フジフイルム FUJIFILM XF18mmF1.4 R LM WR @ review / FUJIFILM X-S10と一緒に使ってみました

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紫陽花は咲き始めのほうが綺麗だと思う。

満開になるまで変わりゆく多彩な"色"、この変化こそ紫陽花の楽しみなんじゃないかな。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2021年5月撮影)

人間界はだいぶややこしい今日この頃ですが、それ以外の自然界は例年どおりの時間が流れています。

自然界の中でも植物はどっちかって言うと密接な関係で、特に農業という分野になると自然界の何ちゃらにグッと近づくのではないでしょうか。

カメラで何気なく撮る風景も、たまたま撮れた割には身近な作品だったりします。

機材によっても大きく違ってくるところがおもしろいところで、カメラ用レンズによる画の違いの幅は計り知れません。

 

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久しぶりの FUJIFILM X-S10 、それに組み合わせたのが新レンズ FUJIFILM XF18mmF1.4 R LM WR 、今回はこの組み合わせでお写ん歩です。

E.V.ファインダーに映し出される見慣れたパースペクティブ、これ単体だけだと妙に懐かしい感じもするんですね。

いわゆる標準ズームレンズの広角側に当たるのですが、F/1.4 だと様子はずいぶん変わってきます。

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F/1.4 ですがとてもコンパクト、そもそもFUJIFILM X-S10のサイズが小さいからちょっとややこしい。

ようするにXシリーズと程よいバランスを兼ね備えているという結論へと繋がります。

パンフォーカス(被写界深度が深い)な使い方の多い広角レンズですが、今回はなるべく絞り開放気味で撮影してみました。

アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、指マーク.jpg ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。

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18 mm,F1.4,iso160

 

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50 mm,F1.0,iso160

あぁ、FUJIFILM XF18mmF1.4 R LM WR 縛りだったのに、辛抱たまらず FUJIFILM FUJINON XF50mmF1.0 R WR を使ってしまった.....な画。

お高級なレンズに頼ってしまう(使いたくなってしまう)カメラマンの性、撮ったからには1枚でもアゲとかないと.....

 

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18 mm,F8,iso640

建物があれですと水平垂直が全く掴めない。

「リフレやぁ♪」というウキウキもすぐに冷め、あーでもないこーでもねぇと四苦八苦。

 

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18 mm,F1.4,iso160

ビビッドなベルビアモード、悪くない。

むしろ好みだったりもしますが、何よりレンズの色ノリが素晴らしいのです。

 

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18 mm,F11,iso320

ぎゅっと絞ってみました。

APS-C なので被写界深度の深さは十分です。

 

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18 mm,F1.4,iso320

満開になれば様子も変わるんだろうなぁ。

 

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         18 mm,F1.4,iso320

         今日の縦写真。

 

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18 mm,F1.4,iso320

奥行き感を表現するならピント位置を気にしながら絞り開放で。

ちょっと難しいだろうけど、立体感というか"その場感"があって個人的には大好きな撮り方です。

 

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18 mm,F1.4,iso320

 

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18 mm,F1.4,iso320

こんな画が大好きです。

進入は出来そうだけど靴が普通、蛇やらダニが居そうでヤンピです。

 

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18 mm,F8,iso640

キレが良いF/8.0、大伸ばしプリントで実力を発揮しそうですなぁ。

 

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18 mm,F1.4,iso320

柑橘系の何とかいう花、写友さんに聞いたけど忘れた.....

 

ちょっと移動して鉄分補給です。

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18 mm,F5,iso320

着いたときは空がちょびっとだけ残念賞。

遠くの山から湧き上がる雲も悪くない、小さな集落を背景にする蕎麦のお花畑は素敵なんです。

 

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18 mm,F1.4,iso320

がっつり色塗られていますが、これって錆止め塗装のまま?

 

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18 mm,F8,iso320

APS-Cは良いですね。

フルサイズみたいにがつんがつん絞らなくてもパンフォーカスになりますし。

 

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18 mm,F5,iso320

ちょっと待てばすぐに楽しめるローカル線。

こんどは5両編成の電車がやって来た.....

 

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90 mm,F2.5,iso320

「えぇっ!?5両編成???」

慌てて駅まで走って追いかけたのですが、この路線で5両編成は初めて見かけました。

 

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18 mm,F5.6,iso320

ローアングルで寄り寄り。

 

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18 mm,F1.4,iso160

小さな蕎麦の花にやって来るミツバチ。

最接で撮りたいけど、蜂に近寄るのはちょっと苦手ですw

 

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18 mm,F8,iso500

お目当てだったE.L.もやって来た。

うんうん唸りながら走る姿がたまらない。

 

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18 mm,F8,iso500

ちょっと晴れてきたかねぇ。

移動しますかー。

 

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18 mm,F1.4,iso160

アスファルト道路の隙間からいろんな草花が咲いています。

その中に蕎麦の花がチラリ、健気だねぇ^^

 

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18 mm,F1.4,iso160

広大な麦畑。

最近あちらこちらで見かけるようになった麦畑、国産の麦がどんどん増えるのかな。

ちょっとどころかかなり嬉しい。

 

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18 mm,F8,iso400

待っている間に夏みたいな空へ、ゴトンゴトンと単行の電気機関車が下ってゆく。

いつも超広角で撮っていた場所だけど、FUJIFILM XF18mmF1.4 R LM WRでも十分こと足りるやん!

艶々のヌケが良い写り、常用の単焦点にしたいところですね。

 

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18 mm,F8,iso400

後追いで南を向くと空は曇天&風強し。

これはこれで良いのだ。

 

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18 mm,F1.4,iso200

どうせなら可愛い電車も見ておこう。

 

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18 mm,F5.6,iso400

風でキラキラ輝きながらうねる麦畑を見たかった。

 

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18 mm,F5.6,iso400

残念だけど試写はこの日だけ。

麦の穂が綺麗なのは短期間、また来年の楽しみにしよう。

こんどもFUJIFILM XF18mmF1.4 R LM WRを持って来ようかな。

 

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四日市と言えばトンテキ、トンテキと言えば四日市、とにかくトンテキのお店が多いのです。

このお店ではグローブと呼ばれるメインのトンテキがありますが、個人的にはこの"こま切れ"が好き。

にんにくはこれまた"ちょっと多め"で、更に増やすことも可能だから恐れ入ります。

「帰ってから非難囂囂(←こんな漢字見たこと無い)やろーww」と思われがちでしょうけど、案外にんにく臭くなかったりするんですね。

※個人差はあると思います

とにかく美味い! もう十ン年以上のファンですが、久しぶり食べれたことに感謝しなければ。

 

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FUJIFILM XF18mmF1.4 R LM WR

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/36414

 

今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

お写ん歩・- 

この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2021年6月 1日 18:00に書いた記事です。

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