SIGMA 24-35mm F2 DG HSM Art / 奈良橿原 藤原宮跡の蓮 2015

藤原宮跡,蓮(718A0388,26-mm,F16)2015yaotomi_T.jpg

 _暑中お見舞い申しあげます_

藤原宮跡,蓮(718A0388,26 mm,F16)2015yaotomi_FULL.jpg

奈良県橿原市高殿町 藤原宮跡(ふじわらきゅうせき) 藤原宮跡花ゾーン
SIGMA 24-35mm F2 DG HSM Art with Canon EOS 5DmarkIII
(26.0mm f/16.0 2.5sec iso100 RAW/CR2 Capture one Pro 8)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2015年7月25撮影)

フェイスブック「お写ん歩」.jpg

 

来ましたねー、夏日!

夏はこうでなくっちゃ! って感じがしますが、調子乗って熱中症(熱射病や日射病)にならぬよう注意しましょ。

写真やカメラへの想い熱中症は大歓迎ですが、せめて笑いごとで済む程度に止めるのも勇気。

昼間はそんなですが、早朝の撮影はじつに気持ちが良いものです。

前夜遅くまで現像作業していたりすると、目覚まし時計のベルを止めて二度寝したくなることも度々...

でもね、早朝撮影のことを思い起こせば「すくっ!」と起床ですよ(笑

 

さて、今回はこんなレンズを使ってみました。

SIGMA,24_35mm,F2,0_2015yaotomi_07.jpg

SIGMA 24-35mm F2 DG HSM Art 、SIGMA 社から新しく登場する F/2通しの大口径ズームレンズです。

Canon EOS マウント (2015年7月30日発売)
SIGMA SA マウント (2015年7月30日発売)
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見た目ですが、「お写ん歩ブログ」で出番の多い APS-C センサー向けの大口径ズーム SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM Art と比べてみたくなりました。

SIGMA,24_35mm,F2,0_2015yaotomi_14.jpg

同じコンセプトで世に出てきましたから、外観や重さまでもがよく似てたりして...

左が810g、右が940g、手のひらに「ずしっ.....」と来る高級感まで似てますなー。

ここまで似ているのだから、写りもきっと凄いぞ!...と思っていたら、やはり凄うございました。

24mm、28mm、35mm 単焦点レンズを1本でまかなう欲張りレンズですが、個人的には 28mm 単焦点「構図微調整」レンズと言うような感じにも受け取れます。

撮影後のトリミングが勿体ない派であり、なるべく現場で撮ったままを作品に残したくなるタイプ。

せっかくのカメラ性能を、なるべくフルに発揮させてあげたいですからね。

単焦点レンズは、自分が前後してズームの役割と化するわけですが、立ち位置限られる風景撮影では、前後できないこともしばしば。

そう考えると「構図微調整」レンズという例えもまんざらではないでしょ?

 

SIGMA,24_35mm,F2,0_2015yaotomi_11.jpg SIGMA,24_35mm,F2,0_2015yaotomi_03.jpg

高性能ボディに対して遜色の無いと言われるレンズ鏡胴は、それなりの大きさを感じることが多いですが、このレンズも例外ではありません。

最近の SIGMA レンズはそう受け取ることが多くなりましたが、カメラに装着してみるとじつにバランス良く感じます。

手にし操作をする楽しみと言いますか、「カメラを操る」という一連の動作が楽しい、そう思わせるように設計をされたのかと思うくらい...

SIGMA,24_35mm,F2,0_2015yaotomi_13.jpg

おっと。

相変わらずこのシリーズのレンズフードは「刻印入り」という懲りよう。

フードそのものの材質にも配慮されており、フードの脱着がし易くなっているところも SIGMA さんらしい仕様です。

 

今回は SIGMA 24-35mm F2 DG HSM Art だけで撮影へと出かけてみました。

中望遠系レンズを持ち出さない撮影は心もとないものですが、なかなかどうして。

これ一本で存分に楽しめるレンズだと、ここで改めて感じることとなります。

アップした画像は全てサムネイルです。
ウスポインターを重ね、
指マーク.jpg ポイン(カーソル)変わればクリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。

藤原宮跡,蓮(718A0444,26 mm,F2)2015yaotomi_.jpg 藤原宮跡,蓮(718A0444,26 mm,F2)2015yaotomi_FULL.jpg

↑2 (26mm f/2.0)

日の出直後、手前の蓮花にピントを置き、絞り開放「f/2.0」で撮影。

合焦ポイントを端っこ寄りにしていますが、なかなか鋭いです。

以降、絞り開放付近を積極的に使っています。

 

藤原宮跡,蓮(718A0453,33 mm,F2)2015yaotomi_.jpg

↑3 (33mm f/2.0)

 

藤原宮跡,蓮(718A0463,24 mm,F2)2015yaotomi_.jpg 藤原宮跡,蓮(718A0463,24 mm,F2)2015yaotomi_FULL.jpg

↑4 (24mm f/2.0)

側に立つカメラマンが構える「カメラ」の影が、ピンポイントで蓮の花一輪だけに。

 

藤原宮跡,蓮(718A0472,24 mm,F2)2015yaotomi_.jpg 藤原宮跡,蓮(718A0472,24 mm,F2)2015yaotomi_FULL.jpg

↑5 (24mm f/2.0)

今年の花は背が低く、このようなアングルで苦労します。

Canon EOS 5DmarkIII には可動式液晶モニターが搭載されていません。

せめてアングルファインダでも持って来れば良かったかなー。

 

藤原宮跡,蓮(718A0485,35 mm,F5)2015yaotomi_.jpg

↑6 (35mm f/5.0)

逆光。

 

藤原宮跡,蓮(718A0502,24 mm,F2.2)2015yaotomi_.jpg 藤原宮跡,蓮(718A0502,24 mm,F2.2)2015yaotomi_FULL.jpg

↑7 (24mm f/2.2)

こんな画が好きです。

 

藤原宮跡,蓮(718A0510,24 mm,F2)2015yaotomi_.jpg

↑8 (24mm f/2.0)

蜜蜂にピントを合わそうと試みましたが、絞り開放のピン浅では至難の業。

3カットで諦めがつきました(笑

 

藤原宮跡,蓮(718A0516,24 mm,F5)2015yaotomi_.jpg

↑9 (24mm f/5.0)

空の青色が綺麗!

 

藤原宮跡,蓮(718A0524,24 mm,F2)2015yaotomi_.jpg

↑10 (24mm f/2.0)

合焦速度も思っていた以上に(失礼)速い!

 

藤原宮跡,蓮(718A0532,24 mm,F2)2015yaotomi_.jpg

↑11 (24mm f/2.0)

 

藤原宮跡,蓮(718A0557,24 mm,F8)2015yaotomi_.jpg

↑12 (24mm f/8.0) 

花弁の透過光。

 

藤原宮跡,蓮(718A0561,25 mm,F3.2)2015yaotomi_.jpg 藤原宮跡,蓮(718A0561,25 mm,F3.2)2015yaotomi_FULL.jpg

↑13 (25mm f/3.2)

ファインダーが見やすいと、手持ちでもピント合わせが楽ちん^^

 

藤原宮跡,蓮(718A0547,28 mm,F2)2015yaotomi_.jpg 藤原宮跡,蓮(718A0547,28 mm,F2)2015yaotomi_FULL.jpg

↑14 (28mm f/2.0)

ハイキーで〆とこ。

 

SIGMA 24-35mm F2 DG HSM Art の画がちょこっと続きます。

 

今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。

                                                                         -

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この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2015年7月27日 18:00に書いた記事です。

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