RICOH/リコー WG-50を使ってみました / 奈良 東吉野村 足ノ郷峠の小紫陽花

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RICOH WG-50 (本日発売です)

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2017年6月撮影)

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久しぶりの「WG」ネタです。

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本日発売開始となります RICOH WG-50 、相変わらずタフネスさ全力アピールの外観で颯爽と登場!

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GPSやWi-Fi が省かれ、シンプルベーシックな1モデルと化されました。

SNS で使用する写真の大半は、デジタルカメラで撮ったデータを使う僕です。

そこにきて Wi-Fi 機能が無くなったことはちょっと残念なのですが、そこはR社M氏がプレゼントしてくれた「Wi-Fi SDカード」が大活躍。

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実際リモートコントロールはしませんし、SNS 用に画像の転送が出来れば十分って奴(SDカード)ですよ。

今や標準機能化しつつある USB 充電(右写真の開口部内コネクター)も重宝モノで、自動車での移動中やモバイルバッテリーでのチャージも可能(でした)

小型バッテリー(リチウムイオンバッテリー D-LI 92)ですが、まめにチャージも可能ですから困ることも少なそうです。

RICOH WG-50 の開口部は、全てシーリング強化型のダブルロックです)

S氏ブログ「中古カメラご一行様/防水・耐衝撃カメラ RICOH WG-50 リコー」には、更に詳しい解説がございますので、どうぞ併せてご覧ください。

 

ベーシックな「本格防水、耐衝撃、防塵、耐寒」モデルとしての登場は、意外なところから歓迎されることも多々ございます。

リーズナブルな価格の面でもそうですが、例えば工事現場などでシンプル記録用に使われる方からの問い合わせも入り始めました。

国土交通省の基準に合わせ、CALSモード時の記録サイズが選択可能(新搭載)になったところにも共通点がございます。

(購入時のCALS画質/サイズは、国土交通省、NEXCO(旧日本道路公団)の提出準拠(画素数1M、ファイルサイズ500KB以下)に適した「1M 4:3N(画質 :Normal、画素数:1280 × 960、ファイルサイズ:約○○○KB)に設定されています)

付加価値よりもシンプルタフに使えるカメラ RICOH WG-50 は、そういった方々にとってうってつけなのでしょう。

そういえば、まとめ買い(買い替え)の声もありましたねぇ^^

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フィルム時代の「ESPIO 105WR」から始まり、「Optio 43WR」(すいません、このモデルは知りませんでした^^;)からデジタルへ。

「Optio WP」発売時に手を出しそうになっていたことも懐かしい話し、マイナーチェンジのような「Optio WPi」「Optio W10」「Optio W20」「Optio W30」へと続きました。

その後「Optio W60」のデザインは何だかめちゃくちゃカッチョイイ外観へ進化で、心がグラリ!

アルミケースのようなデザインの「Optio W80」から何となく今ふうデザインの「Optio WS80」が発売されたのはそんなに昔のことではありません。

そして今のデザインのルーツでもあるような「Optio W90」発表時には、外観だけで度肝抜かれましたね。

その後『WG』シリーズのN0.1「Optio WG-1」が2011年に発売開始。

ずっと継承され続けている(余談ですが) Optio 独特の起動音「ひょろり~♪」は RICOH WG-50 へ進化しても健在です(笑

 

前モデルの 2017 年版的な位置づけではありますが、それだけに使い勝手は慣れたもの。

テスト撮影のテスト撮影の必要もなく、すんなり使えました。

そのすんなり使えたときの画を貼り付けておきますので、どうぞご覧ください。

アップした画像は全てサムネイルです。
ウスポインターを重ね、
指マーク.jpg ポイン(カーソル)変わればクリックで拡大(横1,160ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。

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↑2

奈良県東吉野村の白屋岳に近いところに位置する足ノ郷峠(武木)。

そこに広がる小紫陽花の群生地ですが、見頃は6月18日の週からでしょうか。

 

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↑3

よーく探すと満開になったばかりの小紫陽花も。

僅か数ミリほどの小さな集合花、1cmマクロでグッと寄ってみました。

 

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↑4

全体的にはこんなふうに蕾ですが、茎の色が綺麗なので、離れると咲いているようにも見えます。

 

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↑5

このあたり、とにかくグリーンが綺麗!

このへん、RICOH 機らしさが出ているようにも思えます。

 

昆虫はちょっと苦手な方も多いと思いますが..... (サムネイルだけでも半分に)

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↑6・7

キリギリスの仲間でしょうか、まだ幼生で羽も見えません。

保護色なのか、僅か8mm程度の姿を探すのは至難の技に近いですね。

 

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↑8・9

左はザトウムシ。

節足動物門鋏角亜門クモ綱ザトウムシ目、蜘蛛に見られがちですが、蜘蛛ではなのだそうです。

両目が中央にある独特の容姿、ゆ~らゆ~らしながら歩く姿は"さながら"ですね。

全くの無害昆虫で、森の奥で見かける姿はちょっとした妖精にも見えたりして。

右は正真正銘の蜘蛛(はなぐも)で、ちょうど羽虫を捕まえての朝食中でした。

 

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それを夢中になって撮る、もうひとりのプロカメラマン R社A氏。

ふたりで寄ってたかる姿は不思議スタイル、周りに誰も居なかったことは幸いか(笑

 

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       ↑10

       おそらくこのテのカメラは、こういったシチュエーションは苦手でしょう。

       まぁ、それなりに撮れてしまったところにちょっとビックリ。

       

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↑11

ここは霧雲の出る姿が抜群なのですが、長い梅雨の中休み真っ只中ではどうしようもございません。

爽やかな空と美しい緑のコラボをしっかり楽しみましょう。

 

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↑12

来週はきっと見頃。

花数も例年より多く感じましたので、天候次第ではものごっつい良い画が撮れそうな予感です。

 

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↑13

いつも見上げる大木。

透過光がじつに美しい!

 

このあと、ちょいと自動車走らせ......

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↑14

川上村の「御船の滝」へやって来ました。

 

滝を上から下まで舐めるように(笑)動画で紹介してみましょう。

RICOH WG-50 スローモーション動画(1)

スロー動画(ハイスピード録画)です。

以前から搭載されている機能ですが、やはりおもしろいです。

 

別の角度から。

RICOH WG-50 スローモーション動画(2)

スローモーションですが、実際見ているような感覚になりますでしょ?

  

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↑15

さすがに苔が多く顕微鏡モードもガッツリ楽しめます。

平面ではないのであまり寄れませんが、それでもSDカードの接点と見比べていただくと、苔の小ささがお判りいただけるかと。

(内蔵のLEDライトが反射しちゃいましたね)

 

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↑16

5mmほどの小さな花。

芸術的な姿です。

 

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↑17

3mmほどの極小な花。

もうこれは見逃しクラス。

 

ハイスピード録画と通常録画の違いを比較してみました。

↑『RICOH WG-50 動画(通常動画)

 

RICOH WG-50 動画(スロー動画)

 

清流を求めて、中奥川へ移動しました。

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↑18

県道から林道へ変わる付近ですが、それでもこの透明度は素晴らしい!

  

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↑19

たくさんの「あまご」が泳いでいますので........

 

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↑20

片手で「ぼちゃん♪」

ノーファインダー(?)での撮影、A.F.に任せての水中撮影です。

 

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↑21

人魚の気持ちになって「マーメイドモード」。

 

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↑22

近寄っても不思議と逃げないもので、そんなところにビックリしました。

しかし水中撮影はホンっとおもしろいです。

素足では水が冷たすぎて断念しましたが、真夏の水遊びにもってこいですよね!

 

早朝(深夜?) 3:00 に吉野集合。

さすがにお腹が減りました。 

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↑23

この付近でお昼ごはんと言えば、「馬酔木」さん。

写友さんに教えていただいてから、すっかりどっぷりハマってしまった名店です。

「こんなところに?」......そんな場所で営業されていますが、味・価格・量、全てのバランスはピカイチです。

 

このあと、もうひとポイント。

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↑24

初瀬長谷寺の紫陽花は咲き始め。

この画は KP で撮りましたので、また後日ご紹介いたします。

    

今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2017年6月16日 10:00に書いた記事です。

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