パナソニック Panasonic LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH. H-X2550 @ review / 滋賀 ズーム全域F1.7の大口径望遠レンズでお写ん歩

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「ミツバチってな、どないに近づいても刺されへんよなぁww」.....んなこたない、刺されるのである。

「ミツバチってな、捕まえて舐めたら甘いらしいえ♪」.....そんなんムリ。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2021年7月撮影)

マイクロフォーサーズ機を使うのはちょっと久しぶりです。

基本的にこの小さいシステムは大好きなんですけど。

このところずっとフルサイズ機とAPS-C機の繰り返し試用でしたから、調子もなかなか掴めず出かけた先で復習兼ねるの巻。

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Panasonic LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH. H-X2550

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/37273 (2021年8月26日発売予定)

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35mm判換算50-100mmでF1.7通しの大口径"SUMMILUX(ズミルックス)"ズームレンズ"Panasonic LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH."の出番です。

ズミルックスと言えば単焦点レンズを思い浮かべるところですが、ちょうど2年前に"Panasonic LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm / F1.7 ASPH."が発売されてびっくりして以来の登場。

ボディもこれまた久しぶり"Panasonic LUMIX DC-G9"、今回は風景撮りにどっぷりハマってみました。

アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、指マーク.jpg ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大画像を見ることができます。

今回はベータ機材のため、フル画像公開は控えさせていただきました。

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50 mm,F1.7,iso200 JPEG

"さざなみ街道"を流しながら車窓に飛び込んでくるのは東向こうに広がる田園、しばらくするとチラリ淡い桃色のラインが目に入りました。

「蓮かなぁ」.....近付くとそれは蓮の花、付近をよく見渡すと広大な田園にいくつかの蓮畑が点在しています。

 

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25 mm,F1.7,iso200 JPEG

朝の透過光を受ける蓮の花は綺麗。

全行程ほぼ絞り開放撮影ですが、光学特性がじつに心地よい!

....と言いますか、ヌケの良さがピカイチなんですね。

 

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         25 mm,F1.7,iso200JPEG

         このレンズ1本で50~100mm(35mm判換算)をカバーするのです。

         単焦点レンズでいうところの50mm、55mm、75mm、77mm、85mm、90mm、100mm。

         標準域から中望遠域、これだけカバーできるなら御の字ですね。

 

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50 mm,F1.7,iso200 RAW

これはRAW現像で遊んでみました。

ポップに仕上げたつもりですが、今どきの写真ってこんな感じが多いですね。

  

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50 mm,F1.7,iso200 JPEG

この"Panasonic LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH."は近接撮影も得意なんですね。

テレ端50mm(100mm相当)、合焦部まで約30cm、なかなかおもしろい画が撮れます。

  

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25 mm,F1.7,iso200 RAW Lm

被写界深度を浅くし、モノクロ設定で写真を撮ると、何となくレトロ~な写真になった気がします。

これはRAW現像時にライカモノクロームで出力、蓮の花とよく似合っているかも。

 

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         35 mm,F1.7,iso200 JPEG

         何の味付けも無い撮ったまま。

         約70mm相当になんですが、暈け具合がじつに優しい。

 

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25 mm,F1.7,iso200 JPEG

周辺光量補正はあえてOFFにしています。

絞り開放時のこの雰囲気が好きなので、あえてデジタル補正は無しにしました。

 

心地良く脱線しましたが、さっそく向日葵畑へと移動。 

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28 mm,F2.2,iso200 JPEG

ほほぅ、よく咲いているではありませんか。

何日か前に通りがかった時は数輪しか咲いていなかったのに、さすが向日葵って成長開花が早い。 

  

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25 mm,F1.7,iso200 JPEG

じつはカンカン照り、絞り開放ですからシャッター速度も速い速い。

これでシャッター速度は1/25000sec.、電子シャッターの恩恵を全力で受けています。

  

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25 mm,F1.7,iso200 JPEG

カメラ側の精度にも委ねられる訳ですが、小さく動く被写体に対しもピントはしっかり追従。

補償として連写2、3枚撮っただけでも、バシッと撮れているコマがあるのは驚かされます。

ミツバチが多少ゆっくり飛びだったおかげもあるのかなー。

 

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25 mm,F1.7,iso200 JPEG

夏の白い雲がなかなか出てきてくれません。 

  

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25 mm,F1.7,iso200 JPEG

ここは山が近い。

背景に盛り込みやすい場所の様で、そうでもない。

  

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50 mm,F2.2,iso200 RAW

これはRAW現像で。

遠くのヒマワリが「ぉおーーい!」と呼んでいる感。

  

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25 mm,F2.2,iso200 JPEG

手は触れることできませんが、自分の手と比べてみました。

さすが50mm相当、全部入りきらず妙な体勢で片手撮りです。

.....その姿は人に見せられません。

  

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25 mm,F2.2,iso200 JPEG

ハナグモが居るのですが、わかりますか?

 

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30 mm,F2.2,iso200 RAW

何となくですが、アメリカ西部をイメージしながらRAW現像してみました。

  

P1111589,SDS,50 mm,F1.7,iso200JPEG.jpg

50 mm,F1.7,iso200 RAW

これもそんな感じでRAW現像、まるでサンフラワーフィールドという感じか。

日の出る方向ばかり向いてくれるので、ちょっとおもしろい画も撮れますね。

 

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42 mm,F2.2,iso200 JPEG

単焦点レンズだとガチャガチャ取り替えなければいかんところですが、高性能大口径レンズならこれ1本。

便利ですー。

楽ちんですー。

 

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46 mm,F1.7,iso200 JPEG

"ブルーメの丘"へチョイと移動、わたくし初ブルーメです。

こちらは肝心な方向に向いててくれていませんでしたw

 

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25 mm,F1.7,iso200 JPEG

その代わりと言っては何ですが、皆んな上を向いているヒマワリが咲いていたんです。

お腹が減っていたのかも知れませんが、どれもこれもパンケーキに見えてくるんですよね。

 

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25 mm,F1.8,iso200 JPEG

色が美味しそう.....

諧調豊かな暈け具合がたまりません。

  

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50 mm,F8,iso200 JPEG

絞っても素敵な暈けです。

この部分をE.V.F.越しに眺めながら、コンビーフ缶のクルクル巻き取る"あれ"を思い浮かべました。

  

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36 mm,F1.7,iso200 JPEG

広大な敷地に人影まばら.....

空席だけの乗り物が寂しく走り去ります。

   

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44 mm,F1.7,iso200 JPEG

百日草(だと思う)が満開!

陽が照り始めるとテンション上がりますが、気温は猛暑なので目が回りそうです。

  

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25 mm,F1.7,iso200 JPEG

ちょっと涼まないと.....うろうろ

  

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31 mm,F3.2,iso200 JPEG

あぁ、冷たいソフトクリームにありつけました。

 

日野町へ移動です。 

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27 mm,F1.7,iso200 JPEG

旧鎌掛小学校、アニメの聖地としても有名なのだそうですね。

 

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27 mm,F1.7,iso200 JPEG

連ドラヒロインさんのご結婚話題でも盛り上がっていました。

 

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25 mm,F1.7,iso200JPEG

  

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25 mm,F1.7,iso200 JPEG

懐かしい、とても懐かしい感覚に浸ることができます。

ここは大口径レンズの土壇場、撮れる画をチェックする度にテンションあがりますよー。

 

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25 mm,F1.7,iso200 JPEG

若いころはとんでもない高さまで飛べたものです。

調子乗り過ぎて股から激突し、そのまま跳び箱に抱きつくこともありました。

  

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35 mm,F1.7,iso320 JPEG

  

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36 mm,F1.7,iso320 JPEG

うーーーん、懐かしすぎます。

小型のマザーボードを用いて中身換装し、それっぽく蘇らせたいですね。

 

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25 mm,F1.7,iso200 JPEG

遅刻してソッと忍び込む教室、しゃがみ歩く視線はこんな感じか。

  

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25 mm,F1.7,iso200 JPEG

  

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25 mm,F1.7,iso200 JPEG

こんないたずらも無くなったかな。

大人な担任の先生には直ぐに気付かれるのもデフォルト、後ろからソッと教室に入り込まれたものである。

  

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25 mm,F1.7,iso200 JPEG

オルガンの音が聞こえてきそうな階段の踊り場。

  

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         34 mm,F1.7,iso200JPEG

         弾いていたらから聴こえてくるわけで。

         せっかくだし動画録ろうと思っていましたが、すっかり忘れて帰路に着いてしまいました。

   

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馴染みの店になった訳でもないのですが、やはり湖東方面へ撮影に向かうと立ち寄ってしまう南彦根の"まるいし"さん。

あ、数日の間に看板が変わってる(◎_◎;)

メニューにはたくさんの麺類が掲載されているというのに、野菜山盛りの"チャンポン"が待っているのです。

メニューが「僕を注文してね」って言うんです。

.....知らんけど。

 

できれば"Panasonic LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm / F1.7 ASPH."と一緒に使いたかったのですが、んな贅沢はでけしません。

「画をチョイ切り」する撮り方が好きなので、結果的には"Panasonic LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH."がちょうど良かったかな。

このレンズ、なかなか面白い.....と言いますか凄っごく便利です。

どんな気象条件でも撮れそうな気がしますし、とてもマイクロフォーサーズの画像とは思えない奥行き感もありました。

単焦点レンズでの煩わしさを上手くカバーしたような超高性能レンズ、ただいまご予約受付中ですよ。

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Panasonic LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH. H-X2550

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/37273 (2021年8月26日発売予定)

 

今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

お写ん歩・

この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2021年8月20日 19:00に書いた記事です。

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