藤原宮跡 蓮 2013 / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

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 _別世界_

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奈良県橿原市高殿町 藤原宮跡(ふじわらきゅうせき) 藤原宮跡花ゾーン
かしはら探訪ナビ_http://www.city.kashihara.nara.jp/kankou/
藤原宮跡5つの花ゾーン開花状況_http://www.city.kashihara.nara.jp/kankou/own_sekaiisan/hanadayori/kaikajyoukyou.html
OLYMPUS OM-D E-M5 with OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
(60.0mm(120.0mm) 1/800sec iso200 f/4.5 CaptureOne7.1 for Windows)


 

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店店長です。
(高槻駅前店お店ブログ"高槻写真のひろば"は こちら から)(2013年7月13日撮影)

 

すでに撮影後1ヶ月経ってしまったネタで失礼します。

お写ん歩ブログではちょっと珍しい(?)マクロ撮影、マクロレンズ1本だけで花蓮撮影。

お蔵入り選別コーナーで見つけ救出しましたので、繋ぎネタとしてアップしときましょ。

 

続きはこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2013/08/-2013-olympus-mzuiko-digital-ed-60mm-f28-macro.html#more

アップした画像は全てサムネイルです。
ウスポインターを重ね指マークに変われば、クリックで拡大(横1,152ピクセル・一部等倍フル)画像を見ることができます。

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↑3 

つい先日、奈良のずっと山奥(紀伊半島の真ん中あたり)にある上北山村小処(こどころ)温泉へ訪れる機会がありました。

上北山村温泉施設_http://vill.kamikitayama.nara.jp/kanko/tomaru/onsen/
Google Map_http://goo.gl/maps/pNJMm

独りで大台ケ原撮影に挑んだあと、林道を下って小処温泉へ向かうのがここ数年のデフォルト。

秘境の温泉という言葉が似合うほど山の奥に在り、川のせせらぎや鳥のさえずり、木々の音が鳴り聞こえる露天の岩風呂は最高に気持ち良いのです。

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↑4 

ところが、残念なことに平成23年9月の台風の影響で、いつも穏やかな清流"小橡(ことち)川"が荒れてしまい、渓流景観も素晴らしい岩風呂など肝心な施設が浸水の被害を受けました。

同時に小処温泉へ通じる奈良県道226号大台河合線小橡の大規模な崖崩れによる影響で、復旧作業は更に困難を極めていたそうです。

この奈良県道226号大台河合線は、平成19年に発生した国道169号(東熊野街道)の大規模土砂崩れによる迂回路として使われていましたからご存知の方も多いのでは。

【当時の迂回路】(林道辻堂山線は、ゼンリンデータコム社以外の地図では表示されません)
上北山村役場のある河合地区から県道226号大台河合線(小橡川沿い)~
~林道辻堂山線(左又谷)~
~県道40号大台ケ原公園川上線~
~川上村伯母谷(国道169号・新伯母峯トンネル北側)を経由

地図で見ていただいても「えぇっ!? こんな迂回っ??」っと驚かれるはずですから、地元の方々は毎日大変な思いで北上されていたと思います。

 

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↑5  

小処温泉は立派にご復活をなされ、今年のゴールデンウィークに一時的仮営業を経て先月(平成25年7月)に本格的な営業を再開。

それではと早速立ち寄ってみた訳ですが...、やぁ、良いっスねー!

ほとんど元の姿まで綺麗に復元、大変素晴らしい大自然の中の温泉へとご復活なされていました。

管理人のご夫婦もお元気されていましたし、また秋の大台ケ原撮影が楽しみになってくるっちゅうもんですね。

 

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↑6  

その訪れた日のその時間、小処温泉に着いて建物へ入ろうとした瞬間 バッカーーン!! っと爆音雷鳴。

あー!びっくりしたー!!

建物に駆け込んで入浴料を支払おうとしたら、「あらぁ、今の雷でレジが壊れたわぁ~」...んなこともあるんですね。

温泉を楽しんでいたら、周りの山が雨で霞むほどのもの凄い豪雨となり、帰り道の状況がちょっと心配に...

 

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↑7  

まぁ結果的には無事帰路に着いた訳なんですが、これだけの豪雨が度々あるにも関わらず、奈良は既に渇水で取水制限に入っております。

どうやら伯母ヶ峰(おばがみね)を境に降水量が極端に変わっており、北側では降水量がずっと少ないまま。

この日も新伯母峰トンネル手前(南側)までは土砂降りだったのに、川上村に入ると全く雨が降っていない状態です。

大迫貯水池もずいぶん水位が下がっていてビックリしましたし、雨の少ない年間降雨量の少ない奈良盆地の今後が心配ですね。

(例年は70%+@ですが、今年は昨日の段階で28%(!)で、先日、奥明日香では断水があったそうです)

 

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     ↑7  

必要な場所に必要なだけの雨は降らないかな?と思っていたら、昨夜の勤務地大阪府高槻市は怒涛雷雨!

仕事帰りの高槻駅前で、小学校時代の同級生T君と20年ぶりに飲んでいたのですが、20時過ぎ頃から落雷による高槻市一帯の大規模停電で居酒屋は突然真っ暗に。

しばらくは笑って過ごしていれたのですが、窓の開かない店内はエアコンも動かなくて段々とヒートアップ。

(慌てずに手際よく行動されていた『鳥貴族・JR高槻店』の店員さん、おしぼりのサービスや冷水配布もあって好印象でしたよ)

復旧する頃には帰らなあかんやろし、手計算で精算してもらって店の外へ。

「JR構内のコンビニで飲みもん買うて二次会や♪」って駅に向うと、予想に反して改札前のお店は真っ暗...

駅構内すべてがJR電力(別電力)でまかなわれている訳ではないのですね。

初めて知りました...orz

JR京都線京都方面(上り)も信号トラブルで、電車は長時間にわたり大阪~京都間で停まったまま。

大阪方面(下り)はほぼ平常運転でしたので、(僕は)すんなり帰路につくことができました。

 

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↑8 

とにかくここ数年(特に昨年と今年)の夏は、素人目に見ても天気がおかしいです。

連日猛暑、集中豪雨(ゲリラ豪雨)、突風多発に連続落雷なんて、ほんまに変ですよ。

今日も明日も関西は雨予報、ついこないだ大きな被害の出た島根では昨夜から再び豪雨みたいです。

これ以上被害が出ませんように...

 

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↑9  

機構気候の乱れによる動植物の変化もございますが、毎年同じ頃に同じ美しさを放つ花々。

 

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↑10

足元に目をやると1cmにも満たない小さな花。

ミクロな朝露の雫が綺麗で、風の止み間を待って必死にレリーズ(笑

 

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↑11

マクロ撮影で「性に合ってるなぁ」と思わせるのがマイクロフォーサーズマウントのマクロレンズ。

マウントアダプターを使えばびっくりするくらい豊富な種類のマクロレンズが使えるようになりますが、やはり小型軽量マイクロフォーサーズ用マクロレンズは使い勝手がとても良いです。

例えば OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 MacroPanasonic LEICA DG MACRO ELMARIT 45mm F2.8 ASPH./MEGA O.I.S. が代表的なところ。

今回はボディに OLYMPUS OM-D E-M5 選択としましたので、同社OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro の組み合わせのみで撮影です。

OLYMPUS OM-D E-M5 のバリアングル液晶モニターなら、地上数センチの草で羽根を休める15mmほどの小さな蝶もごらんのとおり難なく撮影。

 

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↑12 

小さなタンポポを歩く、食いしん坊のマメコガネ。

 

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↑13 

マクロ撮影は...

 

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↑14 

普段とはまた違った世界が見えてくるので、撮影後のデータ回覧が楽しいのです。

 

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ちょっと簡易的すぎる感はございますが、端から端まで機敏なフォーカス動作を決める M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro の動き。

 

 

何かしら重宝するマクロレンズ、100mm前後を1本持っていると便利良いですよー。

通年で出番多しです^^

 

今日もお写ん歩ブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。

                                                                        -

                                                        ㈱八百富写真機店 メインページ

                                          ㈱八百富写真機店・高槻駅前店「高槻 写真のひろば」

 

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OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro [マイクロフォーサーズ用]

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この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2013年8月24日 10:00に書いた記事です。

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