シグマ SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS | Sports / 滋賀 米原 湖北で高倍率望遠ズームレンズを使ってみました 2023

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600 mm,F7.1,iso1600

この日"雨雲レーダー"を見ると雨雲がちょびっと近付きつつある。

「これは飛沫が撮れるかっ!?」.....っという期待とは裏腹に薄日が射し込む米原駅。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2023年1月7日撮影)

久しぶりのドクターイエローさん、白地に青色の新幹線ばかりなのでとても新鮮です。

湖北の鳥撮り帰りにちょっと寄って行こうと米原駅、下りホームに降りると鉄撮りさんがいつもより多い。

「今日はカメラマンが多いですねー」って呑気に尋ねてみると、「あれ?ドクターイエロー狙いで来られたのではないのですかっ!?」と驚かれてしまいました。

偶然とは恐ろしいもので、それも40分後にやって来るという.....たちまちテンションが上がってきます(笑

"のぞみ検測"で通過待ち列車も無し、久しぶりにワクワクしながら待つことにしました。

そう、この日はこんなレンズを使っているのですから

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SDIM0013,65 mm,F8,iso320(DNG).jpg SDIM0020,65 mm,F4,iso100(DNG).jpg SDIM0025,65 mm,F3.2,iso100(DNG).jpg

SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS | Sports【ご予約受付中!! 2023年2月17日発売予定】

 (L)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/41755

 (E)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/41754

60mmから600mmまでこれ一本の高倍率10倍、なんと便利な望遠レンズでしょう。

新設計の60-600mmで待望のミラーレス機用として新登場、LマウントEマウントユーザーさんはぜひ1本!と言いたくなるほど使っていただきたいレンズなんです。

試用で訪れた最初のポイントは毎年の恒例になりました湖北の「山本山」。

ここに遠い北の国から飛んできて越冬するオオワシ(愛称:オバチャン)が居たはりまして、訪れたこの日はいつもとは違う遠く離れた場所で琵琶湖を眺めていらっしゃいました。

肉眼ではとても分かりづらい距離、標準域のワイ端60mmで撮ると粒子のように映ります。

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60mm/80mm/100mm/120mm

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150mm/200mm/250mm/300mm

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400mm/500mm/600mm/60~600mm

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こんな感じの小さな枠が600mm、ここまで寄せて撮ると姿がハッキリしますね。

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SIGMAミラーレス機をセットするとレンズがやたら大きく見えてしまいますが、60-600mmズームならこんなものでしょう。

先ずは外観、一番目を引く純正の専用フード(右)は軽さと強度の両立を図るポリカーボネートにカーボンファイバーを含有したCFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastic)製。

重宝するのがアルカスイスタイプの雲台互換の三脚座、クランプに直接取り付けることが可能です。

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インナーズームではありませんので、600mm時はこれだけ伸びます。

動きがとてもスムーズなので手持ち撮影のズーミングも容易ですし、リングの位置と造りがとても扱いやすく感じました。

このあと作例に特徴や使用感などキャプション形式で載せてみましたのでご覧ください。

アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、指マーク.jpg ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。

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600 mm,F6.3,iso320(JPEG)

現場に到着後、三脚を用意してセットアップ。

ファインダー覗いた瞬間に飛び立つという.....、ピントを合わす間もなく唯一撮れたのがこの画です。

 

SDIM5080,399 mm,F6.3,iso1600(JPEG).jpg

399 mm,F6.3,iso1600(JPEG)

あーーーーー!.....な、慌てて後追いの一枚。

それでもA.F.がスパッと決まるのでありがたい。

 

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600mm,F6.3,iso400(JPEG)

600mmをトリミング等倍、絞り開放のF/6.3です。

朝から湿気で霞んでいたとは言え、この距離でこの写りは抜群ではないでしょうか。

 

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600 mm,F6.3,iso400(JPEG)

SIGMA fp LのAF-C、トンビに相手してもらっていましたがなかなか食いついてくれます。

 

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SDIM5295,574 mm,F7.1,iso100(JPEG).jpg

574 mm,F7.1,iso100(JPEG)

いつもの場所からぜんぜん離れたところに止まってしまいました。

スッキリ見える場所をウロウロ探したものの.....という感じです。

SIGMA fp L の解像度で等倍トリミング、これはまだイケるかな、と。

 

鳥撮りでは待ち時間の都合もあり三脚載せて構えまちましたが、ここから手持ち撮影です。

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503 mm,F8,iso400(JPEG)

新開発の補正アルゴリズム『O.S.2』搭載、ファインダー越しに感じる手振れ補正感がハンパないですね。

「ここにピントを合わせよう」な位置から外れ難く、手持ち600mmでも安定した構図を維持することができます。

 

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600 mm,F7.1,iso1250(JPEG)

それなりの重量はありますが、DSLR用60-600mmに比べ軽量化(205g)。

フォーカス群の軽量化やH.L.A(ハイレスポンスリニアアクチュエイター)の搭載でA.F.は高速化。

スッと動いてストンと止まる安定感が心地良いのです。

 

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600 mm,F8,iso1600(JPEG)

諸事情あってこれ以上流し撮りは出来ません。

 

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93 mm,F8,iso400(JPEG)

標準域の60mmスタートですから、これ1本で思いのほかワイドな感じでも撮れてしまいます。

 

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148 mm,F7.1,iso1600(JPEG)

これ、結構寄れるんですよー。

停車中とはいえ車両に触れるような行為はご法度。

それでも安全なポジションに立っても目の前ですから寄って撮りたくなります。

 

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158 mm,F7.1,iso100(JPEG)

抜群の解像感、これはSIGMA fp Lの恩恵もございますな。

塗装のうねりもリアルに撮らえています。

 

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138 mm,F7.1,iso100(JPEG)

戸締りよーーし!

  

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600 mm,F7.1,iso1600(JPEG)

抜群の加速、あっという間に彼方へ。

  

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600 mm,F7.1,iso1600

チラッと見えた先頭車はあっという間に近付き駆け抜けます。

 

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600 mm,F7.1,iso1600(JPEG)

16両編成なら後ろに連なる車両も写り込んでカッチョイイのですが、ドクターイエローは6両編成なので長さも判りません。

手前まで引っ張りたかったのですが、諸事情あってココ止まりです。

 

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112 mm,F5.6,iso500(JPEG)

同じ黄色なら帰る途中にある守山の菜の花。

朝に通りがかった時は琵琶湖すら見えないほど霞んでいたのですが、夕刻間近になってもこれが精いっぱい。

 

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600 mm,F6.3,iso3200(JPEG)

薄暗いけど手振れ補正は強力で頼もしい。

 

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600 mm,F6.3,iso5000(JPEG)

玉暈けが綺麗なので、渋滞車列のテールランプを狙いますがなかなか思うところでブレーキ踏んでくれません。

 

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419 mm,F6.3,iso4000(JPEG)

LEDは綺麗に暈けませんね。

 

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207 mm,F6.3,iso2000(JPEG)

雪積もる日に訪れたいのですが、しばらく暖かいので先に見頃が終わってしまいそうです。

 

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一日頑張ってくれたSIGMA fp L、この外観(EVF-11キット)にも見慣れてきました。

何と言っても接眼できるアングルファインダー、この善さは行く先々で重宝します。

 

さて、米原付近で撮影となると南彦根でお食事タイムです。

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閉店時間(15:00)ギリギリに到着した"まるいし"さん、ちょっと久しぶりです。

到着するまでは「いつもとは違うメニューにしよう!」と意気込んで到着するも、何だか無意識のうちに"チャンポン"頼んじゃってるのですよね。

ほぼ野菜のタンメン風、ここでしか味わえない強烈な美味さのラーメンです。

南彦根駅からも程近く、味を知ってしまえば途中下車してでも食べたくなりますよー。きっと。

しかし閉店間際でも満席なんですね、すごいな、まるいしさん!

 

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SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS | Sports【ご予約受付中!! 2023年2月17日発売予定】

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この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2023年1月13日 10:00に書いた記事です。

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