カメラの八百富|マミヤ プレス スポーツ ファインダー MAMIYA PRESS SPORTS FINDER

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マミヤ  プレス スーパー 23 用の スポーツ ファインダー SPORTS FINDER (SUPRE 23 MAMIYA) が入荷しました。

MAMIYA_SPORTS_FINDER-001.jpg昔からカメラをやっておられる皆様には、非常に懐かしい製品で、いわゆる日本語で「素通しファインダー」、英語で「スポーツファインダー Sports Finder 」と呼ばれるものです。

日本語では「構造・材質」を基準にして、英語では「機能」を表現している所が非常に面白く、なんとなく国民性を表していますね。

このファインダーには何も光学系が存在しないから「素通しファインダー」と呼ぶのは、いかにもいかにも、超日本人的。反対に、「じゃーどういう用途に使うのかってすぐに分かるように名前を付けよう」というのは、これまた、いかにも欧米的。

日本人には、「カメラに付けてなんぼのもん」、あるいは「買ってなんぼのもん」のアクセサリー、欧米人は「使ってなんぼのもん」、まあそんなアクセサリーです。

と、なんの用途説明にもなっていない書き出しで恐縮です。
あらためてこの「スポーツファインダー」なるものをご説明しますと、

【構造】 
  • 光学部品を全く用いず、枠のみで構成される簡易なファインダー
【長所】
  • 軽くて、折りたたみ式にすると収納時に薄くできる
  • 枠外の視野も見えるので、移動物を捕捉しやすい
  • 望遠時、瞬時に被写体を捕捉できる
  • 像の歪みが皆無で見やすい
【短所】
  • 像倍率は等倍なので、広角レンズには不向き(光学的な補正を要する)
  • 撮影者は遠景に自身の目の焦点を合わせるので、枠がボケてしまう
  • ファインダー自体が大型となるので、小型カメラには不向き
  • 視差(パララックス)が生じる
【用途】 
  • プレスカメラ
  • 中判カメラの補助ファインダー(ハッセル・マミヤ各機・コーワ・リンホフなど色々)
  • 二眼レフには、組込ファインダーとして内蔵されている場合が非常に多い
  • 昔のボックスカメラなどには多数組み込まれている
  • 小型カメラ用としては、ライカやレチナ用、あるいは水中カメラ用などがある
【実際の使用度・人気度】
  • 使い込まれたものを見たことがないので、実用度はかなり低いものと思われる
  • マミヤ645系に至っては、標準添付品にもかかわらず、ほぼ全数未使用状態で入荷してくる
  • が、ハッセルやRB用は割と見かけるので、なんとなく買いたくなるアクセサリーかと?
  • 使っている自分を全く想像できないが、なんとなく買って付けてみたるなるアクセサリー

まあ、簡単に言えば、
「だいたいで(アバウト・適当に)、ぱっと構図を合わせて撮影する時用のファインダー」
従って、
  「構図も、露出も、ピントもだいたい。シャッターチャンス優先のファインダー」
そんなんで、
  「市場で見かけると言えば見かけるが、使っておられる現場に遭遇したことがない」

そんなアクセサリーという具合です。

そして、今日ご紹介するのはマミヤ・プレス用なのですが、これはかなりの珍品です。

マミヤさんという会社は、おそらく世界一の「スポーツファインダー党で」、最近のカメラを除くと、ほぼ「スポーツファインダー」を完備されていました。たぶんその中で一番珍しいのが、このプレス用ではないでしょうか。ここ最近、自分の店を含め、市場で全く見なかったので、今日ご紹介というわけです。

たぶん、ネットで「マミヤ プレス スポーツファインダー」って検索していただいたら、このブログでご紹介する内容や写真や、当店の販売サイトの内容がトップに出てくるようになるのかな......、それ位珍品かと思います。ただ、上で申し上げました通り、そう人気があるものではないので、どなたか、是非とも引き取り手に立候補頂けたら幸いです。

では、その構造を詳しくみて行きましょう。


まず、収納ケースから。こんな「緑色のビニールケース」に入っています。

MAMIYA_SPORTS_FINDER-002.jpg中から取り出すと、こういう状態で折りたたまれています。

MAMIYA_SPORTS_FINDER-003.jpg枠側を起こして、次に接眼側を起こすと、このような形になります。

MAMIYA_SPORTS_FINDER-004.jpg中心の見えている小さなネジは、本体への固定ネジ。裏側は、こうなっています。

MAMIYA_SPORTS_FINDER-005.jpgそれを、実際に MAMIYA PRESS SUPER 23 に取り付けると、こういう姿になります。

MAMIYA_SPORTS_FINDER-006.jpgここが分水嶺。
「お~お、格好ええ」と感じられたお客様は、スポーツファインダー党でございます。
わたくし、どちらかというとその党員系なので、だからこうやってブログを書いているわけで、一人でも多くの方に共感してもらえたらなあ?とは思っているのですが、まあ非常に狭い世界でしょうね。

後部から。メカメカしていて、いいですね。
お使いにならなくても、折りたたんで上に乗っけてるだけでも十分、面白いと思いませんか?
(と、無理やりおすすめしてます)

MAMIYA_SPORTS_FINDER-007.jpgで、使い方は、まず「100mm」と「150mm」の枠を選んで下さい。2個とも上げておいても問題はないのですが、枠がボケてうるさく感じますので、一方のみ起こすのが王道かと思います。

MAMIYA_SPORTS_FINDER-008.jpgこちらが150mmの枠(フレーム)です。さすがに、望遠レンズの視野ですね、かなり小さくなります。

MAMIYA_SPORTS_FINDER-009.jpgそして、のぞく時は、こちらから。目を近付けて、ターゲットの黒を画面の中心にくるようにカメラを向きを調整します。

MAMIYA_SPORTS_FINDER-010.jpgここで、ご注意いただきたいのが視差(パララックス)。撮影レンズとファインダーの光軸が大きくずれているので、近接側になればなるほど視差が生じます。被写体との距離を目分量で測り、接眼部の両側に距離表示の目盛に合わせて下さい。

黒色部分の枠の位置が、近距離になればなるほど上側に移動するのが、上下の写真を見比べるとわかりますね。(これが視差の量です)

MAMIYA_SPORTS_FINDER-011.jpgあと、根元の部分に「LOCK」と刻印されていますが、これは接眼部の枠を固定するためのものです。収納時には、ロックを解除して折りたたんで下さい。

この部分はクラクラで、収納時はスプリングのきいた前側の枠で上から固定されます(押さえられます)。

わりと全体的にしっかりとした部品で構成されており、メッキもしっかり施されていますので、そこそこ重厚感のあるアクセサリーです。各部の状態は良好で、まずまず良品・美品クラスかと思います。展示店は、大阪駅中央店です。

ところで、以前からどうしても何のアクセサリーか思い出せない?分からないものがあるのですが、今回少しヒントが......。MAMIYA_SPORTS_FINDER-012.jpg実は、今回このマミヤのスポーツファインダーを撮影していたら、ふと両者が同じ構造、同じ加工が施されていることに気が付いたのですが、それでもようわかりません。なんで、位置をずらさないといけないのか、このアクセサリーの目的そのものも???です。

MAMIYA_SPORTS_FINDER-013.jpg比べてみるとこの通りなんです。まったく同じなんですよね......。
ただ、このスポーツファインダーとは全くこなる時期に入荷したので、これがらみではないとは思うのですが、どうも精神衛生上よくない状況です。


中古 マミヤ プレス スーパー23用 スポーツファインダー Mamiya 03804
販売価格 7,875 (税込価格) 
販売ページはこちら http://www.yaotomi.co.jp/products/detail/13333


+++中古カメラ担当係+++ 



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このブログ記事について

このページは、㊥カメラ 担当係が2013年5月13日 00:20に書いたブログ記事です。

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