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コダック製じゃないですよ! フジフイルムも作っていたんですね! FUJI DISC CAMERA 50 フジ ディスク カメラ 50 が入荷しました。

fujidiskcamera50-001.jpgすごく違和感の漂う姿。
「DISC]のロゴと「FUJI」のロゴが共存しております。

DISC CAMERA といえば「KODAK」、コダックとミノルタ以外は製造していなかったと思い込んでいたので、全くもってフジフィルムがハードやフィルムを製造していたとは知りませんでした。

いやはやカメラの世界は奥が深い。
といいますか、原因は「輸出専用・国内未発売」であったからで、調べてみますと「コニカ」も海外では参入していたようです。

ここで、ちょこっとディスクカメラの歴史を振り返ってみましょう。


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【ディスクカメラ・Disc Cameraの概要】

ディスクカメラ(Disc Camera)とは、1982年にコダックが発表したディスク状(円板状)のフィルムの新規格であるディスクフィルムを使用するコンパクトカメラのことです。このカメラで使用するディスクフィルムとは、8.2×10.6mmのサイズのコマをディスクの縁に配置したもので、1枚撮影するごとにディスクが角度を変えていき、1枚のディスクは15枚撮りで、パソコン用のフロッピーディスクのようなケースに収納されていました。

中身は、通常のフィルムと同じネガフィルムで、もちろん現像というプロセスが必要。後年発売されたフロッピーディスクなどの磁気媒体を使用するデジタルカメラの「ディスクカメラ」とは異なります。

ただ、あまりにも一コマの面積が小さかったので画質が悪かった。あるいは、現像料やプリント料金が高かった。フィルムが観光地などで簡単に入手ができなかった。電池が内蔵式で、交換が簡単にできなかった。フィルムが15枚撮りしかなかった。などなど、売れない要因がたくさんあったため、わずか数年で市場から消え失せ、現在では現像設備もなくなり、昔の現像済みのネガすらプリントできない状況です。

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もう完全に過去の製品なのですが、カメラの買取をしておりますと、結構な頻度で出くわします。さすがに、単独で売りに来られることはまずないのですが、ガサッーっといっぱい売りに来られたら、結構な頻度で中に含まれていますね。

もちろん、そのほぼ100%がコダック製、時々こんなミノルタ製のクレージュモデルを見かける、そんな状況です。


fujidiskcamera50-001.jpg

たまに、電池が生き残っている個体に出くわして、「お~、これ生きてるで~!」ってな会話をスタッフ同士でするのですが、まあそれで終わり。そのまま、ジャンク扱いでの販売となります。

そんな扱いが通常なのですが、ごくごく稀にミノルタのクレージュ版でない通常のディスクカメラが入荷すると、「お~、珍しいやん」程度にやや驚くのですが、まさかフジフィルムまで製造していたとは!そりゃ、輸出モデルなんで仕方がないのですが、ほんまに売れなかったんだろうなと思う次第です。なんせ、コダック本家のアメリカで勝負を挑んでも、そりゃ結果が見えてます。

脱線ですが、そう「チャプター11」ということでコダックが逝っちゃいましたね。
今後のフィルムや印画紙生産にどんな影響が及ぶか予想もすきませんが、「変身」「撤退」とのリストラを断行した日本の2社と、いつまでも看板にこだわり、いつまでも看板を掛け替えられなかった会社との差がでちゃいましたね。いずれにせよ、なんとか事業継続に早く目途をつけていただきたいものです。

ということで、財産的価値があるカメラでは全くありませんが.、珍し料といったところでしょうか、まあKODAKの倒産話もあったのでお許しください。

ついでの脱線ですが、先日TBSのサンデーモーニングを見ていましたら、この倒産話を取り上げていたのですが、その中で、「KODAK」の社名の由来が紹介されていました。


コダックという社名は、力強くシャープな感じがすると同時に、創業者のお気に入りでもあった「K」をはさんだ単語を幾通りも考えた結果として生まれたものであって、単語そのものに特別な意味はない。


ということらしいですね。(へー、知りませんでした)

では、次ページでもう少しご紹介。

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㊥カメラ担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。
今年最後の個別商品のご紹介になります。

CANON FL 19mm F3.5 R キヤノン 19mm F/3.5 レトロフォーカス が入荷しました


FL19mm3.5-001.jpg

レンズ諸元

発売年月 : 昭和40年(1965年)11月
マウント : 外3爪バヨネット式(FLマウント)
構成枚数 : 9群11枚
絞り羽根枚数 : 6枚
最小絞り :16
最短撮影距離 : 0.5m
最大撮影倍率(倍) : 0.048
フィルター径 シリーズIX(Ⅸ)
最大径x長さ : 82mm X 68mm
質量 : 500g
発売時価格 : 45,000円(ケース付)


このレンズの特徴は、「19mm」という飛びぬけた画角。

このレンズが発売される昭和30年台の最も広いレンズは「ライカマウント」の「25mm」。そこから先の超広角レンズはなかなか発売されなかったのですが、昭和39年8月にようやく「19mm」が登場し新たな世界が広がりました。

もちろんレンジファインダー機に取り付けるレンズですから、別に取り付けたビューファインダーを介して撮影範囲を確認する方式。今の時代では逆説的に人気を博している方式なのですが、パララックスの関係で、実用上は決して便利とはいえない方式でした。

そんなレンズを、当時市場が拡大しつつあるクイックリターン方式の一眼レフカメラ用にも供給。
常に実像を確認しながら撮影するという画期的な方式のカメラに、ミラーを跳ね上げて「ミラーボックス」内に後群ユニットを突っ込むという形で使用するという強行策?で市場投入。もう、なんで一眼レフカメラなのに外部ファインダーなんだというわけで、即刻翌年にこの「R」タイプのレンズが投入されたという話です。

ただ、ユーザーの中には距離計連動式カメラと一眼レフを併用するという方もおられたわけで、ライカマウント用の19mmを購入され、マウントアダプターで一眼レフに使用するというユーザーフレンドリーな一面があったことは評価しておかないといけません。

話を整理しますと、

  1. ライカマウント規格 19mm F3.5  ※マウントアダプターでFXに取付可能
  2. FLマウント規格 19mm F3.5 ※ライカマウントレンズと同じレンズ構成でマウント違い
  3. FLマウント規格 19mm F3.5R ※新設計レンズ

それぞれの発売年月

  1. 昭和39年(1964年)8月
  2. 昭和39年(1964年)8月
  3. 昭和40年(1965年)11月

ということで、撮影時ファインダーでの確認が不可能な超広角レンズと、確認が可能な超広角レンズがほぼ同時期にキヤノンさから発売されたというわけです。

これを可能にした技術が、「R」=「Retrofocus」(レトロフォーカス)というレンズ設計で、日本語で言えば逆望遠型光学系。この設計を採用したことによりミラーの干渉の起きないバックフォーカス量を確保でき、ミラーアップしないで通常使用できる超広角レンズとして世に供給されたのです。

今の時代からすれば、19mm位ならまあ普通の超広角レンズというレベルなのですが、なにせこのレンズが発売されていたのが昭和40年。現代基準でいうなら「12mm」の超広角レンズを入手するという感じ、いったいどんな写真が撮れるのか、わくわくする気持ちで購入されたのではではないでしょうか。

そして、この「R」=「Retrofocus」(レトロフォーカス)という単語、もともとはフランスのアンジェニューによって昭和25年(1950年)に市販化されたレンズ形式なのです。(正確には映画カメラマンが1932年に特許取得)
下の写真を見てもらいますと、銘板に「RETROFOCUS」と刻印されているでしょ。元来はひとつの商標だったのですが、現在では同様 のレンズ形式の一般名詞のように用いられています。

RETROFOCUS-001.jpgアンジェニューなら RETROFOCUS 、西ドイツのCarl Zeiss では Distagon(ディスタゴン)、東ドイツの Carl Zeiss はFlectogon(フレクトゴン)と銘銘され、またシュナイダー・クロイツナッハではレトロフォーカスのレンズをCurtagon(クルタゴン)、後にレトロフォーカス以外のレンズと同じAngulon(アンギュロン)と呼ばれていました。

ただ、日本メーカーでは設計形式でレンズの名称を変えるということはなく、通常の名称の中で位置づけられており、初期の有名なレンズでは、
  • Auto Takumar 35mm F3.2
  • Auto NIKKOR 28mm F3.5
  • Atuo NIKKOR 24mm F2.8

などがこの部類のレンズに該当します。


前置きが長くなりましたが、このレンズ、最近中古市場ではあまり見かけなくなりつつあります。10年ぐらい前ならそこそこ入荷したような記憶があるのですが、ここ最近はご無沙汰。収まるところに収まって、なかなか流通しないというところでしょうか。

そんな中、今回、珍しいフィルターホルダー付での入荷です。


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㊥カメラ担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。


「カメラ買取の山本山」 で困っちゃいました????って????


と、ふざけたタイトルではじめさせて頂きます。

以前にもお話ししたと思いますが、私どもカメラ店(古物商)はお客様からカメラを買取させていただきますと、法律の定めに従い「古物台帳」に「いつ・誰から・何を買ったか」記録しなければなりません。

これは古物営業法という法律の規制に基づく業務なのですが、最近この「古物営業法」違反で営業停止というニュースを新聞などで目にされた方も多いのではないかと思います。事件の概略は、万引きされたかもしれない品物を買い取ってしまったにもかかわらず、その通報を怠ったということなのですが、一般の方には「なんでかもしれないことで営業停止なの?」とややわかりにくい事案かと思います。

「盗品と知って買ってはならない」。

まあこれは当然の当然で、それが古物営業法違反になることは誰でもわかるのですが、今回のように「盗品かもしれない」という場合でも、我々古物を取り扱う業者は警察への通報義務を背負っているのです。(目的は犯罪の防止のため)

じゃ、どうやって古物商は「かもしれない」を判断すればよいのでしょうか?

その昔、大阪府警の方と喧々諤々議論?、最後にこう教えていただいたことがあります。

あんたがそうかもしれない」と思って買い取ったなら「通報」せないかん!

ただそれだけなのです。


警察の方いわく、
何も警察は「古物商」に窃盗犯を捕まえろと要請しているわけでない。そんなことをして「けが」でもしたら大変、とにかく「怪しい」ものを買わんといてくれたらええんや。怪しいと思うなら「買取せんこっちゃ!」。

さらに続けて、
そりゃ「お客さんに面と向かって、これ盗品かもしれないので買取できまんせん」なんて言えないことぐらい警察もようわかっている。そんな時は、めちゃめちゃ安い値段を提示して帰ってもらうのが一番。そうすると、窃盗犯ももしかしてら「俺、怪しまれた?」と思うわけで、それだけで犯罪防止につながるんよ。ようは、窃盗犯に盗品は簡単に売れるものではなないということを示してくれることが重要なんや!

ただ、万が一「かもしれんな」と思いながら買い取ってしもうたら通報してや。通報せいへんかったら違反やで、必ず覚えておいてや!あと、怪しいと思わんかったという言い訳はわしらには通用せんで。

たとえば、「ある新製品の発売日に、若い者が未開封品を売りにきよったら」、そりゃ明らかに怪しいわや!必ず、万引きや窃盗と思われるものは通報せなあかんぞ。


と教えられていましたので、今回のニュースを聞いて、「あ~あ、やっちゃったな」というところです。

一部の報道では「また持ってきてね」ってなトークがあった否や、なんては話もありましたが、もうそうなりますと「古物営業法違反」と「刑法犯の窃盗教唆」なんてなことになってしまうので、超大変。今回のケースはそこまでは至っていないようですが、おそらく、今回の摘発は警察から全古物商に対する警告的な意味合いも含んでいるのではないでしょうか。

いずれにせよ、この古物営業法は「盗品等の売買の防止」「速やかな発見を図るため」に作られた法律で、窃盗その他の犯罪の防止とその被害の迅速な回復が目的として制定された法律であることを、我々「古物商」は肝に銘じなければなりません。

そこで、ちょこっと下の写真をご覧ください。

werra-1001.jpg

さあ、皆さんなら、古物台帳にどう記載します?


「98699」ですか、それとも「66986」ですか?


あ~あ、つまらん「オチ」...... 「カメラの山本山」 失礼しました。

(追記)
一応、答えは次ページにお付き合いいただける方はどうぞ!(笑)

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【前回とは別品】 KONICA Hexanon 60mm F 1.2 コニカ ヘキサノン 二本目 
が入荷しました。

以前、2010年11月18日 に「かなりのど珍品!」ということで、

「カメラの八百富|KONICA Hexanon 60mm F 1.2 コニカ ヘキサノン」

をご紹介しましたが、今回、新たな製造番号の別物が入荷しました。

総生産本数が200本程度としかないといわれる珍品なので、もうしばらくは出会うこともないだろうと思っておりましたが、またまた取り扱えるとは。
こんな偶然、ある時はあるのですね。

では、さっそく「商品状態」を詳しくご紹介していきましょう。

hexanon-60mm-1.2-001.jpg今回は「茶色」のキットケース付での入荷。
下部に「KONISHIROKU」と刻印されている専用のキットバックです。

さあ、開けてみましょう。
hexanon-60mm-1.2-002.jpg
内部には「6点」が収容されています。
レンズ本体。フロントキャップ。専用ファインダー。純正フィルター3枚(UV・Y1・R1)。
以上、6点のセットとなっております。

hexanon-60mm-1.2-003.jpg


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富岡光学 TOMIOKA JAPAN AUTO CHINON 55mm F1.4 が入荷しました

AUTO-CHINON-55MM-001.jpg富岡光学といえば「CONTAX一眼レフ の ZEISSレンズ を作っていた会社」というのは有名な話で、メジャーブランドの精密機器メーカーの影に隠れてはいるのですが、まちがいなく戦前・戦中・戦後にわたってこの写真業界の発展に貢献した企業の一つです。

というと、もう存在しない会社のように聞こえちゃいますが、いえいえ、現在もしっかりと「京セラオプテック」という社名で事業を継続されておられます。

簡単に沿革をご説明しますと、日本光学工業(現ニコン)のレンズ設計者であった富岡正重が1924年(昭和7年)に同社を退社後、旧東京市大森区に設立した光学機器メーカーです。設立当初は、民生用のレンズを製作・販売していたのですが、戦争の拡大とともに、次第に光学兵器の生産に重きがおかれるようになっていました。しかし、1945年5月の空襲によって工場が焼失し、事業が停止していたのですが、終戦後の1949年に青梅市(奥さんの実家)に疎開させておいた設備の一部を用いて事業を再開させたそうです。

そして、1960年(昭和35年)には、35mm一眼レフ用レンズ、複写機用レンズを量産化を開始。その後はレンズの供給先だったヤシカの傘下に入り、カメラ用レンズや複写機用レンズ などを製造していました。そして、1974年(昭和49年)からはコンタックス用カールツァイスレンズの製造を開始、MADE IN JAPANは富岡製ということになったわけです。だからといって全てがZEISS一辺倒ではなく、早い段階から積極的にOEMの手法でグループ外への製品供給が行われ、今回入荷したこのレンズもその一つです。

では、次ページで商品詳細とテスト撮影のご紹介です。


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コンパクトさが魅力の広角レンズ ASAHI PENTAX 【AUTO TAKUMAR 35mm F3.5】 アサヒ ペンタックス が入荷しました。


PENTAX Q がらみネタで、本来業務であるはずの中古カメラ関連が超おろそかとなっておりましたが、そろそろ通常モードに戻らないと、ということで久方ぶりの中古カメラネタです。

今日ご紹介するレンズは、この写真のレンズ。非常にコンパクトに作られた広角レンズで、その大きさからでしょうか、いつも早く店頭から旅立っていきます。auto-takumar-35mmf3.5-001.jpg写りは、クラシックレンズのわりにはデジタルとの相性もよいようで、「お写ん歩」で過去に取り上げられたことがありますので、是非合せてご覧下さい。

http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/2010/04/auto-takumar-35mm-f35.html

こういう古いレンズに共通して言えることですが、やはりコーティングの技術がまだまだの時代ですから、逆光に弱く、どうしてもコントラストが落ちやすいです。そこは、是非「レンズフード」で補ってやって下さい。そうしますと見違えるような結果となる場合が多いので、汎用のラバーフードでもOKですから、取り付け下さいね。

とは言え、基本的には「このレンズは、こういう撮り方をすると、こんな感じ!いいでしょ」ってな具合の、よりよい光線状態を探しながら、そのレンズの長所を生かす写し方を楽しむレンズではないでしょうか。短所は「仕方がないさ」と大きな心で、さらりと流して下さい。

その中から1枚引用。

auto-takumar-35mmf3.5-001.jpgまずまずでしょ。

この一色足らないと言いましょうか、なんとも言えない色合いが「クラシックレンズ」の楽しみです。
完全無血の最高のレンズを目指す現代レンズもいいのですが、こういう息抜きができるレンズもまた魅力だと思います。

Auto Takumar 35mm F/3.5
レンズ諸元

レンズ構成 4群5枚
画角 63度
最短撮影距離 0.45m
最小絞り 22
絞り形式 半自動(開放セットは手動・絞り込みは自動)
フィルター径 46mm
大きさ 53mm(最大径)x33mm(全長)
重さ 135g
定価 11,500円


では、次ページでもう少し商品をご紹介させていただきます。



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「PENTAX と RICOH の赤い糸」なんてださいタイトルで失礼します。この話を聞いた時は半信半疑だったのですが、どうもほんとの話しのようで。
ネットで調べたら、この話の元ブログにたどり着きました。


先日、P社の担当セールス「M」君が来訪。

  • 「M」君 ... "S"さん、もともとRICOHが「旭光学」って名乗っていた話、知ってました?
  • 「S」 ... また~、そんな話しらないよ。
  • 「M」君 ... 実は、日本カメラの8月号の記事にこんな話が載ってるんですよ。
そこには、こう書いてあるではないですか!

あまり知られていないが、リコーは1937年にカメラメーカーとしてスタートを切ったとき、ペンタックスの旧社名である旭光学工業を名乗っていた。また、77年に自社の一眼レフにペンタックスが開発したKマウントを採用。もしかしたら両社は赤い糸で結ばれていたのかも......。

  • 「S」 ... へー、そうなんだ。知らんかったわ。

さらに、「M」君がカバンから1枚の資料を取り出します。

  • 「M」君 ... "S"さん、この資料を見て。クラシックカメラ専科の14号に書いてあるそうです。
  • 「S」 ... ん、クラカメ専科「14号」。持ってるよ。これこれ。
ricoh-pentax-001.jpg


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幻のレンズと言ってもよいでしょうね! MAMIYA マミヤ 645用 A 500mm F4.5 APO が入荷しました。



Mamiya-A500-001.jpg1994年に発売され、最後は「受注生産」という位置付けでカタログに載っていたレンズなんですが、定価は130万円(税別)、いったい何本生産されたレンズなでしょうか。

上の写真をご覧頂きますと、製造番号が「100012」ということで、とりあえずこのレンズは12本目。数少ないマミヤ645用の白レンズの中でも、超珍しい商品かと思います。

レンズ諸元


レンズ構成 9群11枚
最短撮影距離 5m
最大径×長さ 162x377.5 mm
重量 5410 g
付属品 延長フード・アルミトランク・差し込みフィルター(6枚)
定価 1,300,000円(税込)

マウントは、645用なので、M645、M645-1000S、645SUPER、645PRO、645PRO-TL、645AF、そして最新版の645AFⅢまで装着可能です。

では、次ページで商品状態のご紹介です。



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NIKON ニコン AUTO NIKKOR 5cm F2 用 レンズフード
が入荷しました。

古ぼけた箱に入っていますが、㊥カメラ担当係 "S" 「一押し」のレンズフード。
640「ニコンF」のお持ちの方にお勧めの最初期型の5cm F2 用です。
5cmf2-001.jpg当然、最初期型ですから、特大「F」の刻印と、「おにぎりマーク」が刻印されています。


5cmf2-002.jpg「F」 f=5cm 1:2 「おにぎりマーク」 NIPPON KOUGAKU JAPAN  U.S. PAT. J. PAT. PEND. と刻印されており、パテントが刻印されているいわゆる「タイプ1」、一番最初のモデルです。

一応、この 5cm F2 用のレンズフードには、4種類あり、この写真のモデル、このモデルからパテントを省いたモデル、小さな文字のタイプ、そしてその小さな文字のタイプでパテントがない分、に分類されます。

また、その後は、「HS-2」という商品名などで販売されていました。

いずれにせよ、このニコンのレンズフードの特徴は、逆さま付けが出来ること。
フード本来の遮光という機能だけではなく、収納の兼ね合いからその形状や大きさが設計されているところがニコンたる所以でしょうか。

蛇足ですが、この「HS-2」を翻訳すると、スプリング式のレンズフードの2型ということで、Sはスプリング(SpringのS)、はたまた、HKは「かぶせのK」、HNは「ねじ込みのN」、HBは「バヨネットのB」という具合で、英語・ローマ字・日本語のイニシャルから名づけられています。

また、基本的に、HSとHBのレンズフードは逆さま付けが出来るように設計されています。

とにかく種類がたくさんあるのがニコンのレンズフード、当然、その種類の多さからコレクションの対象とされている方も多くおられ、刻印の有無や種類、元箱の種類、フードの包み紙の有無、美しさ、未使用、未開封、などなど追及しだすと収拾がつかなくなる厄介なアイテムかもしれません。

個人的には、中サイズの「F」マークの刻印入りが特にお気に入り。
Auto Nikkor との組み合わせが「ぐ~」ですね。

では、次ページでもう少し詳しくご紹介しましょう。





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「重箱の隅つつき:第4弾!」 
タムロン(TAMRON)さんだって間違える!けど、はずかしいぞ!


何回「重箱の隅をつつくんだ」ってな感じで恐縮ですが、第4弾!
一応、おさらいということで、第1弾から第3弾までのリンクを貼っておきますね。

【第1弾】
カメラの八百富|CANON FL 20mm F3.5 って、こんなにでかかった?

【第2弾】
カメラの八百富|2日連続の「重箱の隅つつき」!同じ間違えでもこれはいかんぞー! でも珍しいから許す編

【第3弾】
カメラの八百富|(重箱の隅つつき第3弾) NIKON S時代 3.5cm F2.8 用 レンズフード


それでは!
というところなんですが、今回は一発芸!
あまりの「超すごネタ」でなので、もったいぶらさせて下さい。

ということで、次ページをクリックして下さい。

(ご注意)
たった1枚の写真があるだけです。
つまらん「ネタ」なんで、決して「あほらしい!」と怒らないで下さい。(笑)




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ニコン フォトミック T 専用取扱説明書 【NIKON PHOTOMIC T
】 が入荷しました。

単なる取扱説明書の話で恐縮なのですが、おそらく「ニコンFの取扱説明書の中で最も見ない」タイプだと思いますので、ご紹介させて頂きます。

「元箱付でフォトミックTを持っているのだが、説明書が無くて......」と、お困りのニコンFコレクターの方がおられましたら、ご検討下さい。

nikon-f-t-001.jpg何が珍しいかといいますと、金色の表紙にちゃんと「Photomic T」と印刷されているタイプだからです。一番の上の「青色の使い方別冊」と普通タイプの「金色」取説との組み合わせはよく見かけるのですが、この「フォトミックT専用」はほんとあまり見かけません。

その昔、当店をよくご利用いただいていた著名なニコンFコレクターの方からの依頼で、数年かけて色々と探してお売りしたことを思い出しますが、それ以来の入荷かなと思います。

nikon-f-t-002.jpg今回の入荷品は、背表紙(裏表紙)には、(66.6.E)B との印刷がありますので、1966年6月版ということです。もし、お持ちの説明書がありましたら、一度見てみて下さい。色々な番号が記載されているかと思います。

「神の領域」のNIKON-Fコレクターの方々の世界では、カメラ本体と説明書の整合性を、この管理番号に基づきチェックされますし、元箱のデザイン、外箱の有無、付属品の有無などなど「オリジナルの組み合わせであるか否か」をしっかり確認されますので、㊥カメラ担当係 "S"の知識ではとうてい追い着きません。

それでもそのような方々にかなり鍛えて頂きましたので、なんとか「神の領域」のお客様と少しはやり取りできるようになったでしょうか。といっても、まだまだ修行の身。その道の専門家の皆様から、日々勉強させていただいているというのが現状です。

と、この裏表紙を眺めていると、「あ~、そうだったね
」という記述が。

nikon-f-t-003.jpg大阪営業所 大阪市南区安堂寺橋通り2-26 大阪写真会館3階

そう、大阪の「中古カメラの聖地」なんて呼ばれている、あの「大阪写真会館」に営業拠点を持たれていたのです。

この「大阪写真会館」はその名前の通り、昔はニコンさん以外にも多くの写真関連の会社が入られていたようで、いわば「新品カメラの聖地」であったそうです。しかし、各入居テナントの事業が大きくなるにつれて、徐々にその地を離れていかれたそうで、現在は多くの中古カメラ屋さんが入居されています。

そんなんで、実は私もよく出入りしています。
(時々、会館内のお店でお客様と出くわし、お互い気恥ずかしい雰囲気になりますが 笑)
テナントの中古カメラ屋さんとのビジネスとしてのお付き合いや、業界のオークションがありますので、月に数回お伺いしています。

(余談の余談)
現在は、大阪市中央区南船場2-7-14 という地名に変わっているのですが、昔の方はいまだに「安堂寺橋通り」と表現されますね。(といっても、うちの会長ことなんですが...笑)

では、次ページで内部のご紹介です。




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「重箱の隅つつき:第3弾!」 
ニコン NIKON S時代 3.5cm F2.8 用 レンズフード が入荷しました。


震災がおき、ブログ更新ってな状況(気持ち)ではなかったころ、こんな時はちょっとほのぼのネタということで「2本」連続でが「隅つつきネタ」をアップしました。

カメラの八百富|CANON FL 20mm F3.5 って、こんなにでかかった?
カメラの八百富|2日連続の「重箱の隅つつき」!同じ間違えでもこれはいかんぞー! でも珍しいから許す編

200mm のところを 20mm とした CANONの刻印ミスを、また「ROKKOR」を「POKKOR」と刻印してしまった超一級のど間違いを世に送り出したミノルタをご紹介したのですが、またまた「刻印間違い」を見つけちゃいました。

ちょっとしたミスなんですが......、今度は、写真業界の王者「ニコン」殿。
どうぞ、よーく下の写真ご覧下さい。おわかりになりますか~?

nikon-3.5cm-hood-001.jpgそう、今度は「長い~長い~35cm」の超明るい「F2.5」用です。
「ほんまか~」というお声もありそうですから、細部をもう少し拡大してみましょう。




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ニコン NEW F の「E・P(EP)マーク」付って、あったんですね!正直な所、知りませんでした。(反省)

いわゆる「刻印物」という部類のカメラです。

たかが刻印、されど刻印。
表現が悪くて恐縮ですが、カメラ屋が悪いのか、あるいはそういうことに価値があると言っちゃう方々が悪いのか、はたまたどうでも「ええ」という方も沢山おられるのも現実なんですが、が、されどやっぱり「刻印物」という分野が存在しちゃう、そんななんとも評価の難しい中古カメラの1台をご紹介します。

nikon-f-001.jpgこのカメラの場合、こんな風に巻き戻しクランクの部品に「E・P」(EP)が刻印されています。
ただ、たったそれだけなんです。

まあ、それでも「好きな方は好き」なんですよね。
なかには、このEPマーク専門でコレクションされている方もおられるわけで、いろんなカメラのいろんな所に、こっそと刻印されているので、それをこそっと気付くってな所が通なお遊び、カメラ屋が気付いていない事も多く、そこをこっそり買っちゃう、そんな「過程」を楽しむ分野かもしれません。

つまり、あろうがなかろうが、ほぼ価格には反映されない「特徴」ということでしょうか。

おっとそういえば、肝心の「E・P」の意味を説明しておりませんでした。
「Exchange Post」の略で、進駐軍の陸軍売店やNABY海軍(オリエント商事扱い)で販売されているカメラ、レンズなど物品税の免税識別の為に付けられたマークです。

簡単に言えば、このカメラは物品税を収めなくてよい(払ってない)個体だよとカメラが宣言している、そんな感じです。違う表現をするなら、もし万が一、このマークの個体が日本国内で販売されていたらそれは横流しされた商品だよということになるわけで、犯罪防止といいましょうか、徴税逃れ、脱税行為の防止、そんな側面もあったようです。

この「EPマーク」、私個人の経験値では、どちらかというと「CANON」のほうがよく見るような気もするのですが、大概の場合、CANON と NIKON のレンジファインダー時代の機種に見かけます。

そう、そうなんですよね。
EPマークを見かける機種って、ある時期に限定されているのですが、......。
が、このカメラは、なんと「NEW F 」なんです。
nikon-f-002.jpg恥ずかしながら、今日の今日まで知りませんでした。
初期の番号のニコンF系の固体では何回か見たことはあるのですが、素直に反省です。
やっぱ、中古カメラって奥深いといいましょうか、色々な視点や切り口があるものです。




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「M-SYSTEM」  ライカからのクレームで  「OM-SYSTEM 」 でもそのほうが結果オーライだったと思いませんか!

ということで、オリンパスの一眼初期の「M-SYSTEM」銘のレンズが入荷しましたので、新旧合わせてご紹介させていただきます。

m-system-001.jpg「OM-1」がもともと「M-1」という名前だったとは有名な話で、WEB上でも色々なサイトで触れられている事かと思います。

OMシステムの設計責任者であった「米谷美久」氏があるインタビュー記事で、その成り行きを語っておられます。

【Q1】
どうして「M」なのか
【A1】
アルファベットは国によって色々な呼び方があるが、「M」という文字はドイツでもフランスでも、アメリカでも、そして日本でも発音は「エム」。だから「M」にしましょう、という感じで決まった。
(本音を言えば自分の名前のイニシャルなんですね、誰も口だして言わなかったけど...)
色々な案があったが、最終的に「M-1」で会社の決裁を受けた。(すんなりOK)

【Q2】
国内発表の2ヶ月に何が起こったのか?
【A2】
2ヵ月後の1972年9月、ドイツで開催されたフォトキナの初日に、エルンストライツ社(LEICA)の幹部がオリンパスブースに現れて、「Mは困る」との申し出を受けた。

【Q3】
どのように対応したのか
【A3】
MはライカのRF機を象徴する一文字だが、一文字のアルファベットに商標登録はない。その場で、突っぱねたとしても法律上の問題はないはずだが、オリンパスという会社は争いごとさけるのが社風。この時も、ライカ社の担当者がいる前で、すぐにMの前になにか付けましょうということになった。
その場で、色々な案が出たが、3文字以上になると登録が必要で、最後はオリンパスの「O」でも付けましょうか、ということで約1時間で「OM」に決まった。

【Q4】
しかし、完成品や仕掛品があったのではないか
【A4】
製品として完成しているものはそのまま流通させ、製品化される前のパーツなどは全て廃棄することも、その場で決めた。

という成行で、ある資料では約5000台ほどの「M-1]が市場に流通したようです。(注:後述)
当然それに付属するレンズやアクセサリーも一部が流通し、時々中古市場に姿を現します。

例えば、オートベローズやバリマグニファインダーでも「M-SYSTEM」のマークが入った物を取り扱ったこともありますし、フィルターなどでも元箱のデザインが「M-SYSTEM」となったものも見たことがあります。

また、当時の「M-SYSTEM」カタログを見てみますと、レンズに関しては以下の種類が発売される(されている)となっていました。

28mmF3.5  35mmF2  35mmF2.8  55mmF1.2  50mmF1.4  50mmF1.8  75-150mmF4.5  100mmF2.8  135mmF3.5  200mmF4  MACRO20mmF3.5 MACRO38mmF3.5 MACRO80mmF4

全部で14本が紹介されているのですが、さすがに全部を取り扱ったことはなく、ある程度入荷する商品は限定されちゃいます。やはり、よく入荷するのは標準、次に28mm、35mm。時々、200mmや55mmF1.2がチラホラ。全く見ないのが、マクロと35mmF2というところです。

そんな中、今日はたまたま望遠レンズ2種類が入荷しましたのでご紹介させて頂きたいと思います。
 ① 100mm F2.8
  ② 200mm F4

「銘板ごときに」に高い金を出して買わんぞ!
とお怒りにならずに、次ページにお付き合い下さい。





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「コバはげ」レンズって、使い物にならないのかな?というご質問を頂戴したので試写してみました。

まずもって「コバはげ」ってなんじゃい、というところからスタートしたほうがいいでしょうか。
「コバはげ」と言えば「シュナイダーの大判レンズ」が定番なので、ちょこっと登場してもらいましょう。

koba-001.jpg「Symmar」と刻印された黒色のレンズ銘板リングの緑色の文字の内側に見える「黒白の細かい斑点」が「コバはげ」と言われる部分です。

その内側にも白が強い斑点(Symmarの文字の辺り)も同じ症状ですね。
違う角度からもう1枚。
koba-002.jpgこの写真のほうがわかりやすいですね。
同じく銘板の内側の、円周状のプツプツ部分が「コバはげ」といわれる所です。
元々(作られた最初)は真っ黒だったのですが、経年変化でこんな具合に劣化しております。

この「コバ」という言葉、レンズの端っこ(端面)のことを表しています。
眼鏡のレンズで言えば、端っこの「すりガラス」状になっている部分で、カメラ用のレンズでは光がそこで変な反射をおこさないように「黒色の塗料」を塗って、内面反射を抑えています。

その昔は(今でも)、墨(和墨)を塗っていたのですが、今では光学用特殊塗料や硬化剤使用2液タイプ、水溶性の墨塗り材が使用されているようです。以前にも書いたかもしれませんが、ニコンさんのタイ工場を見学した際、工場の生産ラインに「すずり」と「墨」と「筆」があり、思わず質問したところを、墨が一番ですってな返答を頂戴したことがあります。

この「コバ」という言葉をWEB検索してみますと、
皮の用語集にコバ[こば] という言葉があり、次のように解説されています。

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コバとは、革端(切り口)のこと。重なった革端が木目の様に見えることから、「木端→コバ」と呼ばれるようになったと言われている。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

正確な語源かどうかの確証はありませんが、革製品のほうが遥かに歴史が古いですから、この辺からやってきたのかもしれません。

いずれにせよ、業界では「コバはげ」という表現で定着しております。
ただ、人によっては「コバに塗った墨が落ちている」から「コバ落ち」だという方もおられますし、単に「コバに難」という表現も見受けられます。

しかし、なんで劣化するのでしょうかね。
傾向値としては、特定メーカーの特定レンズにその症状が現れていますので、保存環境というよりは製品の製造段階での材料の選択ミスが原因のように思われます。ただ、同一レンズでも出る分とそうでない分に別れるケースもありますので、ロットに影響されるのか、まことに不思議な世界です。

総じていうなら、大判レンズによく見かける症状かと思いますが、時々35判のレンズでも散見されます。多くの場合、目をむいた前玉がごっついレンズ(例:Ai NIKKOR 35mm F1.4Sなど)に出ていることがおおいので、目だって仕方がありません。

とにかく、見た目が悪く、いかにも「撮影に影響を及ぼすような欠点」と見えがちで、中古市場では確実に「欠点」として価格に反映されております。(安い)

が、ほんとのところはどうなのでしょうか?

そのあたり、次ページでご紹介したいと思います。




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CONTAX 2000年 記念 特別仕様 RX(コンタックス RX)フォレストグリーン が入荷しました

RX-001.jpgすごいカラーのカメラが入荷しました。
皆様ご存知の「コンタックス」2000年記念モデルの一つ。

京セラより西暦2000年に期間限定で受注販売された「カスタム」モデルとなります。
ご購入希望者が6つの仕様を決め、前払いで受注生産されました。

珍しく当時の申し込み書が一緒に入っていましたので、ご参考までに写真をアップしておきます。

RX-002.jpg+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

ボディカラーは7色で15,000円。(ブラックは0円)
ブラック・タフブラック・シルキーメタリック・フォレストグリーン・エレガントローズ・ナイトスカイブルー・パールストーン から

グリップ部のラバーカラーは4色で5,000円。(ブラックは0円)
ブラック・ライトグレー・グリーン・ワイン から

CXロゴカラーは4色で3,000円。(ホワイトは0円)
標準色(ホワイト)・グレー・ブラウン・ワイン から

CXロゴ書体は2種類で5,000円。(標準型は0円)
標準型・旧書体 から

記念ロゴ彫刻は3種類で5,000円。(無は0円)
無・太文字・筆記体 から

ネーム刻印は希望の有無で5,000円。(無は0円)

記念アクセサリーが2種類。
記念ストラップが5,000円。記念飾りケースが22,000円。

という選択肢の中から仕様を決めました。

(余談)
個人的には、非常に懐かしい名前を発見。当時の我が店の京セラのご担当者様のお名前が...。
別の事業に異動されたのですが、元気にしてはりまっか?

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今回入荷のカラーは、受注者の好み。
あーだ、こーだはやめときましょう。
もし、お客様の好みに合えば、是非、ご購入をご検討下さい。

RX-003.jpg
このカメラ、今ならPENTAXの「k-r」のオーダーカラーというところでしょうか。
実は、大きな声でいうとなんなんですが、当店はオーダーカラーがかなり安いんですよ。

ご購入ページは こちら

販売価格は「会員様価格」という形となっておりますが、会員登録いただきますと価格表示がされるようになっております。(あまりに安いので......ちょっとクッションを設けております。スミマセン)

では、続きは次ページで。







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RICOH XR RIKENON 28mm F3.5 リコー XR リケノン 28mm F3.5 なるレンズが入荷したんですが、パンケーキタイプではない「普通の大きさ」なんです。あんまし見かけないと思うんですが、単に知識不足なのかな......?

まずは、レンズの写真をご覧下さい。

RIKENON3.5-001.jpgこのレンズ、「2.8」ではなく、ただの「3.5」。

「2.8」のレンズでは、XR や P のタイプでそこそこ見かけるのですが、「3.5」となりますと後年に販売されていた「パンケーキタイプ」しか思いつかず、こんなの販売されていたのというのが正直な所です。単に、知識不足なのか、ど忘れ状態なのか、そのあたりご容赦下さい。

ご覧の通りデザインはごく普通の形(リコー仕様)で、外装や造りの雰囲気は「XR500」時代の感じ、そんな所から色々と調べたのですが、当時の記録がなかなか見つかりません。

いずれにせよ、「何処かの会社」に製造を委託した上で、その会社の他品からの流用というリコーの定番戦法から生まれたレンズの一つだとは思うのですが、残念ながら詳細は不明です。

「3.5」だからといって、めちゃめちゃ安物くさいというわけではなく、意外としっかり造りにやや違和感を感じますが、全体的はコンパクトに仕上られ、個人的にはデジタル初期のistDなんかにジャストフィットかなと思っております。

そして、「フード有無」でレンズの評価が大きく変わってしまうという、私の持病「フード有無病」にも合格?リコーにしては珍しく同梱されていたようで、非常に綺麗な丸型フードが付属しております。

RIKENON3.5-002.jpg字体はいかにも「リコー」という感じですね。裏側には、ちゃんとレンズ銘もプリントされています。
RIKENON3.5-003.jpgXR RIKENON 35mm F2.8 との共用フードだったようですね。

リコーマウントは、ペンタックスKマウントと同じで露出計もちゃんと連動します。
ペンタックスで言えば、「SMC PENTAX」や「SMC PENTAX-M」という名前のレンズ達と同じ仕様ですから、その当りからご自身のカメラで使えるかどうかご判断下さい。

では、次ページでデジタル機での実写をご覧下さい。
新しくなった大阪駅の構内をお写ん歩してまいりました。
(おっと、ぱくりはいかんですね。念のため、撮影者は「K」ではありません)  





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2日連続の「重箱の隅つつき」!
同じ間違えでもこれはいかんぞー! でも珍しいから許す編!

昨日は、CANONさんの間違いをさらした?のですが、調子に乗ってもう一社、いっちゃいましょう。
今回のネタは、超一級のど間違い!

「200mm」と刻印すべきところを、「0」を1個忘れて、「20mm」になっちゃったというのは、ご愛嬌!
が、もしこんな風に間違えたら、えらいこっちゃ。

まずは、下の写真を見てやって下さい。

POKKOR-001.jpgなんと、このレンズ、MINOLTA POKKORというレンズなんです。
カタカナにしちゃいますと、「ミノルタ ポッコール」
なんとも間抜けといいますか、非常に情けない響きです。


Wikipedia の「ロッコールレンズ」の所を、「ポッコール」変換してみますと、

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ミノルタは早い時期からガラス溶解、研磨、コーティングまですべて自社の工場で行いポッコールブランドをつけていた。よく写る優秀なレンズが多く、ミノルタ製カメラの名を高らしむる原動力となった。ポッコールの名称は創業地である西宮市から近い神戸市歩甲山に ちなんで命名された。世界で初めてマルチコート(2層・アクロマチックコーティングと呼ばれる)が施されたのもポッコールレンズであり、このコーティング をされたレンズ特有の緑色の反射光から「緑のポッコール」と呼ばれ、有名になった。しかし1981年、レンズに独自の名称をつけないという当時の風潮に従 い、ポッコールの名称は消えていくこととなる。(NewMDレンズ開発の際、一部の光学レンズの供給を他社に頼ったため「ポッコール」銘を外したとの説も ある。)

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失礼しました。ちょっと引っ張りすぎですね。(笑)

いずれにせよ、両者に共通するのは「たった一文字を間違えた」だけなんです。
が、その結果は悲惨?ブランドイメージ、ズタズタですね。(大げさに言いすぎで恐縮...

どうして製品検査の段階で、はねられなかったのでしょうか。

だから世の中で大きな事故がおきるわけなんですが、
どんなに手を尽くそうとも、最後の最後は人間が関わった部分、関わる部分で不測のミスが発生する、う~ん、なんか今の福島原発の事故原因も将来そういう部分が明るみになるような、なさそな~......、「想定外」という言葉でなんでも片付けちゃいかんぞ~、と思う今日この頃です。

おっと、脱線です。

おそらく、この当時のレンズの銘板の刻印は、一文字一文字「手打ち」だったんでしょうね。
単純に考えても、「刻印した人」「文字に白入れした人」「最終出荷検査をした人」最低でも3重のバリヤを突破して出てきた、珍品ということです。

そう「珍品」といえば、このレンズそのものも「珍品」なんです!なんと、このレンズは、

AUTO TELE ROKKOR-PF 100mm F2
  (AUTO TELE POKKOR-PF)

という中望遠で、限りなく市場で見かけることはない、数年に一度の大珍品かと思います。
間違いなく、当店でこの10年はなかったかと思います。

では、次ページでその「ポッコールの100ミリ」をご紹介しましょう。





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CANON  FL 20mm F3.5 って、こんなにでかかった? というふざけたタイトルでごめんなさい

中古カメラご一行様としては、「久しぶり」のカメラネタです。(本業なんですが......苦笑)
世の中こんな時なんで、ちょっと「ほほえましいといいますか、ややお笑いネタ」をお届けしましょう。

普通、20mm という超広角焦点距離のレンズは、大概の場合はこんなふうな大きさですよね。

ai20mmf2.8s-001.jpgまあ簡単に言えば、標準レンズの50mm程度の大きさのプラスマイナスです。

例えば、ニッコールの場合では、F3.5やF4はフィルター径:52mmでやや長さは短く(パンケーキ型)、F2.8ではフィルター径:62mmとやや大きいですが、長さは同じくらい。昔の、NIKKOR-UD のF3.5はもう少しでかい(ラッパ型)、そんな感じです。

Canonさんの場合でも、New FD 20mm F2.8 なら、フィルター径:'72mmとでかいのですが、長さ(高さ)はごく普通の大きさで、特段大きな違いはありません。

が、今日ご紹介するレンズは、おそらく日本一、いや世界一といってもよい大きさ(長さ)の超広角レンズではないでしょうか。今までの常識を覆す、世界唯一の超大型の超広角レンズをご紹介したいと思います。

そのレンズは、CANON FL 20mm F3.5

「え!そんなレンズあるんかいな、CANON FL 時代の広角は 19mm ちゃうんかい!」
と即答される読者様は、かなりの中古カメラご一行様です。

でも、あるんですよね!その「FL 20mm F3.5」というレンズが!

では、次ページで実物をご覧下さい。



八百富WEBへのリンク  → 下取・買取 カメラの八百富写真機店


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CANON PELLIX QL ぺリックス と FLP 38mm F2.8 (F/2.8) パンケーキレンズ の続き、Vol.2 です

pellix-001.jpg
前編からの続きです。

FLP 38mm F2.8 諸元


焦点距離 38mm
開放F値 2.8
画角 59°
レンズ構成 3群4枚
最小絞り 16
最短撮影距離 0.8m
フィルターサイズ 48mm レンズキャップ 60mmかぶせ式
重量 210g
フード 設定なし
コーティング マゼンダ
定価 16,500円


さあ、分解開始、って大げさなんですが


どうしてもマウントアダプターにこのレンズを付けたいと考え抜いた結果が、部品はずし。
修理屋さんに電話で確認したところ、外しても問題ないということでしたので、分解にかかります。

pellix-009.jpgよくガイドピンを見ると、「マイナスネジ」仕様となっていますので、まず、これを外します。
そんなに固く締め付けられていませんでしたので、すぐに完了。

今回の場合は、一時的にマウントアダプターに付けるだけなので、短いネジを探すまでは行いませんでしたが、恒久的にお使いになるような場合には、適切なネジを取り付ける必要はあろうかと思います。取り付けないと、ピント操作などによってレンズ本体が回転し、マウントからレンズ外れてしまいます。ご注意下さい。

次に、絞り込み連動レバーも外してしまいます。
pellix-010.jpg理由は、今回使用したマウントアダプターと干渉したためなのですが、上の写真を見て頂きますと、絞りが実際に絞られていますね。これは「ラッキー」!

この部品を外すことで、絞り作動は「M」と同じ状態となり、どう絞り込ますかという問題が一挙解決。本来なら「AとM」の切り替えレバーがあればよいのですが、残念ながらこのレンズにはありませんので、どうしようかと思っていたのですが、簡単にクリアできました。

部品はサイドから「マイナスネジ」3本で固定されているだけですので、小さなネジを無くさないように精密ドライバーで緩めて外して下さい。

さあ、これで準備完了です。
今回の場合は、短いガイドピンを取り付けていませんので、それなりの位置で締め付け固定。

pellix-011.jpgでは、次ページでその結果をご紹介しましょう。


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