奈良の秋がやって来ました 2018 / SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary with MC-11

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奈良の秋と言えば「彼岸花」、明日香村ではぽつりぽつりと開花し始めました。

これから蕎麦の花や萩の花、もうしばらくすると藤原宮跡のコスモスも一面に広がります。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2018年9月12日撮影)

先日SIGMA社さんのハイコストパフォーマンスレンズ「SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary(キャノン用)」と「SIGMA MOUNT CONVERTER MC-11」のファームウェアアップデートのアナウンスがございました。

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当方の環境で動作云々の改善項目はございませんでしたが、こういった環境の変化で機材を持ち出す事はままございます。

ボディがS社の旧機なので、ファームウェアの恩恵こそ感じませんでしたが、これが何となく新鮮に感じる訳だから不思議。

僕が単純なだけなんですけどね。

 

写真に映る山は奈良のシンボル的存在「二上山」。

この時期の日の入り方角はずっと左に位置する葛城山ですが、夕景の美しい場所として写真家の間でも有名です。

 

彼岸花はまだまだ咲き始め(9月12日現在)。

明日から始まる連休からぼちぼち見頃に入りそうな場所があるかも.....程度な咲き具合です。

週間天気予報ではしばらく天候が芳しくございませんが、個人的には雨天曇天の彼岸花景も好みですので、天候はどうでも構いません。

私用の合間ではございましたが、新ファームウェア試しがてら、奈良の近況を少しご紹介しておきましょう。

アップした画像は全てサムネイルです。
マウスポインターを重ね、指マーク.jpg ポインタ(カーソル)に変われば、クリックで拡大(横1,280 or 2048ピクセル)画像を見ることができます。

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↑2 168mm

お寺に咲く芙蓉の花が大好きで、橘寺へ寄ってみました。

まだ咲きはじめなのでしょうか、

 

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↑3 SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art

 

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↑4 SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art

時々見かける花ですが、名前は知りません。

 

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↑5 100mm

台風に耐えていた百日紅、立派な木の幹も美しい大木です。

 

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↑6 315mm

よくみかける「ホウジャク」は蛾の仲間。

ホバリングしながら蜜を吸う姿はハチドリみたいですね。

 

このあと稲渕へと移動します。

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↑7 400mm

待ってはったのは「西郷どん」、ぶっとい眉毛も印象的なジャンボ案山子(5、6mはあるかな?)

 

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↑8 251mm

明日香稲渕の「案山子ロード」には、たくさんの案山子作品が並んでいます。

今年はこの可愛らしい鬼が一番気になりました。

 

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       ↑9 315mm

       稲渕に咲いていた彼岸花はほんの数輪。

       芽がたくさん出ていたので、明日あたりから少し画になりそうです。

 

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↑10 400mm

稲渕に蓮の花が咲いていました。

 

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↑11 361mm

ちょっと徳をした気分、蓮花好きにはたまらんでしょう。

 

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       ↑12 400mm

       村内を東へ少し移動。

       お気に入りの場所もちらほら咲き。

 

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↑13 400mm

やはり田んぼの稲と彼岸花がよく似合います。

 

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↑14 220mm

棚田の向こう、山間に立つ大和の家々。

奈良って良いなぁ、そう思える画を撮り続けたい。

  

このあと畝傍御陵前駅から程近い本薬師寺跡へ。

前回ブログでご紹介したホテイアオイは全力満開でしたが、彼岸花は全く咲いていません。

直ぐに藤原宮跡へと移動しました。

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↑15 181mm

一番早く咲く場所でこんな感じです。

この辺りの立派な家々が美しく、こういう画が大好きなんです。

 

7II03550,100 mm,F11_iso320_2018yaotomi.jpg 7II03558,191 mm,F5.6_iso125_2018yaotomi.jpg

↑16・17 100mm

花ゾーンのコスモスは、芽が伸び始めたばかり。

咲き揃えば朝焼け狙いで写真家がずらり並びます。

 

お腹が減りました。

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↑18 SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art

このあたりで昼食と言えば、「手打ちうどん ぶれーど・う」さん。

そろそろシーズン的には熱々の「かけ」ですが、やはり「ひやかけ」が名残惜しい。

美味いです、最高に美味いです。

 

腹ごなしに向かった先が桜井市の笠地区。

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↑19 SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art

蕎麦畑の芽は一気に育ち、もう見頃と言って良いでしょう。

 

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↑20 SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art

以前のように丈が長くなることも無くなりましたが、そこは工夫でカバー。

快晴の夜が来たら星空絡みで撮りたいのですが、週間天気予報を見る限り、1週間ほど先になりそうです。

それまで蕎麦の花が持つかなー。

 

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↑21 100mm

奈良の写真家はハラハラしっ放し。

台風はもちろん、大雨もしばらく来ないで!ってところでしょう。

 

しばらく秋の撮影が続きます。

 

何れの農地も個人所有の場所ばかりです。

むやみやたらと進入(侵入)したり、田畑に三脚等をぶち込んだりすることは絶対に避けてください。

また現地のカメラマンからそういったことに関して「口頭注意」を受けたら、結して反論などはせず、極力従うようにしてください。

大人同士のつまらない争いは、傍から見ていると余りにも醜いものです。

奈良県に限らず他の地域でもそうなのですが、撮影作法に関して注意指摘される内容はほぼ間違っていません。

皆んなで守ってきたルールは、その土地土地でしっかり生きています。

  

SIGMA100400,C_2018yaotomi_03.jpg

シグマ MOUNT CONVERTER MC-11 CANON EF-E[レンズ側:キヤノンEF ボディ側:ソニーE]

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/23297

シグマ 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM -Contemporary- [キヤノンEF/EF-S用]

 https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/25747

 

 

今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2018年9月14日 19:00に書いた記事です。

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