奈良カエデの郷『ひらら』 『cafe カエデ』 / HASSELBLAD 503cw & P40+

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奈良県宇陀市菟田野古市場 奈良カエデの郷『ひらら』『カフェ カエデ』 旧宇太小学校
奈良カエデの郷『ひらら』_http://udakaedenosato.main.jp/index.html
カフェ カエデ_https://www.facebook.com/CafeKaede?hc_location=stream
奥大和総合情報サイト「まほなび」_http://www.mahonavi.com/

 

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店店長です。
(高槻駅前店お店ブログ"高槻写真のひろば"は こちら から) (2013年5月1日撮影)

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2013年4月28日(日)、奈良・宇陀市菟田野(うたの)の旧宇太小学校跡地を利用した施設がオープンしました。

施設の名前は"奈良カエデの郷「ひらら」"、既にテレビ報道や新聞各紙などでご存知の方も多いと思われます。

日本国内はもちろん、世界から約1200種約3000本のカエデを集め、カエデ先生こと"矢野正善"さんhttp://ganshuku.sakura.ne.jp/が大切に育ててこられた逸品集大成。

矢野正善さんのお名前を聞いて「んっ?」と気付いた方は奈良が大好きな写真家さんっ!

入江泰吉氏のお弟子さんを経られた方で、なるほどあちらこちらで見かけるカエデ画の作品は、愛情こもった良いものばかりです。

以前は宇陀市菟田野宇賀志で開園なされていたのですが、植物に愛情を注がれる矢野正善さんが思われる地域活性化としての目的はもっともっと規模の大きいもの。

そうして目指してこられた想いは、今回ご紹介するワールドメープルパークの正式な開園として実現されたものと言って良いでしょう。

 

宇陀市をはじめとする近隣の地域は自然が豊かで、四季折々の姿は言葉で言い表せないほど美しいところがいっぱいです。

そういった地域に作られた"奈良カエデの郷「ひらら」"は、アトラクションがあるとか撮影の名所があるとか、そういったところではありません。

どちらかと言えば奈良らしいのんびりした自然近い施設ですが、それがかえって新鮮で、帰る頃には「良かったねー♪」と言い合える素敵な植物園でもあります。

今回はカフェ繋がりで仲良くさせていただいている東吉野村の古民家カフェ"月うさぎ"さんをはじめ、桜井の『MAGICxMALLET』さんや、室生の『カフェ fu fu fu 』さんたちと一緒に訪れてみました。

続きはこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2013/05/-cafe-hasselblad-503cw-p40.html#more

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じつに丁寧な配置で管理されています。

この季節に合っているのか、カラフルで綺麗な色でしょ?

温室もございますが、諸事情(笑)あって撮るの忘れてしまいました。

 

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旧木造校舎の一部を観ることができます。

僕も小学生のころはこんな校舎で勉強しましたっけ。

定期的に乳白色のワックス掛けする作業を懐かしく想い出しました。

 

耐震の問題こそございますが、こういった校舎は今後もずっと大切にしていただきたいものです。

簡単にはいきませんけどね。。。

 

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こちらにはカフェが併設されています。

「cafe カエデ」さん、旧校舎をリニューアルされた何とも懐かしい佇まい。

Cafe カエデ_https://www.facebook.com/CafeKaede?hc_location=stream

他の地域で時々見かける"にわか"的なカフェではなく、内も外もしっかり素敵なカフェでございます。

 

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木色と白色が組み合わさる良い雰囲気の店内。

オープン間もないとは言え、スタッフさんの丁寧な扱い方は勉強になりますねー。

 

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カフェではこの待つ時間が楽しいのです。

カメラはこの日早朝から使っていたハッセルの503cw 、中判ならではの深度浅々がちょうど良いのです。

(ってゆーか、この日はこのカメラしかなかったので^^; )

 

店内ででっつい三脚は周りにご迷惑、ここは PHASE ONE Digital Back P40+Sensor+機能を使います。

4画素を1画素として扱う1000万画素クラスのセンサーに仕立てるSensor+機能。

ダウングレードされたように思われがちですが、高感度を積極的に使えることに加え、ハッセル(中版)らしい写りも損なわれるようなことはございません。

何より中版の HASSELBLAD 503cw を室内で手持ち撮影ができる素晴らしさが待っているうえに、デジタルですからこんなふうに記事に使うデータとしてももってこいの存在と化する訳です。

もちろん普通のプリントにも十分耐えてくれますし、データが軽くなったぶん低スペックパソコンでも扱いやすくなる等のメリットも。

 

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中判の王道 HASSELBLAD 503cw 、ファインダーの見えが抜群なのは皆さんもご存知のとおり。

↑のような小さな花の手前にピント合わせするも容易(個人差あります)。

 

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そうこうして(?)待っていたらケーキセットが運ばれてきました。

今回選んだのは手作りのチーズケーキだったのですが、これがね、むちゃくちゃ美味しかったのですよ。

小学校で使われていた机や椅子も温かみを感じるスペシャルアイテム。

老若男女問わずくつろげるカフェスペースですから、気軽にご利用なさってみてください。

優しいスタッフの皆さんが歓迎してくれはりますから^^

 

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これからいろんなことにチャレンジなされる予定のカフェです。

今は未だカフェメニューメインですが、日々研究中のランチメニューも何れメニュー掲載されるでしょう。

フェイスブックにいろんな情報が載っているのでチェックなさってみてください。

 

あと数件新しいカフェへ訪れましたが、それはまた別の記事の合間にご紹介させていただきます。

それ絡みでちょっと楽しいイベント計画もございますので、それはまた決まり次第ご報告ってことで^^

 

_追記_

「Kさんってフェイスブックやってないのー??」と何故か不思議がられますが、とてもそこまで時間を割くことができない日々を送っております。
ちょっとくらい余裕ができればやってみたいと思うのですが、現状では何かを犠牲にしなければならない状況...
メインであるお写ん歩ブログの更新頻度も下降気味ですし^^;
フェイスブック始めたらまたご連絡させていただきます

 

今日もお写ん歩にお付き合いいただきありがとうございました。

                                                                        -

                                                        ㈱八百富写真機店 メインページ

                                          ㈱八百富写真機店・高槻駅前店「高槻 写真のひろば」 

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Phase One digital back P40+
販売価格(税込):1,890,000 円  (ハッセルブラッドV用)

HASSELBLAD 503cw
HASSELBLAD Meter Prism Viewfinder PME51

■ワールドワイドでトップシェアを誇る、PHASE ONEデジタルバックにはカメラマンのフローをスムーズにするための最新テクノロジーが搭載されています。
その幅広いラインナップは多様な撮影条件に対して最適な機種を選択することが可能です。

■PHASE ONE P+シリーズ・Pシリーズは、スリープ機能を搭載しこれまでのデジタルバックで必須とされていた冷却ファンを廃し内部へのホコリの混入を防止、またRAWデータの圧縮技術IIQ-RAWでは高画素化した巨大なRAWデータのスムーズな転送・編集を可能としています。

■数々の先進的な技術を盛り込んだPHASE ONEデジタルバックは中判カメラ・4x5カメラのデジタル化に最適なフローを提供します。

≪P40+の主な機能≫
解像度:4,000万画素 (Sensor+/1000万画素)
センサーサイズ:43.9x32.9mm
有効画素数 ピクセル:7,320x5,484  
画像比:4:3
ピクセルサイズ:6.0μm
キャプチャーレート:1.2秒/コマ (Sensor+/1.8秒/コマ)
RAWファイルサイズ IIQ-L:約40MB
RAWファイルサイズ IIQ-S:約26MB
ファイルサイズ(TIFF):120MB(8bit) /240MB(16bit)
ISO:50-800 (Sensor+/200 - 3200)
ダイナミックレンジ:12.5f-stops
色深度:16bit/color
液晶モニター:2.2inch
バッテリー駆動時間:最大約2500ショット/通常撮影時約250~350ショット

付属品(1年保証):ファインダーマスク、CaptureOneDB、専用バッテリー1本、専用バッテリーチャージャー、FireWire4.5m、専用ケーブル各種

アダプター/インターフェース/機種詳細などのお問合せは、メールまたは、お電話にて対応させていただきます。お気軽にご相談下さい。

※こちらの商品はお取寄せになります。また、キャンセル不可・代金先払いとさせていただきます。

この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2013年5月 3日 15:00に書いた記事です。

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