SIGMA シグマ sd Quattro (プレビュー) / 奈良 梅雨風情

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 _小さな森の紅い蓮花_

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奈良県高市郡明日香村川原 (観光蓮園ではありません)
SIGMA sd Quattro with SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art
100.0(150.0)mm 1/60sec iso100 RAW/X3F SIGMA Photo Pro 6.4.0 (文字入れ,リサイズ Capture one Pro)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年6月29日撮影)

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待望のアイテムが登場します。

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待ちに待った SIGMA sd Quattro 、ひと目惚れ級のデザインに、ジッと見つめてしまいますですよ。

ご存知のとおり、前機ミラー式の SD1 Merrill からミラーレス構造へ変更。

イメージセンサーはもちろんAPS-Cサイズ(23.4×15.5mm)のFoveon X3 ダイレクトイメージセンサー搭載、もちろんそこは「Quattro」です。

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従来の SA マウントを使用するため、平べったいボディにマウントアダプターを装着したかのようなスタイルになりました。

「R社さん GXR 後継機の出番だっか!?」.......なんて全く思ったことない言えば嘘ですが、個人的に GXR のデザインが好きだったのですよ。

さすが SIGMA さん、こういったカタチでSAマウント機を出されるとはタマラン級、もービックリです。

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SAマウントですから、奥行はそれなり.......とは言っても、「大きいなぁ」という言葉は出てきません。

ちょっと小柄な方にとって大きく感じるのは、ご覧の「グリップ」部。

フルサイズ機と比べても、そこそこ大きく深くです。

微ブレを全力で抑え込みたくなる超画質ですから、大型のグリップは「大歓迎」といたしましょう。

それでも心もとないと思われる方の為に、SIGMAさんはちゃんと素敵なアイテムを用意してくれたはります。

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パワーグリップPG-41、大型レンズ装着時に効果を発揮するばかりか、風景写真家には嬉しいバッテリー2つ搭載できる特典つき。

ハッキリ言って「持ちやすい!」と思わせる逸品、同時ご購入をオススメしたいと思います。

(小さな接点の半透明樹脂カバーをしまえる場所が欲しかったなぁ.........唯一惜しいところ)(分かる人には分かる)

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背面の操作感などはとてもシンプルです。

僕はこれでいい、これで十分なのです。

位置も気にしませんし、これ以上の機能も必要としません(笑

ファインダーの出っ張りが論議されていたと耳にしましたが、鼻が背面に当たらなくて液晶面は綺麗な状態がキープされる形状は歓迎に値します。

液晶モニターが汚れると、せっかくの撮像データ確認が適当になってしまいますもんね。

皆さん、あんまり拭き拭きしませんでしょ?

約236万ドットの大きなEVFに猛烈なる期待を抱いていたのですが、ちょーっとだけその期待とは違ゃいました。

理由を聞けば致し方ないところなので目をつぶるとします。

それでもピーキング機能などを使えばドンピシャがキますので、そのへんはご心配なく!...............と、しっかり付け加えておきましょう。

 

とにもかくにも、出てくる画像が肝心ですよね。

結論から申しますと、やはり「素晴らしい♪」と呟きます。

もうずっとこのカメラで良いや!って思えてしまうほど.........大袈裟に聞こえるでしょ?

そうでも無いのですよ、これが。

 

【お詫びと訂正】

カメラプロファイルの反映しないブラウザが一部あり、今回の更新分は全て書き換え(再編集)させていただきました。

Internet Explorer
Microsoft Edge
Mozilla Firefox
Google Chrome
Opera
Safari
 

上記ブラウザの中で「Mozilla Firefox」がカメラプロファイルに対応(反応)せず、なんだか白飛びしたような浅い雰囲気の写真が表示されてしまっています。

Chrome と Edge 派のわたくし全然気付かず、「Mozilla Firefox」ご利用のユーザー様にご迷惑をお掛けいたしました。

再度「お写ん歩」をご覧いただく場合は、ご面倒ですがページ表示後に『リロード』(矢印のぐるんと回ったマークですね)していただくか、キャッシュを削除して頂ければご覧いただけると思います。

Internet Explorer、Microsoft Edge、Google Chrome、Opera、Safariではそのままご覧いただけるようですので、引き続きご利用くださいませ。

ご面倒をお掛けいたしますが、一連のご確認をいただきますよう、重ねてお願いお詫びを申しあげます。

(過去4編集分は申し訳ございませんが他のブラウザでご覧ください ちょっと時間無くて編集間に合いません 言い訳m(__)m) 【お写ん歩・K】

アップした画像は全てサムネイルです。
ウスポインターを重ね、
指マーク.jpg ポイン(カーソル)変わればクリックで拡大(横1,280ピクセル・一部リサイズ無し等倍)画像を見ることができます。

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↑2 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art

岩ツツジの綺麗な天川村へ行ってきました。

雨上がりのあとですから水量豊富、なのに透明度もあるから綺麗なんですよね。

照り照り艶々の岩肌と草花の質感を小さなサムネイルからご覧ください。

 

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↑3 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art

高感度には然程強くないと言われるセンサーですが、iso800くらいなら大伸ばしプリント画質に十分耐えれます。

モニター上の等倍画質はその次の話ですよ。

 

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        ↑4 SIGMA 30mm F1.4 DC HSM Art

        定番構図もおさえておかなければなりません。

 

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↑5 SIGMA 30mm F1.4 DC HSM Art

雨上がりですが、川の水の透明度は抜群です。

空気が澄んで気持ち良い。

 

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↑6 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art

険しい場所に咲く赤いツツジ。

 

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↑7 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art

よく見ると岩肌のあちらこちらに点在しています。

 

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↑8 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art

 

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↑9 SIGMA 30mm F1.4 DC HSM Art

定番のポイントですが、山肌を雲が忙しく駆けていました。

 

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↑10 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art

山の紫陽花は、葉までもが綺麗です

 

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        ↑11 SIGMA 30mm F1.4 DC HSM Art

        現像時に苦労した一枚。

        分かる人には分かるかな(笑

 

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↑12 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art

紫陽花のほかにも変わった花が咲いていました。

 

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↑13 SIGMA 30mm F1.4 DC HSM Art

ナメゴ谷、30mm F1.4 DC HSM Art で手持ちです。

これだけ撮れていれば御の字でしょう。

国道を上がってくるマイクロバス、山肌を覆う金属ネット、これらを良ぉ~く視ていただければ解像しているのもお判りかと。

(各収差は補正せず現像しています)

 

お昼ごはんまでちょっと時間ができました。

帰宅する前に談山神社の紫陽花です。

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↑14 SIGMA 30mm F1.4 DC HSM Art

 

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↑15 SIGMA 30mm F1.4 DC HSM Art

花株は少ないほうですが、良いところに植えられています。

 

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↑16 SIGMA 30mm F1.4 DC HSM Art

バッタは見つけましたが、蛙はおらんかった......orz

(等倍画像でしか確認できません)

 

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↑17 SIGMA 30mm F1.4 DC HSM Art

 

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↑17b

 

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↑18 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art

蓮の花に戻りましょう。

 

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↑19 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art

朝早い時間ですが、ミツバチも早起きですね。

 

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↑20 SIGMA 30mm F1.4 DC HSM Art

こんな紫陽花が大好きです。

 

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↑21 SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art

更新ついでに載せ忘れを追加^^;

 

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これからの季節、SIGMA sd Quattro の出番が増えます。

近日中に手ぶれ補正搭載レンズも試用予定ですので、しばしお待ちください。

 

今日も お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2016年7月 1日 00:00に書いた記事です。

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