カメラ・レンズ(レビュー)の最近のブログ記事

Panasonic,Lumix,G8_P1010201(RAW),F8,18-mm,2016yaotomi_T.jpg

 _花境内_

奈良県奈良市般若寺町 法性山 般若寺 秋桜 コスモス寺
般若寺公式HP_http://www.hannyaji.com/
Panasonic Lumix DMC-G8 with LUMIX G VARIO 12-60mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.(H-FS12060)
18.0(36.0)mm f/8.0 ss1/250sec iso200 RAW/RW2 SILKYPIX®Developer Studio 4.4 SE (文字入れ・リサイズ Capture one)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年10月撮影)

フェイスブック「お写ん歩」.jpg

 

般若寺に咲くコスモス、奈良ではちょっとした風物詩。

見頃の時に訪れたのは久しぶりで、いつも早いか遅いかなでしたから、ちょっと嬉しかったなぁ。

 

この日は何かと忙しかった休日、ちょうど都合の良いカメラがやってきました。

Panasonic,G8_2016yaotomi_09.jpg Panasonic,G8_2016yaotomi_08.jpg

LUMIX G7 の後継機Panasonic LUMIX DMC-G8 を小さなバックに放り込んで移動し、この日の最後にやっと試撮できた場所が般若寺です。

キットレンズ「Panasonic LUMIX G VARIO 12-60mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.」だけでの撮影でしたが、以前初めてこのレンズを使ったときの感覚がすぐに蘇りました。

軽量コンパクトでさほど大口径でもない一般的なカタログスペックですが、全域でキレのある写りで、「そうそう、こんなだったなぁ♪」モードへ。

今回の組み合わせで、多機との明らかな違いを感じのですが、とにかく手ぶれしない「Dual I.S.2」、ファインダー(E.V.F.)に映る画像がピタリ吸い付く感じなんです。

「1/2secでも手持ちでイケます!」、ほほぅ、納得です。

これを試す時間帯ではございませんでしたが、十二分にその効果を発揮することが出来ました。

 

Panasonic,G8_2016yaotomi_05.jpg Panasonic,G8_2016yaotomi_06.jpg

Panasonic,G8_2016yaotomi_10.jpg

サンプル画像を並べてみました。

パッっと見で違いが判りにくいのですが、左が Panasonic LUMIX DMC-G8 です。

グリップ部の持ち易さが加わってなのか、手にすると約100g増は感じられず、むしろ扱いやすく(持ちやすく)なっているところも正常進化のひとつ。

フロントケースに採用されたマグネシウム合金もボディ剛性強化一役かっており、超望遠レンズなどを装着した際の安心感や、ブレ軽減にも繋がるということです。

 

朝からガッツリ撮影する予定でしたが、天候の悪さに加え用事もてんこ盛り。

短編ですが画のご紹介とさせていただきましょう。

滋賀高島,桂浜園地,彼岸花(PK1_0513,200-mm,F3.2,iso100)2016yaotomi_T.jpg

 _紅恋_

滋賀高島,桂浜園地,彼岸花(PK1_0513FL,200 mm,F3.2,iso100)2016yaotomi.jpg

滋賀県高島市今津町桂 桂浜園地 滋賀県高島市マキノ町蛭口・牧野 マキノピックランド
高島市観光情報_http://www.takashima-kanko.jp/
PENTAX K-1 with smc PENTAX-DA ★ 200mm F2.8 ED [IF] SDM (文字入れ、リサイズ Capture one Pro)
200.0mm F/3.2 1/200sec iso100 RAW/PEF Digital Camera Utility 5

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年9月24日撮影)

フェイスブック「お写ん歩」.jpg

 

前回の続き、PENTAX K-1 の画が続きます。

PENTAX,K-1,2016yaotomi_003.jpg

まだフルサイズ機登場の噂もほとんど無かった頃に登場した smc PENTAX-DA ★ 200mm F2.8 ED [IF] SDM 、今回はこれがメインです。

PENTAX K-3II で試用していた頃はちょっと距離長すぎて出番も少なうございましたが、ここにきて一気に試用範囲が広がりました。

ズームレンズも便利で良いですが、単焦点ならではの透き通るような写りは、使うものの心をギュッと掴んで離しません。

外観で言うと金色のラインに賛否両論あったようですが、見た目重視の僕にしてみれば、この高級感あるDAバッチの存在は好みでございます。

 

さて本日公開ダウンロード可能となりました、PENTAX K-1 の新しいファームウェア『Ver. 1.30』、早速アップデートしてみました。

DSC_0008_s.jpg DSC_0012_s.jpg DSC_0013_s.jpg DSC_0014_s.jpg DSC_0015_s.jpg

ミラー付きカメラなのでライブビュー撮影時のみとはなりますが、電子シャッター機能の追加は素晴らしいですねー!

メカニカルショックを気にせず撮影に集中できる幸せ、静穏な場所で気になるレリーズ時もグッと減ります。

詳しくは下記のURLからご確認ください↓ 

ファームウェアアップデート『PENTAX K-1用ファームウェア、バージョン1.30』 2016年9月29日公開

 

さて、桂浜園地の彼岸花、(後編)としてご紹介しましょう。

絞っても絞っても被写界深度が浅いフルサイズPENTAX K-1 、フィルム時代によく絞ってたよなぁ.....

なんてシミジミ思い出しながら試用しています(笑

高島,白鬚神社(PK1_0308,36-mm,F8,iso100)2016yaotomi_T.jpg

 _波際_

高島,白鬚神社(PK1_0308FL,36 mm,F8,iso100)2016yaotomi.jpg

滋賀県高島市鵜川 白鬚(白髭・白髯)神社 琵琶湖 湖西
高島市観光情報_http://www.takashima-kanko.jp/
PENTAX K-1 with HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR (文字入れ、リサイズ Capture one Pro)
36.0mm F/8.0 1/60sec iso100 RAW/PEF Digital Camera Utility 5

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年9月24日撮影)

フェイスブック「お写ん歩」.jpg

 

ちょっと前からこのカメラをちまちまと触っております↓

PENTAX,K-1,2016yaotomi_001.jpg

PENTAX K-1 、発売開始から半年以上経ちますが、じわじわと販売台数を伸ばし続ける、良い意味でとんでもないフルサイズ機となりました。

少しでもお客様の手に早くお届けするべく、試用機の登録は延び延びになっていましたが、ここいらで急遽参戦とあいなりました。

このところAPS-C機試用の比率が高うございまして、被写界深度も"それ"に慣れてしまっていましたが、PENTAX K-1 を使っているとフィルム機使用時の感覚が沸々と蘇ります。

ファインダー内で視線動かす幅が広がる、とことん構図と向き合える感覚。

E.V.F.では得られない O.V.F. に映る被写体を直感的に捕らえるような感覚。

大型ミラー独特であろうレリーズ時の振動感覚。

FAレンズやMレンズ、スクリュウM42レンズがフルフォーマットで蘇る、これはなかなか楽しみかつ面白いデジタルカメラです。

 

カメラの詳しいことは下記の過去記事をご覧ください↓

 S氏ブログ「中古カメラご一行様」2月の記事

 http://www.yaotomi.co.jp/blog/used/2016/02/pentax-k-1.html

 お写ん歩「PENTAX K-1 がやって来ました」記事

 http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2016/02/pentax-k-1.html

 

とにもかくにも実写でしょう。

前編ではキットレンズでもある大口径 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR の画を中心にご紹介します。

京都,東山(K70_0814,55-mm,F8,iso400)2016yaotomi_T.jpg

 _立秋過ぎ_

京都,東山(K70_0814FL,55 mm,F8,iso400)2016yaotomi.jpg

京都府京都市東山区清水八坂上町
PENTAX K-70 with HD PENTAX-DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE
55.0(82.5)mm F/8.0 1/25sec iso800 JPEG (文字入れ、リサイズ Capture one Pro)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年8月10日撮影)

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HD PENTAX-DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE』の試写が続きます。

DSC_8275,2016yaotomi_.jpg DSC_8276,2016yaotomi_.jpg DSC_8278,2016yaotomi_.jpg

先日ご先祖様をお迎えに京都へ「六道まいり」訪れたついで、少しだけ時間が在りましたので、いつもの界隈をいつものように撮ってみました。

交換レンズは持たず、あえて HD PENTAX-DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE のみ(笑

まぁそこはズームレンズですから自由も利きますし、何とでもなるってもんですよ。

ズームなのにチョコマカ前後する自分、構図の微調整とは言えちょっと変てこりんでしたな。

K70_0692,300-mm,F6.3_2016yaotomi_T.jpg

 _提灯_

K70_0692FL,300 mm,F6.3_2016yaotomi.jpg

大阪府高槻市白梅町 JR西日本東海道本線 高槻駅
高槻駅前店「高槻 写真のひろば」_http://www.yaotomi.co.jp/blog/hiroba/
PENTAX K-70 with HD PENTAX-DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE
300.0(450.0)mm F/6.3 1/25sec iso800 JPEG (文字入れ、リサイズ Capture one Pro)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年8月7日撮影)

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リコーイメージングさんの『HD PENTAX-DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE』、思いのほかよく売れています。

DSC_8275,2016yaotomi_.jpg

ちょっと気になって今さらながら使う機会に恵まれましたが、「むむっ!」、好く写るではありませんか。

個人的に軽量コンパクトな『HD PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8 ED WR』の写りが好みでしたので、密かに期待していた1本です。

僅かに暗くなったものの、更にコンパクト化が進み何と沈胴化。

DSC_8276,2016yaotomi_.jpg DSC_8278,2016yaotomi_.jpg

55mmの状態が左の画で300mmともなると右画のように結構な凸っぱり。

チープな感じは全くなく、鏡胴がグラつくなんてこともない堅牢さは頼もしくも感じます。

Kマウントレンズ初の電磁絞り(KAF4マウント)を採用したところも見逃せないポイントで、これは動画撮影時にしっかり体験していただきたいところ。

ただ残念なことがひとつだけあり、KAF4マウントはK-1、K-3 II、K-S2、K-S1のみの対応となります。

また本製品で撮影をするためには、カメラ本体のファームウェアを最新のものへとアップデートが必要です(K-70除く)

祇園祭,宵々山_K70_0074_2(iso1600,68-mm,F8)2016yaotomi_T.jpg

 _四条夕景_

祇園祭,宵々山_K70_0074FL(iso1600,68 mm,F8)2016yaotomi_.jpg

京都府京都市下京区長刀鉾町 八坂神社(祇園社)祭礼 祇園祭(先祭・後祭)
PENTAX K-70 with smc PENTAX DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL [IF] DC WR
68.0(102)mm F/8.0 1/200sec iso1600 JPEG (文字入れ、リサイズ Capture one Pro)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年7月15日撮影)

フェイスブック「お写ん歩」.jpg

 

リコーイメージングさんの話題沸騰カメラと言えばフルサイズ『PENTAX K-1』。

「そこまで本格的じゃなくていいけど、小さくて持ち歩きしやすく、気軽に使えて"いざ"という時に頼りになる........そんな一眼レフ機ない?」

..........はい、間もなく発売開始となります。

PENTAX,K70_2016yaotomi_01.jpg

2016年7月22日発売予定となりましたPENTAX K-70、スタンダード域のやや上位に位置するクラス。

※詳しくは当社S氏ブログ「中古カメラご一行様」をご覧ください↓

 『ペンタックス K-70 おもいっきりLV-AFが速くなったぞ & ついに電子Kマウントの第一歩を踏み出した !!!

うーん、この価格にして充実度高すぎるのではないでしょうか。

特に高感度に強くなったおかげで、夜のイベント等へ気兼ねなく持ち出せるというのは、この季節にピッタンコ機。

1枚目はあまりにも有名な京都の祇園祭風情ですが、試写にはもってこいと思いついた場所でしたので、仕事帰りにちょっとお立ち寄りです。

 

阪急烏丸駅(地下ホーム)から駆け上がると、予想どおり西の空が良い色!

慌てて決めた立ち位置でPENTAX K-70を持ち上げ、バリアングル液晶モニターでライブビュー撮影。

この日はiso1600以上&JPEG撮って出しと決めていたのですが、この画で安心感が増大したのは現場での所感です。

(感度比較画像は頃合いを見てご紹介いたします)

とにかくカメラの性能任せで撮ってきましたので、ザクッと観ていただきましょう。

ちなみに今回組み合わせたレンズとして用意したのは、キットレンズとして組み合わされる「smc PENTAX DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL [IF] DC WR」のみです。

京都,南禅寺(P1010657(RAW),12-mm,F8,iso200)2016yaotomi_T.jpg

 _美緑_

 京都府京都市左京区南禅寺福地町 瑞龍山 太平興国南禅禅寺 水路閣 琵琶湖疏水
 南禅寺_http://www.nanzen.com/
 Panasonic LEICA DG SUMMILUX 12mm/F1.4 ASPH. with Panasonic LUMIX GX7MarkII
 (12.0mm(24.0mm) 1/10sec iso200 f/8.0 RAW/RW2 SILKYPIX Developer Studio SE (文字入れ,リサイズ Capture one Pro)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年6月25日撮影)

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2016年7月15日発売予定の Panasonic LEICA DG SUMMILUX 12mm/F1.4 ASPH. 、前評判と言いますか期待の大きなレンズとして話題になっているところです。

GX7markII,2016yaotomi_04a.jpg

GX7markII,2016yaotomi_05a.jpg GX7markII,2016yaotomi_07a.jpg

特に絞り開放で撮影すると起こりやすいと言われるサジタルフレアを徹底的に補正したのだそうで、夜景や星空も美しく撮影できるとあり、夜間撮影派にとってはたまらないレンズと思います。

残念ながら今回試用したレンズはベータ版なので、フル画像のご紹介が出来ません。

製品版レンズを使う機会がございましたら、そういった感じでの撮影も交えてご紹介したいと思います。

 

見た目大きなレンズに見えますが、Panasonic LUMIX GX7MarkII が比較的小さいボディなので、手にした感じはさほどでもございません。

ことばのはおと,(EM150005)2016yaotomi_.jpg ことばのはおと,(EM150011)2016yaotomi_.jpg

レンズ側に手ぶれ補正機能は内蔵されてございませんが、そこは大口径の明るいレンズです。

Panasonic LUMIX GX7MarkII のように手ぶれ補正機能が内蔵されていれば、これはまさに最強と言えるでしょう。

京都の町家カフェ「古書と茶房 ことばのはおと」さんにサクッと撮っていただきましたが、比較的暗い時間帯だったにもかかわらずビシっとキテいます。

お二方もマイクロフォーサーズファン、片やパナソニック機狙いとのことなので、ここはしっかりセールスしてまいりました。

そんな訳でこの日はこれ1本での撮影、いくつかピックアップしてご紹介しましょう。

SIGMA シグマ sd Quattro (プレビュー) / 奈良 梅雨風情

sd,Quattro(SDQ_0141c1,100-mm,F7.1,iso100)2016yaotomi_T.jpg

 _小さな森の紅い蓮花_

sd,Quattro(SDQ_0141c1FL,100 mm,F7.1,iso100)2016yaotomi.jpg

奈良県高市郡明日香村川原 (観光蓮園ではありません)
SIGMA sd Quattro with SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art
100.0(150.0)mm 1/60sec iso100 RAW/X3F SIGMA Photo Pro 6.4.0 (文字入れ,リサイズ Capture one Pro)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年6月29日撮影)

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待望のアイテムが登場します。

sd,Quattro_2016yaotomi_01.jpg

待ちに待った SIGMA sd Quattro 、ひと目惚れ級のデザインに、ジッと見つめてしまいますですよ。

ご存知のとおり、前機ミラー式の SD1 Merrill からミラーレス構造へ変更。

イメージセンサーはもちろんAPS-Cサイズ(23.4×15.5mm)のFoveon X3 ダイレクトイメージセンサー搭載、もちろんそこは「Quattro」です。

sd,Quattro_2016yaotomi_26.jpg sd,Quattro_2016yaotomi_25.jpg

従来の SA マウントを使用するため、平べったいボディにマウントアダプターを装着したかのようなスタイルになりました。

「R社さん GXR 後継機の出番だっか!?」.......なんて全く思ったことない言えば嘘ですが、個人的に GXR のデザインが好きだったのですよ。

さすが SIGMA さん、こういったカタチでSAマウント機を出されるとはタマラン級、もービックリです。

sd,Quattro_2016yaotomi_12.jpg sd,Quattro_2016yaotomi_14.jpg

SAマウントですから、奥行はそれなり.......とは言っても、「大きいなぁ」という言葉は出てきません。

ちょっと小柄な方にとって大きく感じるのは、ご覧の「グリップ」部。

フルサイズ機と比べても、そこそこ大きく深くです。

微ブレを全力で抑え込みたくなる超画質ですから、大型のグリップは「大歓迎」といたしましょう。

それでも心もとないと思われる方の為に、SIGMAさんはちゃんと素敵なアイテムを用意してくれたはります。

sd,Quattro_2016yaotomi_13.jpg

sd,Quattro_2016yaotomi_17.jpg sd,Quattro_2016yaotomi_19.jpg

パワーグリップPG-41、大型レンズ装着時に効果を発揮するばかりか、風景写真家には嬉しいバッテリー2つ搭載できる特典つき。

ハッキリ言って「持ちやすい!」と思わせる逸品、同時ご購入をオススメしたいと思います。

(小さな接点の半透明樹脂カバーをしまえる場所が欲しかったなぁ.........唯一惜しいところ)(分かる人には分かる)

sd,Quattro_2016yaotomi_24.jpg sd,Quattro_2016yaotomi_22.jpg

背面の操作感などはとてもシンプルです。

僕はこれでいい、これで十分なのです。

位置も気にしませんし、これ以上の機能も必要としません(笑

ファインダーの出っ張りが論議されていたと耳にしましたが、鼻が背面に当たらなくて液晶面は綺麗な状態がキープされる形状は歓迎に値します。

液晶モニターが汚れると、せっかくの撮像データ確認が適当になってしまいますもんね。

皆さん、あんまり拭き拭きしませんでしょ?

約236万ドットの大きなEVFに猛烈なる期待を抱いていたのですが、ちょーっとだけその期待とは違ゃいました。

理由を聞けば致し方ないところなので目をつぶるとします。

それでもピーキング機能などを使えばドンピシャがキますので、そのへんはご心配なく!...............と、しっかり付け加えておきましょう。

 

とにもかくにも、出てくる画像が肝心ですよね。

結論から申しますと、やはり「素晴らしい♪」と呟きます。

もうずっとこのカメラで良いや!って思えてしまうほど.........大袈裟に聞こえるでしょ?

そうでも無いのですよ、これが。

 

【お詫びと訂正】

カメラプロファイルの反映しないブラウザが一部あり、今回の更新分は全て書き換え(再編集)させていただきました。

Internet Explorer
Microsoft Edge
Mozilla Firefox
Google Chrome
Opera
Safari
 

上記ブラウザの中で「Mozilla Firefox」がカメラプロファイルに対応(反応)せず、なんだか白飛びしたような浅い雰囲気の写真が表示されてしまっています。

Chrome と Edge 派のわたくし全然気付かず、「Mozilla Firefox」ご利用のユーザー様にご迷惑をお掛けいたしました。

再度「お写ん歩」をご覧いただく場合は、ご面倒ですがページ表示後に『リロード』(矢印のぐるんと回ったマークですね)していただくか、キャッシュを削除して頂ければご覧いただけると思います。

Internet Explorer、Microsoft Edge、Google Chrome、Opera、Safariではそのままご覧いただけるようですので、引き続きご利用くださいませ。

ご面倒をお掛けいたしますが、一連のご確認をいただきますよう、重ねてお願いお詫びを申しあげます。

(過去4編集分は申し訳ございませんが他のブラウザでご覧ください ちょっと時間無くて編集間に合いません 言い訳m(__)m) 【お写ん歩・K】

Panasonic LUMIX DMC-GX7MarkII / 奈良 鳥見山のツツジと新緑

GX7MarkII,鳥見山(P1000331,43-mm,F6.3)2016yaotomi_T.jpg

 _まばゆく_

GX7MarkII,鳥見山(P1000331f,43 mm,F6.3)2016yaotomi.jpg

奈良県宇陀市榛原萩原 鳥見山公園 鳥見山公園つつじまつり
Panasonic LUMIX DMC-GX7MarkII with LUMIX G 42.5mm F1.7 ASPH. POWER O.I.S.
42.5mm(85.0mm) 1/40sec iso200 f/6.3 JPEG

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年5月4日撮影)

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Panasonic LUMIX DMC-GX7 (今回の記事では前機(旧機)にあたります)は、この規格内でいう「名機」レベルではなかったでしょうか。

やや大きめで持ちやすかったグリップは思いのほか賛否両論でしたが、安定のデザインと使い勝手のよさで、個人的に試用期間中はとにかく出番が多うございました。

今もなお人気は継続されており.......ま、それはそれで。

で! その後継機が間も無く発売日を迎えることになり、カメラ業界へ再び旋風をおくる事になりそうです。

Panasonic GX7MarkII_2016yaotomi_02.jpg

Panasonic LUMIX DMC-GX7 MarkII 、正常なる進化を遂げて間もなく登場。

このカメラをひとことで言うなら、「全部入り!」でしょうか。

便利機能はひと通り盛り込まれてますし、カスタマイズの豊富さや扱いやすさも良いとなれば、非の打ち所すら見えてきません。

 

前機 LUMIX DMC-GX7 とほぼ同サイズほぼ同重量。

見た目から入るタイプの僕なのはご存知のとおりでして、先ず外観が気になるわけですが、これはグッと洗練されてスタイリッシュに。

Panasonic GX7MarkII_2016yaotomi_01.jpg Panasonic GX7MarkII_2016yaotomi_16.jpg

爽やかなメタル感とでも言いましょうか、滑らかなラインを精密な組み上げで成立されている背面。

親指のあたる部分が「しっくり」きており、それに絡む再生ボタン周りの造形もなかなか凝っています。 

Panasonic GX7MarkII_2016yaotomi_14.jpg Panasonic GX7MarkII_2016yaotomi_13.jpg

前機に比べ見劣りするポイントを探せと言われれば、んー.........LVF(EVF)が固定式になったくらいでしょうかねぇ。

これも見劣りというかどうかは微妙でして、「固定式になって厚み減ったことは歓迎」と前向きに判定いたしましょう。

個人的には可動式のLVFを活用していた派ですが、小型カメラバックの中へ収めるときに引っかかりのあることだけはプチ難儀でした。

 

先ず使ってみて最初に「おっ♪」と思わせるのが静音メカニカルシャッターの音。(最高速度1/4000秒)

ボディの材質にもよりますが、高級フィルム機を思わせる軽いメカニカル音がたまりません。

正直、これだけでも「買い」の要素に値します。

 

さて、新しいカメラには新しい機能が収められるのが世の掟。

今回イチオシ機能に値するのが、使って楽しく頼もしい「フォーカスセレクト」。

フォーカスポイント別にピント位置を微細にずらしながら撮影、その僅かな瞬間に記録されたのが下の15コマ。

GX7MarkII,馬見(P1010052,43 mm,F1.7)2016yaotomi.jpg GX7MarkII,馬見(P1010052f,43 mm,F1.7)2016yaotomi.jpg GX7MarkII,馬見(P1010053,43 mm,F1.7)2016yaotomi.jpg GX7MarkII,馬見(P1010054,43 mm,F1.7)2016yaotomi.jpg GX7MarkII,馬見(P1010055,43 mm,F1.7)2016yaotomi.jpg

GX7MarkII,馬見(P1010056,43 mm,F1.7)2016yaotomi.jpg GX7MarkII,馬見(P1010057,43 mm,F1.7)2016yaotomi.jpg GX7MarkII,馬見(P1010058,43 mm,F1.7)2016yaotomi.jpg GX7MarkII,馬見(P1010059,43 mm,F1.7)2016yaotomi.jpg GX7MarkII,馬見(P1010060,43 mm,F1.7)2016yaotomi.jpg

GX7MarkII,馬見(P1010061,43 mm,F1.7)2016yaotomi.jpg GX7MarkII,馬見(P1010062,43 mm,F1.7)2016yaotomi.jpg GX7MarkII,馬見(P1010063,43 mm,F1.7)2016yaotomi.jpg GX7MarkII,馬見(P1010064,43 mm,F1.7)2016yaotomi.jpg GX7MarkII,馬見(P1010064f,43 mm,F1.7)2016yaotomi.jpg

これね、ひとつのフォーカスポイントだけの結果なんですよ。

花びらの先端から僅か後にある水滴まで少しずつピント位置の移動がお判りいただけると思います。

この動作を人の顔に例えると、ピント位置が左目から右目へ移動........レベルではなく、左目睫毛の合焦ポイントをミリ単位で選びながら撮影しているというレベル。

その必要性は使った者でしか判らんですが、使い慣れれば作風の域が恐ろしく広がることになるはずです。

 

もうひとつ、「フォーカスブラケット」。 

GX7MarkII,馬見(P1010050,43 mm,F1.7)2016yaotomi.jpg GX7MarkII,馬見(P1010050f,43 mm,F1.7)2016yaotomi.jpg GX7MarkII,馬見(P1010051,43 mm,F1.7)2016yaotomi.jpg

簡易的なものだろうと思われがちな機能ですが、等倍画像を見ていただければしっかり使える画像。

マクロ撮影を愛好される方にとって、この2つの機能は強烈に惹かれるポイントではないでしょうか。

夏の蓮花を撮るときに思いっきり使ってみたい機能ですね。

 

LUMIX 機をお使いの方から時々問い合わされるのが「超解像設定はどう設定するのがエエのん??」というところ。

これは好みと言いましょうか、「撮影後に鑑賞する仕方によって変えると良いかも知れませんね」とお答えしています。

実際のところはこんな感じ ↓ 

超解像(OFF),GX7MarkII,2016yaotomi.jpg 超解像(拡張),GX7MarkII,2016yaotomi.jpg 超解像(弱),GX7MarkII,2016yaotomi.jpg 超解像(中),GX7MarkII,2016yaotomi.jpg 超解像(強),GX7MarkII,2016yaotomi.jpg

超解像 (左からOFF、拡張、弱、中、強 の5パターン)

個人的には"弱"がオイシイと思われます。

Panasonic LUMIX DMC-GX7 MarkII はローパスフィルターを含まない光学フィルターが組み込まれており、高解像力ならではの微細なディテール表現をこの「超解像」設定で活かしてみるのもひとつ。

「個人的には"弱"がオイシイ」と申し上げましたが、じつのところ「中」のほうが活かせているのでは?と思い始めていますので、これはまた後日検証したいと思います。

 

ちょっと余談レベルではありますが............. 

Panasonic GX7MarkII_2016yaotomi_04.jpg Panasonic GX7MarkII_2016yaotomi_07.jpg

シルバーボディにブラックカラーレンズが思いのほか似合います。

マウント面こそ気なるっちゃぁ気になりますが、これは"アリ"だと思いますので、新たにレンズをご購入されるならじっくり吟味なさってみてください。

さて、いつものように作例をいくつか並べてみました。

屏風岩公苑,桜(IMG_0198dpp,50-mm,F1.8,1-1000-秒)2016yaotomi_T.jpg

 _朝桜_

屏風岩公苑,桜(IMG_0198dppf,50 mm,F1.8,1-1000 秒)2016yaotomi_.jpg

奈良県宇陀郡曽爾(そに)村大字長野 屏風岩公苑 国見山 住塚山 室生火山岩
曽爾村観光協会_http://sonimura.com/index.html
SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art with Canon EOS 80D
62.0mm(99.0mm) 1/400sec iso100 f/1.8 RAW/CR2 Digital Photo Professional4 (文字入,リサイズ Capture One Pro)

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「お見舞いを申し上げます」.jpg

 

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年4月16日撮影)

フェイスブック「お写ん歩」.jpg

 

奈良県曽爾村、屏風岩公苑の桜が奈良桜の締めくくりと言われています。

厳密に申しますと、山間部ではこれから咲こうとする桜もあり、「締めくくり」とは区切りのような表現とも言えましょう。

締めくくりという終盤で一番見事な桜景を観れることの幸せ、「写真をやっていて良かった」そう思えるのもここならではです。

 

昨年もここで SIGMA レンズを使っていました。

今年は SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM Art がメイン、昨年同様にAPS-Cセンサー向けの Art レンズです。

EM160009,2016yaotomi.jpg

今回はフード装着時の外観で、前回に引き続きます。

 

EM160026,2016yaotomi 1.jpg

キットレンズ EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM も何コマかご紹介します。

とにかく善く出来たレンズで、こんどはこのレンズ一本でお写ん歩してみたいですね。

 

ガッツリ桜撮影、これがラストになる予定です。

2023年2月

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