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㊥カメラ担当係 "S"です。


RICOH リコー GR IIの新発売に併せて2000台の初回生産限定セットが発売されます。是非、当店でご予約を!!! 


GR II の初回生産時に限り、特性のアクセサリーを同梱したプレミアムキットが2000台の限定で発売されることになりました。

RICOH_GRII-001.jpgセット内容は、

  1. GR II  本体
  2. 本革ラッピングケース
  3. バックル式本革ストラップ
  4. リングキャップ(グリーン)

ではでは、特性アクセサリーを一つ一つ詳しく見ていきましょう。


 本革ラッピングケース 
 

耐久性が高くしなやかな素材の高級ホースレザー(馬革)製です。

RICOH_GRII-002.jpg
最強のスナップシューターという普遍的な価値を有するGRを入れるケースとしては、なんとも取り出しに手間のかかる仕様(※後述:スタッフ皆からセンスないですね~の烙印・笑)ではありますが、ある意味これがGRの世界観。

バックやポケットからこのケースに入ったGRをおもむろに取り出す姿はなんともGRらしく、「大切な道具を仕舞う」という感じでありまして、なんとも職人気質が漂うそんな雰囲気のケースです。

そして、内側は裏地がない仕様なので、とても柔らかく薄いです。カメラを取り出した後、ケースごとポケットに入れることがでるので、邪魔にならず毎日の持ち歩きに最適かと思います。

RICOH_GRII-003.jpg


そしての、ケースの大きさはGRやGRⅡ、フイルムのGRシリーズのサイズにジャストフィット。
もちろんGR DIGITALシリーズにもご使用いただけます。

RICOH_GRII-004.jpg
そして、ロゴの位置がとてもとてもGR。
内側にさりげなく、まさしくGRワールドです。


RICOH_GRII-005.jpg

ケースの開閉固定は長い革ひもで行います。二重に回して固定部に二回巻。それなりに時間を要しますが、ここをマグネット式のワンタッチロックにしなかった所がリコーさんです。

RICOH_GRII-006.jpg
 


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㊥カメラ担当係 "S"です。

オリンパスさんの40mハイレゾショットとペンタックス K-3 II リアル・レゾリューション・システム を比較してみました !!!


本日は、とても天気がよく空気の透明度も高かったので、いつもの定点撮影場所から「2社の超解像」オリンパスさんとペンタックスさんの超解像モードをお試し。

両社とも大変すばらしい結果でありまして、この新しい技術が今後ますます発展していくことを大いに期待したいところです。

そのカギとなるのが、

① 手持ち撮影でも使えるように
② 動くものでもある程度使えるように

であることは皆が共通して思うことであり、その辺は今後の技術革新(=読み出しスピードの高速化やエンジンの複数化・高速化)で改善れていくものと期待しています。

そして、もうひとつ重要なことは、レンズのポテンシャル。

いいレンズでないとこの機能の恩恵を受けることができわけでありまして、特に、オリンパスさんのプロレンズが秘めているポテンシャルの高さは、特筆すべきことかと思います。

0.5ピクセルの違いを判読し画像を高精細化すると同時に、元々の画素ピッチのダイナミックレンジの広さをそのまま享受していることは、まあなんと言いますか、すごい話でありまして、聞くところでは「一部のレンズは100Mまでの分解能を有する」なんてすごい話もありまして、なんか将来すごく楽しみ!という所であります。


また、動きものの画像処理がある意味とても面白く、オリンパスさんの画像では動く車が重なりながら八像あるところ、スペック通りですね。(笑)


前置きが長くなりました。ではでは、見ていきましょう。(ファイルサイズが大きいのご注意ください)

※JPEG撮って出し・各パラメタ:ノーマル(ただし、ペンタは風景)・三脚使用・2秒レリーズとなっております。



 OLYMPUS  OM-D  E-M5 Mark II + M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO 

40ハイレゾショット(7296X5472ピクセル) 1/800秒 F4  ISO 200 焦点距離40mm

_6060001.JPG

通常撮影(4608X3456ピクセル) 1/800秒 F4  ISO 200 焦点距離40mm

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40ハイレゾショット(7296X5472ピクセル) 1/640秒 F4  ISO 200 焦点距離24mm

_6060003.JPG

通常撮影(4608X3456ピクセル) 1/640秒 F4  ISO 200 焦点距離24mm

_6060004.JPG
 



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㊥カメラ担当係"S"です。
 

メーカーを問わずご利用いただける照準器「OLYMPUS オリンパス ドットサイト DOT SIGHT EE-1」が新発売されました !!!

OLYMPUS_EE-1_001.jpg
今日ご紹介する「オリンパスさんの新製品 ドットサイト EE-1」、是非とも「お父さん」に買ってもらって、「奥さん」にも使って頂きたいアクセサリーの一つ。

お父さんには上の写真のようにお使い頂き、お母さんには下の写真のように使って頂きたい。

一眼でもビデオでも、そして、静止画でも動画撮影のいずれにおいても、とても活躍するアクセサリーとしてご紹介させて頂きたいと思います。

本来用途の皆様には、ご承知の事多々あろうかと思いますが、どうぞご理解お願い申し上げます。



OLYMPUS_EE-1_010.jpg
と言いますのも、㊥カメラ担当係"S"も、3人の子供の成長をビデオや写真に残してきた一人でありまして、長年「撮影係り」としてファインダーを通して子供の成長を見てきた一人です。


幼稚園の運動会ぐらいまでなら、子供はまだゆっくり動くので特段困ることなく写せるのですが、子供が成長するにつれて動きが速くなり、カメラのAF性能は追従しても自分のフレーミングが追従できない状況となってまいります。


ちょっとでも子供を大きく写したいからで、ズームアップすると、あれれ…?どっちいった?……人と重なった、あれえどこ?……などなど、失敗写真や失敗動画を量産しだします。


これって、最初のうちは次はリベンジ!(=楽しい)なのですが、年をとってきますと、「成長を自分の目でも見ないといけない。じゃ、どっちが撮る?」という夫婦間の役割分担という問題に変質してまいります。


「最近、ビデオのファインダー越しにしか、自分の子供を見ていない」


そんな悶々とした気分の中で出てきたのが、2年前に出たオリンパス SP-100EE。ドットサイトを内蔵したカメラで、私にとってはかなり革命的なカメラでした。


ちょうどその頃、3番目が小学生のラグビーチームに所属してましたので、動きの速さに四苦八苦、しかもラグビーの予想だにもしない前後左右の動きについていけず、ともすれば広角広角側へと逃げていたのが、ドットサイトで一変。


積極的にズームアップできるようになるじゃないですか。その最初に写した動画がこれです。


神戸総合運動公園ユニバー記念競技場のスタンド中段からの撮影で、このドットサイトを使うと、いままで撮れなかった「試合の流れに応じながら、ズームアップした動画がいとも簡単に撮れる」、とても大きな驚きでした。

 




そんな凄いドットサイトが、今回独立して発売されることになったわけでありまして、しかも「専用仕様ではなく、汎用性が高い=色々なカメラやビデオに付けて下さい」というコンセプトでの登場です。


例えば、こんなシーン。倍率の高い望遠レンズで動きのある撮影対象を追跡していくので、視野の狭いファインダーの映像だけで、確実に追従するのは難しいでよね。
(撮影機材 OLYMPUS E-M10 + PANASONIC G 100-300mm)


特に、木の後に隠れながら走行するバイクなので、一定スピードで上手に流し撮りしなければなりません。






ところが、この EE-1 を使いますと、木の陰から時々見えるバイクを肉眼で捕捉しながら、右目で見えている赤い指標をバイクにトレースしていくだけでokです。

事前に、

  • どの大きさで撮るのか決めておく
  • 視差に問題が無いか、試しておく

たったそれを決めておくで、こんな追従が OLYMPUS オリンパス ドットサイト EE-1 をご購入頂くだけで、誰でも簡単にできるようになります。

これはすごい。
大層に言えば、これは撮影技法の革命てす。

私的には、

  • こんな凄いものがでたのに、お客様におすすめしなくてどうする
  • ビデオ撮影係りと化しているお父さんやお母さんの負担を少しでも軽くできるぞ
  • 流れは写っているけど、どんな表情をしていたかわからなった写真(動画)からおさらばしてもらえる

すばらしい事だらけでありまして、この製品をご紹介せずにはおられないが本心です。(笑)
もう一度、言わせて下さい。
 

  • スポーツ(運動会も含む)なら、普通に観戦しながら、ついでに撮影も出来ちゃう優れ物です
  • 全体の流れを見ているので、とっさの動きにもすぐにフレーミングを対応させることが出来ます
  • 手ブレが軽減されます

 


ではでは、具体的にどんな商品を見ていきましょう。

 



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㊥カメラ担当係"S"です。
 

フルサイズ登場に向けた第一ステップ !!! 機動性重視のペンタックス K-3 がマイナーチェンジ
 PENTAX K-3II が新登場。リアル・レゾリューション・システム は想像以上の凄腕です

PENTAX-K3II-001.jpg


ざっくりとここ最近のペンタックス Kシリーズを振り返りますと、

 
  1. ペンタックス PENTAX K-7 の登場 2009年6月27日
     小型化と防塵防滴

     
  2. ペンタックス PENTAX K-5 の登場 2010年10年15日
     高感度がよくなったぞ!

     
  3. ペンタックス PENTAX K-5IIs の登場 2012年10月19日
     ローパスレスで高解像感の新境地を開拓

     
  4. ペンタックス PENTAX K-3 の登場 2013年11月1日
     オートフォーカスなど足回りの強化

 

というふうに、約1年半毎にバージョンアップを繰り返してきました。
(K-5からK-5IIに2年を要したのは、震災とタイの洪水の影響で部品供給に深刻な問題が発生し、開発が遅れたからだそうです)


そして、その開発過程においては、
ペンタックスK系一桁台の製品をペンタの「コアライン」と位置づけ、ペンタックスの伝統を受け継ぐカメラとして、過去からの積み上げを常に念頭に置きながら、そこに新しい技術を加味していく取り組みがなされてきました。


故に、新しい機種といえども、その操作系は常に保守的、デザインも保守的であり、そして基本機能においても守るべきものは守る、つまり

  「変えたらいかん物は変えない」

を土台に、お客様が従来品からスムーズに移行できるよう、日夜腐心されてきた製品がK系一桁台だと言えます。


その辺が、新しいユーザー様を狙うK-SシリーズやQシリーズと異なる所でありまして、見た目の斬新さ追求することとは一線をかくし、愚直なまでの実直さが売りであったと言えるのではないでしょうか。

 

前置きが長くなりました、ということで、

  「特に今回は、ほとんど見た目は変わってません」

これが、まずは第一の結論です。
(ペンタ贔屓の八百富ですから、ただ変わってないというのにここまで時間をかけさせて頂きました・笑)

 

が、が、が、見た目は変わりませんが、中に凄いものが搭載されることになりました。

先般のCP+で発表された、この秋に出るであろう「フルサイズ」に搭載される予定の新技術、
リアル・レゾリューション・システム(超解像=ただ、ペンタさんはそう呼んでおられません)
がこの「K-3II」から導入されることになりました。

詳しくは、後ほど説明させて頂きます。「中判デジカメで写したような、色に深みがある、画像に切れがあるそんな凄腕技術=フェーズなどの中判デジカメを取り扱う専門店のスタッフとしてほんとそう感じます」でありまして、その撮影写真を一度見ると、とにかく驚くばかりです。

私的には、ローパスレスの時と同じ位の驚きでありまして、今回の「外観変更の無さ」などという話は、全くもって軽く吹っ飛んでしまうほどの新たなステージです。

この機能を実現するに至った背景は、世間を驚かせたローパスセレクターやアストロトトレーサーなどと同じで、ペンタさん独自の「SR」手ぶれ補正ユニットの仕組みを三段活用した事例です。力任せではない非常に柔軟な発想ができる所がとてもペンタ的と言いますか、こういう事を考え始め、そして実現できる社風でがとてもとても大好きですね。


ではでは、詳しく色々と見ていきましょう。


※(見出しに「マイナーチェンジ」と書かせてもらいましたが、超解像の写真を見ますと過小に表現しすぎかもしれません…)
 




まずは、今回の変更点や新機能をテキストで整理してみます。


◎ 外観面での変更事項
 

  • トップカバーの形状 … ストロボを廃止し、そのスペースにGPSユニットを内蔵した
  • ストロボホップアップボタン … GPSのON/OFFスイッチに変更
  • 背面液晶したのロゴ … RICOHの文字が無くなり、ノーネームに
  • メニュー画面 … 撮影1に「Real Resolution」が追加・レンズ補正は次ページに移動
  • メニュー画面 … 撮影4の「モードメモリー」にリ「アルレゾリューション」が追加
  • メニュー画面 … C3 の「21.充電中のレリーズ」が廃止

 

◎ 機能面での変更事項
 

  • (新機能)リアル・レゾリューション・システム
  • (新機能)GPS&電子コンパス搭載
  • (既存機能強化) 手ぶれ補正性能の向上 ⇒ 4.5段手ぶれ補正(流し撮り検知)
  • (既存機能強化) AF性能の向上 ⇒ アルゴリズムの改善と動体追尾性能の向上


◎ K-3も対象となる事項 = ファームアップで対応
 

  • 回折補正 … 回折ボケを回折補正で最大2段分の改善効果


要約すればこうなんです。
とても、あっさりしてますが、実は中身は濃いんですよ。

 



(続く) 続きは以下のリンクをクリックして下さい



 

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㊥カメラ担当係"S"です。
 

待望の新製品「HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW」を、欲望にかられてフルサイズで写してみよう編。



IMG_1356[1].JPG



ペンタックスファンの皆さまから厳しいご意見を頂戴することは覚悟の上で、今回はこういう組み合わせで1st.レビューさせて頂きます。

本筋はうちの「お写ん歩」 "k"君がレポートしていますので、是非そちらをご覧下さい。


 お写ん歩 HD PENTAX-D FA 150-450mm F4.5-5.6 ED DC AW "review" / 待望の高性能



でもって、ここではその外側を見てみたい個人的な欲望といいましょうか、外がある=ならその外を見たい(APS-Cサイズの外側を今見てみたい=フルサイズの絵を見てみたい)、そんな思いにかられこんな組み合わせを考えた次第です。



IMG_1360.JPG

要は、「フルサイズが出る秋までは待てないよ」との思いからの産物でありまして、ライカで写した写真なんぞ求めてない!とのご批判はご容赦頂きながら、ご覧いただきたいかなあと思っております。

じゃなんでライカなのかと申しますと、ミラーレス系でフルサイズ機がこれしかなかったからでありまして、特段これといった理由はなくSONYがあればSONYだったわけで、深い意味は全くございません。




それでは、撮影機材のご説明。

カメラ … ライカ M type240
 中古 ライカ M Typ240 シルバークローム ボディ LEICA 【中古カメラ】 13402

マウントアダプター … キポン製 キポン【KIPON】マウントアダプター [レンズ側:ペンタックスDAシリーズレンズ/ボディ側:ライカM Typ240対応 ]
 http://www.yaotomi.co.jp/products/detail.php?product_id=17777

レンズ … HD PENTAX-D FA 150-450mm F4.5-5.6 ED DC AW
 http://www.yaotomi.co.jp/products/detail.php?product_id=19604



三脚はベルボンのスーパーエースを用意したのですが(これもたまたまあった中古品を流用)、これ位じゃ駄目よ、もう一段上のよりしっかりした三脚が必要という感じ。

本体の重さと画角の狭さを痛感しました。



では、以下「大阪駅前第3ビル」の3階テラスから撮影した写真です。
当日の天気は曇り、空気の透明度は低く、それなりのもやあり、そんな撮影条件となっております。


また、マウントアダプターを介しておりますので、片ボケなどの可能性がもしかしてあるかもしれません。
その辺の所を斟酌のうえ、ご覧頂ければと思います。


各写真は、同一方向に対して 150mm 300mm 450mm 、絞り値は開放・中間(F8位)・最小絞りの順となっております。
(マウントアダプターの絞りリングなのでだいたいです)


カメラの設定はJPEG撮って出し。
シャープネスなどは「中」です。


ざっくとした感じでは、開放からとてもきりりとしています。絞り過ぎると回折の影響がでるので絞らない方がいい、そん感じでありまして、出来るだけ開けて使おう的なレンズかと思います。そして、このレンズをAPS-Cサイズ機でお使いになる場合は、ご覧の写真の内側の内側という所ですから、ほんといい部分を使うだけ。超満足できる品質と仕上りかと思います。


それどころか、フルサイズ領域においても画質が落ちるという印象はないので、とてもとてもフルサイズ機の登場が楽しみですね。


そして、あと近景から中景の写りがとても気になってます。お写ん歩のこれとか、次ページの木の写真とか見てますと、とてもシャープで立体感がありますね。近~中距離域での活躍が大いに期待できそうです。


 

150mm・開放


L1000084.JPG150mm・中間


L1000085.JPG150mm・最小絞り


L1000086.JPG

300mm・開放


L1000087.JPG300mm・中間


L1000088.JPG

300mm・最小絞り


L1000089.JPG450mm・開放


L1000090.JPG450mm・中間


L1000091.JPG

450mm・最小絞り


L1000092.JPG

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㊥カメラ担当係"S"です。
 

-遠距離撮影に適した超望遠ズームレンズ-

  HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW

   が新発売 !!!  ご予約受付を開始します


待望の「純正」超望遠系レンズが発表されました。(とても、とてもうれしい限りです)


今回の新製品の開発コンセプトは、

「遠くの動体撮影に強い超望遠ズーム」ってこれだ!

ということだそうで、
今日触らしていただいたレンズは未完成のものではありますが、その実力を垣間見ることができました。

HD150-450_001.jpg

たとえば、オートフォーカスの速度。


無限遠から最短までで、ざくっと 「つぅーと」 という感じ。
(そう口ずさんでもらったら、まさしくその時間という感じです)

アバウト1秒かかるかかからないレベルかな。
相当な速さでフォーカスユニットが動いています。

感触的ではありますが、その動きはタムロンさんの人気商品、150-600mmとよく似ています。

また、作動音はDCモーターということで、力強いトルク感が詰まった静音設計となっています。


それでは、
恒例の外観ご紹介です。

一言で言えば、質感は645zのレンズと同じ雰囲気。
「ギュッとつまった感。ガラス。金属」
さすがに安物くささは、「まったくもってゼロ」。とても、質感が高い仕上がりとなっています。
 

ただ、今回は、今朝(9:30)ごろにようやく現物をみれたという状況で、リアルナウで只今ブログを更新していっております。

誤字脱字などあろうかと思いますが、おいおい訂正してまいりますので、お許しください。


 

まずは、現時点で最も組み合わせが予想されるPENTAX K-3 に取り付けてみました。
正直なところ、当然長いです。

HD150-450_002.jpg別の角度から。圧巻です。

HD150-450_003.jpgそして、縦置きにしますと、ご覧の通り超ご立派。

HD150-450_023.jpg数字で表現しますと、その大きさ・重たさは、直径が95mm、全長241.5mm。重量が2000g。

が、この「2000g」には少し補足がありまして、

① 本体のみで 約2000g
② フードをつけると、2130g
③ 最も組み合わせがポピュラーなフードと三脚座付になりますと、2325g

これにK-3 本体が電池込みで約800g、総勢「3125g」のセットとなります。

かなりの重たさになることのは、販売店として正直にお伝えしておかねばならない所です。(クラス内横綱級かな)

そこで、ちょっくら他社さんとの競合比較表を作成。
ご参考にしてください。

ここで、本体の軽さが効いてきますね~。

HD150-450_027.jpg
 



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イベント開催のお知らせです。

Panasonic DMC-LX100 DMC-GM5 DMC-GM1S
 話題の新製品の タッチ&トライ を大阪駅中央店にて開催!!!

2014年11月8日(土) 11:00 - 19:00
   ~ 2014年11月9日(日)  11:00 - 18:00


Panasonic,Lumix,GM1S,GM5,2014yaotomi(1).jpg

 

Panasonic,Lumix,LX100_2014yaotomi.jpg

 
今回は、今月(11月)発売予定の新製品
 
  • Panasonic Lumix DMC-LX100
  • Panasonic Lumix DMC-GM5
  • Panasonic Lumix DMC-GM1S
の3機種を、発売前に思う存分試してもらいましょうという企画。

開催場所は、大阪駅中央店。

その実力をその場でご確認いただけるよう、
Panasonic製 58インチ 4Kテレビ もご用意。

その場で写した、静止画像や4K動画、そして 4Kフォト を大画面でご確認いただけます。


大阪駅中央店は、JR大阪駅中央改札を出てから1分とかからない駅中店舗。
ご来阪の機会がございましたら、是非当店へご来店いただき、自らの感覚でお確かめいただきたく存じます。


大阪駅中央店 アクセスマップ2

 

八百富写真機店 ㊥カメラ担当係 " S"

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-超広角から望遠まで広くカバーする高性能ズームレンズ-

  HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR

   が新発売 !!!  ご予約受付を開始します

HDDA16-85mmWR_001.jpg

ペンタックスの皆さんにお会いすると、必ずって言ってよいほど、

「ここらでそろそろ、標準系キットンズの新製品、是非お願いしますね~」

と、お経のように唱え続けていた私、というより皆様のお声の代弁し続けて何年経ったでしょうか……。
 

ようやく、ようやく、キットレンズの新しい仲間が登場してくることになりました。
 

もちろん、現状においても、相応のキット系標準レンズがあるのですが、
帯に長し、たすきに短し。

例えば、お客様とのやり取りは、こんな感じ。

まずは、
DA 18-55mm F3,5-5.6 WR がありますよ。
 ⇒ WRであることは評価できるね。
 ⇒ なれど、いかんせんズーム幅が狭い。K-3とのバランス、う~同じ土俵じゃないような感じがする。
 ⇒ あるいは、もう少し明るければ……というところ。

じゃ、ぐーっと広げて、こういう高倍率ズーム
DA 18-270mm  F3.5-6.3 はいかがですか?
 ⇒ 2本目のレンズとして最適な感じ。
 ⇒ 例えば、旅行などで機材の総重量・総容量をおさえたい時に重宝しそう
 ⇒ なれど、メインレンズとしては望遠すぎるし、高倍率すぎる。
 ⇒ 子供の運動会の時とかに、とても活躍しそうですね。

それなら、
DA 18-135mm F3.5-5.6 WR という選択肢もあるのですが?
 ⇒ 35mm換算で、28-200mmでしょ。
 ⇒ これでも、まだまだ便利すぎる焦点距離じゃない?
 ⇒ 便利さとトレードオフとなるのは、画質なわけでしょ。
 ⇒ k-3と組み合わせて、ビビッとくるレンズはないの?

一応、
DA 17-70mm  F4 SDM というレンズがあるのですが、
 ⇒ 第一印象が悪いのか、なんでかお客様のうけがよくないので、日頃からあまり積極的にお勧めしていない
 ⇒ これを機に、ディスコンかな?

じゃ、
DA 16-50mm F2.8 ならどうでしょうか。
 ⇒ ここまでくると、そこまでは……という感じ。
 ⇒ 望遠側はそこそこでいい。だけど、もう少し広角側にひろい選択肢はないの?

こんな風な会話をお客様としているわけで、
こうなりますと、なんともこれ以上新たな選択肢をお勧めできない、
販売店といたしましては、とてもとても難しい状況となっていたわけです。


実は、ここで SIGAMA さんの AF17-50mm F2.8EX や AF17-70mm F2.8-4 Com をおすすめしていた事は、ペンタさんには内緒です。・笑
 

そんでもって、でてきたのがこのレンズ。
ね、一つの解決策でしょ。

35ミリ(フルサイズ)換算で、
24-130mm F3.5-5.6
広角から中望遠という、最も使いやすい焦点距離となのです。

私たちスタッフにとりましても、お勧めできる純正の選択肢が増えたので、とてもうれしいかぎりです。


じゃ、ここからが本論 !!!
 ⇒ 肝心の写りはどんなものなのでしょうか。


ここがもっとも皆様の関心の高い所だと、重々承知はしているところでありますが……
残念ながら、今回も、触らしてもらった実機はいつも通りあくまでもβ機。

ただ、恒例の実写レビューは当然企画しているところでありまして、
いつも通り、発売日当日の0:00にwebアップの予定。

究極のフライング、そんな感じでいきたいと思っております。

※ β機をいじくった感じでは、かなり周辺部の画質の改善が図られた、そいうな感じです。お楽しみに!!!
 

ではでは、まずは、メーカーさんからお聞きしたこと中心にご報告させていただきたいと思います。


HDDA16-85mmWR_002.jpg



◆ 実用性の高い、超広角からの約5.3倍ズーム


焦点距離24.5~130mm相当(35ミリ判換算)の画角で超広角から望遠域までカバーする約5.3倍のズームレンズ

一般的な撮影で最も使用頻度の高い焦点域に加え、広角特有の遠近感の強調や深い被写界深度など独特の表現効果を得る撮影が可能で、広大な風景や奥行きの無い室内などのシーンにも対応でき、写真撮影の幅がさらに広がります。


HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR レンズ構成図

HDDA16-85mmWR_003.jpg



◆ 高画素化するボディに対応する高い描写性能
 

  • 12群16枚のレンズ構成に高性能非球面レンズを3枚、特殊低分散(ED)ガラスを1枚使用
  • 球面収差や色収差などを抑えることにより、色のにじみの少ない描写を実現
  • 高画素イメージセンサーに対応するため、従来の同クラスのレンズよりMTF曲線を高くすることで解像度を高めた緻密な描写を可能


HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR のMTF曲線

HDDA16-85mmWR_004.jpg

HDDA16-85mmWR_005.jpg
 



◆ 描写性能を高める 独自の“HDコーティング”
 

  • 従来のマルチコーティングに比べ、より反射が少なく透過率が高いので、逆光など光線状態の厳しい撮影条件下でゴーストやフレアーの発生を抑え、コントラストが高くクリアな描写を実現
  • ゴーストが発生しにくいレンズ構成に加え、HDコーティング採用により、優れた逆光性能を実現


HDDA16-85mmWR_006.jpg
 



◆ 防滴構造

  • 全体の8ヶ所にシーリングを施しレンズ内部に水滴が入りにくい防滴構造を採用
  • 防滴構造を採用したペンタックスデジタル一眼ボディと組み合わせることで、雨天や霧の中、水しぶきのかかる場所での耐久性、信頼性が向上



HDDA16-85mmWR_007.jpg



◆ その他の機能・仕様
 

  • オートフォーカスによるピント合焦後、マニュアルでのピント合わせが切り替え操作なしで可能なクイックシフト・フォーカス・システムを採用
  • レンズ前面に、汚れに強いSP(Super Protect)コーティングを採用
  • 点光源を撮影した際の光芒を抑え、やわらかい円形のボケが表現できる円形絞りを採用
  • オートフォーカスには静かで滑らかなDCモーターを搭載

 

焦点距離 16-85mm
35㍉判換算焦点距離 24.5-130mm相当
開放絞り値 F3.5-5.6
最小絞り値 F22-38
レンズ構成 12群16枚
画角 83-19
マウント KAF3
最短撮影距離 0.35m
最大撮影倍率 0.26倍
フィルター径 72mm
光量調節方式 完全自動絞り
絞り羽根枚数 7枚
絞り機構 円形絞り(16mm: F3.5-4.5   85mm: F5.6-8)
絞りリング なし
三脚座 なし
フード型番 PH-RBA72
レンズキャップ型番 O-LC72
レンズケース S90-140
最大径×長さ 約78mm x 約94mm
質量(重さ) 約488g (フード付:約517g)
付属品 フード、レンズキャップ、マウントキャップ
その他① HD コーティング
その他② SP(Super Protect)コーティング
その他③ クイックシフト・フォーカス・システム


 



◆ 発売日・販売価格

  • 発売日 : 現時点では 「近日発売予定」 


【ご予約受付中!!】 HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR【近日発売予定】

 販売価格 70,000 円 (税込価格)

ご購入ページはこちら http://www.yaotomi.co.jp/products/detail/19150



    ※ 発売日は、後日追記させていただきます。
    ※ 11月下旬との情報も聞こえていたのですが、最終発表は未定。
    ※ そう遠くない時期かと思います。


是非、ご予約、ご購入は当店にてお願い申し上げます。


そして、最後に次ページで外観レビュー。
珍しいことに、フィルター径が久しぶりに72mmのものが登場。たぶん、フィルム時代のタムロンOEM機の AF28-200mm 以来の採用ではないでしょうか。

それに伴い、レンズキャップが新調されています。


 

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㊥カメラ担当係"S"です。
 

ペンタックス PENTAX K-S1 Sweets Collection スイーツ コレクション レンズキット
受注開始です !!!



PENTAX_K-S1_SWEET-001.jpgカメラが光るということで有名になった「PENTAX K-S1 」に、受注生産の限定モデルが登場することになりました。

個人的には、「光る」ことは二の次、三の次でありまして、
それより、圧倒的に見やすいファインダーを搭載しているのがK-S1、
そのことを「声を大」にしてお客様にお伝えしたい、それがこの K-S1 という感じです。


実際、お客様が、
店頭でどれにしようかな?と悩んで折られる時に、

「まあ、まずはファインダーをのぞいて見て下さい。どうですか~」

とお話ししますと、

「うん!これにします!」

となることがとても多い機種。


もちろん、お客様によって色々と重視される箇所はそれぞれではありますが、

「私は光学ファインダーで写真を撮りたい派です!」

という方々に、その「見やすさ=撮りやすさ」を実感・共感していただけるカメラだということです。


この辺は、ペンタックスさんのこだわりでありまして、こういうエントリー機でありながらも、肝心なところ=ファインダーは手を抜かないというのがポリシーでありまして、とても愚直、いやいや失礼(笑)、とても「誠実」なものづくりをされる会社様です。(おべんちゃらじゃないですよ~)


そんな、小型・高機能で幅広いユーザー様に対応する一眼レフ「K-S1」に、このたび新しいラインナップが加わりました。

ただし、そこには条件が付されておりまして、今回はなんと「完全受注生産

一定期間内にご予約されたものは、全部作っちゃいます。
でも、以降はもうやりませんよ、今回限りです。
 ⇒ ほんとですか?って質問しましたら、そうです!って言い切っておられました

ただ、上の写真をご覧になると、おじちゃんは想定外って多くの方が感じられるところであり、
お聞きしますと、もちろんメーカーさんが想定するターゲットユーザーは女性だそうです。
(商品の外箱も、カメラカメラしていないそうです)

が、ペンタがそんなコンセプトでこのカメラを作ろうが、俺にはお構いなし!だ~
「俺は、欲しいものは欲しいんだ!」

ということも全くもってokでありまして、
個人的には、ブルーの「K-S1」を、「K-01のホワイト・ブルー」と並べてみたいとの衝動にかられております。


ではでは、具体的に商品をご紹介していきましょう。

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㊥カメラ担当係"S"です。
 

ファインダーの見え具合を重視する方にお勧めしたいエントリー機

 PENTAX ペンタックス K-S1 が新登場 !!!

PENTAX_K-S1-001.jpg※ タイトルの標記ミス「ペンタクッス」のご指摘ありがとうございました。さきほど、「ペンタックス」に訂正させていただきました。
 (ぺんたくっすと入力して漢字変換すると、「ペンタ屈す」となるとのご指摘も。これはまずい・笑)


「LED」が光るってな部分が強調されていますが、ちょっとその部分は横に置いておいて、まずはこのカメラ、ファインダーをのぞくことから始めてみて下さい。

ほんと、とてもとても「見やすい」!です

デジタルデバイスの発展で、EVFファインダーがどんどん進化し見やすいファインダーが増えているのも事実でありますが、まあなんと言いますか「光学ファインダー」の良さ、安心感、写欲をそそるあの感覚、個人的にもとても重視している所です。もちろん、二つの形式のファインダーを見比べて「あーだ!こうだ」と優劣をいう意味で優れているのではなく、このカメラに搭載された光学ブロック、ほんと見やすいです。

それもそのはず。

スペックは、
 ① ガラスペンタプリズムの採用
 ② 視野率約100%
 ③ 倍率0.95倍
 ④ アイレリーフ長 約20.5mm(見口枠より)、約22.3mm(レンズ中心より)
 ⑤ ファインダースクリーン ナチュラルブライトマットⅢ・交換式

どこかで聞いたことのあるスペックですね。

直前機種の PENTAX K-30 や K-50は、
 ① ガラスペンタプリズムの採用
 ② 視野率約100%
 ③ 倍率0.92倍
 ④ アイレリーフ長 約21.7mm(見口枠より)約24.5mm(レンズ中心より)
 ⑤ ファインダースクリーン ナチュラルブライトマットⅢ・交換式

でありまして、ちょっと違う。

そうなんです。上位機種の PENTAX K-3 と同じ。

PENTAX_K-S1-002.jpg
聞くところによると、同じ光学経路やコーティングなど、惜しみなくつぎ込んだそうです。
だから、とても見やすいわけですね。納得 !!!

いかにもいかにも、ペンタらしい「光学ファインダー」へのこだわりです。


従いまして、私「中古カメラ担当係"S"といたしましては、このカメラ、一にも二にも「ファインダーの見やすさ」をお客様に推していきたいなと思っております。

メーカーさんサイドでは、たぶんその他多くのアピールポイントの一つなのでしょうが、写真はアイレベルで写したい、そしてファインダー像をタイムラグ無しで、かつ大きな倍率で見たい、この辺、なかなかエントリー機では実現できていないスペックなので、とてもありがたい部分かと感じております。


ではでは、このカメラをご紹介していきましょう。
 



まず、このカメラのターゲット層。


リコーさんからお聞きした所では、

スマートフォンから一眼レフ……◎×△□……、ようは「ミドルクラスユーザーまで感動を与えられる本格撮影性能を備えた一眼レフカメラ」と位置付けられているそうです。

もっといい写真を撮ってみたいと思われる方がお使いになられて、十分に満足できる性能ってなあに?を突き詰めた結果が、このカメラだそうです。

だから、位置付けはエントリー機でありながら、スペックはミドルクラス。場合によっては、さきほどご紹介したファインダーように上位機種のスペックまで高めたカメラとなっています。


ということで、このカメラの特徴をさらりとまとめますと、

 ① 私に言わせると原点回帰。ペンタのカメラは小さくなくてはならぬ!
     =超コンパクトなボディになった

 ② エントリーだから性能を落とす(削る)という思考回路ではない
     =何が必要なのかという積算回路でものをつくった

 ③ デザインコンセプトを変えてみた。だからといって、LEDがすべてじゃない
     =シンプルな発想で、カメラを「本体部」と「光路部」の二つに分けて考えた
 




そういうカメラなんだなあいう感じで、このカメラの外観をご覧ください。
どうです?
が、たぶんたぶん、意見は真っ二つなんでしょうね。


でも、最初に書いた通り、フィアンダーをのぞいたら、全てが一新します。

とにかく「写欲がわくんです」 !!!

是非是非、一度のぞいてもらった上で、「持つべきカメラかどうか」ご判断いただきたいカメラだと思います。


ではでは!!

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”ナノ一眼”Qシリーズの新製品
 PENTAX ペンタックス Q-S1 が新発売!

PENTAX_Q-S1_001.jpg手のひらサイズのレンズ交換式”ナノ一眼”、ペンタックスQシリーズに新製品が登場!

・気軽にレンズ交換をしたい
・いつも持ち歩きたくなる

のコンセプトを継承(堅持)し、第四世代機がこの8月に新発売されることとなりました。


今回も!?、事前に色々と画像がリークされ、様々な憶測が飛び交っていましたが、
センサーサイズは従前機と同様の「1/1.7型」。

元々このレンズは「1/1.7」までと開発者インタビューでお話しされていましたので、それはないよな?なんて思っていたりしたわけで、大方の予想通りのセンサーサイズでしたね。

まあ、大型センサー(例えば、1インチ)を積むことで、カメラが大きくなると本末転倒。コンセプトと整合性がとれないわけで、個人的にはこれでいい!っと思ってます。

デカイセンサーがよければ、なんぼでもあるわけでありまして、これはこれ。
楽しく、気軽に使おうではありませんか。

ただ、大きさ的にはパナのGM1との比較気になるところですが、交換レンズを含めたアクセサリー一式で考えますと、それはそれでGM1といえども巨大なシステムとなりますから、「本気モード」と「お気軽モード」の使い分け、サブ機として入門機としてお使いいただけたらなあと思います。

あと、外観はかなり変わった感ありです。
最後のほうにQ7との比較写真を載せていますので、ご覧下さい。
かなり、高級感がました!という印象を受けました。


そして、肝心な「機能面も含め、今回で何が変わったの?」というご質問にもちゃんとお答えしないといけないですね。
整理してみましょう。

① デザインが変わった … 質感にこだわりも持ったクラシカルなデザインに
② レギュラーカラーの色構成が変わった … 黒・ガンメタ・シャンパンゴールド・ピュアホワイト
③ オーダーカラーの色構成が変わった … ボディー5色 x フロントシート8色から
④ スマートエフェクト … 「アンティーク」と「フェードカラー」を追加
    → クロスプロセスと水彩がなくなった
⑤ 動画時にコンティニュアスAFができるようになった
⑥ 静止画撮影の顔検出AFと追尾AFが半押時に続くようになった
⑦ ストラップやレンズケース、ホルスターケースが新規にアクセサリーに加わった
⑧ 多言語対応

という感じ。

素直に、デザイン変更=質感アップ=高級感アップが今回の新製品の特徴かと思います。

 
それでは、恒例の外観レビューです。。
編集時間の関係上、機能面などは追記していく形でお届けします。

(ご注意)
ブラック仕上げのレンズは、外観モックです。シルバーは、製品版です。

では、メインカラーのブラックから!

PENTAX Q-S1 ブラック X チャコールブラック 正面

PENTAX_Q-S1_002.jpgPENTAX Q-S1 ブラック X チャコールブラック 背面
PENTAX_Q-S1_003.jpgPENTAX Q-S1 ブラック X チャコールブラック 底面
PENTAX_Q-S1_004.jpgPENTAX Q-S1 ブラック X チャコールブラック 正面
PENTAX_Q-S1_005.jpgPENTAX Q-S1 ブラック X チャコールブラック ストロボホップアップ状態
PENTAX_Q-S1_006.jpgPENTAX Q-S1 ブラック X チャコールブラック 背面液晶オン時
PENTAX_Q-S1_007.jpgPENTAX Q-S1 ブラック X チャコールブラック 軍艦カバーからグリップ部
PENTAX_Q-S1_008.jpgPENTAX Q-S1 ピュアホワイト X  クリーム
PENTAX_Q-S1_009.jpgPENTAX Q-S1 ピュアホワイト X クリーム 背面
PENTAX_Q-S1_010.jpgPENTAX Q-S1 ピュアホワイト X クリーム 側面
PENTAX_Q-S1_011.jpg今回の私の一番のお気に入りカラー。赤のレザー、とてもいい!

PENTAX Q-S1 ガンメタ X カーマインレッド
PENTAX_Q-S1_012.jpgそして、この背面のこの切返し。一転、オールガンメタ。二度
PENTAX Q-S1 ガンメタ X カーマインレッド 背面
PENTAX_Q-S1_013.jpgPENTAX Q-S1 ガンメタ X カーマインレッド 側面
PENTAX_Q-S1_014.jpgPENTAX Q-S1 シャンパンゴールド X クリーム
PENTAX_Q-S1_015.jpgPENTAX Q-S1 シャンパンゴールド X クリーム 背面
PENTAX_Q-S1_016.jpgPENTAX Q-S1 シャンパンゴールド X クリーム 側面
PENTAX_Q-S1_017.jpg
次ページに続く。


 

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㊥カメラ担当係"S"です。
 

TIPA AWARDS 2014
”ベストエキスパートデジタル一眼レフカメラ”受賞記念モデル


 ペンタックス K-3 プレステージ エディション
  PENTAX K-3 Prestige Edition


が全世界 2,000 台限定、来月8月8日から販売されることになりました。



K-3_Prestige-001.jpg

欧州の権威ある写真・映像関連の賞"TIPA ベスト エキスパート デジタル一眼レフカメラ"に選出されたことを記念して、2,000台の「ガンメタ K-3」が限定販売されます。(祝)

 




「TIPAT 2014」って?


TIPA(Technical Image Press Association)は、欧州を中心とする16の国と地域で発行しているカメラ・映像関連専門誌(29誌)の編集長とテクニカルエディターによって構成される団体です。2013年4月1日から2014年3月31日までに発売された映像関連製品の中から、カテゴリー別に最も優れた製品を選出しています。

 


 

K-3は新発売の段階でリミテッドシルバーが出ましたから、
「この機種で、もう限定モデルが企画されることはないかな?」なんて思い込んでいたので、
私にとって今回の発表は全くもっての伏兵。

とい言いますか、とてもとても驚いています。

なんで気付けなかったんだろう?とやや後悔ぎみ。(先読みがあまかったです……)

思い起こせば、2014年4月「TIPA受賞」というニュースが流れた時に、

「これ、ペンタのお家芸・グリップ限定モデル」が来るな!絶対!」

っと思うべき所だったわけですね。
ある意味、フィルム時代のZ-1やMZ-3からの伝統事業だったのですから。(笑)
 


さあ、今回の新製品の限定モデルは、1枚目の写真をご覧になられた通り、「ガンメタ」。
基本機能は通常品と全く同じで、違いは外装の塗装が特別色」となっていること。

加えて、本体と同色のD-BG5、さらに予備電池、そしてオリジナルストラップ+専用パッケージ
の組合せとなっています。

見た目は、とても「しぶい」感じの仕上がりとなっています。
 「かっこいい」
が最も適切な「褒め言葉」かと思います。

そして、大変驚いたのが販売価格。

ご予約価格は、最後にご覧頂くとして、非常にリーズナブルな価格設定となっています。
通常の本体価格に,各パーツを足し算していただくと、あまり変わらないことがおわかり頂けると思います。
すごく「ペンタらしい」、お祝い価格ですね。


ただ、㊥カメラ担当係"S"のアンテナに引っ掛かった懸案事項が1点あります。
どうもどうも、今回の新製品は、国内の販売台数(日本への割り当て)が少ない?かもしれないという話。

そんな情報が「チラリ、ホラリ」と私の所に届いております……

その理由が、あまりにも真っ当すぎ、「日本向けにたくさん振り向けてね!」とは言えない感じ。
つまり、

今回の限定品は、
ヨーロッパで受賞した賞なので、
ヨーロッパの市場に重きをおいた「販売戦略」となる。

そりゃ、ヨーロッパで高く評価されたわけですから、当然と言えば当然ですね。
 

ということで、今までの経験値なら、半分の千台弱が日本向けかな?と思うところなのですが、
欧州中心となるとその逆。


おそらく、いつもの半分の500台前後位かと予想しています。(あくまでも一小売店の私見です)


そんなんで、別に煽るつもりは全くないですが、
ご予約は必定かと……そんな雰囲気ですね。

当店も、いつもにましての「商品確保」に奔走する所存でございますが、
早め早めのご予約、どうぞよろしくお願い申し上げます。



ではでは、恒例の外観レビューです。
各写真をクリックして頂くと、拡大表示されますので、塗装の質感などをご覧ください。

 ※ ご注意:今回ご紹介する商品は外観モックです。従って、ミラーボックスや電子接点などはありません。(外装は製品版と同じ仕様です)



K-3_Prestige-002.jpg背面①

K-3_Prestige-003.jpg背面②

K-3_Prestige-004.jpg

底面。製品版では、右側に製品情報シールが貼られています。(電池ボックスの開閉レバーのセロテープは剥がし忘れです。失礼しました)

 

K-3_Prestige-005.jpg



ブラックレンズとの組合せはこんな感じ。HD PENTAX-DA 20-40mm ①

K-3_Prestige-006.jpgHD PENTAX-DA 20-40mm ②

 

K-3_Prestige-007.jpg

HD PENTAX-DA 20-40mm ③

K-3_Prestige-008.jpg

HD PENTAX-DA 20-40mm ④

K-3_Prestige-009.jpg

HD PENTAX-DA 20-40mm ⑤

K-3_Prestige-010.jpg

同色のガンメタリック塗装の「D-BG5」 ①

K-3_Prestige-011.jpg

ガンメタリック塗装の「D-BG5」 ②

K-3_Prestige-012.jpg

 

 

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革調素材のグリップを用いた限定ボディーに専用アクセサリーがついた数量限定キット
「オリンパス OLYMPUS OM-D E-M10 リミテッドエディション Limited Edition Kit」が新発売されました。

今回のこの限定キットは、基本的には店頭に並ばない商品(=通常商品のように、店頭に展示して販売する手法をとらない=紙媒体やWEBで情報を発信する形態)なので、どんな質感なのか情報が少ないかと思います。

無理かなとは思いなながらも、駄目元で、
営業の方に、
「うちの店が、お客様のご予約前にメーカーさんに先行発注して、店頭に在庫する形で販売していいですか?」
とお聞きした所、

「いや~残念ながら、今回はそういう形でご販売いただくことは、ご遠慮いいただいております。」
「販売手法へのご理解をお願いします」

とのこと。

それでも、少しでもなんとかお客様へ情報提供する方法はないかと思い、
「一度サンプル機を見せて下さい」とお願いしていたところ、「はい。わかりました」ということで、セールの方が持ってきて下さいました。
その時撮影したのが、今回の写真です。

色選びなどのご参考になればなあ!と思ってます

E-M10-Limited-001.jpg今回のOM-D E-M10 リミテッドエディションキットは、革調素材をグリップ部に用いたボディーに、世界最薄の標準ズームレンズM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ、さらに色調を合わせた「専用の本革ストラップ」と、同じく「同色の専用のレンズキャップ」をセットにした数量限定キットです。カラーバリエーションはオレンジ、グリーン、ブラックの3色が用意されました。

ただ、どれだけ生産されるのか、聞くところによりますと数量は「公開」されないそうです。

そんなんで、限定は限定なので「数量は限定」されるのですが、多い限定なのか少ない限定なのかは、まるで?

なれど、お話しを聞いていると、この本革ストラップがカギとなりそうな感じがします。手製のストラップって、そう多く作れないでしょうから、そんなに多くはない数量限定系かなと思ってます。

E-M10-Limited-002.jpgメーカーさんの説明の通り、非常に高級感のあるストラップです。肉厚のあるストラップで、時計のベルト風というのが、最も適切な説明ですね。全体的にに腰のある本革ストラップで、ピーンとしてます。いわゆる柔らかい、ふにゃふにゃ系ではないです。

-以下、メーカーさんからの引用-

カメラボディーのシボと同じ仕上げのストラップです。デザイナーの目指す質感を実現するために、高い革素材製造技術で知られる日本国内の有名タンナーが本製品のために厳選、製造した上質な本革に型押しを施し、ストラップ全体をふっくらと肉厚に仕上げました。高級時計のベルトのようなハリのある高い質感と感触を実感できます。また、滑りにくい裏地や、金属の留め具など、細部にわたって高級感あふれるこだわりの仕上げをしています。

E-M10-Limited-003.jpg
では、順番にカラーを見ていきましょう。
個人的には、グリーンなので、じゃグリーンから…。

 

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すごいな!が正直な感想
「SIGMA シグマ dp2 Quattro クアトロ」の実写・定点撮影Reviewです。

本来なら、RAWから絵を出していくのがシグマさんの定石なのですが、今回は速報ということで「JPEG撮って出し」です。
詳しくは、-お写ん歩-でレビューする予定ですので、あらためてご案内させていただきます。

ということで、まずはご覧下さい。
ぎゅっと画素が詰まった感じは中判画質といいましょうか、とてもいい感じです。
また、周辺部がおそろしくよくて、これが周辺?と皆でびっくりしてます。

デザイン面に目がいきがちですが、出てくる絵に大変驚かされたというのが第一印象です。
ほんとシグマさんすごいですね。


では、いつもの定点からの撮影です。 [ 3:2 ] JPEG HIGH 5,424 X  3616 

ISO 100  F2.8 1/160秒

SDIM0005.JPG
ISO 100  F3.2 1/500秒 -1EV

SDIM0006.JPG
ISO100 F5.6 1/50秒 画面中央奥の矢印信号をご覧下さい。つぶれず、解像しています。

SDIM0007.JPG
ISO 100  F9  1/15秒 少し回折が出てきているようですね。

SDIM0008.JPG
ISO 100  F4  1/320秒 FOVクラシックイエロー

SDIM0001.JPG
ISO 200  F4  1/200秒  FOVクラシックブルー

SDIM0003.JPG


では、次ページで夜景編。
SIGMA Photo Pro 6 でRAW現像と、昨晩ダウンロードしたのですが、うまくいかない。
お写ん歩の"k"君にヘルプと思うところなのですが、さすがに深夜。 もうこれは、give up!!!

で、翌朝起きてみると、シグマさんのHPに次なる告知が……(というわけだった。早く寝とけばよかった・笑)


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

↓ SIGMA dp2 Quattro の RAWデータに対して、画像処理の一部機能に不具合が
発見されたため、一時ダウンロードを中止しております。現在、対応をしておりますので、
            ダウンロード再開までしばらくお待ちください。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


ということで、夜景編も「JPEG撮って出し」で失礼いたします。

 

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㊥カメラ担当係"S"です。

お待たせいたしました!
いよいよ「シグマ 18-35mm F1.8 DC HSM -Art- ペンタックスマウント」が新発売。

その写りはすでに「キヤノン用やシグマ用」で高く評価されているところ。
「これは連続した単焦点レンズだ~」=これ私の言い分、あるいは「これは単焦点ズームだ~」=これ"k"君の言い分、などと社内でお互いに褒めちぎっていたのですが、いかんせんなかなか「ペンタ用」が出てこない。

二度ほど「そろそろか?」という情報に接していたのですが、あれ~?ってな状況。
「まだですか~」
「まだですか~」
を乗り越え、早速その実力をペンタで試してみました。

SIGMA18-35mm-001.JPG今回使用した機材は、ペンタックス PENTAX K-5IIs。撮影設定は「JPEG・ナチュラル」の撮って出し。

本格的なテスト撮影は、-お写ん歩-の”K”君からレビューさせて頂く予定ですが、まずは定点撮影ということで、㊥カメラ担当係"S"のいる部屋からの撮影です。
(※ビルの室内からの撮影なので、ガラス越し=密着での撮影です)

できるだけ、これからはこういう形での定点撮影を続けていきたいなと思っております。
が、カメラやレンズをこういう形で見てもらうことへの抵抗感も少しあるわけで、ご参考程度とお考えいただければありがたいです。

そんなんで、レンズの評価は、是非-お写ん歩-のレビューとのセットで見て頂ければ幸いです。

では、まずは外観のレビューから。

ペンタ純正レンズを見なれている私としては、とてもとてもビックです。

SIGMA18-35mm-002.jpg焦点距離は18-35mm。18mm 20mm 24mm 28mm 35mm のイチハチというわけです。

SIGMA18-35mm-003.jpg製造は「MADE IN JAPAN」。福島県会津若松で作られたレンズです。

SIGMA18-35mm-004.jpg

フィルター径は72mm。

SIGMA18-35mm-005.jpgさすがに全域F1.8ということで、全長もこんな感じ。(最大径 × 全長 Ø78mm×121.0mm・質量 810g)

SIGMA18-35mm-006.jpgでは、次ページで焦点別・絞り別の撮影画像です。

 

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オリンパスさんから 2014年6月上旬に発売される新製品「OLYMPUS オリンパス STYLUS スタイラス TG-3 」に搭載された深度合成モードの速報です。

新製品発表時からすごく気になっていた機能「深度合成モード」
昨日、少し実写できる機会があいましたので、ちょこっとだけ速報です。

作動実機は、今はお写ん歩"K"君に手元に移動。今後、色々と撮影してご紹介する予定です。
タフな使い方から、接写、顕微鏡など機能盛り沢山の新製品ですので、ほんと楽しみなところです。
"K"君には頑張ってもらって、いいレポートをお願いしますね。


(追記) 2014/05/28
"K"のお写ん歩ブログが更新されたようです。動画から顕微鏡モードまで色々と試してくれています。
OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough/ 東吉野 大又 新緑 2014
   ことらから → http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2014/05/olympus-stylus-tg-3-2014.html
是非、ご覧下さい。


ということで、その前座。

まずは、深度合成モードから。

まずもって、コンパクトカメラでどうチルトさせるのか?
どういう仕組みか「ちんぷんかんぷん」だった私なのですが、使ってみてると一目瞭然です。

「バシャバシャ」というかんほんと小さな連写音が聞こえてきます。

そうなんです、
ピントを少しづつ移動させながら「高速連写」させ、その画像の中からピントのあった部分だけを順番に合成させている
ということ。

つまり、ソフトウエアで合成させている「画像処理のチルト撮影」のです。

そんなんで、やろうと思えばパソコンの画像処理でできちゃう単純ちゃ単純な話しのですが、一般の方にはかなりハードルの高い撮影技法。さらに、光学的なチルト撮影ともなれば、機材的にも技術的にも大変な分野なので、オリンパスさんが、こういう方法で身近な機能を付加されたこと、これ、ほんと賞賛ものです。

その結果がこれです。
まずは、ノーマル撮影。後が被写界深度外になってボケてますね。

IMG_1057[1].JPG
それを「深度合成モード」で撮影すると、簡単にこんな写真が撮れちゃうわけです。奥のほうがボケてないでしょ。

IMG_1056[1].JPG
とても面白い機能でしょ。
もちろん高速連写なので、動きがあるものはNG。
その辺を踏まえてもらうと、なんか新しい写真や面白い写真が撮れそうな、そんな新機能です。

当店、只今ご予約受付中です。よろしくお願いします。

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㊥カメラ担当係"S"です。
 

リコーイメージング RICOH IMAGING さんから、中判デジカメの新製品「PENTAX ペンタックス 645Z」が新発売されます。

PENTAX645Z-001.jpg
今回の発売にあたって最も驚いたのは「価格」

中判デジタルバックを取り扱ってきた販売店からしますと、とてもとても信じられない価格設定で、同じセンサーを搭載した他機種が300万~400万円台という中、なんと100万円を切った価格で市場に出てくるとは......、ただただ驚くばかりです。

極論ですが、このカメラ本体と主要なレンズを全部買い揃えても、他社のデジタルバックの本体代とほぼ同じという状態なわけで、同じ土俵で語れるようで語れない世界ではあるのですが、とにかく
「この価格は衝撃以外なにものでもない」
と感じています。


もちろん、総システムをコンプリートすると「500万円」以上となり、誰もがそんな簡単に乗っかれる話ではないと承知の上で、

「レクサスを買う感じで、645Zはいかがですか?」

と、システム全体としての品格や品質でおススメしていきたいな!っと思っております。


その「品格や品質」を最も感ることができる出力手段の一つがプリント。

今回の新製品の事前説明では、大型サンプルプリントもいっしょに持ってこられたので、そのプリントを皆でじっくりと拝見したのですが、その立体感やと高精細さ・緻密さはまさしく「中判デジカメ」の世界です。深みのある画像に、一同「.........」という感じでした。

そして、そんな世界を、手慣れたデジカメ一眼の操作感覚(K-3と同じ)で、いとも簡単に体感できる仕様の今回の新製品は、価格以上に凄いことなのだと思います。


PENTAX645Z-016.jpg
さあ、それではスペックを......とはじめるのが何時もなのですが、やっぱりこのカメラは外観やスペックで語るよりも、「画像」見てもらうのが一番!

それでは、お写ん歩の"K"君にバトンを.....、

と言いたい所やまやまなのですが、なにせまだ発表されたばかりで、全くもって画像を公開できる状況にはありません。


が、後日とはなるのですが、「お写ん歩 PENTAX 645Z 1st. Review」をお届け出来る予定です。

目下、リコーイメージング社の方々と調整を行っている最中で、ゴールドマスター機(Ver.1.0.0機)=製品版が完成したら最速で試写できるよう交渉中です。是非、ご期待下さいね。


【追記】 製品版の実写 Review です。是非、ご覧下さい。

① PENTAX 645Z with DFA 645 55mm F2.8 AL[IF] SDM AW / 奈良 東大寺境内 2014/06/28 13:00公開 夜編です。
   こちらから → http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2014/06/pentax-645z-with-dfa-645-55mm-f28-alif-sdm-aw.html

② PENTAX 645Z with FA645 35mm F3.5 AL[IF] / 御船の滝 足ノ郷越 小紫陽花 2014/06/30 13:00公開 昼間編です。
   こちらから → http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2014/06/pentax-645z-with-fa645-35mm-f35-alif.html


PENTAX645Z-031.jpg

とは言え、発売が6月末という段階ですので、外観を撮影させてもらった「この645Z」も十分に撮影できる個体なのです。

ただ、何せ只今チューニング中、AFやAE、画像処理、ありとあらゆる部分が未完成なので、画像の公開は厳禁。

それでも動くならということで、㊥カメラ担当係"S"がいる事務所の窓越しから、いろんなレンズを付けて沢山試写してみたというのも事実でありまして、結構なレベルで仕事がどんどん最終製品版に向けて進んでいそうな感じです。(その撮影してみた感想は、後段でご紹介。)


PENTAX645Z-002.jpg
では、いつも通り次ページでスペックや外観をご紹介していきましょう。
 

  • 但し、今日届いたカタログを見ますと、本体正面の「PENTAX」ロゴ部の色味が、若干このβ機と異なるようです。製品版では、その他も含め少し異なる部分も出てくるかもしれません。その点、どうぞご了承願います。
  • 文中にある写真はあくまでも、画角をイメージして頂くためのサンプル写真です。
    ※センサーサイズがフィルム時代の645サイズより小さく、同じ焦点距離であってもやや望遠効果がでるため、画角をイメージしてもらいやすいかな?と思い掲載しています。(いわゆる1.3X機のため)


ではでは、はじめ

今回の645Zは、現在の645Dに対するこんな「ご不満」を解消する新製品です。

  1. 反応が遅い(USB2.0の転送速度・カードの書き込み速度・内部処理速度)
  2. いまどき、PC接続撮影ができないなんて......
  3. いまどき、ライブビュー撮影ができないなんて......
  4. 35判フルサイズ機ですら3000万画素なのに......

さあ、どんなふうに変わったのでしょうか。
 

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㊥カメラ担当係"S"です。

ついに「PENTAX ペンタックス」用の
SIGMA シグマ AF 30mm F1.4 DC HSM [ Art ] が 2014年2月26日 から新発売されました

SIGMA_AF30mmDC-001.jpgカメラ担当係"S"です。

ようやくこの世に出てまいりましたね。
約1年前の平成25年1月29日に製品開発が正式発表され、当初は3マウントのみでスタート。

まず、CANON用が3月22日に発売開始、続く4月5にシグマ用、そして5月24日にニコン用と順調に製品化が進む中、どうしてペンタ用が無いのだろうか?と疑問(=不満)をいだいていたら、年が明けた平成26年2月10日、2マウント(ペンタ用とソニー用)の発売日がシグマさんのwebサイト上で決まったと発表され、「あれれ??」という感じ。

そう、いつの間にか対応マウントが増えていたんですよね。たぶんなんですが、追加のプレスリリースはなしに、シグマさんの紹介ページでJANコードが知らないうちに追加されていたような気がします。(私の記憶違いだったら大変申しわけございません)

いずれにしましても、ペンタ贔屓の私としては大変ありがたいマウント追加。純正レンズにはない大口径F1.4標準レンズなので、メーカーさんには非常に感謝感謝です。


このレンズの前身の「30mm F1.4 EX DC HSM」もすごく人気のあったレンズで、うちの「お写ん歩"K"」君もかつて大絶賛(というよりお気に入り)していたのですが、そのレンズを元にリニューアルされたのが今回のレンズ、シグマさんの高品質シリーズである「Artライン」としてあらたに再設計されました。

さあ、ペンタックスとの組合せでどんな写りとなるのか非常に楽しみな所、確か"K"君は旧タイプを個人的に持っていたと思いますので、新旧性能比較なんぞしてくれたらうれしいなあ!と思っております。

そんなんで、私「㊥カメラ担当係"S"」は外観担当ということで、早速入荷した「ペンタックス」用をカメラに装着した姿をお届けいたします。

手元にあった K-5IIs につけるとこんな感じ。

SIGMA_AF30mmDC-002.jpg前のタイプより、少し大きくなったような気がします。

旧タイプの重量が400g・φ76.6mm×59mm・フィルター径:62mm
新タイプが435g・φ74.2×63.3mmフィルター径:62mm

少しスリムになって、背が少し伸び少しだけ重たくなったという感じなのですが、レンズの質感がすごく高まっていますので、数値以上に「立派=大きくなった」ような感じがします。

今のシグマさんの外装は各モデルとも非常に高級感がある外装素材を採用されています。前のタイプの外層は「ザラザラ塗装」、次に「塗装なしのプラ外装」に変わったのですが、使い込むと塗装がはげる、あるいは使い込むとプラスチック外装が擦れて変にテカってました。

言葉悪く言いますと、やや「くたびれる」という感があったのですが、今の外装は長期の使用に耐えうる堅牢な仕様=はげない・テカらない・傷が入りにくい仕様となっています。最も、㊥カメラ担当係"S"が、「ものづくり」視点で高く評価している所です。

SIGMA_AF30mmDC-003.jpgそして、上の写真の「A」マーク。アーティスティック・ラインの「A」、シグマさんが提案する3つの「プロダクト・ライン」の一つです。

シグマさんの言葉を借りるなら「あらゆる設計要素を、最高の光学性能と豊かな表現力に集中して開発。高水準の芸術的表現を叶える」レンズだそうです。要は、写り重視のレンズ。写りと大きさを天秤にかけたら、写りを優先、あるいは多機能と写りを天秤にかけるなら「写り」をとる、そういうレンズになるように設計されたレンズだそうです。

さらに、下の写真、これも新しい取り組みです。

赤線内にある「013」という刻印、なんだと思います。一瞬「型番」かなと連想するのですが、実は「製造年」の刻印なのです。たぶん、これも「長期間の使用に耐えうる仕様にした」に対するメーカーさんの自信の表れなのでしょうね。数年後、いや10年後でも、「このレンズ、そういや2013年に買ったんだ。しかし、シグマのレンズは何年経っても、しっかりしているね。」という会話がされることになるのでしょう。(想像・笑)

SIGMA_AF30mmDC-004.jpgフードを装着するとこんな感じ、大きな深いフードですね、前のタイプはレンズの直径と同じ直線デザインの花形だったので、かなり雰囲気が変わりました。

SIGMA_AF30mmDC-005.jpg違う方向から。

SIGMA_AF30mmDC-006.jpg
これはカメラ屋的意見なのですが、すごくありがたいのが「フード」に型番が刻印されたこと。

今まで刻印がされていなかったので、バラバラになった時やフードだけ注文する時に非常に助かりますね。(たぶん、シグマさんのレンズを沢山お持ちのユーザーさんもそうでしょ?)

あと、細かい話ですが、文字が刻印されている部分をラバー素材とすることで、フードの着脱が容易となるように設計されています。



SIGMA_AF30mmDC-007.jpg
前玉のコーティングカラーは「緑系」。(RoHS指令後は、どうも皆同じような色のような気がします)

そのシグマさんの多層膜コーティング名は、「スーパーマルチレイヤーコーティング」。独自の多層膜コーティングで、現在、すべてのDGレンズ、DCレンズで採用されています。特に撮像素子とレンズとの間で発生する、デジタル一眼レフカメラ特有の面間反射による フレア・ゴーストの抑制に威力を発揮するそうで、コントラストの高い描写に寄与しています。

SIGMA_AF30mmDC-008.jpg

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カメラ買取・レンズ買取㊥カメラ担当係"S"です。

リコー(ペンタックス)さんから、あえて「ようやく」と言わさせて頂きます。
HD PENTAX-DA AF 1.4x AW AF REAR CONVERTER
Kマウントデジタル一眼カメラ専用リアコンバーターが新発売されることとなりました。



HD-CONVERTER-001.JPG
ほんと「ようやく」なんですよね。

数年も前(5年位かな......)からレンズのロードマップの右下に、ずっと記載されていた(鎮座と言っても過言じゃない)にもかかわらず、いつまでたっても発売のアナウンスがされることがなかったこのコンバーターが、「ようやく」今年の3月上旬に新発売されます。

下のロードマップは、DA20-40が発売された時のもの。「DA AF RC 1.4X」って記載されていますね。

DA20-40mm-001.jpgのサムネール画像
そんなんで、㊥カメラ担当係"S"は、ペンタックスさんの幹部の方とお会いすると必ず、
「いったい、どうなっているのでしょうか!お客様は待って、いや辛抱の限界を感じつつ、諦めずに待っておられますよ!!!」
と申し上げていたり、

あるいは、新たに着任された最高幹部の方には、大変失礼な表現となるのですが、

「実はこの状態が数年も続いているんですよ。これはもう、私たちはできません!とご自身で言っているようなもの。さらに、 ケンコーさんから出ていたペンタ用のテレコンもディスコンになったので、ちょっとまずいです、かなりまずいです。」

などなど、私なりに事あるごとにくどくどと要請してまりました。

そんな中、とある会場、確か「GR」の体感セミナーの時?だったでしょうか、某部長さんとちょうどレンズのロードマップの前でお話する機会があったので、やはりこの話になり(またも、その方向にもっていったというほうが正しいでしょうか)

「どんなもんでしょうかね。そろそろ出ないと、ちょっとヤバいですよ」とお尋ねしたところ、
「これが一番早いかな?来年の早々には出せるんじゃないでしょうかね......」
てなお話をお聞きしてたので、

ああここで喋りたい!喋りたい!、書きたい書きたいとの衝動を抑えて数ヶ月、ようやく表に出てまいりました。

(あ~よかった、よかった。でも、あれれ...聞いてないぞ。その前に、20-40のリミテッドが先に発売されたじゃん。当然といえば当然なんですが、なんでもかんでもそう簡単には教えてはもらえんです・笑)


ということで、今回はお客様から頂戴した質問にお応えする形で、このテレコンバーターをご紹介していきましょう。

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カメラ買取・レンズ買取㊥カメラ担当係"S"です。

RICOH リコーから ペンタックス PENTAX K-3 が新発売!
APS-Cサイズ最強のカメラとして2013年11月上旬にデビューします


PENTAX_K-3-00001.jpg2009年に、「小型軽量・防塵防滴・マグネシウム合金ボディー・100%視野率ファインダーetc」を売りにK-7が登場、

2010年には、そのK-7をベースに「最高感度51200、7コマ/秒連射 etc」を加味したK-5が、

そして、2012年に、「超低輝度AFを強化、さらにローパスレスという新しい概念で」K-5II / K-5IIs が新発売。

つねにAPS-Cサイズデジタル一眼レフをリードしてきたペンタックスさんから、ついに最強の新しい一眼レフが登場します。

その名は、「PENTAX K-3」。

「高画質・高速レスポンス・信頼性」をキーワードに、機動性を維持しつつ"最強のフィールドカメラ" を目指してこの秋、11月上旬に新発売されることになりました。


㊥カメラ担当係"S"、実はこのカメラのコンセプト作りの段階でちょこっと相談を受けていたので、今回の新発売はうれしく、非常に感慨深いものがあります。

先日、Twitterで物議を醸したこのツイート。

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ふと、昔、ペンタの開発者の方とお話しした時のことを思い出す。「八百富さんの間違いは、フルサイズ機をK-7からはじまるK系の延長線上で考えている 事。僕たちは、全く別のもとのとして考えてます。K系はK系としてどんどん進化し、フルはフルとして別のステージで考えています。」

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真意は、フルがどうなるという話ではなく、「K-7からはじまったKの進化はフルフレームではない」ということを皆さんにお伝えしたかったわけです。

K-7 / K-5 / K-5II / K-5IIs 系のカメラは、ほぼ同じ筺体の中にどんどん新機能を付加しながら進化してきたAPS-Cサイズ一眼レフカメラで、その大きさが最も大切なコンセプト。

是非、「なーんだフルフレームじゃないんだ。」と受け止めていただくのではなく、「APS-Cサイズの最強のカメラってなあに」って考えていただければ、この新製品の素晴らしさがご理解いただけるんではないかと思います。

KはK、フルはフル、もしKがフルになってKが無くなったら、そりゃ大変です。
そういう意味で、非常に真っ当な正常進化であっって、K-7以降、色々と寄せられた「お客様」の声を分析し、出来るだけ反映させた集大成みたいなものが今回の「K-3」だと思います。

その中で、「付けてほしかった機能」としてあげられるのが「バリアングルの有無」。

㊥カメラ担当係"S"は当初、賛成派だったのですが、結果は不採用。
その理由は、左手での持ち心地と本体の厚み。

カメラ本体左側下の部分(液晶モニター左下の角)と左手のフィット感を最大限重視された結果からだそうで、「K-3」がアイレベルで構えにくいカメラになっちゃう事は、駄目なものは駄目!というご判断だそうです。

先日、開発者の方とお話しした時に、「今回一番大切にされたことはフォルムの継承ですか。すごくいいと思います」って感想を話したら、非常に嬉しそうでした。

「何も変わっていないじゃないか」というご意見が出てくることは十分に承知した上で、あえて全体のフォルムを変えない哲学を貫く。その代わり、中身はAPS-Cサイズ最強を目指して最大限ブラッシュアップしましょうということで、電気的にもメカ的にもかなり知恵を絞られたそうです。

だからといって、バリアングルほいぞ!!という方を無視しないのがペンタックス。
その答えは、スマフォにバリアングルモニターになってもらうという発想。当時、まだEOS 6D が発表されていない段階だったのですが、同じようなスマフォ連携をすでに選択肢の中にもたれていました。ほんと、皆、同じよう事を同じ時期に考えるものなのですね。(笑)

個人的には、もう少し踏み込んでもらって、アルミ削り出し「純正取付スタンド」なるものを同時発売してほしかったですね。

それでは、次ページで主に機能と外観レビューをお届けします。

【お知らせ】 以下、ご紹介するカメラははβ機です、実際の製品版とは一部仕様が異なる所があります。特に、背面液晶下部のロゴは、製品版では「PENTAX 」から「RICOH」に変更されますので、ご注意ください。

実際の写りについては、後日レポートさせていただきたいと思います。

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