奈良 大台ヶ原 スーパームーンを観る / PENTAX K-3 with SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM ArtLine

大台ケ原,9月(PK3_9879,Top)2014yaotomi_.jpg

 _満月:Supermoon_

大台ケ原,9月(PK3_9879,F10,22mm,FULL)2014yaotomi_.jpg

奈良県吉野郡上北山村小橡 大台ヶ原(大台ケ原山) 中道 尾鷲辻 石牛ヶ原 大蛇嵓(だいじゃぐら)
吉野熊野国立公園「大台ヶ原」(環境省近畿地方環境事務所)_http://kinki.env.go.jp/nature/odaigahara/odai_top.htm
大杉谷登山センター_http://oosugidani.jp/
奈良県道路情報・国道169号線、通行止情報_http://www2.wagamachi-guide.com/naradouro/
SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM Art with PENTAX K-3 三脚使用
(22.0(33.0)mm f/10.0 ss1/40sec iso100 Capture One Pro7)

 

 

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。fecebook_お写ん歩.jpg
( 高槻駅前店お店ブログ『 高槻写真のひろば 』 はこちら ) (2014年9月10日撮影)

 

こないだ(2014年9月9日)のスーパームーン、皆さんも観はりましたか?

その存在感は圧倒的で、仕事の行き帰りに空からの視線(?)を感じ、何気に見上げて観はった方も多いことかと。

二日続けてカメラを通勤バックに詰め込んでいましたが、まぁ思ったような画にはなりません。

帰りしなの電車で、ふと山に浮かぶ月の姿を想像しました。

明くる日にはなりますが、大台ヶ原から大峰の山に沈む姿を観れるのではないかと思って。

 

1枚目は 2014年9月10日am5:59 の画ですので、厳密にはスーパームーンでないと思います。

晴れ予報に期待満々訪れましたが、月が山に沈む画は、ご覧のように雲が掛かっていて観れませんでした。

ちょっと残念だった半面、東の空から登ってきた太陽に照らされる山並みは、あまりにも美しかったです。

 

今回は久しぶりの PENTAX K-3 です。

組み合わせのレンズは...

大台ケ原,9月(DSCF7806,F5.6,49.4mm,K3)2014yaotomi_.jpg 大台ケ原,9月(DSCF7812,F5.6,70.2mm,K3)2014yaotomi_.jpg

SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM ArtLine 、これ一本。

どどーん!っと望遠レンズも持って行きたかったところですが、この撮影を予定していなかったので用意無し。

FUJIFILM X-T1  FUJIFILM FUJINON XF18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR の組み合わせをバックに同梱し、いざという時のスタンバイとさせていただきました。

(カメラ2台組みは、交換レンズ減らしても肩にズシリきます...)

 

続きはこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2014/09/-pentax-k-3-with.html#more

アップした画像は全てサムネイルです  

マウスポインターを重ね、指マーク.jpg ポインタ(カーソル)に変われば、、クリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます

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大台ケ原,9月(PK3_9808,F5,18mm,K3)2014yaotomi_.jpg 大台ケ原,9月(PK3_9808,F5,18mm,FULL)2014yaotomi_.jpg

↑2 (f/5.0 180.0sec iso400)

この夏、晴れた夜空の星にめぐり合うことなく、秋へとフェードイン。

ずっとバックの中でスタンバっていた PENTAX O-GPS1(GPSユニット) を無理やり使ってみました...アセアセ

月明かりの下、端から見るとちょっと不思議な"撮影前の儀式"(昨年のネタをご参照ください)を実施。

OKサインが表示され早速撮ってはみるものの、ピーカン(と言うのか?)月明かりと反射する雲の影響でご覧のような画に。

星が止まって写るということは、それ以外のものが流れ写るという"例"的な画ということで...orz

 

大台ケ原,9月(PK3_9809,F5,18mm,K3)2014yaotomi_.jpg

↑3 (f/5.0 102.6sec iso400)

これは PENTAX O-GPS1(GPSユニット) をOFFにして撮影、当然星は動いて写ります。

あとから登ってこられた方のライトが光跡になってますナ (月明かりで気付きませんでした...)

 

大台ケ原,9月(PK3_9817,F6.3,18mm,K3)2014yaotomi_.jpg

↑4 

そのころ、月は雲に隠れていたり、カーッと照ってきたりの繰り返し。

 

大台ケ原,9月(PK3_9837,F6.3,32mm,K3)2014yaotomi_.jpg 大台ケ原,9月(PK3_9837,F6.3,32mm,FULL)2014yaotomi_.jpg

↑5 

そうこうしていると、日の出の時間を迎える頃になります。

日の出は観れませんでしたが、この色は十二分の感動。

猛烈な解像感を味わえる PENTAX K-3  SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM ArtLine の組み合わせもご確認下さい。

PENTAX K-3 との相性は抜群で、個人的にもサードパーティ製広角ズームの中ではダントツお気に入りです。

 

大台ケ原,9月(PK3_9842,F6.3,18mm,K3)2014yaotomi_.jpg

↑6

大台ヶ原 正木峠では、珍しく風がほとんど吹いていませんでした。

数年前、尾鷲の海を埋め尽くす雲海を観たときは、確かこんな無風状態だったなぁ...

 

大台ケ原,9月(PK3_9850,F8,35mm,K3)2014yaotomi_.jpg 大台ケ原,9月(PK3_9850,F8,35mm,FULL)2014yaotomi_.jpg

↑7 

雲の隙間から見えた太陽柱。

上の雲が無ければなぁ...と悔しい気持ちで(笑)、朝焼けはこのへんまで。

 

大台ケ原,9月(PK3_9854,F8,28mm,K3)2014yaotomi_.jpg

↑8 

振り向けば、そこに満月。

 

大台ケ原,9月(PK3_9858,F8,35mm,K3)2014yaotomi_.jpg

↑9 

南方へ目を向けると、眼下に広がる紀伊山脈の雲海。

 

大台ケ原,9月(PK3_9871,F8,18mm,K3)2014yaotomi_.jpg

↑10 

太陽光線が強くなってくると...

 

大台ケ原,9月(PK3_9880,F10,35mm,K3)2014yaotomi_.jpg

↑11 

大台ヶ原 正木峠に陽があたりはじめます。

このあと月は雲に隠れてしまい、来年の9月までおあずけとなりました。

 

大台ケ原,9月(PK3_9903,F8,18mm,K3)2014yaotomi_.jpg

↑12 

 

大台ケ原,9月(PK3_9889,F1.8,31mm,K3)2014yaotomi_.jpg

↑13 

 

大台ケ原,9月(PK3_9943,F7.1,18mm,K3)2014yaotomi_.jpg 大台ケ原,9月(PK3_9932,F9,18mm,K3)2014yaotomi_.jpg

↑14・15 

そろそろ下山モード、あとは紅葉時期の楽しみにしときましょ。

 

大台ケ原,9月(PK3_9964,F3.5,29mm,K3)2014yaotomi_.jpg

↑16 

とは言え、何だかんだと撮ってしまう...

 

大台ケ原,9月(PK3_9973,F4,32mm,K3)2014yaotomi_.jpg

↑17 

ビジターセンター付近では、少し紅葉し始めていました。

この木が紅葉し始めてるということは、大台ヶ原の紅葉が、ちょっと早めに訪れるのかも知れません。

 

大台ケ原,9月(PK3_9983,F9,18mm,K3)2014yaotomi_.jpg 大台ケ原,9月(PK3_9983,F9,18mm,FULL)2014yaotomi_.jpg

↑18 

澄んだ空気ではなかったのですが、連なる山の向こうから秋風が駆け上がってきます。

 

大台ケ原,9月(PK3_9988,F8,18mm,K3)2014yaotomi_.jpg

上北山村小橡の小処温泉に入って帰る気満々で下りましたが、何と「本日休業」の看板が...orz

久しぶりだったので、ちょっとショック~

(小処温泉=前ネタ参照

 

帰りに大宇陀のスーパーへ寄ると、秋刀魚が一匹100円!

大台ケ原,9月(PK3_9996,F4,35mm,K3)2014yaotomi_.jpg 大台ケ原,9月(PK3_9996,F4,35mm,FULL)2014yaotomi_.jpg

東吉野村・古民家カフェ「月うさぎ」の皆さんと、炭火焼で1匹ずついただきました。

大台ケ原,9月(PK3_0004,F2.8,35mm,K3)2014yaotomi_.jpg 大台ケ原,9月(PK3_0005,F2.8,35mm,K3)2014yaotomi_.jpg 大台ケ原,9月(PK3_0003,F2,28mm,K3)2014yaotomi_.jpg

茸の炊き込みご飯、蛇瓜の炒め物、そして秋刀魚。

秋は良いですねぇ^^

 

大台ケ原,9月(PK3_0011,F2.8,18mm,K3)2014yaotomi_s.jpg

蜜蜂そっくりのハナアブ。(ポップアップは等倍)

指先で撫で撫でしても逃げません。

おっと、普通のアブは危険なのでご注意を。

 

 

大台ケ原,9月(PK3_0026,F2.8,35mm,K3)2014yaotomi_.jpg

↑25

菟田野 岩端では、気の早い椛が紅葉し始め!?

 

大台ケ原,9月(PK3_0037,F3.2,35mm,K3)2014yaotomi_.jpg

↑26

まだ彼岸花が咲き始めたばかりなのに^^

 

今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。
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OLYMPUS,ミラーレス一眼講座_20140928八百富写真機店.jpg

SIGMA,18_35mm,Art(DSCF6492,35mm,F11)2014yaotomi_.jpg

※ カメラ PENTAX K-3 は別売です 
SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM ArtLine (Canon Nikon PENTAX SIGMA SONY 各マウント)
ご注文は当社ECサイトからどうぞ!
メーカーサイト
 

単焦点に匹敵するレベルの最高画質。
APS-C用大口径標準ズームレンズの決定版。

理想的な標準ズームとは、どういったレンズを指すのでしょうか。
F値が明るく、スナップ、ポートレート、室内での撮影など、日常的な撮影に使用できること、機動性が高く、すべての撮影距離で描写力に優れていることなどの条件を満たしてくれるものです。
SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSMは、世界で初めて(*1)ズーム全域で開放F値1.8を実現した、新世代のAPS-C サイズデジタル一眼レフ専用大口径標準ズームレンズです。
35mm判換算27mmから52.5mm相当の単焦点大口径レンズ数本分の画角をカバーするこの大口径標準ズームは、あらゆる状況で撮影者の可能性を広げてくれるでしょう。
*1 デジタル一眼レフカメラ用交換レンズにおいて。2013 年4 月現在。
(画角は、装着するカメラにより変わります)


高水準の芸術的表現を叶えるArtライン

シグマは、すべての交換レンズをContemporary、Art、Sportsの3つのプロダクトラインに集約します。
その中でArtラインは、あらゆる設計要素を最高の光学性能と豊かな表現力に集中して開発、高水準の芸術的表現を叶えます。
高度な要求水準を満たす圧倒的な描写性能で、風景、ポートレート、静物、接写、スナップをはじめ、作家性を生かした写真づくりに適しています。
作品世界をつくり込むスタジオ撮影や、建築、天体、水中などあらゆるジャンルでの表現にも応えます。


高い機動力を発揮

ズームレンズは、ズームリングを回すだけで、画角を変化させることができる大変便利なものですが、明るいものでもF2.8であることが多く、さらに明るさを求める撮影者は単焦点レンズを選択していました。
また単焦点レンズは開放F値が明るく高性能ですが、単一の画角である為、撮影者は複数の焦点距離のレンズを持ち、必要に応じてレンズ交換を行っていました。
SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSMは、世界で初めて(*1)ズーム全域で開放F値1.8を実現した、新世代の大口径標準ズームレンズです。
ファインダーが明るく、ピントの確認、構図決定が容易に行えます。
またF2.8のレンズと同じ条件で撮影した場合、F2.8より1段以上速いシャッタースピードを選択できるので、手ブレを起こしにくかったり、F1.8の浅い被写界深度を活かして背景を大きくぼかしたり、撮影の自由度が広がります。
広角から標準まで大口径単焦点レンズ数本分の画角をカバーし、高い機動力を発揮します。
*1 デジタル一眼レフカメラ用交換レンズにおいて。2013年4月現在。


最新の技術を投入して製品化

開放F値1.8の大口径ズームレンズを実現するためには、様々な課題をクリアしなければなりません。
開放F値が明るくなると焦点深度は小さくなるため、球面収差をはじめ軸上色収差、非点収差、像面湾曲などの収差の補正が極めて困難になります。
この課題を克服するために、これまでシグマが製品化してきたSIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSMやSIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMに代表される超広角ズームで培った収差補正・機構的なノウハウを基に、ズーム全域で非点収差等を抑制しつつ、大口径化へのアプローチを行いました。
一方、シグマ会津工場においても、日夜新しい加工技術を開発し、製品に反映しています。
そうした加工技術の向上により可能となった大口径グラスモールド非球面レンズや、SLD(Special Low Dispersion:特殊低分散)ガラスを採用するなどレンズパワー配置の最適化を行い、球面収差や軸上色収差、像面湾曲等を徹底的に補正。
長年シグマで蓄積されてきた設計ノウハウと最新の加工技術により、絞り開放から圧倒的な描写性能を発揮する、ズーム全域で開放F1.8のレンズが完成しました。


良好なホールディング性を実現

フォーカシングやズーミングによる全長の変化がないインナーフォーカス・インナーズームを採用し、良好なホールディング性を実現。
また、レンズの前玉が回らないので、円偏光フィルターの使用も容易です。


フレア・ゴーストに配慮した設計

レンズ設計の初期段階からフレア、ゴースト対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。
さらにスーパーマルチレイヤーコートを採用することで、フレア、ゴーストの発生を軽減、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現しています。
付属の花形フードの装着により、更に遮光効果が高まります。


最短撮影距離28cm

最短撮影距離はズーム全域で28cm、最大倍率は1:4.3。近接撮影にも威力を発揮します。


超音波モーターHSM搭載

超音波モーターHSM(Hyper Sonic Motor)搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現しました。
今回、AFアルゴリズムを改良することで、よりスムーズなAFを実現しました。
AFでピントを合わせた後、フォーカスリングを回すだけで、ピントの微調整ができるフルタイムマニュアルも可能です。


円形絞りを採用

9枚羽根の円形絞りの採用により、開放付近で円形のボケを楽しむことができます。


デザインコンセプト

新しいレンズラインでは、付属フードの接続部にラバーを採用。
レンズキャップ、AF/MF切り替えスイッチも一新する等、使用感にこだわりました。
内部のパーツには金属や、金属部品と親和性の高い新複合材TSC(Thermally Stable Composite)などを適切に配置し、精度の高い製品作りを実現しました。
レンズ鏡筒に、レンズが発売した年の下3桁を刻印し、発売年ごとの識別が可能です。


真鍮製バヨネット・マウント

高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮マウントを採用。
長期使用に耐えうるよう、表面処理を施して強度を高め、高品質なレンズづくりを実現しました。


新レンズライン専用「USB DOCK」を新開発

別売りのSIGMA USB DOCKを使用することで、レンズファームウェアのアップデートや、合焦位置の調整を行うことができます。
パソコンに接続したSIGMA USB DOCKにレンズを装着し、専用ソフトウェア「SIGMA Optimization Pro」を使用する事で、アップデートや調整が可能です。


シグマ独自のMTF 測定器「A1」で全数検査

従来までは、一般的なセンサーを使ったMTF測定器を用いてレンズの性能を測定してきましたが、今回新たに、4,600万画素FOVEONダイレクトイメージセンサーを用いたMTF測定器「A1」を独自に開発。
これまで検出できなかった高周波成分の検査までも可能になりました。SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSMはこの「A1」で全数検査を受けてから出荷されます。
※ A1:Aizu1


「Made in Japan」のクラフツマンシップ

一部の加工を除き、部品や金型まで、自社一貫生産方式による内製化にこだわったシグマは、いまでは少なくなった、生粋の「日本製」を謳うことができるメーカーのひとつです。
清廉な空気と水に恵まれた風土、粘り強く実直な人々の気質。そして最新のノウハウと、精巧で高度な技術の融合によって生み出される確かな品質。
世界中の写真愛好家を満足させていた高度なものづくりを支えているのは、職人としての情熱と誇りに裏打ちされた、正真正銘のクラフツマンシップです。


「マウント交換サービス」に対応

真鍮製バヨネット・マウント
シグマは、多種多様な交換レンズをつくり続けてきたノウハウとリソースを活かして、シグマ製交換レンズのマウント部および内部システムの一部をご希望のマウントに仕様変更できる「マウント交換サービス」を開始いたします。
これにより撮影者が、将来、新たなカメラボディをお求めになる場合にも、それに合わせてお気に入りのレンズを「お直し」することができ、現状のカメラシステムの制約を受けることなく末永くお使いいいただけるようになります。
※「マウント交換サービス」(有償)は、通常の修理・サポートとは異なりますので、販売店などでの受付はできません。

 

この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2014年9月14日 14:00に書いた記事です。

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