東大寺 夏 (東大寺境内お写ん歩)

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1↑ 135.0 mm 1/1000 iso400 M. RAW

こんにちは、"K"です。

東大寺大仏殿(前回記事参照)から二月堂、春日大社へと少し歩いてみました。

いわゆる"お写ん歩"です。

今回は大仏殿~二月堂の画をアップします。

 

お写ん歩のお供レンズは前回同様です。

Super-Takumar 1:3.5/28

Super-Takumar 1:1.4/50

Super-Multi-Corted TAKUMAR 1:2.8/105

SMC TAKUMAR 1:2.5/135

 

今回も絞り開放で撮影した画が多しです。

陽射しあってハレーションも出ていますが、ちょっとした雰囲気の画だと言う事で。

賛否両論ですがこんなユルい画も好きだったりします。

 

先ずは大仏殿東側から鐘楼(大鐘)へ向かう石段から。

 

アップした画像は全てリサイズ済み。

横画像の全ては画像をクリックしていただくと別ウインドウで横1000ピクセルに拡大して見る事が出来ます。

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2↑ 105.0 mm 1/500 iso100 M. RAW

石段を登りきり鐘楼から撮った大仏殿。

手前の木々にピントを置きましたが、結果的にちょっとしまりの無い画になってしまいました。

大仏殿はどの角度から見ても威風堂々素晴らしいです。

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3↑ 135.0 mm 1/500 iso100 M. RAW

この大きな梵鐘は「奈良時代」に鋳造され、鐘楼は「鎌倉時代」に再建されました。

直径約271cm、高さ約385cm、重さ約26.4t・・・だけではピンと来ませんね。

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4↑ 105.0 mm 1/1500 iso100 M. RAW

人と車に登場していただき比較してみました。

 

「姿(形)の平等院」、「音(声)の三井寺」、「銘の神護寺」で三名鐘とするそうです。
東大寺の大鐘は三名鐘に含まれたり含まれなかったり。
なぜかは判りませんが国内最大級の名大鐘である事には違いありません。

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5↑ 105.0 mm 1/1000 iso100 M. RAW

二月堂へ向かう石段と灯篭。

小鹿がこちらを窺っている姿が印象的でした。

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6↑ 105.0 mm 1/1500 iso100 M. RAW

ちょうど9時頃です。

陽射しが強くなったり急に曇ってきたり。

とても忙しい空でしたがそれなりに画を楽しむことができますのでちょっと嬉しかったりします。

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7↑ 105.0 mm 1/1500 iso100 M. RAW

三昧堂(さんまいどう)。

毎年四月に法華三昧が行われるので四月堂と称されるそうです。

こじんまりとした佇まいはちょっとかわいらしくも感じる綺麗なお堂です。

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8↑ 135.0 mm 1/90 iso100 M. RAW

奈良の鹿は神様の使いと言われ、今も神聖な動物として扱われています。
昔の話しですが、鹿を殺してしまうと罰金を払わなければなりませんでした。
朝起きて自分の家前で鹿が死んでいたら、自分がやってなくても罰金です。
なので皆は早く起き鹿が玄関先で死んでないかどうかを確かめていました。
当時の罰金が三文だったので、「早起きは三文の徳(得)」ということわざができたそうです。

少々残酷な話しをしましたが、鹿をからかっている人を見かけるととても悲しい気持ちになります。
この日もあろうことか大仏殿近くで小鹿をからかう観光客を見かけてしまいました。

天然記念物の鹿を故意に傷つけると文化財保護法違反になり、5年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金になります。
近年交通事故に会う鹿も多く、罰則を恐れて逃げてしまう方も少なくありません。
やむをえない事故等で罰金や懲役など、法的に罰せられることはありません。
直ぐに愛護会へ連絡すれば助かる命もあります。

ご覧の様に今日も優しい眼差しで人間を見守ってくれてます。

 

次回は二月堂の画をアップしましょう。

 

今日もお写ん歩にお付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m

 

                                            -K-

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このページは、お写ん歩 【K】が2009年8月 3日 08:05に書いた記事です。

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