300 mm,F6.3,iso800(JPEG)
いつもお世話になっています、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2025年8月13日撮影)
ここのところ連日の猛暑に加えて局地的な激しい雨.....いわゆる「ゲリラ豪雨」が続いています
不思議なことに、自分の場合は通勤の行き帰りでほとんど傘の出番がありません
つまり雷雨がとても短時間かつピンポイントで発生していると思うのです
撮影中に気になるのが植物の状態でしょうか
風景写真だけではなく他のジャンルでも植物の存在は大切なもので、風景写真家としては四季の花々がどうなるのか心配なところ
季節感こそややずれてしまっている気がしますが、それでもほぼ例年通り人々を楽しませてくれる自然界の風景です
今回被写体に選んだレンゲショウマもそのひとつですが、緑美しい山寺に咲くのもほぼ例年通りでした
今回はレンズ1本、高倍率ズームレンズだけでお写ん歩です
まだ高倍率ズームレンズがこの世に送り出されたばかりの頃、自分もちょっとしたブームに乗っかったユーザーのひとりでした
世に送り出された頃ですから写りそのものに大きな期待はできず、特に絞り開放側はあまい写りなので多少絞って使うことばかり
カメラ側の高感度画質は褒めれたものではなかったので、重い三脚を一緒に持ち運ぶことが多かったことを思い出します
TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD Model B061 NikonZ
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/46438
高倍率ズームレンズも改良を積み重ね、数年前にミラーレスAPS-C用の高倍率ズームレンズTAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD Model B061が登場しました
頂点を極めるような写りの良さは初回のSONY Eマウントで実証済みですが、今回はNikon Z(APS-C)用として追加での発売開始です
35mm判換算で言うところの 27-450mm 、広角側はちょっと平凡な27mm相当ですが望遠側は驚きの450mm相当!
重さは 635g と結構な軽さを誇っているため、今回組み合わせて試用した Nikon Z50II(550g)と併せると 1,185gという結果になります
一例ではありますが、これってきっと極限まで軽量化を図りたい登山家さんにとっても朗報ではないでしょうか
タムロン社独自の強烈な手振れ補正機能と相まって、三脚すら持たずに登山ができると考えてよいかも知れません
全域で絞り開放から使える写りも進化しており、暈け具合に至ってはそこそこ満足できる結果も得られます
1回目の作例として夏の緑が美しい山寺を撮ってきましたので、作例兼ねてご覧いただければ幸いです