F2,1-500 秒,iso100(JPEG)
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2025年8月20日撮影)
すごいレンズが出てきましたね!
いやほんと、200mmの世界がガラリ変わったような気がしました
E)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/46480
L)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/46482
想像していたよりも「軽い」、そして「コンパクト」、この感じが個人的な第一印象です
ひょっとして自分の大っ好きな"105mm F1.4 DG HSM | Art"くらいなのかなー.....と思っていたら"ほぼ"それくらい!
Sigma BFを連結したら.....いや、Sigma BFに連結したらご覧の感じなのはご愛敬ですね
解像力に関しては、従来の常識を軽く凌駕する極めて優れた性能を誇っています
特に絞り開放のF/2.0から見せる描写には、思わず「素晴らしい!」と声を上げてしまうほどの圧倒的な解像力が感じられました
当然ながら絞りを開放すると被写界深度はとてもとても浅くなります
そのため被写体のどの位置にピントを持ってくるのか、撮影者としての感性が問われる.....そんな錯覚にさえ陥る瞬間がありました
まるでレンズが「あなたは何を主役にしたいのか?」と問いかけてくるようです
やはりEVF付きのSigma fp Lが一番サマになる気がします
軍幹部のついた一番レフ機スタイルのLマウント機LUMIX S1シリーズに装着して試し撮りもしてみたいところです
レンズフード(LH1139-01)を取り付けると、一気に本格的な大口径単焦点レンズらしくなりました
そしてこの白い外観はただのデザインではなく、「白色遮熱塗装」によって太陽の熱を吸収しにくくなっているのです
これにより熱によるパーツの膨張や変形を防ぎ、レンズの高い光学性能を安定して保つことができます
白いカメラボディはございませんが、シルバーならBFがございました!
BFの出番は後半、試用2回目ということで記事後半にてその写り具合をご紹介いたします
今回の200mm F2 DG OS | Sportsは補正効果6.5段を発揮するOS2付きなので、fp LやBFでも手持ち撮影が楽しめるというところにポイントしました
一般的に考えると手振れ補正無しの200mmレンズなら"ミリ数分の1"という感じ(これなら1/200sec.)が目安
手振れ補正ONなら"1/20sec."で静止物の手持ち撮影が可能になるという訳で、このあたりも撮影中に試してみました
レンズには新設計の三脚座"TS-171"が取り付けられていました(同梱品です)
TS-151に比べて座面が長くなっており、鏡胴の握りやすさがグッと向上しています
リング側は90°回転のクリック付き、操作部を視ない手探り操作のスポーツ撮影で効果は高そうですね
もちろんアルカスイス対応、手持ちメイン用に脱着も可能です
装備は至れり尽くせり、このまま実践でフル使用ができる利便性高いレンズです
試用撮影期間中はこのレンズ一択、200mm縛りの撮影はクセになりそうでした
そんな撮影画像を並べてみましたので、ぜひ続きの画像もご覧ください