LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 (review) / 京都 鞍馬寺 雪景(前編)

鞍馬寺,雪景(NOCTICRON,08-13-19,43mm,F1.2)_2014yaotomi_Top.jpg

 _鞍馬静雪_

鞍馬寺,雪景(NOCTICRON,08-13-48,43mm,F5.6)_2014yaotomi_Top.jpg

京都府京都市左京区鞍馬本町 鞍馬山鞍馬寺 鞍馬天狗 鞍馬山鋼索鉄道
京都観光Navi_http://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=1000050
叡山電車_http://eizandensha.co.jp/
Panasonic LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S. H-NS043
(Panasonic Lumix DMC-GX7 / 42.5mm(35mmフィルム換算85.0mm) 1/500秒 ISO-125 F/1.2 Capture One 7.2)

 

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。
(高槻駅前店お店ブログ【高槻写真のひろば】は こちら から)(2014年2月5日撮影)

 

今週はホンっと寒ぶいですねー。

仕事から電車乗って帰ってくると、奈良県に入った頃から雪が降りはじめていました。

今朝の天気予報の内容に半信半疑でしたが、どうやら明日(2月8日土曜日)はしっかりと降雪になりそうですね。

乗り換えの駅では駅員さんたちがプラットホームに融雪剤(塩化カルシウム等)を撒いてはりましたので、明日の朝はちょっと大変かも.....

(2014年2月7日pm9:00現在、家の周りを含め、奈良県内の平地は積雪で真っ白です)

そんな明日は 高槻駅前店 の定休日ですので、朝の状況次第で撮影に出かけるかどうか判断してみよかな、と。

近年では珍しい平地・市街地でのドカ雪の予感、皆さんも気をつけてお出掛けくださいね。

 

こないだ、撮影日の前日に見た天気予報で、「街ん中で雪が舞うかもしれまへんえ♪」言うてはりましたから、頭ん中は奈良から北上計画でした。

前回の京都三尾よりも更に降雪多そうでしたので、自家用車「K号」にはスタンバイしてもらい、公共交通機関を利用することに。

京都 出町柳駅前に着くまでは「大原(三千院)」まで 京都バス 乗るつもり満々でしたが、発車時刻表を確認すると『大原』行きのバスは出た直後です。

「さて、どうするか...」

次のバスは30分後、駅前で考え事しながらウロウロ歩き回っていたのですが、時間が無駄に過ぎるばかりで埒があきません。

何気に叡電「出町柳」駅の改札からプラットホームを覗き込むと、紅葉色の「きらら」号が止まっているんですね。

鞍馬寺,雪景(NOCTICRON,07-26-09,20mm,F1.8)_2014yaotomi_.jpg

雪をかぶった「きらら」号の姿、気がつけば自動券売機に小銭を投入しとりました(笑

鞍馬寺,雪景(NOCTICRON,07-25-48Cap,20mm,F1.8)_2014yaotomi_.jpg 鞍馬寺,雪景(NOCTICRON,07-27-05,20mm,F1.8,JPEG)_2014yaotomi_.jpg

という訳で、急遽決まった「鞍馬寺」行きが今回の主題となりました。

...電車ん中は暖かくて良いですね^^

 

持ち込んだカメラ機材は今回も LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S.(ベータ版)と Panasonic Lumix DMC-GX7 の組み合わせです。

Panasonic,NOCTICRON,42,5mmF1,2_P1250109_2014yaotomi.jpg

このシリーズにしては「大型」レンズですが、ボディと比べてもこの程度で、小っちゃい小っちゃい♪

これで35ミリ判換算「85mm」のF/1.2という明るさに加え、レンズ内光学手ぶれ補正にモーターとインナーフォーカス搭載。

やっぱしバーゲンプライスだと思うのですが.....

 

鞍馬雪景を動画でご紹介、小っちゃい旅の始まりです。

鞍馬寺,雪景(NOCTICRON,07-55-11,33mm,F7.1)_2014yaotomi_.jpg ←市原駅(静止画) 鞍馬寺,雪景(NOCTICRON,07-56-28,18mm,F7.1)_2014yaotomi_.jpg ←紅葉シーズンは「もみじのトンネル」(静止画)

終点までの2区間(二ノ瀬駅~鞍馬駅)動画ですが、白銀の山岳鉄道風景はちょっと気分盛り上がるでしょ?

(レンズは OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ を使用しました)

 

試用レンズ「 LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S. 」のみベータ版ですので、他ベータ機試用時と同様、リサイズ画像のみ(横1280pixel程度)でご紹介させて頂きます。

RAW現像にはCapture One 7.2を使用しましたが、他に持ち込んだ LUMIX G 20mm/F1.7 II ASPH.M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ 画像の一部がうまく補正されませんでしたので、JPEG画像をCapture One 7.2でリサイズしています。

カメラ設定(フォトスタイル/ナチュラル・iDレンジコントロール/OFF・超解像/OFF・画像縦横比/3:2・ハイライトシャドウ/スタンダード)
(通常「お写ん歩ブログ」の画像は700pixel(一部除く)サムネイルですが、クリックすることで"横1280pixel" or "横1152pixel"の画像を見ることが出来ます)

続きはこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2014/02/leica-dg-nocticron-425mmf12-review.html#more

アップした画像は全てサムネイル(700ピクセル)です。
マウスポインターを重ね指マークに変われば、クリックで拡大(横1,280ピクセル)画像を見ることができます。

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鞍馬寺,雪景(NOCTICRON,08-04-52,20mm,F1.8,JPEG)_2014yaotomi_.jpg

鞍馬寺,雪景(NOCTICRON,08-06-02,20mm,F5.6)_2014yaotomi_.jpg↑8 ←9 

鞍馬駅は雪で真っ白。

「きらら」号車内の外向けに座るパノラマウインドウからは、ずっと雪山絶景でした。

絞り開放寄りの周辺光量それなりに落ちますが、この周辺光量落ちる画は個人的に大好物です♪

 

鞍馬寺,雪景(NOCTICRON,08-11-03,43mm,F1.2)_2014yaotomi_.jpg

鞍馬寺,雪景(NOCTICRON,08-16-09,32mm,F9)_2014yaotomi_.jpg

↑10 LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S.

←11 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ

鞍馬寺、仁王門前。

 

鞍馬寺,雪景(NOCTICRON,08-19-03,43mm,F1.2)_2014yaotomi_.jpg

鞍馬寺,雪景(NOCTICRON,08-17-59,12mm,F6.3)_2014yaotomi_.jpg

↑12 LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S.

←13 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ

朱い木製の燈籠が鞍馬っぽくて、こんなんばっかし撮り続けます。

 

鞍馬寺,雪景(NOCTICRON,08-23-44,20mm,F1.8)_2014yaotomi_.jpg

鞍馬寺,雪景(NOCTICRON,08-22-18,20mm,F2.5,JPEG)_2014yaotomi_.jpg↑14 ←15 LUMIX G 20mm/F1.7 II ASPH.

歩いて登りたかったけど、片道だけでもケーブルカーには乗っておきたくて.....

京阪電車の旧色にも似ている車体がよく似合う、可愛らしいケーブルカーです。

 

鞍馬寺,雪景(NOCTICRON,08-25-45,20mm,F3.5)_2014yaotomi_.jpg 鞍馬寺,雪景(NOCTICRON,08-26-49,20mm,F4.5)_2014yaotomi_.jpg

↑16 17→ LUMIX G 20mm/F1.7 II ASPH.

16枚目は窓越しなのでスッキリ見えませんでしたが、駅から覗き込んだ17枚目は絶景! (ってか、怖っ!)

 

鞍馬寺,雪景(NOCTICRON,08-31-23,43mm,F1.2)_2014yaotomi_.jpg

↑17 LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S.

緩やかな坂を歩くのですが...

 

鞍馬寺,雪景(NOCTICRON,08-32-59,43mm,F1.2)_2014yaotomi_.jpg

鞍馬寺,雪景(NOCTICRON,08-34-37,43mm,F1.2)_2014yaotomi_.jpg↑18 ←19 LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S.

なかなか前に進めません(笑

しゃがみこんでチルト可動式ファインダー覗き込んでると、雪かきしてはったおじさんが「 お、おーい!大丈夫かぁ!? 」って。

僕がうずくまって見えたのだそうで、心配して来てくれはりました。 サーセン

 

鞍馬寺,雪景(NOCTICRON,08-39-21,20mm,F1.7)_2014yaotomi_.jpg 鞍馬寺,雪景(NOCTICRON,08-42-22,43mm,F1.2)_2014yaotomi_.jpg 鞍馬寺,雪景(NOCTICRON,08-43-00,43mm,F1.2)_2014yaotomi_.jpg

鞍馬寺,雪景(NOCTICRON,08-44-21,43mm,F1.2)_2014yaotomi_.jpg

↑↑20 LUMIX G 20mm/F1.7 II ASPH. ↑↑21 22 ↑23 LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S.

小雪舞う本堂への石段、雪かきしてはったおじさんが 「 雪をなんぼ掃いてもあかんわ(笑) 」

 

鞍馬寺,雪景(NOCTICRON,08-46-42,43mm,F2.8)_2014yaotomi_.jpg

↑21 LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S.

時々降雪量も増えるけど、

 

鞍馬寺,雪景(NOCTICRON,08-48-46,43mm,F1.2)_2014yaotomi_.jpg

↑22 LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S.

その雪こそが、 

 

鞍馬寺,雪景(NOCTICRON,08-58-32,43mm,F2.8)_2014yaotomi_.jpg

↑23 LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S.

一番綺麗なんやと思います^^ 

 

写真がてんこもりございますので、後編へと分けさせてもらいますね。

今日もお写ん歩ブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。

                                                                         -

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Panasonic,NOCTICRON,42,5mmF1,2_P1250129_2014yaotomi.jpg

Panasonic LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S. H-NS043
(レンズ単体での販売 / Panasonic Lumix DMC-GX7 は別売です)

2014年2月13日発売予定 / ご予約特別価格で受付中!!
ご注文は八百富写真機店ECサイトへ_http://www.yaotomi.co.jp/products/detail/16305

■F1.2「ノクチクロン」大口径・中望遠レンズ

ライカの厳しい光学基準をクリアした開放F1.2「NOCTICRON(ノクチクロン)」の明るさと9枚羽根の円形絞りの採用により立体感と柔らかいボケ味を楽しめる大口径・中望遠レンズです。
焦点距離42.5mm(35mm判換算 85mm)は自然な遠近感により被写体を見たままのディテールでとらえることができ、ポートレート撮影で威力を発揮します。

■F1.2大口径レンズにおいて高速・高精度コントラストAF
インナーフォーカス方式とスクリュー一体型ステッピングモーター駆動方式を採用することで、合焦確立の高いコントラストAFを高速駆動(240fps)で達成しました。

■光学式手ブレ補正POWER O.I.S.搭載
細かい手ブレから、ゆっくりした手ブレまで抑える光学式手ブレ補正「POWER O.I.S.」を搭載することで、写真品質の確保に努めました。

■直感的で快適な操作ができる 絞りリング/AF・MF切換スイッチ搭載
レンズ鏡筒部に絞りリングを搭載。ファインダーを覗いた状態でもリング操作で露出や被写界深度を調整できます。
また、AF・MF切換スイッチを搭載することで、カメラを構えた状態でフォーカスモードの変更ができ、大口径ならではのシビアなピントあわせも、スイッチ操作で快適に切り替えて撮影できます。

■外観の質感にこだわった高級感のある金属外装仕上げ
レンズ鏡筒は光学性能品質の確保と撮影時の手触り感や外観の質感に拘り、金属部材で構成し、高い信頼性を確保しています。

【商品仕様】
フィルター径 : 67mm
最大径×全長 : 約φ74mm × 約76.8mm(レンズ先端から、レンズマウント基準面まで)
本体重量 : 約425g
画角 : 29°
レンズ構成 : 11群14枚(非球面レンズ:2枚、EDレンズ1枚、UHRレンズ1枚)
明るさ : F1.2
最小絞り : F16
絞り羽根枚数 : 9枚羽根 円形虹彩絞り
最短撮影距離 : 0.5m~∞(撮像面より)
最大撮影倍率 : 0.1倍(35mm判換算 0.2倍)

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この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2014年2月 7日 21:00に書いた記事です。

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