タムロン TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD 富士フイルム Xマウント Model B070 / 奈良 天川 天ノ川渓谷の岩ツツジ 2022

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60 mm,F8,iso320

もうねー雨ばっかしでね、カンカン照り続きのときは「ちょっとくらい降ってくれんとなー」って言うてましたっけ。

わがままなことばっかし言うて、雷様が怒ったはります.....orz

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2022年6月25日撮影)

今季の岩ツツジは花数もやや少なめでしたが、美しい渓谷に咲く姿は相変わらずの美しさを放っていました。

基本的にツツジですから「どこに咲いてんの?」って言われるほど小さな花で、離れた場所からはちょっと探しにくいのかも知れません。

しかし条件が整うと岩のあちらこちらで咲いていることに気付くのです。

渓流の中にぽつぽつ浮かび上がるような赤い花、小雨がよく似合うのですがこの日はまぁまぁ晴れ(てしまい)ました。

晴れて善くなるのが渓流の色、紀伊半島を流れる河川特有のエメラルドグリーンが待っています。

コントラストが強くJPEG撮って出しの厳しさはありますが、ここはA.E.ブラケットに助けられたのかも。

アップした画像は全てサムネイルです。( 全てJPEG撮って出し、Capture One Pro にてリサイズ&文字入れ処理)
マウスポインターを重ね、指マーク.jpg ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。

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35 mm,F8,iso250

緑が素晴らしく綺麗。

秋の紅葉も綺麗ですが、夏の緑もうんと綺麗。

 

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70 mm,F7.1,iso400

陽射しが強いときは陰を潰す、無理くり起こしても不自然になる傾向がある。

それよりも主人公(イワツツジ)を綺麗に撮ってあげたい.....そんな小さな花です。

 

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17 mm,F10,iso250/20 mm,F8,iso320

雲の切れ間から太陽のスポット光、「あの白い花咲く木は何だろう?」、「立派な木だねー!」

ゆっくりイワツツジを捜し歩いていると普段見えていなかったものが見えてくる。

 

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70 mm,F8,iso250

こうしてツツジ育つ姿を見ているとたくましさを感じます。

 

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17 mm,F8,iso400

やはり今季は花数が少ない.....なんて、毎年同じこと言っているからこんなものだと思う。

文句ばっかしですが、この場所では(も)結構ねばっていました。

 

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70 mm,F9,iso320

このレンズの頻度高いミリ数と言えば"17mm"と"70mm"、そうズームをガーっと回して両端をせっせと使うのです。

結局身体がズームするという.....

 

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43 mm,F2.8,iso200

背後へ振り向くと綺麗な色を放つヤマアジサイ。

蝶が飛んできてとっさにレリーズするも、シャッター速度まで頭が回らず。

 

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         24 mm,F8,iso200

         湿度が高くスカッと晴れない。

         どうせならカツンっと晴れてほしかった。

 

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27 mm,F8,iso200

ここ、良いポイントでした。

渓谷に架かる橋のおかげです。

 

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58 mm,F9,iso200

岩場が雨に濡れると艶々の美しい姿になります。

濡れた代償に足元がとんでもなく滑りやすくなり、この位置から撮るのは非常に困難。

 

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         70 mm,F2.8,iso200

         下を向けばドボン直前、皆さん苦労して撮ってはるんです。

 

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36 mm,F20,iso500

普段まじまじと見る事も無かった天ノ川渓谷。

赤色を添えるだけでこんなにも美しくなるんだなぁ。

 

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70 mm,F2.8,iso200

これもまた振り向けば隅っこに朱い花。

 

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36 mm,F8,iso200

手前に気になる苔、F/8まで絞って解像感も申し分なく。

 

DSCF0548,17 mm,F2.8,iso200(JPEG).jpg DSCF0550,17 mm,F2.8,iso200(JPEG).jpg

17 mm,F2.8,iso200

寄り寄りで被写界深度浅くするならどこに合焦させるだろう。

花撮りメインのカメラマンなら迷うこと無いでしょうけど、僕はしょっちゅう迷う人。

 

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17 mm,F6.3,iso200

目が眩むスリリングな鉄橋です。

グレーチングだけなので水はけは良いでしょうけど、まるで空中散歩橋なので這って進みそうになります。

 

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70 mm,F14,iso320

夏の天川村、とんでもなく美しいところです。

都会よりもうんと涼しい天川村、この夏ぜひ訪れてみてください。

 

このあとシュッと奈良市街地へ向かい.....

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17 mm,F10,iso200

元興寺さんへと訪れてみました。

 

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70 mm,F2.8,iso200

やっぱりここでもズームリングをガーっと回していますね。

良いんです、決まった使い方なんてありません、好きなように使ってこそレンズは善き相棒となるのです。

 

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70 mm,F2.8,iso200

桔梗の濃い紫色がとても雅。

 

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44 mm,F2.8,iso200

残念だったのがネジバナ。

大好きな草花のひとつなのですが、もっと咲いているのかと思っていて.....

 

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17 mm,F7.1,iso200

蓮の花は午前中でしょう。

もうすぐしたら萩の花が咲き始めます。

 

この日のお昼ごはんはと言いますと.....

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「うどんカフェ 三和」さん、大淀町の役場に近いうどん屋さんで、天川村から北上する途中に位置します。

シンプルうどんはもちろん創作系も充実している"手打ち麺"の本格派、それぞれにこだわりが見え隠れしていてメニューブックを手にする度わくわくするお店なんです。

今回は初めて「カルボナーラうどん」@定食に挑戦⇒⇒⇒なるほどー、うどんに合わせた本格的スープですなー。

カルボナーラとうどんの相性がこんなに良いとは想像もしていませんでしたし、パルメザンチーズをかけてうどん食べるなんて初めてのことでございます。

ご同行の皆さんもそれぞれ内容が違っていて、食べる楽しみと選ぶ楽しみも味わえる相変わらず素敵なおうどん屋さんでした。

ちなみにですが、うどん以外の定食もすーんごく美味しくて、じつはわたくしいつもうどん系を絡めない定食を選んでいたんです。

いつもなら.....エビフライ定食かから揚げ定食なんで(笑

 

いかがでしたでしょうか、TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD Model B070 (Xmount)編。

とにもかくにも「扱いやすい」が付いて回るし、本体は見た目よりも軽く各リングの操作感も心地よい。

実際"販売価格"を聞いてさらに驚くこととなります(良い意味で)が、高倍率ズームとはまた違った大口径レンズらしい暈けの優しい写り(映り)は多くの方に歓迎されるはず。

富士フイルム特有のフィルムシミュレーションやX-Trans CMOSの繊細な解像感を全力で引き出すかのようなレンズ性能。

全域F/2.8から十二分に使え、映像にも活かせるV.C.機構というタムロンさんらしい得意分野の融合。

「単焦点派」の方にも1本お勧めしたくなる高品質ズームレンズです。

  

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TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD Model B070 (富士フイルム Xマウント)

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/40419

 

今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

お写ん歩・- fecebook_お写ん歩.jpg

この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2022年7月17日 12:00に書いた記事です。

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