FUJIFILM XF1 / 神戸 日の出 メリケンパーク(メリケン波止場)

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兵庫県神戸市中央区 神戸港 メリケンパーク(メリケン波止場)
FUJIFILM XF1 (6.4mm[35mm判換算25mm] s.s.8.0sec f/4.0 iso100 SILKYPIX Developer Studio 4.0 for Windows)

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店店長です。
(高槻駅前店お店ブログ高槻 写真のひろばは こちら から) (2013年1月16日撮影)

 

久しぶりの神戸、所用で出掛ける事はございましたが撮影は久しぶりです。

奈良の自宅を出発するときは氷点下3℃でしたが、神戸に着いたころはプラス1℃。

やはり海辺は暖かいのだなぁ...と、つくづくです。

 

海岸線沿いの安いパーキングを見つけて車を停めたあと、日の出狙いで徒歩り始めましたが、なかなかポイント定まらずウ~ロウロ。

結局いつものメリケン波止場に着いてしまうんですよねー...あはは。

 

今回のお写ん歩カメラは富士フィルムさんのXシリーズ最コンパクト"XF1"です。

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当社ECサイト
  (黒)http://www.yaotomi.co.jp/products/detail/11200
  (茶)http://www.yaotomi.co.jp/products/detail/11202
  (赤)http://www.yaotomi.co.jp/products/detail/11201

メーカーサイト
http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujifilm_xf1/index.html

 

 

 

 

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とてもスタイリッシュで魅力的な外観なのですが、それ以上に中身はもっと魅力的。

ちょっと前に知り合いから「起動方法ってどーなってんの??」って問い合わせがございましたので、短編動画でちょこっとご紹介

ご覧の事から慣れればけっこう素早い手順で動作させることが出来そうなのですが、できるならばずっとこのゆっくりしたペースで起動させることをデフォルトにしていただきたいと思います。

高級感溢れる固体、それぞれの質感も良し、この機は"そんなカメラ"なのですから。

 

XF1の場合、レンズ鏡胴の"STANDBY"位置がニュートラルになるようです。

ポケット等に仕舞うときは完全に押し込んだほうが都合良いのですが、手に持ちながらの電源OFFだけならスタンバイの位置が次のアクションに備えやすいと感じました(メーカーもそのように推奨していますね)。

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使ってみて先ず感動したのがF1.8スタート明るいレンズ

(上左)レンズを覗き込むと6枚の絞り羽根が絞り値に比例して動作するのが見えます。

円形ではないところ「?」な方も居られると思いますが、このサイズにしてボケ味は"結構ええやん!"の域でした。

富士フィルムさんは「光学特性に優れているとされるガラス素材を"非球面レンズ(EDレンズ)"や"超高屈折率レンズ"含む全てに使用」とアナウンス。

レンズ構成にある僅かに凹んだ前玉を実際見てみると、まるで液面が微風で波揺れているようです(上右)。

この雰囲気、個人的に一番の魅力を感じてしまうのはちょっと変かな?...と(笑

レンズ4枚をシフトさせる手ぶれ補正機能も、ビックリするほど機能していることに驚きました。

 

センサーも2/3型とこのクラスでは大ぶりで、無駄に高画素化されていない有効画素数約1200万画素から出力される画像は十分に期待どおり。

テレ側でやや暗くなってしまうレンズの組み合わせですが、高感度撮影時の美しさはチャラ以上なので気にすることも無さそうです。

富士フィルムさんのレンズといえばフジノンという名称とEBC(Electron Beam Coating)の組み合わせ。

更に抜けを良くする技術を盛り込み、HT-EBC(High-Transmittance E.B.C.)という名称に進化です。

 

35mm換算で25mmという広角から使えるのもかなり魅力的、同社から先ほど発表ございましたX10後継機X20でも28mm(35mm換算)からですからね。

25mmでの遠景広角域の写り具合どうなんでしょ? って、ちょっとした疑問で富士フィルムさんからちょいと拝借。

もちろん広ぉ~い場所で試してみたかったで、海辺の日の出の画...とゆーわけです。

続きはこちらhttp://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2013/01/fujifilm-xf1.html#more

アップした画像は全てサムネイルです。

マウスポインターを重ねて指マークに変わる画像は、クリックで拡大1152ピクセル画像を見ることができます。

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↑2 JPEG撮影での処理が絶妙。

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↑3 最広角。

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↑4 良いなぁ、このカメラ。

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↑5 ちなみにテレ側100mm(35mm換算)もこのサイズなら不足無し。

←6 色の諧調も十分じゃないっすか?

 

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↑7 陽が昇ると鳥が一斉に飛び立つシーンをよく見かけるのですが、これって何ででしょ?

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↑8 一番良い瞬間、顔に当たる陽射しが暖かく感じます。

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↑9 カモメの水兵さんに遊んでもらい、

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↑10 メリケン波止場をあとにします。

 

XF1の画はもう少し続きますが... 

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次回は同時に持ち込んだRICHO GXR with GXR MOUNT A12 の画で更新予定です。

レンズはこれ。

中玉が盛大に曇っておりましたが、写りの結果はまたこんど。

 

今日もお写ん歩にお付き合いいただきありがとうございました。

                                                                        -

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                                          ㈱八百富写真機店・高槻駅前店「高槻 写真のひろば」

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FUJIFILM XF1 http://www.yaotomi.co.jp/products/detail/11200
FUJINON LENS F1.8~F4.9 / 6.4mm~25.6mm(35mm:25mm~100mm)

●広角端開放F値1.8と明るい、新開発のフジノン光学4倍マニュアルズームレンズを搭載
広角端開放F値1.8の明るさ、光学4倍マニュアルズーム、薄型化を同時に実現した新開発のフジノンレンズを搭載。
アルミ素材を採用し、軽さと堅牢性を両立しています。
超高屈折率の非球面レンズやEDレンズを含む7枚構成の全レンズに、光学特性に優れたガラス素材を採用し、広角端開放F値1.8の明るさと薄型化を両立。
光量の少ない夜間や室内でも高画質撮影が可能です。
また、全レンズの両面にフジノン独自の多層コーティング処理「HT-EBC(High-Transmittance EBC)」を施すことで、ゴーストやフレアを軽減し、逆光などの厳しい撮影条件下でもクリアな画像が得られます。
手動による滑らかで快適な、素早いズーム操作で、撮りたい瞬間を狙い通りに捉えられます。
レンズ4枚をシフトさせる独自の手ブレ補正機能「OIS(Optical Image Stabilization)機構」を搭載。
手ブレ補正時に発生しやすい周辺部のシェーディングや、解像力低下を防ぎながら、効果的にブレを抑え高画質撮影を実現。
3cmまでのマクロ撮影が可能。明るいレンズと6枚の絞り羽根が美しいボケ味を演出します。

●「EXR CMOS センサー」と「EXR プロセッサー」搭載であらゆるシーンで高画質撮影と機動性を実現
センサーは、一般的なコンパクトデジタルカメラの約2倍の面積の2/3型1200万画素EXRCMOSセンサーを搭載。
撮影シーンに合わせて1つのセンサーを3つの撮像方式(高感度低ノイズ優先/ダイナミックレンジ優先/高解像度優先)に切り替えて撮影でき、さまざまなシーンで高画質撮影を実現します。
「プレミアムEXR AUTO」では、103パターンの中からシーンに合わせた撮影条件をカメラが自動設定するため、あらゆるシーンで簡単に高画質な画像が撮影可能。
画像処理エンジン「EXR プロセッサー」により、フルハイビジョン動画撮影や連写撮影時の快適な操作性を実現。
0.55秒の起動時間、最短0.16秒のAF速度、最短0.8秒の撮影インターバル、10コマ/秒の連写性能を実現。
また、室内や夜景など暗所でのAFも速く、撮りたい瞬間を逃しません。

●ポケットサイズのコンパクトな形状とスタイリッシュで高級感あふれるデザイン
光学4倍マニュアルズームレンズを搭載しながらポケットサイズのコンパクトな形状を実現。
沈胴式レンズの採用により、レンズをボディに収納すれば33mmの薄さに。
鞄やポケットに入れて軽快に持ち運ぶことができます。
素材と操作性に徹底的にこだわったスタイリッシュで高級感あふれるデザイン。
ボディにアルミを用い、軽さと堅牢性を両立。
外装にさまざまな形状・色から選び抜いた合成皮革を採用し、ホールド性を向上させるとともに本革の風合いを再現しました。
シャッタースピードや絞り値を素早く調整できる「メインコマンドダイヤル」や、よく使う機能を任意に各ボタンに登録して使用できる「拡張ファンクションボタン」を搭載し、スムーズな操作性を追求。
ポケットサイズのボディで本格的なマニュアル撮影をお楽しみいただけます。

●撮影の幅を広げる多彩な機能
ユニークな写真表現を楽しめる「アドバンストフィルター」機能を搭載。
コントラストと彩度を強調しカラフルに仕上げる「ポップカラー」、全体的に階調を明るくしコントラストを抑えることで優しい雰囲気にする「ハイキー」、周辺光量を落としてレトロな風合いにする「トイカメラ」、ジオラマ風に上下をぼかす「ミニチュア」、ダイナミックな階調表現で幻想的に仕上げる「ダイナミックトーン」、赤・橙・黄・緑・青・紫の中から1 色だけを残し、その他をモノクロに変換する「パートカラー」の6種類から選べ、モニター画面でフィルターの効果を確認しながら撮影できます。
フィルムを選ぶ感覚で5 種類の色彩・階調表現を使いわけられる「フィルムシミュレーション」機能を搭載。
連動した動きやまったく違うシーンを重ねあわせたイメージ画像が簡単に撮影できる多重露出撮影機能を搭載。
画像のアスペクト比は4:3、3:2、16:9に加え、正方形の1:1の4種類から被写体にあわせ選択でき、写真の表現の幅が広がります。
継ぎ目のない360度のダイナミックなパノラマ写真が簡単に撮影できる「ぐるっとパノラマ360」機能を搭載。
一つの被写体に対して異なる角度から2D撮影を2回行い、それをカメラが合成することで、1枚の3D画像を作成できる「3D2回撮り」機能を搭載。

■その他の特長
3.0型約46万ドットの明るく高精細な「プレミアムクリア液晶」を装備。
ガラスには傷・こすれに強い強化ガラスを採用しました。
明るくノイズの少ないきれいなフルハイビジョン(1920×1080 ピクセル)動画撮影が楽しめ、さらに動画撮影中の静止画撮影も可能です。

この記事について

このページは、お写ん歩 【K】が2013年1月19日 10:00に書いた記事です。

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