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東吉野,足ノ郷越(DP0Q0184,F5.6)2015yaotomi_T.jpg

 _神々しさ_

東吉野,足ノ郷越(DP0Q0184,F5.6,FULL)2015yaotomi_.jpg

奈良県吉野郡東吉野村三尾 林道武木小川線 足ノ郷越(標高970m) 白屋越 東の川越
東吉野観光協会_http://higashiyoshino.com/
SIGMA dp0 Quattro
14.0(21.0)mm f/5.6 ss1/6sec iso100 RAW/X3F SIGMA Photo Pro 6.3 (文字入れ・リサイズ Capture one Pro 8.3)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 大阪駅中央店 です。 (2015年6月27撮影)

フェイスブック「お写ん歩」.jpg

 

今朝は良い光芒に出会えました。

1枚目、たった数秒の光芒でしたが、個人的にストライクなレリーズが出来たと、現場でひとりほくそ笑んでみたりして。

 

毎年通う奈良県東吉野村の足ノ郷越(林道武木小川線の最標高地点)の小紫陽花群生地。

お写ん歩ブログで毎年何度もご紹介している撮影地ですので、ご存知の方も多いと思います。

今年も何度か通いましたが、この一瞬の光芒は今朝限り。

むむっ、通った甲斐はあった!

 

この画を抑えたカメラは、SIGMA 社の dp シリーズ最新モデル『 SIGMA dp0 Quattro 』。

SIGMA,dp,Quattro_2015yaotomi_02.jpg

dp シリーズの最広角担当で、同シリーズはこれで4機種となり、SIGMA dp0 Quattro は強力なプレミアム追機となりました。

最広角なる焦点距離は14mm(35mm判換算で21ミリ)、それでいてシリーズ最大のレンズ鏡胴部サイズとなります。

SIGMA,dp,Quattro_2015yaotomi_03.jpg

( SIGMA dp0 Quattro は一番右)

最大とは言っても自重 500g 、4台揃えても 2kg 弱ですから驚異の軽量っぷり。

「超高性能レンズを4本持って出かける」、そんな感覚ですから、持ち運びの感覚は非常に楽ちんです。

 

基本性能うんちくは過去の dp Quattro シリーズ記事に任せましょう。

先日プレ現像分を数枚アップしたばかりですが、最近この SIGMA dp0 Quattro を主力撮影機として連れ出ています。

撮りたてのプレ現像ですが、気になった画を数枚ピックアップしてご紹介させていただきましょ。

御船の滝(PEM10096,7-mm,F5)2015yaotomi_T.jpg

 _林間涼_

御船の滝(PEM10096,F5)2015yaotomi_full.jpg

奈良県吉野郡川上村井光(いかり)地区 御船の滝(御舟子の滝) 井光川 御船山 コアジサイ
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO with OLYMPUS OM-D E-M1
[ 7.0mm(14.0mm) F/5.0 1/25sec ISO.100 RAW/ORF Capture one Pro 8.3 ]

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 大阪駅中央店 です。 (2015年6月14撮影)

フェイスブック「お写ん歩」.jpg

 

マイクロフォーサーズカメラをお持ちのユーザーさんから、絶大な支持を得ている現行 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO レンズ。

35mm判換算で 24-80mm という焦点距離が使いやすいだけでなく、絞り開放(F/2.8)からキリリとした写り(表現)を提供してくれる事から、多くのファンの心を掴んで離しません。

そのためでしょう、常用レンズと化しておられるかたも少なくないのでは?

 

標準ズーム域とは言え広角側が12mm(24mm)、そこそこ満足いくもの...ですが、慣れとは恐ろしいもので、「もっと広角が欲しくなるよ」的な想いに駆り立てられる声もチラホラ。

そこは M.ZUIKO DIGITAL シリーズの最広角ズームレンズ OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 がカバーしてくれますが、PRO シリーズの画質を求めるにはちょっと及びません。

実際、「周辺の高画質化」と「もっと明るい超広角」なる要望(野望か )をクリアする高性能レンズの登場を、密かに期待されていたと思います。

OLYMPUS,EM5II(T)(PEM10107)2015yaotomi_05.jpg OLYMPUS,EM5II(T)(PEM10129)2015yaotomi_11.jpg

そこはオリンパスさん、ユーザーの声を聞き逃しはりませんね^^

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO が開発発表されたときは、正直驚きました。

※ 写真のカメラボディは OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II Limited Edition です

いきなり F/2.8 通しの高性能っぷりにも拘らず、初期価格設定はいわゆるバーゲンプライス!(当社ECサイトをご確認ください

M,ZUIKO,7_14mm_2015yaotomi_01.jpg M,ZUIKO,7_14mm_2015yaotomi_02.jpg

外観もインパクト"大"であり、最広角側での前玉繰り出し具合に只者ではない感がたっぷり。

この「ぎょろ目」ちゃん、勝手に「魚眼じゃないの?」と言ってしまいそうですが、そこは同時新発売の OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO が控えています。

OLYMPUS,EM5II(T)(PEM10120)2015yaotomi_10.jpg M,ZUIKO,7_14mm_2015yaotomi_11.jpg

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO は、想像していたよりもコンパクトでした。

 

何れも気になるのは周辺部の写りでしょ?

先ずは OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO をご覧ください。

1枚目の写真を少しずつ F値変え、画像左上角を等倍トリミング(1024×768pixel)で切り抜き貼り付けました。

御船の滝(PEM10090,F2.8)2015yaotomi_trim.jpg

御船の滝(PEM10090,F2.8)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10091,F3.2)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10092,F3.5)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10093,F4)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10094,F4.5)2015yaotomi_.jpg

F/ ①2.8 ②3.2 ③3.5 ④4.0 ⑤4.5

御船の滝(PEM10095,F5)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10097,F5.6)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10098,F6.3)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10099,F7.1)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10100,F8)2015yaotomi_.jpg

F/ ⑥5.0 ⑦5.6 ⑧6.3 ⑨7.1 ⑩8.0

御船の滝(PEM10101,F9)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10102,F10)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10103,F11)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10104,F13)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10105,F14)2015yaotomi_.jpg

F/ ⑪9.0 ⑫10.0 ⑬11.0 ⑭13.0 ⑮14.0

御船の滝(PEM10106,F16)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10107,F18)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10108,F20)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10109,F22)2015yaotomi_.jpg

F/ ⑯16.0 ⑰18.0 ⑱20.0 ⑲22.0

おいしいのは F/3.5 から F/9.0 の間ですが、それは贅沢な話し。(風で被写体ブレしているものは目を瞑ってくださいm(__)m)

過去のことを考えれば、F/2.8 でも十分実用的であることにご理解頂けるかと思います。

しかし、恐ろしいほど綺麗に写りますねぇ。

こんな超広角レンズ、なかなかお目にかかれません!

  

次に OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO 。

御船の滝(8mm)2015yaotomi_.jpg

御船の滝(PEM10110,F1.8)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10111,F2)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10112,F2.2)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10113,F2.5)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10114,F2.8)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10115,F3.2)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10116,F3.5)2015yaotomi_.jpg

F/ ①1.8 ②2.0 ③2.2 ④2.5 ⑤2.8 ⑥3.2 ⑦3.5

御船の滝(PEM10117,F4)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10118,F4.5)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10119,F5)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10120,F5.6)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10121,F6.3)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10122,F7.1)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10123,F8)2015yaotomi_.jpg

F/ ⑧4.0 ⑨4.5 ⑩5.0 ⑪5.6 ⑫6.3 ⑬7.1 ⑭8.0

御船の滝(PEM10124,F9)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10125,F10)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10126,F11)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10127,F13)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10128,F14)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10129,F16)2015yaotomi_.jpg 御船の滝(PEM10130,F16)2015yaotomi_.jpg

F/ ⑮9.0 ⑯10.0 ⑰11.0 ⑱13.0 ⑲14.0 ⑳16.0 (21)18.0

やはりこちらも ⑭ F/8.0 くらいまでがオイシイところで、F/1.8 ~F/2.2 という域でも十分使える周辺部。

暗い水中撮影や、星空撮影にも適していることが、よーくお判りいただけるかと思います。

 

フィッシュアイレンズで明るさ F/1.8 、そんな利点を生かして...

御船の滝,小紫陽花(PEM10309,8 mm,F1.8)2015yaotomi_.jpg

(画:明日香ひょうひょう食堂)

こんなふうに寄り寄り、思いっきり背景をボカすなんてことも自在。

F値による解像感を気にしながら撮影するという煩わしさから、ある程度開放されることになる訳で、撮影そのものに集中できるという寸法です。

 

で、まぁ、OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO と OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO では、どのくらいの画角差になるの?

というところですが...

両足院,半夏生(PEM10006,12 mm,F5.6)2015yaotomi_ 3.jpg 両足院,半夏生(PEM10008,7 mm,F5.6)2015yaotomi_2.jpg

(画:京都 建仁寺塔頭 両足院)

座って眺めている感覚を写真にするなら、右( OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO )の画に該当する訳ですよ。

うっかり JPEG の画を撮るの忘れてまして、Capture one Pro の RAW 現像画に全てを委ねました。

撮影時はプロファイルすらございませんで、汎用画で失礼しますが、それでもまぁこれだけ撮れれば御の字です。

これで凡そ超広角レンズの楽しさは予習できたかな?と。 (※ 両足院の画は、また次回ご紹介いたします)

 

カメラボディはいつもの OLYMPUS OM-D E-M1 のほか、本日新発売となる【 OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II Limited Edition 】も併用しています。

宇陀安田,朝景(_6100221hi,7 mm,F4,jp)2015yaotomi_.jpg 宇陀安田,朝景(_6100221hi,7 mm,F4,jp,full)2015yaotomi_.jpg

OLYMPUS,EM5II(T)(PEM10118)2015yaotomi_09.jpg OLYMPUS,EM5II(T)(PEM10101)2015yaotomi_02.jpg

基本的な性能は従来の OLYMPUS OM-D E-M5 II と変わらず、奈良宇陀・安田の朝景もハイレゾ撮影OK。

チタニウムボディカラーになっただけでとても別物に見えるから不思議ですが、同梱のプレミアム本革ストラップは個人的に全力でオススメしたい限定要素です。

どうぞこれから OM-D E-M5 II を手に入れようとお考えの方は、是非選択肢のひとつとしてお考えください。

おーっと! これ、全世界限定7000台ですので、気になった方はお早めにっ!!

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II Limited Edition
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では、いつものように撮影した画をご紹介しましょう。

レンズは下記のとおり

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今回は OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO が主なるご紹介です。

他のレンズも混在使用していますが、各画の下にレンズ銘を記載していますのでご参考ください。

Panasonic Lumix DMC-G7 review Vol.1 / 奈良 長谷寺 紫陽花 2015

奈良,長谷寺,紫陽花(P1010359,140-mm,F10)2015yaotomi_T.jpg

 _かたつむり_

奈良県桜井市初瀬 豊山神楽院長谷寺 十一面観世音菩薩立像 観音万燈会 冬牡丹
総本山長谷寺_http://www.hasedera.or.jp/
Panasonic Lumix DMC-G7 with LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S. H-FS14140-KA
140.0(280.0)mm f/10.0 ss1/40sec iso200 RAW/RW2 SILKYPIX®Developer Studio 4.3 SE (文字入れ・リサイズ Capture one Pro 8)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 大阪駅中央店 です。 (2015年6月21撮影)

フェイスブック「お写ん歩」.jpg

 

各地、紫陽花が咲き揃ってきました。

標高の高いところでもう少し感はございますが、平地の各紫陽花名所では先週末ぐらいから見頃なのでしょう。

今回試写地に選んだ奈良 大和長谷寺にも紫陽花がたくさん咲いています。

桜や牡丹で大変有名な長谷寺ですが、境内至るところで飾り咲く紫陽花はなかなかの見応えがあり、個人的にも結構なお勧め。

傘をさし訪れる雨風情の咲き姿は特に綺麗で、鬱陶しいと思われがちの梅雨がたちまち華やかに感じるほどです。

 

そんな鮮やかな季節、ここぞとして送り出されることになったカメラが今回の主役。

Panasonic,Lumix,G7_2015yaotomi_07.jpg

Panasonic Lumix シリーズでは久しぶりのペンタ盛りスタイル 「 Panasonic Lumix DMC-G7 」。

ご予約・ご購入はこちら(2015年6月25日発売予定)
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今回の更新は、この Panasonic Lumix DMC-G7 (β機)を使い、いつも目線で試用した画をご紹介しましょう。

(ベータ機試用の為、リサイズ画像(横 1280pixel )のみでのご紹介となります)

 

レンズはキットレンズの Panasonic LUMIX G VARIO 14-140mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S. (H-FS14140) をメインに試用。

新色の「KA」(マットブラック)はちょっとシックな感じの外観ですが、光学系は相変わらずの高性能ぶりです。

Panasonic,Lumix,G7_2015yaotomi_18.jpg

(右が新色のマットブラック)

高倍率(10倍)ズームですが、各域とも絞り解放から使えて、様々な表現をレンズ交換無しに楽しめるところも高ポイント。

そうなってくるとアクティブに使える Panasonic Lumix DMC-G7 との相性は良いわけで、様々なシーンで大いに活躍しそうです。

 

ざくっと外観から。

Panasonic,Lumix,G6_2015yaotomi_01.jpg Panasonic,Lumix,G7_2015yaotomi_17a.jpg

左が前モデル LUMIX DMC-G6 、右が新機 Lumix DMC-G7 です。(実寸比較ではありませんm(__)m)

前機 LUMIX DMC-G6 のジャミラのような「なだらか肩」から、キリッとスクエアなデザインへと変わりました。

(ジャミラのお話しは、子供ながらにして涙しましたなぁ...)

Panasonic,Lumix,G7_2015yaotomi_11.jpg

操作系はグッと進化し、特に前後ダイヤル操作ができるようになったことは超朗報。

キモとなるタッチ式液晶モニターは、使い易い可動式を貫いています。

 

グリップへの指掛かりが更に良くなり、このサイズにして小指までしっかり掛かる秀絶さ。

Panasonic,Lumix,G7_2015yaotomi_15.jpg Panasonic,Lumix,G7_2015yaotomi_14.jpg

背面から見て左位置にドライブモードダイヤルが新設されましたが、これは頻繁に切り替えられる為の親切設計。

モード中、今回の目玉機能である「4K,PHOTO(フォト)が一番気になるところではないでしょうか。

LUMIX シリーズハイエンド機 DMC-GH4 でグッと身近なった「4K動画」機能を、予め秒間30コマ高速連写機能に見立てた「4K,PHOTO(フォト)」モード。

通常のカメラだと「タタタタタ!」とか「チャチャチャチャチャ!」、「カシャカシャカシャカシャカシャ!」あたりのシャッター音で凡そ連写中だと判りますが、「4K,PHOTO(フォト)」は電子シャッターのため無音。

この無音が曲者で、連写をしている気になれず、どうも「写真を撮っている」感覚にうまく浸れません。

そこで提案! 連写に見立てた「連写音」をオン・オフできるようになり、連写追随が程なく馴染めるようになりました。

これはねぇ、文章でうまく表現できず、実際使って頂くと、その感覚に納得できるものだと思っています。

 

秒間30コマという超高速連写なのに、1コマなんと「約830万画素」(3,328×2,496pixel、4:3)、A4サイズ程度のプリントなら十分使える画質を維持しています。

奈良,長谷寺,紫陽花(連写)2015yaotomi_01.jpg

ここに24コマ分の「ハナムグリ」が飛び立つ写真をサムネイルで並べましたが、秒間30コマですから1秒間に満たない一連の動きを並べた事になります。

 

「おりゃっ!」と飛び立つ「 P1010677 」の画像を保存してみました。(個人的に慣れ親しむ 3:2 比率へ予め設定)

液晶モニターで操作し、保存する一連の動作を動画で見てもらいましょう。

(レンズは Panasonic LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S. H-HS1203 を使用しています)

ほーら、簡単でしょ?

奈良,長谷寺,紫陽花(P1010677,23 mm,F4.5)2015yaotomi_.jpg

Panasonic Lumix DMC-G7 with LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8  ( 23mm:1/1300sec:F/4.5:iso200:4K,PHOTO )

うーん...

リサイズ画像でしかお見せできないところに残念感が漂いますが、実際は画質の荒さも無く、全くもって普通に撮れた画像です。

ご存知だとは思いますが、昆虫が飛び立つ瞬間は本当に「瞬間」!

 

(追記)

「4K,PHOTO(フォト)」のことをもう少し判りやすく...

他機のシャッター式高速連写コマ間に、「4K,PHOTO(フォト)」ならプラス4コマ程度撮れることになる訳です。

奈良,長谷寺,紫陽花(P1010672,23 mm,F4.5)2015yaotomi_.jpg 奈良,長谷寺,紫陽花(P1010673,23 mm,F4.5)2015yaotomi_.jpg 奈良,長谷寺,紫陽花(P1010674,23 mm,F4.5)2015yaotomi_.jpg

奈良,長谷寺,紫陽花(P1010675,23 mm,F4.5)2015yaotomi_.jpg 奈良,長谷寺,紫陽花(P1010676,23 mm,F4.5)2015yaotomi_.jpg 奈良,長谷寺,紫陽花(P1010677,23 mm,F4.5)2015yaotomi_.jpg

要するに、通常のシャッター式高速連写だと「左上の1コマ目」と「右下の6コマ目」しか撮れていない。

単純に考えると、2~5のコマは撮れていないことになる訳ですよ。(ピント外れてるのは目を瞑ってください)

大切であろう瞬間や、逃してはならない貴重なタイミングをも高画質で写真に残せるという、ある意味驚異的な事なんです。

 

超スロー動画で録ることは然程珍しいことでなくなってきましたが、それは小さな液晶モニターで楽しめる程度の話し。

この「4K,PHOTO(フォト)」画像(画質)は、きちんと作品として残せる画質をクリアしています。

 

設定はオーソドックスですが、全て RAW を同梱の「SILKYPIX®Developer Studio 4.3 SE」で現像しています。

レンズは基本 Panasonic LUMIX G VARIO 14-140mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S. (H-FS14140) が主役ですが、一部 Panasonic LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S. H-HS1203Panasonic LUMIX G VARIO 7-14mm F4 ASPH. H-F007014 を使用しています。

  

撮影現場で液晶モニターでの確認を多用することから、バッテリー1個では心許なく、じつは今回Pnasonic社Y氏にお願いして予備バッテリーを用意して頂きました。

移動中に車載チャージャーで充電すれば良いのですが、そこへ至る前に電源落っこちるのはある意味恐ぉ怖っ(笑

助かります、ありがとうございました。

 

SIGMA dp0 Quattro review / ちょっと試してみました

SIGMA,dp0,Quattro_2015yaotomi_07a.jpg

 _零_ SIGMA dp0 Quattro

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 大阪駅中央店 です。

フェイスブック「お写ん歩」.jpg

 

飛び抜けたスタイルを主張する SIGMA dp Quattro シリーズ。

先日発表されたシリーズ最新機SIGMA dp0 Quattroの画像は、見た目以上にズバ抜けていました。

SIGMA,SPP6,3_2015yaotomi_b.jpg

dp Quattro シリーズは、JPEG 画像が綺麗だったりするのですが、やっぱ僕は『SIGMA Photo Pro』で現像するのが好きです。

緻密にじっくり仕上げていく作業がとても楽しい、そんなソフトウェアも珍しい(笑

 

現像したてほやほやの画を、ちょびっとだけ貼り付けておきますね。

dp0Q,試写(DP0Q0002,F4.5,0.2 秒)2015yaotomi_ 1.jpg dp0Q,試写(DP0Q0002,F4.5,0.2 秒)2015yaotomi_FULL.jpg

↑1 SIGMA dp0 Quattro F4.5 1/5sec. iso100 SIGMA Photo Pro 6.3(右下の小さなサムネイルはフル画像5424×3616)

※ TIFF現像後、 Capture One Pro 8.3 で文字入れ JPEG 出力、及びリサイズしています 

無限なら絞り値はこのくらいでも十分使えます。

 

dp0Q,試写(DP0Q0005,F5,0.3 秒)2015yaotomi_.jpg dp0Q,試写(DP0Q0005,F5,0.3 秒)2015yaotomi_FULL.jpg

↑2 SIGMA dp0 Quattro F5.0 1/3sec. iso100 SIGMA Photo Pro 6.3(右下の小さなサムネイルはフル画像5424×3616)

※ TIFF現像後、 Capture One Pro 8.3 で文字入れ JPEG 出力、及びリサイズしています

ちょっと斜めになってしまった構図はご愛嬌。

 

dp0Q,試写(DP0Q0006,F5,1-4 秒)2015yaotomi_.jpg dp0Q,試写(DP0Q0006,F5,1-4 秒)2015yaotomi_FULL.jpg

↑3 SIGMA dp0 Quattro F5.0 1/4sec. iso100 SIGMA Photo Pro 6.3(右下の小さなサムネイルはフル画像5424×3616)

※ TIFF現像後、 Capture One Pro 8.3 で文字入れ JPEG 出力、及びリサイズしています

下方のラインがR描いているのは、もともと屋根の骨組みがカーブを描いているから。

 

昨夜撮ったのはこんな感じ。

撮影がおもしろい、撮ったあとが楽しい。

とてもワクワクする超広角単焦点デジタルカメラ SIGMA dp0 Quattro は、2015年7月10日発売予定です。

 

来週の更新はあれだこれだと目白押し、店頭作業のほうもちょっとバタバタ。

なるべく早いタイミングで、がっつり試用した画をご紹介できればと考えています。

しばしお待ちを

 

ちょっと臨時便 お写ん歩ブログ にお付き合いいただき、ありがとうございました。

                                                                         -

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SIGMA,dp0,Quattro_2015yaotomi_07a.jpg

八百富写真機店,新ホームページへ.jpg 八百富写真機店,各ご注文ページへ.jpg

改装期間中の店舗のご案内バナー_2015yaotomi_2.jpg

祇王寺 青もみじと苔 2015 / Canon EOS M3

祇王寺,新緑(IMG_0390,100-mm,F6.3)2015yaotomi_t.jpg

 _緑染虫_

祇王寺,新緑(IMG_0390_full,100 mm,F6.3)2015yaotomi_.jpg

京都府京都市右京区嵯峨鳥居本小坂 高松山往生院 祇王寺 (漢字「祇(祗)・ぎ」の表示ができない場合もございます) 
祇王寺(公式サイト)_http://www.giouji.or.jp/
Canon EOS M3 with Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM (Canon EF-EOSM mount adapter)
100.0mm(160.0mm) 1/160sec iso320 f/6.3 RAW/CR2 Digital Photo Professional(ver.4.2.1)(文字入れ、リサイズ Capture one Pro 8)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 大阪駅中央店 です。 (2015年5月20撮影)
フェイスブック「お写ん歩」.jpg
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「この季節は、ここへ訪れなければならない」

取り分けそう決めている訳では無いのですが、撮影を終え帰宅後にデータ保存をしていると、凡そ似た時期に同じルート(パターン)で出掛けていることに気付きます。

ワンパターンな奴だと思われることもございますが、僕は基本的に何度も何度も同じ場所へ訪れるタイプ。

同じ季節に同じタイミングで訪れると、だいたい似たような景色が待っていますが、それでも僅かに違いはあり、その違いを見つけては独り「ニヤリ」ほくそ笑む訳です。

 

今回ご紹介する京都嵯峨野の「祇王寺」さんもそのひとつ。

京都市内へ入ってから行先を決めたものですから、苔の具合とか何ぁ~んにも下調べ無しです。

Canon,EOS,M3_2015yaotomi_04.jpg

前回更新分同様、今回も Canon EOS M3 の画です。

じつはここ祇王寺さんで初試用、各種設定も現場で行うという横着ぶり(笑

久しぶりのキャノン機メニューに「これ、どうしてんだっけかなぁ...?」、門前で迷う10分は結構無駄なロスタイムでした。

 

続きはこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2015/06/-2015-canon-eos-m3-1.html#more

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PENTAX K-3II "review" (3) / 室生寺 青もみじ 2015

室生寺,新緑(K32_0242,F1.8,18-mm)2015yaotomi_T.jpg

 _五月の明_

室生寺,新緑(K32_0242,F1.8,18 mm)2015yaotomi_F.jpg

奈良県宇陀市室生 宀一山(べんいちさん)室生寺 女人高野 室生山 鎧坂 五重塔
PENTAX K-3II with SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM Art
18.0mm(27.0mm) 1/2500sec iso100 f/1.8 RAW/PEF Digital Camera Utility 5.4.0 (文字入れとリサイズのみCapture one Pro 8)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 大阪駅中央店 です。 (2015年5月24撮影)
フェイスブック「お写ん歩」.jpg
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見た目、PENTAX K-3 との区別がつかない PENTAX K-3II です。

一部に僅かな違い(頭の形状、GPSボタン、液晶モニター下のブランド名称)こそがございますが、進化したのはその機能であり、特に注目したいのがこのところ連日の記事にしている「リアル・レゾリューション・システム」(Real Resolution System)(以後、略"RRS")。

動いている被写体が特有のノイズ状に写ってしまい、これが唯一の難点で、これさえ無ければある意味「完璧」なる画像を得れるというもの。

厳密に言えばRRS設定にあたり頑丈頑強な三脚が必要であったり、セルフタイマー設定は必須でレリーズケーブル利用が尚善し、こういった本体ブレを極力抑える工夫も必要でもあります。

これ、なにか思い出すところがございませんか?

何か十数年前までこういった撮影を当たり前にこなしていて、三脚もしかり、撮影時はジッと風の止み間を待ったりもしていたはずです。

要するに超解像をものにしようとするならば、それなりの苦労はしなければならない。

いわゆる風景写真撮影本来のスタンスに戻るということなのではないでしょうか。

PENTAX,K-3II_2015yaotomi_12.jpg

...と、まぁ面倒くさい派にはたまったもんじゃございませんが、進化したのはこれだけではありません。

※ 今回の撮影は SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM ArtLine 1本のみで撮影しています。

K-3 から K-3II へ引き続き乗り換えた方なら既にお気付きかと思われますが、ボディ内手ぶれ補正が更に効果高くなっています。

これは個人差もございますが、ひと桁分の1のシャッター速度(1/10~1/4秒くらい)でもブレていない画が増えたばかりでなく、手持ちライブビュー撮影時のリアル画像までもがグィっと止まって見えます。

AFの正確さと速さが向上したのも美点のひとつで、これも実際使ってみれば凡そお判りいただける要素かと思われます。

 

何はともあれ個人的には「リアル・レゾリューション・システム」(RRS)の活かしかたですよ。

昨日は山間部でも無風を狙えそうでしたので、奈良宇陀の室生寺へ訪れました。

石楠花の時期が終わっていますので、週末でも開門時間からしばらくは境内もゆっくりです。

微風の止み間を待つ時間もたっぷりで、「このタイミング」みたいなのを少し理解できるようになりました。

 

続きはこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2015/05/pentax-k-3ii-review-3-2015.html#more

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PENTAX K-3II "review" (2) / 和歌山,串本 橋杭岩 日の出 2015

橋杭岩,日の出(K32_0080,35-mm,F8,Top)2015yaotomi_.jpg

 _今日の始まり_

橋杭岩,日の出(K32_0080,35 mm,F8,FULL)2015yaotomi_.jpg

和歌山県東牟婁郡串本町 橋杭岩(はしくいいわ) 吉野熊野国立公園 日本の朝日百選
南紀串本観光ガイド_http://www.kankou-kushimoto.jp/index.html
35.0mm(52.5mm) 1/100sec iso100 f/8.0 RAW/PEF Digital Camera Utility 5.4.0 (文字入れ、リサイズ Capture one Pro 8)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 大阪駅中央店 です。 (2015年5月21撮影)
フェイスブック「お写ん歩」.jpg
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PENTAX,K-3II_2015yaotomi_02 1.jpg

PENTAX K-3II レビュー、2回目です。

HD PENTAX DA 21mm F3.2 AL Limited と、バッテリーグリップ"D-BG5"を装着しています。

※ 装着のストラップは同梱品ではありません(フィルム機時代のものです)

 

深夜、日付が変わって間もなくの頃、写友T氏が奈良まで迎えきてくれました(いつもありがとう!)

晴れ予報だったにも拘らず、その前日の宵から近畿各地は雷雨に見舞われ、「日の出はアカンかなぁ...」と半ば諦めモード。

まぁ、そんときはそんときの事で、撮影手法(大げさか^^;)を考え直すだけのことでしたが、阪和自動車道を南下するフロントガラスの向こうは次第に星空へ。

ちょっと久しぶりの撮影プチ旅、移動中の車内では近況をたっぷり語りまくる、そんな話しに花咲くおっさん2人です。

...話しに夢中なってると、あっという間に到着(笑

もうこの時期になると朝のグラデーションタイムは早く訪れる訳で、空は既に明らみ始めており、そそくさと三脚を組んでおもむろに撮影開始です。

 

PENTAX K-3II「リアル・レゾリューション・システム」の解像感を知ってからというもの、実機であれこれ試しておきたかった訳です。

一部特有なる写り(動き部のモザイク状)が全体像にどのくらい影響があるのか、また気になるのかならないのか。

結果的にはリアル・レゾリューション・システムのことを知らされていなければ、そこは「気付かなかった」という反応が一般的なのかも知れません。

自然界で完全な静止物を求めてばかりでは撮影が面白くないし、かと言ってせっかくの超解像「リアル・レゾリューション・システム」の出番を減らしてしまうのも勿体無い。

「ならばとて、どのくらいまでが許容範囲なのか」という線引き、これを自分なりに探すことがPENTAX K-3IIと上手に付き合う方法のひとつだと思っています。

ちなみにリアル・レゾリューション・システムのON/OFF一発切替設定は出来ないようになっています。

僕の場合モードメモリーのリアル・レゾリューション・システム(Real Resolution)のチェックマークは外して、使いたいときだけONにする状態にしています。

と言うのも、通常のRAWデータなら1データあたり25~30MB程度ですが、リアル・レゾリューション・システムONのRAWデータは1データあたり100MB前後になり、僕みたいにRAW+JPEG設定していると、とんでもない容量を持ち帰らなければならなくなるんですよ。

PENTAX,K-3II_2015yaotomi_05.jpg PENTAX,K-3II_2015yaotomi_07.jpg PENTAX,K-3II_2015yaotomi_09.jpg

カードスロット設定は No.1=RAW、No.2=JPEG で、No.1(RAW)の残枚数が149枚から37枚へと激減していることがお判りなるでしょう。

JPEGの撮影枚数が変わらないということは、JPEG撮って出し画像はSDカードへ書き込み終えるまでに、カメラ内で合成処理がなされていることになります。

Real Resolution RAW は、イメージセンサーユニットを1画素ピッチずつ移動させ4回撮影している為、このような残容量の変化になる訳ですね。

 

Real Resolution RAW は、ボディ内現像ができますし、パソコンへ取り込めば、付属の Digital Camera Utility 5 (Ver.5.4.0)でTIFF及びJPEG現像もできます。

以下、余談ではありますが、利便性は Digital Camera Utility 5 での現像でも、ボディ内現像の画ほうが今のところ好みですなぁ...

(個人差ありますので、それぞれでお試しください)

今後、Capture One や Lightroom 等のRAW現像も、Real Resolution RAW に対応してくれるかが今後一番気になる要素。

JPEG 撮って出しも大変綺麗ですが、サードパーティ製のRAW現像ソフトで出力する画はもっと凄いですからね。

どうかお願いします! (誰に言っとんの)

 

追記

Real Resolution RAW は、本体(カメラ)内現像時にのみ、 Real Resolution 設定のON⇔OFF切替が出来ます。

せっかくの画に特有のノイズ状見受けられ、Real Resolution 現像には向いていない場合、OFF設定 (Real Resolution ではない) RAW現像が可能。

気に入った画像を涙のんでボツにする必要はなく、きちんと作品として残せますのでご心配なくです。

 

  

続きはこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2015/05/pentax-k-3ii-review-2-2015.html#more

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PENTAX K-3II "review" (1) / 和歌山,新宮 桑ノ木の滝 新緑

桑ノ木の滝,新緑(K32_0406,21-mm,F3.2)2015yaotomi_Top.jpg

 _蘇る_

桑ノ木の滝,新緑(K32_0406,21 mm,F3.2,F)2015yaotomi 1.jpg

和歌山県新宮市相賀 桑ノ木谷 桑ノ木の滝 日本の滝100選
PENTAX K-3II with HD PENTAX-DA 21mmF3.2AL Limited
21.0mm(31.5mm) 1/400sec iso100 f/3.2 RAW/PEF Digital Camera Utility 5 (文字入れ、リサイズ Capture one Pro 8)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 大阪駅中央店 です。 (2015年5月21撮影)
フェイスブック「お写ん歩」.jpg
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PENTAX,K3II_a.jpg

さて、PENTAX K-3II は本日発売開始でございます。

PENTAX K-3II ボディキット
ご購入ページはこちら http://www.yaotomi.co.jp/products/detail/20191
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PENTAX K-3II 18-135WR レンズキット
ご購入ページはこちら http://www.yaotomi.co.jp/products/detail/20198
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PENTAX K-3II 16-85WR レンズキット(近日発売)
ご購入ページはこちら http://www.yaotomi.co.jp/products/detail/20199
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今回は大注目機能「リアル・レゾリューション・システム」をご紹介。

先ずはその「リアル・レゾリューション・システム」をONにした画をご覧下さい。 

丸山千枚田,水田(K32_0285,12 mm,F10)2015yaotomi.jpg 丸山千枚田,水田(K32_0285,12 mm,F10,FULL)2015yaotomi 1.jpg

こういった広角で静止風景を撮らえる時に、もの凄い実力を発揮します。

PENTAX K-3II のボディ内でストレート現像)

レンズは人気のロングセラー smc PENTAX-DA 12-24mmF4ED AL[IF] 、解像感が低下し始めるF/10まで絞り込んでいます。

きっと細かいところが多少潰れてしまっても「こんなもんだろう。」レベルですが、"リアル・レゾリューション・システム"を侮ってはいけません。

右側の小さなサムネイルが「6016×4000pixel」等倍ですので、ブロードバンドお使いの方は是非100%拡大でご覧頂きたい思います。

民家など石垣などの細かいところがハッキリ写ってますでしょ?

 

橋杭岩,日の出(K32_0075,35 mm,F7.1)2015yaotomi.jpg 橋杭岩,日の出(K32_0226,153 mm,F5.6)2015yaotomi.jpg

これは試写日の最初に訪れた和歌山県串本の「橋杭岩」と「荒船海岸」。

この2枚はどちらも【リアル・レゾリューション・システム】を"OFF"にした通常撮影分。

RAWを Digital Camera Utility で現像した画ですが、はっきり言ってこれでも十分の画質です。

ところがリアル・レゾリューション・システムの搭載で「十分の画質だった...」という気持ちに変わってきます。 

橋杭岩,日の出(K32_0053,128 mm,F4)2015yaotomi.jpg 橋杭岩,日の出(K32_0053,128 mm,F4,FULL)2015yaotomi.jpg

SMC PENTAX DA ★ 60-250mm F4 ED [IF] SDM (F/4.0) 「リアル・レゾリューション・システム」

まだ暗い時間ですので判別つき難い画像ですが、下半分にあたる岩の部分がとてもリアルに写っています。

こんなところが PENTAX K-3II の特徴でして、ぜひその仕組み云々は下記のURL先「S氏ブログ」をご覧下さい。

中古カメラご一行様【カメラの八百富|ペンタックス K-3II PENTAX 新発売!ご予約受付中です!】
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中古カメラご一行様【カメラの八百富|ペンタックス K-3 II リアル・レゾリューション・システム の実力 PENTAX K-3Ⅱ】
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ある意味とても安定した写りを見せてくれる PENTAX K-3 、先ずは「桑ノ木の滝」画でご紹介いたしましょう。

続きはこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2015/05/pentax-k-3ii-review-1.html#more

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OLYMPUS DOT SIGHT 照準器 EE-1 / PENTAX K-3 で使ってみました

OLYMPUS,EE1(P9710978,32-mm,F5.6,GM5t)2015yaotomi.jpg

 _ドットサイト_

 「撮影機材」OLYMPUS DOT SIGHT EE-1 on PENTAX K-3
                with HD PENTAX-D FA 150-450mm F4.5-5.6 ED DC AW
 「外観撮影」Panasonic LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S. / Panasonic Lumix DMC-GM5
               (32.0mm(48.0mm) 1/125sec iso200 f/1.7 RAW/RW2 Capture one Pro 8)
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いつもお世話になってます、八百富写真機店 大阪駅中央店 です。 (2015年4月22日撮影)
フェイスブック「お写ん歩」.jpg

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今回はお写ん歩"臨時便"。

本日発売、オリンパス"外付けドットサイト照準器EE-1"を使う機会がございました。

"外付け"というネーミングどおり、ご覧のように他社製のシュー付きカメラへ装着可能。

それでは早速たまたま持ち合わせていた(?)PENTAX K-3 と HD PENTAX-D FA 150-450mm F4.5-5.6 ED DC AW の組み合わせで試してみました。

OLYMPUS,EE1(P9710984,32 mm,F10,GM5)2015yaotomi.jpg

OLYMPUS,EE1(P9710982,32 mm,F10,GM5)2015yaotomi.jpg OLYMPUS,EE1(P9710999,32 mm,F6.3,GM5)2015yaotomi.jpg

外観は.....、言うまでもなくご覧のとおり。

見た目、使い勝手ともに"ド"ストライクです。

OLYMPUS,EE1(P9710988,32 mm,F8,GM5)2015yaotomi.jpg OLYMPUS,EE1(P9710989,32 mm,F8,GM5)2015yaotomi.jpg

使い方は簡単。

「OPEN」→方向へスライドしてスイッチON。

パンタグラフではありませんが、こんなふうに上半分がポップアップします。

OLYMPUS,EE1(P9710971,32 mm,F5.6,GM5)2015yaotomi.jpg OLYMPUS,EE1(P9710976,32 mm,F5.6,GM5)2015yaotomi.jpg

10~15cmほど離れて構え、その先のスクリーンに映し出されるのが赤いレティクル。

全体の雰囲気は右の画(背景とレティクルがボケてる)ですが、使用時の見た目は左の画が相当でしょう。

レティクルはこんなふうに見えていますので、目標を目視(捕獲)しやすく、また固定しやすい(乱れ難い)訳です。

使い始めの調整は、カメラライブビューの目標とレティクルが合致するよう、ドットサイトEE-1両サイドのダイヤルで上下左右を調整します。

(EE-1取り外しの際、調整ダイヤルに触れて回ってしまいますが、装着時に微調整するのが好ましいので然程気にすることは無さそうです)

 

ピントが合ってるとか深度がどうとか、光学ファインダーでの感覚はドットサイトEE-1そのものにありません。

よって素通しのファインダでもなく、あくまでも光学照準器な訳です。

あとにご紹介する動画でその理屈が凡そ解ってきますが、カメラ周り(ドットサイト周り)に見える風景(目標景?)も大切なキーワードです。

 

短期間でしたので他機材の試写中にちょっと試してみたのですが、これがじつに面白い!

今回は超望遠レンズを使用しましたが、標準系のレンズを使っていても十分実用性を感じることが出来ます。

また今回は一眼レフ機を使用していますが、シューが付いていればコンパクトデジタル機にだって装着可能。

 

被写体は何でもござれで、飛行機、鉄道、自動車、もちろん人間や動物でもOK。

用途がじつに幅広いので、常にカメラバックへ忍ばせておくのも超オススメです。

高価なものに思われがちですが、思いのほかバーゲンプライスなんで即ぽちっ♪ってなること必至でしょうか^^

 

オリンパス"外付けドットサイト照準器「EE-1」"(八百富写真機店ECサイト)
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とりあえず身近なところで試してみました。

続きをこちらからご覧下さいhttp://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2015/04/olympus-dot-sight-ee-1-pentax-k-3.html#more

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三千院,石楠花(P9710892,43-mm,F1.7,DMC-GM5t)2015yaotomi.jpg

 _薄紅を点す_

 京都府京都市左京区大原来迎院町 魚山(ぎょざん) 三千院門跡 往生極楽院 有清園 聚碧園 瑠璃光庭
 京都大原三千院_http://www.sanzenin.or.jp/
 Panasonic LUMIX G 42.5mm/F1.7 ASPH./POWER O.I.S. / Panasonic Lumix DMC-GM5
 (42.5mm(85.0mm) 1/500sec iso200 f/1.7 RAW/RW2 Capture one Pro 8)
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いつもお世話になってます、八百富写真機店 大阪駅中央店 です。 (2015年4月20日撮影)
フェイスブック「お写ん歩」.jpg

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ちょっと前の話しですが、意表を突いたかのように、今回取り上げたレンズの存在を知りました。

LUMIX,G,macro30(PEM10087,50 mm,F18)2015yaotomi.jpg

Panasonic LUMIX G 42.5mm/F1.7 ASPH./POWER O.I.S. 、ホンっと小さなレンズです。

Panasonic LUMIX G 42.5mm/F1.7 ASPH./POWER O.I.S. (八百富写真機店 E.C.サイト
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組み合わせている Panasonic Lumix DMC-GM5 と比較.....と言うよりも、これはベストマッチと言うべき。

いや、むしろ Panasonic Lumix DMC-GM5 は、このレンズの為に世に送り出されていたのかっ!?

ま、ちゃんとそのあたり意識して作られているって事です。

LUMIX,G,macro30(PEM10094,50 mm,F7.1)2015yaotomi.jpg LUMIX,G,macro30(PEM10091,50 mm,F16)2015yaotomi.jpg

絞り解放(F/1.7)からしっかり使えるレンズ Panasonic LUMIX G 42.5mm/F1.7 ASPH./POWER O.I.S. 。

ポートレートレンズとして謳われていますが、それこそ立体感ある風景撮りにも向いているということです。

これ、使ってみなければ判りませんが、もうひとつ特筆に値するのが、光学手ぶれ補正(Power O.I.S.)の効き。

俊足誇るオートフォーカスと相まって、感覚的にはトップエンドのハイスペックレンズを使っているかのような、撮影中はそんな錯覚に陥ります。

 

絞り開放(F/1.7)から芯のある良い解像感が得られますので、今回は積極的に絞り開放(F/1.7)で撮影してみました。

驚きのコストパフォーマンス、今回ご紹介するのはベータ版によるものですが、実力は十二分に感じます。

但しベータ版であるがゆえ、今回は他のベータ機記事同様に等倍フル画像をお見せすることが出来ません

ご紹介の画はリサイズ(横:1280pixel)画像のみで失礼いたしますが、凡その諧調やボケ具合は画から見て取れることでしょう。

 

LUMIX,G,macro30(PEM10080,50 mm,F18)2015yaotomi.jpg

今回は「前編」としてご紹介しますが、じつは同時に新発売となる Panasonic LUMIX G MACRO 30mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S. (with Panasonic Lumix DMC-GX7)も同行させています。

35ミリ判換算60mm相当のマクロレンズは、三千院「後編」にてご紹介していますので、下記のリンクからお進みください。

Panasonic LUMIX G MACRO 30mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S. / 京都 大原 三千院(石楠花,後編)
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既に Facebook にて他の撮影地の様子を先行ご紹介しておりますが、それはまた現像編集後に順次ご紹介してまいりますので、今しばらくお待ち下さい。

 

続きはこちら⇒http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2015/04/panasonic-lumix-g-425mmf17-asphpower-ois.html#more

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