mm,F1.8,FULL)2014yaotomi_.jpg↑21 (22mm f/1.8 左:6.68MB)

そろそろお暇しましょ。

今年も美しい半夏生が観れて幸せでした。

 

今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。
                                                                         -

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SIGMA,18_35mm,Art(DSCF6466,35mm,F2.8)2014yaotomi_.jpg

※ カメラは別売です (Canon Nikon PENTAX SIGMA SONY 各マウント)
SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM ArtLine
ご注文は当社ECサイトからどうぞ!
メーカーサイト
 

単焦点に匹敵するレベルの最高画質。
APS-C用大口径標準ズームレンズの決定版。

理想的な標準ズームとは、どういったレンズを指すのでしょうか。
F値が明るく、スナップ、ポートレート、室内での撮影など、日常的な撮影に使用できること、機動性が高く、すべての撮影距離で描写力に優れていることなどの条件を満たしてくれるものです。
SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSMは、世界で初めて(*1)ズーム全域で開放F値1.8を実現した、新世代のAPS-C サイズデジタル一眼レフ専用大口径標準ズームレンズです。
35mm判換算27mmから52.5mm相当の単焦点大口径レンズ数本分の画角をカバーするこの大口径標準ズームは、あらゆる状況で撮影者の可能性を広げてくれるでしょう。
*1 デジタル一眼レフカメラ用交換レンズにおいて。2013 年4 月現在。
(画角は、装着するカメラにより変わります)


高水準の芸術的表現を叶えるArtライン

シグマは、すべての交換レンズをContemporary、Art、Sportsの3つのプロダクトラインに集約します。
その中でArtラインは、あらゆる設計要素を最高の光学性能と豊かな表現力に集中して開発、高水準の芸術的表現を叶えます。
高度な要求水準を満たす圧倒的な描写性能で、風景、ポートレート、静物、接写、スナップをはじめ、作家性を生かした写真づくりに適しています。
作品世界をつくり込むスタジオ撮影や、建築、天体、水中などあらゆるジャンルでの表現にも応えます。


高い機動力を発揮

ズームレンズは、ズームリングを回すだけで、画角を変化させることができる大変便利なものですが、明るいものでもF2.8であることが多く、さらに明るさを求める撮影者は単焦点レンズを選択していました。
また単焦点レンズは開放F値が明るく高性能ですが、単一の画角である為、撮影者は複数の焦点距離のレンズを持ち、必要に応じてレンズ交換を行っていました。
SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSMは、世界で初めて(*1)ズーム全域で開放F値1.8を実現した、新世代の大口径標準ズームレンズです。
ファインダーが明るく、ピントの確認、構図決定が容易に行えます。
またF2.8のレンズと同じ条件で撮影した場合、F2.8より1段以上速いシャッタースピードを選択できるので、手ブレを起こしにくかったり、F1.8の浅い被写界深度を活かして背景を大きくぼかしたり、撮影の自由度が広がります。
広角から標準まで大口径単焦点レンズ数本分の画角をカバーし、高い機動力を発揮します。
*1 デジタル一眼レフカメラ用交換レンズにおいて。2013年4月現在。


最新の技術を投入して製品化

開放F値1.8の大口径ズームレンズを実現するためには、様々な課題をクリアしなければなりません。
開放F値が明るくなると焦点深度は小さくなるため、球面収差をはじめ軸上色収差、非点収差、像面湾曲などの収差の補正が極めて困難になります。
この課題を克服するために、これまでシグマが製品化してきたSIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSMやSIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMに代表される超広角ズームで培った収差補正・機構的なノウハウを基に、ズーム全域で非点収差等を抑制しつつ、大口径化へのアプローチを行いました。
一方、シグマ会津工場においても、日夜新しい加工技術を開発し、製品に反映しています。
そうした加工技術の向上により可能となった大口径グラスモールド非球面レンズや、SLD(Special Low Dispersion:特殊低分散)ガラスを採用するなどレンズパワー配置の最適化を行い、球面収差や軸上色収差、像面湾曲等を徹底的に補正。
長年シグマで蓄積されてきた設計ノウハウと最新の加工技術により、絞り開放から圧倒的な描写性能を発揮する、ズーム全域で開放F1.8のレンズが完成しました。


良好なホールディング性を実現

フォーカシングやズーミングによる全長の変化がないインナーフォーカス・インナーズームを採用し、良好なホールディング性を実現。
また、レンズの前玉が回らないので、円偏光フィルターの使用も容易です。


フレア・ゴーストに配慮した設計

レンズ設計の初期段階からフレア、ゴースト対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。
さらにスーパーマルチレイヤーコートを採用することで、フレア、ゴーストの発生を軽減、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現しています。
付属の花形フードの装着により、更に遮光効果が高まります。


最短撮影距離28cm

最短撮影距離はズーム全域で28cm、最大倍率は1:4.3。近接撮影にも威力を発揮します。


超音波モーターHSM搭載

超音波モーターHSM(Hyper Sonic Motor)搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現しました。
今回、AFアルゴリズムを改良することで、よりスムーズなAFを実現しました。
AFでピントを合わせた後、フォーカスリングを回すだけで、ピントの微調整ができるフルタイムマニュアルも可能です。


円形絞りを採用

9枚羽根の円形絞りの採用により、開放付近で円形のボケを楽しむことができます。


デザインコンセプト

新しいレンズラインでは、付属フードの接続部にラバーを採用。
レンズキャップ、AF/MF切り替えスイッチも一新する等、使用感にこだわりました。
内部のパーツには金属や、金属部品と親和性の高い新複合材TSC(Thermally Stable Composite)などを適切に配置し、精度の高い製品作りを実現しました。
レンズ鏡筒に、レンズが発売した年の下3桁を刻印し、発売年ごとの識別が可能です。


真鍮製バヨネット・マウント

高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮マウントを採用。
長期使用に耐えうるよう、表面処理を施して強度を高め、高品質なレンズづくりを実現しました。


新レンズライン専用「USB DOCK」を新開発

別売りのSIGMA USB DOCKを使用することで、レンズファームウェアのアップデートや、合焦位置の調整を行うことができます。
パソコンに接続したSIGMA USB DOCKにレンズを装着し、専用ソフトウェア「SIGMA Optimization Pro」を使用する事で、アップデートや調整が可能です。


シグマ独自のMTF 測定器「A1」で全数検査

従来までは、一般的なセンサーを使ったMTF測定器を用いてレンズの性能を測定してきましたが、今回新たに、4,600万画素FOVEONダイレクトイメージセンサーを用いたMTF測定器「A1」を独自に開発。
これまで検出できなかった高周波成分の検査までも可能になりました。SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSMはこの「A1」で全数検査を受けてから出荷されます。
※ A1:Aizu1


「Made in Japan」のクラフツマンシップ

一部の加工を除き、部品や金型まで、自社一貫生産方式による内製化にこだわったシグマは、いまでは少なくなった、生粋の「日本製」を謳うことができるメーカーのひとつです。
清廉な空気と水に恵まれた風土、粘り強く実直な人々の気質。そして最新のノウハウと、精巧で高度な技術の融合によって生み出される確かな品質。
世界中の写真愛好家を満足させていた高度なものづくりを支えているのは、職人としての情熱と誇りに裏打ちされた、正真正銘のクラフツマンシップです。


「マウント交換サービス」に対応

真鍮製バヨネット・マウント
シグマは、多種多様な交換レンズをつくり続けてきたノウハウとリソースを活かして、シグマ製交換レンズのマウント部および内部システムの一部をご希望のマウントに仕様変更できる「マウント交換サービス」を開始いたします。
これにより撮影者が、将来、新たなカメラボディをお求めになる場合にも、それに合わせてお気に入りのレンズを「お直し」することができ、現状のカメラシステムの制約を受けることなく末永くお使いいいただけるようになります。
※「マウント交換サービス」(有償)は、通常の修理・サポートとは異なりますので、販売店などでの受付はできません。

この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2014年6月23日 10:00に書いた記事です。

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