タムロン TAMRON 70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD(Model A047) Nikon Z (Vol.1)/ 奈良 宇陀 佛隆寺 明日香~御所~葛城 彼岸花めぐり 2022

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70 mm,F6.3,iso500

「今季の彼岸花は咲きが少ない」、そんな声を耳にしますがあまり気にしません。

蕾が少なくても然程気にしませんが、それって僕の感覚がちょっとズレとんかな.....

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2022年9月17日撮影)

「ほんまなんか!?」、お客様からの第一声がこんな感じばかりでビックリです。

タムロンさんからZマウントが出てくる、そんな情報と言いますか噂みたいな感じが俄かに沸き立ちました。

Nikonユーザーさんにも多くのTAMRONファンがいてはりますから、これは「待ちに待った」ってなところでしょう。

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TAMRON 70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD(Model A047/ Nikon Z)

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/40950

タムロンさんからのZマウント第一弾はTAMRON 70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD(Model A047/ Nikon Z)

既にEマウントで高評価を得ている望遠ズームレンズ、大口径の明るいものではありませんがコストパフォーマンスに優れたとても扱いやすいレンズです。

ボディと比較してもそのサイズ(小ささ)がうかがえますし、実際手にした時も「軽るぅ~!」「小いさぁ~♪」と思わず声が漏れるほど。

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個人的な感覚として、これは「よく写る」でした。

具体的にどうと言いますか、撮ったあとの画像データを観て「よく写る」と素直に感じるということ。

2年前にEマウントで使っていましたね(京都 初秋散歩/←これはNikon機ではありませんのでご参考程度にご覧ください)

入門レンズのようなご紹介も見受けられますが、「撮影のお出掛けはなるべく軽量化したいけど、写りはあまり妥協したくない」そういうニーズかなり適していると思います。

ちょうど試撮時は彼岸花が見頃になりかけているとき、TAMRON 70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD(Model A047/ Nikon Z)1本縛りでお写ん歩。

自然の繊細さをいつもの場所で普通に撮らえてみましたのでご参考ください。

アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、指マーク.jpg ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。

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70 mm,F4.5,iso160

先ずは宇陀の佛隆寺さん、まだ五分咲き程度ではありましたが緑と赤のコントラストは既に綺麗でした。

到着までずっと雨が降るという気象条件でしたが、むしろそれが美しさを際立てたのかも知れません。

 

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70 mm,F4.5,iso180

数年前には彼岸花が全く咲かなくなるという事態にもなりましたが、地元方々の努力でその数年後に見事復活を遂げました。

初めて訪れた頃はもっと鄙びた感もあり山寺らしい雰囲気は格別でしたが、当時の感覚が戻ったような気にさえなります。

 

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273 mm,F6.3,iso3200

あえて絞り開放ですが、ここは多少絞ったほうがすっきりするかも知れません。

そういった意味でF値が"4.5-6.3"であることはウイークポイントにならず、「ちょうど良いF値」ということになります。

E.V.F.を搭載したミラーレス機ならではの結果であり、そんなに明るいレンズで無くても抵抗なく使えるという感じでした。

 

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241 mm,F6,iso1800

洒落っ気すら感じる白い彼岸花、際立つからなのかいつもより美しい。

 

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220 mm,F6,iso2000

苔生す石段こそが佛隆寺。

 

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         182 mm,F5.6,iso2500

         ズームレンズは立ち位置を変えずに構図が選べるというメリットも兼ね備えています。

         単焦点レンズで前後うろうろしたり、前後移動に余裕が無ければあとで仕方なくトリミングしてみたり、そんなのとは無縁になるかも。

         

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300 mm,F8,iso5000

雨雲が分厚く、ちょっと薄暗い境内では高感度任せ。

今回も全てJPEG撮って出しです

 

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175 mm,F8,iso6400

背後の大きな木は春に素晴らしい姿を見せてくれる佛隆寺の古桜"千年桜"。

まるで動きを感じるような、そんな彼岸花が咲いています。

 

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         191 mm,F10,iso2500

         山影になる場所も多く、美しい羊歯があちらこちらに。

 

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300 mm,F9,iso1600

テレ端でグッと最接、小雨が美しい雫を提供してくれます。

彼岸花に雫、なんでこんなに必死なって撮るんでしょ(笑

 

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300 mm,F6.3,iso1100

前暈けを狙いましたがちょっと中途半端ですかね。

画的には好みなので採用です。 

 

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237 mm,F6,iso1100

ここはカメラ側の性能に委ねられるところですが、前暈けと後暈けの間に繊細な芯のある写りがしっかり見て撮れます。

 

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237 mm,F10,iso3600

咲いた彼岸花も美しいですが蕾もまた可愛らしくて綺麗なんですよ。

 

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300 mm,F6.3,iso1100

調子乗ってこんな画ばかり量産。

 

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205 mm,F7.1,iso1100

お地蔵様、ご無沙汰です。

 

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139 mm,F13,iso6400

緑色のロープ柵がちょっと目立ちますが、慣れればどうってこと無し。

 

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300 mm,F6.3,iso1400

存在感ある姿に呼び止められた気分です。

 

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300 mm,F6.3,iso2000

桜の大木と寄り添う彼岸花。

 

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70 mm,F9,iso100

移動間際の虹が美しゅうございました。

 

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182 mm,F10,iso320

ふた山越えて明日香へ移動。

佛隆寺よりも温かい明日香、彼岸花はまだ咲き初めでしたね。

 

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300 mm,F6.3,iso200

かわいい後ろ姿はシマシマパンツ履いたハナアブさん。

韮の花が際立っていました。

 

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254 mm,F18,iso1600

棚田が美しい明日香ですが、この日の主役は彼岸花です。

 

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187 mm,F10,iso280

美しいレッドラインはきっと先週末が綺麗だったんだろうなぁ。

 

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86 mm,F14,iso2000

葛城方面への移動中、いつもの彼岸花ポイントへ立ち寄ったのですが空振り。

せっかく青の交響曲 Blue Symphonyに時間軸を合わせていたので、生煮えの気持ちを抑えるために御所の旧街道へ。

 

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70 mm,F5.6,iso100/98 mm,F5.6,iso100/118 mm,F9,iso125

御所の一言さんへやって来ました。

奈良の彼岸花〇大スポットですが、こちらもまだ咲き始め。

先週末の連休はとんでもない人出だったとか.....

 

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155 mm,F5.6,iso200

赤い花はワンポイントに最適なので画作りがとても楽しい。

 

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244 mm,F9,iso800/300 mm,F9,iso900/222 mm,F9,iso720

竹と彼岸花、大好物です。

むしろこれだけでも良いくらい竹と彼岸花の組み合わせに魅力を感じています。

 

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         196 mm,F5.6,iso100

         御所の森脇あたりは何処を歩いても彼岸花が目に入ってきます。

         シーズン中ハイカーが多いのは、歩いて楽しまれるほうが楽しいためなのでしょう。

 

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70 mm,F5.6,iso100

ワイド端は70mm、そんなに無理のある距離でもありません。

広い敷地なら自在に楽しめ、背景の金剛山もこんな感じに。

 

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300 mm,F8,iso360

聞いた名前を忘れましたが、ちょっと珍しい蝶なのだそうです。

 

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          300 mm,F6.3,iso450

          ニラの花が綺麗で彼岸花に勝ってしまう.....

 

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249 mm,F6.3,iso1250

お花畑でよく見かけるオオスカシバ。

移動はすばしっこいですが、ホバリングが得意なのでTAMRON 70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD(Model A047/ Nikon Z)がスパスパッと決まる。

ステッピングモーターユニット"RXD"の恩恵は素晴らしく、ボディ側A.F.との相性も抜群です。

 

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139 mm,F6.3,iso1400

九品寺にやってきました。

日陰ではぼちぼち咲き初めでしたが、もう少しって感じ。

 

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166 mm,F6.3,iso1400

境内には大小の石仏さま、お彼岸に併せ咲くところはまさに彼岸花。

 

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189 mm,F6.3,iso3600

過去ネタで九品寺を検索していただくと、ほぼ確実にこの構図が出てくるはず。

良いと思いません?

 

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300 mm,F6.3,iso4000

玉暈けを狙いもイマイチ.....と言ったら仏さまに叱られそう。

 

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132 mm,F10,iso360

この日なかなか見つけられなかったレッドライン。

今季の彼岸花撮影は難しいなぁ。

 

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198 mm,F5.6,iso360

あぁ、また見つけてしまった(笑

ありそうでなかなか見つからない竹やぶと彼岸花。

道端か撮れることに感謝でございます。

 

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         300 mm,F10,iso1000

         夢中になりましたー。

 

TAMRON 70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD(Model A047/ Nikon Z)で撮ったネタが多いので、あと数回続きます

どうぞお付き合いくださいませ。

 

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葛城界隈で撮影されるならきっと一度くらいは通りがかったことがあるでしょう。

御所の"室"交差点からちょっと西へ位置する洋食屋「わだきん」さん、ずっと気にはなっていましたがこの日が初訪問です。

いつも混んでいてパスしてしまうのですが、わりと広めの駐車場もあったのですねー。

メニューはまさに洋食屋さん、日替わりにも惹かれましたが洋食屋と言えばハンバーグでしょう!とチョイス。

何て言うかこちらのオリジナル風味で体験したことが無いようなお味でしたが.....うまい!!

もっと早くに訪れ通っておけばよかったなー。

まぁ、いつも混んでいるのがその証だった訳ですが.....

僕にしてみればちょっとリッチプライスでしたが、洋食屋さんってこんなものなのかな。

懐が少しでも温かいなら「わだきん」さん、十二分にありです。

 

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TAMRON 70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD(Model A047/ Nikon Z)

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/40950

 ※ 本日9月29日(木)発売開始です

 

今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

お写ん歩・

この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2022年9月29日 00:00に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「タムロン TAMRON 50-400mm F/4.5-6.3 Di Ⅲ VC VXD Model A067 を使ってみました (2) / 滋賀 湖西 湖東 初秋景 2022」です。

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