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ペンタックス 漆塗りの記念モデル「PENTAX 645D japan」の 受注販売 が開始されます

先日、海外サイトで紹介されたよとお話しておりました、「PENTAX 645D japan」が国内にて正式に発表されました。

PENTAX-645D-JAPAN-001.jpg発売の詳細は以下の通りです。

完全受注生産ということなので、10台なら10台、100台なら100台、1000台なら1000台となるようです。納品は、さすがに手仕事、約4ヶ月後となるそうです。

この漆塗りは会津若松の職人の方によるものだそうで(下記ご参照)、聞くところによると表面に5層のコーティング(保護膜)がほどこされるそうで、単に傷がつきにくいだけではなく、「漆かぶれ」の対策がなされるそうです。

先日「赤漆」が発売なんてなタイトルでブログにアップしましたが、説明分を読んでいるとどうも違うようで、「黒漆をベースに、何種類もの銀箔をちぎり絵のように貼り込んだ」仕様のようで、その上にボルドー着色塗装を施すそうです。

ようわかりませんが、たぶんこういうことなのでしょうか?
「ボルドー」=「フランスのボルドーで産出するボルドーワイン」=「茶色味の強い赤」着色塗装。
すなわち、フランスのボルドーワインの色のような塗装をしている、このあたりが私の聞いたコーティング(保護膜)と関係しているものと思われます。



カメラグランプリ2011大賞受賞記念モデル 645D japan 漆仕上げ

645D japan

●645D japan
JANコード / 4961333 210688
価格 / オープン価格
レーザー刻印入り桐箱に入れてお渡し致します。
レーザー刻印入り桐箱に入れてお渡し致します。

眼と手に伝わる、優美で上質な伝統美。世界でひとつの、645D japan。

"カメラグランプリ2011 大賞"受賞カメラとして、その名を歴史に刻む645D。この栄誉は、日本が誇る伝統の技「漆=japan」で表現するのがふさわしい。求めたのは、工業的 な手法では望みえない高級感と奥行き感。熟練した漆工の感性と技への誇りが、独自の漆芸技法「ボルドー箔ぼかし」を生み出しました。

黒漆をベースに幾色もの銀箔を"ちぎり絵"のごとく丹念に貼る。さらにボルドー着色をはじめ、幾重にも塗りを重ねる。透明感のある朱色と暗い 赤褐色が"ぼかし"でつながり、見惚れるような奥行き感と美しさを醸し出します。手作りで丹念に仕上げられた装いは、微妙に表情が異なり、他にひとつとし て同じものがありません。一台一台が機能美と工芸美の極致、手にした方だけの特別仕様です。

漆塗りは創業110年の老舗「坂本乙造商店」に依頼。

漆塗りは創業110年の老舗「坂本乙造商店」に依頼。

その他専用装備

◎フォーカシングスクリーン「センタースポットマット」
◎特製ボディマウントキャップ
◎ファームウェアver.1.11(GPSユニット、SDXCメモリーカード対応※1)
◎特別シリアルナンバー
※1:UHSスピードクラスには対応しておりません。

* 写真の装着レンズ 「smc PENTAX-D FA645 55㎜F2.8AL[IF] SDM AW」は別売です。


お申込みについて

  • この製品は注文期間を限定した、完全受注生産品です。ご注文は、お取り扱い店にお申し込みください。
  • 注文期間は2011年7月20日~9月20日までとさせていただきます。
  • 製品のお届けは、弊社受注後、約4カ月後となります。予めご了承ください。

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中古カメラ 2011年 入荷商品 NEWS vol.91 最近
入荷 した主な中古カメラ・レンズ・アクセサリーのご紹介です。 
昨日の夜は、定期的に開催している新品業界の営業マンの方々との大商談会。
「八富会」=「はちとみ会」なんてな名前で呼んでいるのですが、結構長いこと続いています。
新年会に桜の会、夏の暑さに負けるな会に、紅葉の会、最後は忘年会と、何かと理由をつけて横のつながりを深めております。

20110714-001.jpg
2次会に移動する酒豪達?6名。約1名の方は、もうこの系の常連さんなんで、━抜きということで。(笑)

その「八富会」のここ最近の幹事会社は、P社のM君。

2011-7-1 PM2:00 出張中のM君から電話が入る。
※この日の、PM1:00頃、日経新聞が「RICOHのPENTAX買収」を報じる。

M君 「㊥カメラ担当係 "S" さん、次回の八富会は、7/12でOKですか?」
S 「M君。そんなことしてる場合か、自分所の会社えらいことになっとる、RICOHに変わるぞ」
M君 「はあ、何言ってるんですか?」
S 「え~、知らんのか?ほんまやぞ、HOYAからRICOHに親が変わるらしい」
M君 「えっ、えっ、また、冗談を......、ほんとですか?ウソでしょ。」
S 「とにかく、会社に電話をしたほうがいいんじゃないか」
M君 「えっ、えっ、ほんとですか。すぐに電話します。ところで、12日で、OKですね」
S 「じゃ、12日ね」

ということで、頭真っ白状態で会社にすっ飛んで帰ったらしいのですが、八富会の押さえはしっかりと果たすところがM君です。

まあ、今回の八富会では、いろんな意味で「主役」のM君。
どうなるんだろうP社、ってな話で盛り上がったわけですが、総じて皆が「よかったね!」とのスタンス。韓国や中国の企業に買収されたのではなく、業界で聞きなれたリコー、しかも経営者が「ほしい」と考えている。今の状況より、格段にやる気が出るね!ってな励ましの言葉が乱れ飛んでおりました。

それでは、次ページで入荷商品のご紹介です。

※ 全ての入荷商品を網羅できておりませんのでご了承下さい。 
※ 一般的な国産品は大阪駅中央店、舶来及びコレクション関連はディアモール店にて在庫
※ 空欄は売価未決です。近日中に決定いたします。 
※ 商品の詳細は各店にお問い合わせ下さい。    
※ その際、各商品の一番右側の4桁の番号もお知らせ頂きますと大変ありがたいです。
※ 記載商品の中には、既に販売済の場合もありますのでご了承下さい。




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「ペンタックス PENTAX 645D JAPANA 赤漆仕上げ」 が新発売?

海外サイトのAmateur Photographerに、ペンタックス645Dの赤漆塗りの記念モデルに関する記事が掲載されています。

Pentax releases 645D in 'red-lacquer' finish


写真を見る限り、ミノルタから発売された、「α-707Si JAPAN」に近い感じの漆塗りのようです。
その昔、フィルム時代の645で「JAPAN」という漆バージョンがありましたが、その時はレンズも特別仕様だったのですが、今回は本体だけのようです。

内容を読むと、来週、645Dの受賞記念の限定バージョンである"赤漆仕上げ"が発表される。日本で発売され、645Dのカメラ本体、センタースポットマットフォーカシングスクリーン(DS-80)、ボディキャップ、レザーストラップが同梱される。

とあります。

詳細は、近々発表されるものと思いますが、この手は、やっぱり「木箱」に入っているんでしょうね。
また、ボディーキャップとありますから、専用の漆塗りのキャップなのでしょうか?
いずれにせよ、ノーマルタイプが80万円代ですから、受注生産?というところでしょう。

さあ、これがHOYAとして最後の製品?、あるいはRICOHグループとしての新生PENTAXの記念すべき第一弾!となるものと思います。




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「重箱の隅つつき:第4弾!」 
タムロン(TAMRON)さんだって間違える!けど、はずかしいぞ!


何回「重箱の隅をつつくんだ」ってな感じで恐縮ですが、第4弾!
一応、おさらいということで、第1弾から第3弾までのリンクを貼っておきますね。

【第1弾】
カメラの八百富|CANON FL 20mm F3.5 って、こんなにでかかった?

【第2弾】
カメラの八百富|2日連続の「重箱の隅つつき」!同じ間違えでもこれはいかんぞー! でも珍しいから許す編

【第3弾】
カメラの八百富|(重箱の隅つつき第3弾) NIKON S時代 3.5cm F2.8 用 レンズフード


それでは!
というところなんですが、今回は一発芸!
あまりの「超すごネタ」でなので、もったいぶらさせて下さい。

ということで、次ページをクリックして下さい。

(ご注意)
たった1枚の写真があるだけです。
つまらん「ネタ」なんで、決して「あほらしい!」と怒らないで下さい。(笑)




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中古カメラ 2011年 入荷商品 NEWS vol.90 最近
入荷 した主な中古カメラ・レンズ・アクセサリーのご紹介です。 
ほんと暑い日々が続きます。

週間天気予報では、しばらくの間、猛暑が続くようです。
体調管理には、細心の注意を払って下さいね。

私が勤務している大阪駅構内も、たぶんなのですが、通路の空調をかなり抑えているような感じです。店内は、最低限の範囲内でコントロールされているので、まずまずの環境なのですが、さすがに今年は「寒い」とか「冷え性」という言葉と全く無縁で、うっすらと汗がにじむ夏となりそうです。

さあ、この先いったいどうなるのでしょうか。
電力の混乱は「生活」と「経済」に直結する問題ですので、短期的な「公益」、中期的な「公益」、そして長期的な「公益」に基づき、時間軸の中で具体的方向性が見出されることを私は望むのですが......、今の状況では......。

と、いいながら「一言いいたい」PENTAX問題。

ある方から、「めずらしいね。あんな大事件がおきたのに、何も書かないなんて?」と言われたりしているのですが、今日はちょこっとだけ。まあ、来週は、色々とこの件でありますので、気が向いたらコメントしたいなと思います。(基本的にはごちゃごちゃ言う気はありません)

でも、ちょこっと一言。

現時点で最もおもろくないのが「デジタルカメラモジュール」がHOYAに残ること。
なんか、KONICA MINOLTA のカメラ事業撤退の時と同じで、外に出したい完成品事業と内部に残しておきたい部品事業とに分割されちゃいました。(コニカミノルタオプトの光学レンズユニット事業

全く同じというわけではないのですが、なんか「コニミノの時のいやーな記憶を思い出して」......。
そんなんで、少しその時の昔話。

メーカーの事業責任者が来社され、撤退に関する説明を受けたのですが、最後の言葉が印象に残っています。

責任者 「明日から海外出張で、現地の代理店に説明に行く予定です。」
責任者 「地域が地域だけに、防弾チョッキを着ていく必要があるぐらいです(笑)」
私    思わず声が出そうになったのですが、心の中で「撃たれてきたら......」と...

そのまま、無言でお別れしました。
※ 一応、言い訳ではないですが、両社との縁がすごく深い八百富でしたので上記のような表現となっております。

あ~あ、おもろくないです。以上!

それでは、次ページで入荷商品のご紹介です。

※ 全ての入荷商品を網羅できておりませんのでご了承下さい。 
※ 一般的な国産品は大阪駅中央店、舶来及びコレクション関連はディアモール店にて在庫
※ 空欄は売価未決です。近日中に決定いたします。 
※ 商品の詳細は各店にお問い合わせ下さい。    
※ その際、各商品の一番右側の4桁の番号もお知らせ頂きますと大変ありがたいです。
※ 記載商品の中には、既に販売済の場合もありますのでご了承下さい。



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ニコン フォトミック T 専用取扱説明書 【NIKON PHOTOMIC T
】 が入荷しました。

単なる取扱説明書の話で恐縮なのですが、おそらく「ニコンFの取扱説明書の中で最も見ない」タイプだと思いますので、ご紹介させて頂きます。

「元箱付でフォトミックTを持っているのだが、説明書が無くて......」と、お困りのニコンFコレクターの方がおられましたら、ご検討下さい。

nikon-f-t-001.jpg何が珍しいかといいますと、金色の表紙にちゃんと「Photomic T」と印刷されているタイプだからです。一番の上の「青色の使い方別冊」と普通タイプの「金色」取説との組み合わせはよく見かけるのですが、この「フォトミックT専用」はほんとあまり見かけません。

その昔、当店をよくご利用いただいていた著名なニコンFコレクターの方からの依頼で、数年かけて色々と探してお売りしたことを思い出しますが、それ以来の入荷かなと思います。

nikon-f-t-002.jpg今回の入荷品は、背表紙(裏表紙)には、(66.6.E)B との印刷がありますので、1966年6月版ということです。もし、お持ちの説明書がありましたら、一度見てみて下さい。色々な番号が記載されているかと思います。

「神の領域」のNIKON-Fコレクターの方々の世界では、カメラ本体と説明書の整合性を、この管理番号に基づきチェックされますし、元箱のデザイン、外箱の有無、付属品の有無などなど「オリジナルの組み合わせであるか否か」をしっかり確認されますので、㊥カメラ担当係 "S"の知識ではとうてい追い着きません。

それでもそのような方々にかなり鍛えて頂きましたので、なんとか「神の領域」のお客様と少しはやり取りできるようになったでしょうか。といっても、まだまだ修行の身。その道の専門家の皆様から、日々勉強させていただいているというのが現状です。

と、この裏表紙を眺めていると、「あ~、そうだったね
」という記述が。

nikon-f-t-003.jpg大阪営業所 大阪市南区安堂寺橋通り2-26 大阪写真会館3階

そう、大阪の「中古カメラの聖地」なんて呼ばれている、あの「大阪写真会館」に営業拠点を持たれていたのです。

この「大阪写真会館」はその名前の通り、昔はニコンさん以外にも多くの写真関連の会社が入られていたようで、いわば「新品カメラの聖地」であったそうです。しかし、各入居テナントの事業が大きくなるにつれて、徐々にその地を離れていかれたそうで、現在は多くの中古カメラ屋さんが入居されています。

そんなんで、実は私もよく出入りしています。
(時々、会館内のお店でお客様と出くわし、お互い気恥ずかしい雰囲気になりますが 笑)
テナントの中古カメラ屋さんとのビジネスとしてのお付き合いや、業界のオークションがありますので、月に数回お伺いしています。

(余談の余談)
現在は、大阪市中央区南船場2-7-14 という地名に変わっているのですが、昔の方はいまだに「安堂寺橋通り」と表現されますね。(といっても、うちの会長ことなんですが...笑)

では、次ページで内部のご紹介です。


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OLYMPUS E-P3 と M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 サンプル写真 VOL.2

昨日に引き続き、E-P3 の使用リポートです。
各写真ともクリックしていただきますと、元画像が別ウインドウで開きます。
(4032x3024ピクセル、4.47MBのJPEGデータです。)

E-P3-020.jpg葉っぱの裏の虫にピントを合わせたのですが、やや手前。
真ん中の手前の葉っぱにピークがあります。

P7020048.JPG
(ISO 200  1/1600秒  F2  AWB  JPEG)

通勤経路の道端で。開放時のボケ確認ということで。

P7020055.JPG
(ISO 200  1/4000秒  F2  AWB  JPEG)

上の写真はいずれも、ほぼ最短側での撮影です。広角といえどもピントが浅いですね。

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先日のE-P3 の続編です。今回は、話題の短焦点レンズ、「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」のサンプル写真のご紹介です。

本日のペンタックス激震騒動はそれはそれで、とにかく我が業界は前向な民族です。
事がいい方向に進むことを願うのみ。交換レンズを充実するなどのいいを話しも聞けましたので、一安心です。ただ、この騒動に関しましては、PENTAX応援者の一業界人としては、山ほど「●●さん」には言いたいことありなのですが、今日はまたまた、AF最速のE-P3をお借りすることができましたのでそれを超優先したいなと思います。

先般、ちょこっと飲み屋で撮影した写真(その時、わが社担当のセールスさんは酔っ払い状態...寝込み襲ったわけではないですが許諾済みです)をご紹介しましたが、web経由で「お客様の求めるものが何かわかっちゃいないなんてなクレーム頂戴しておりまて......」、なんでズームでサンプル写真を撮ったんだ。

実は、その場に今話題の「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」もあったのですが、ダメですね気がつかなかった、っと猛反省していたところ、またまた今日お借りすることができました。

e-p3-010.jpgということで、今日は白色ボディーでの組み合わせ。
いっぱい撮ってきました。

個人的な評価ははしょって、そのまま生でのご紹介です。
(Exifはそのままみれますのでご確認下さい)

ただ、前回といっしょで生データなので容量にはご注意下さい。(クリックで別ウインドウ表示)

ISO 250  1/60 F2.0  4032x3024 JPEG

P7010037.JPGISO 1600 1/40 F2.0 4032x3024 JPEG

P7010040.JPGしかしもって、AF激速です。ほんと、カタログに嘘無しです。

と、同時に、このレンズのMF時のトルク感は抜群です。
このヘリコイドのぬるっとしたしっとり感、中古カメラ屋として正直「100点」です。
たぶん、いままで発売されたAFレンズの中で、ピカイチではないでしょうか。
こればっかりは、触ってなんぼのものなので、たぶん、言葉ではチープです。

E-P3-011.jpg上の写真のように、ピントリングと手前に引いてMFにするのですが、AFの位置で回した時と、MFの位置で回した時のトルク感にしっかりと差つけているところがオリンパスなんですね。

被写界深度表と相まって、やっぱり MADE IN JAPAN (MADE IN TATSUNO)、将来、辰野モデルと呼んでもらいたいものです。

E-P3-012.jpgでは、次ページでどんどん E-P3 と M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 をご紹介です。



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電撃正式発表です。RICOH が PENTAX を買収しました。

あまりの電撃発表に驚くばかりです。
以下が、両社の正式発表資料です。ご一読ください。


2011年7月1日
株式会社リコー
HOYA 株式会社

リコーによるHOYAのPENTAXイメージング・システム事業の買収合意について
株式会社リコー(コード番号7752、社長執行役員:近藤史朗、以下「リコー」)と、HOYA株式会社(コード番号7741、代表執行役:鈴木洋、以下「HOYA」)は、リコーによるHOYAのPENTAXイメージング・システム事業(以下「PENTAXイメージング・システム事業」)の買収(以下「本件買収」について、本日合意に至り、契約を締結いたしました。

本件買収の結果、リコーはデジタルカメラ等製品の一部において、またHOYAは内視鏡等において、ともにPENTAXブランドを使用することになります。本件買収を機に、両社は互いにPENTAXブランドの価値を高めることについて協力を進めてまいります。


1. 本件買収の背景

リコーの現在の基盤事業は、複写機/複合機等を中心とした画像ソリューションですが、1936年の創業時以来、数々のカメラを世に送り出してまいりました。1995年にはいち早くデジタルカメラを発売したほか、現在は高級コンパクトカメラの領域で高い評価を得ております。
デジタルカメラ市場の競争環境は厳しさを増している一方、その歴史はまだ浅く、今後さらなる技術革新や進化の可能性を秘めています。リコーは、光学技術やネットワーク技術の強みなどを活かしたコンシューマ事業の強化が必要であると考え、常に成長機会を探索しておりました。
一方で、HOYAは、2008年3月31日付で吸収合併いたしましたペンタックス株式会社より引き継いだPENTAXイメージング・システム事業をこれまで展開してまいりました。こうした中、HOYAは経営資源の選択・集中に取り組む一環として、本事業をこのたびリコーに譲渡することといたしました。尚、PENTAXイメージング・システム事業以外のデジタルカメラモジュール、DVD用ピックアップレンズ、内視鏡、人工骨、音声合成ソフトウェアの各事業は、HOYAが引き続き展開してまいります。

2. PENTAXイメージング・システム事業について

ペンタックスの前身である旭光学工業は、1952年に日本で初めて一眼レフカメラを開発するなど、カメラ市場をリードしてきた歴史を持ち、2008年4月からはHOYA傘下の事業部として、活動を続けてまいりました。
現在は中判、Kマウント、Qマウントのレンズ交換式デジタルカメラを持ち、またコンパクトカメラではOptioブランドの商品ラインアップを有しております。ナチュラルな画作りに定評があり、優れたレンズ関連技術も含めて、顧客満足度の高い商品を提供し、根強いファン層からの支持を獲得しております。
商品ラインアップ的には、ハイエンドコンパクトデジタルカメラに軸足を置いたリコーブランドとは、重複の少ない、並存可能な補完関係にあります。
また、PENTAXイメージング・システム事業にはデジタルカメラ事業以外にセキュリティーカメラレンズモジュール事業があり、リコーでの成長機会への貢献が大いに期待されます。


3. リコーにおける戦略的意義

リコーにおける本件買収の意義は、長年の課題であったコンシューマ事業を確立することにあ
ります。
今後のビジネス環境は、オフィスとホームの垣根が取り払われ、さまざまな商品サービスが大
きく変化していくと考えています。グローバル市場をにらんで、デジタルカメラのみならず、ビ
デオ会議システム、ネットワークアプライアンス端末など、よりコンシューマにフォーカスした
商品サービスをお客様に提供したいと考えております。本件買収はその第一歩です。
単純にリコーのデジタルカメラ事業とPENTAXイメージング・システム事業との統合シナジー
効果を求めるレベルに留まるものではありません。
1) デジタルカメラ事業の強化
・今後成長が期待されるレンズ交換式カメラでの事業強化を図ります。
・商品ラインアップや交換レンズ群の拡充を行います。
2) コンシューマ向け付加価値事業の創出
・写真を見る、保管・加工する、コミュニケーションツールとして活用するといった付加価
値サービス事業の創出、拡大を図ります。
3) その他
・中判デジタルカメラなどを用いた、イメージ・アーカイビング事業への参入を検討します。
・セキュリティ関連商品の拡大を行います。


4. 買収手法と手続き

本件買収は、HOYAが新設する子会社(以下「新設会社」)にPENTAXイメージング・システム事
業を吸収分割および事業譲渡により承継させ、リコーがその新設会社の発行済株式100%を取得す
る方法で行います。
経営権移転後も、リコーは完全子会社としての事業運営を行う予定です。
※尚、PENTAX イメージング・システム事業の欧州販売会社のうち、Pentax Europe Imaging System S.A.S.(以下、PEIS)については、
その株式(又はPENTAX イメージング・システム事業を営むPEIS子会社であるPentax Imaging System Limited及びPentax Imaging
System GmbHの株式及び持分)を本新設会社に譲渡することにつき、適用法令上PEISにおいて行うことが必要なPEISの労働組合との事前
協議手続の完了後に、PEIS株式の譲渡を実行するか否かについて最終決定を行う予定です。
株式譲渡契約の締結 2011年7月1日
クロージング日 2011年10月1日(予定)


5. リコーおよびHOYA連結業績への影響

リコーは、今回のPENTAXイメージング・システム事業買収による2012年3月期のリコー連結
業績に与える影響は軽微であると認識しております。
HOYAの連結業績への影響については、HOYA株式会社による東京証券取引所への適時開示資料をご覧ください。


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なななんと、産経新聞の報道です。

HOYA、「ペンタックス」をリコーに売却検討 2011.7.1 14:08

詳しくは、こちら

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110701/biz11070114080028-n1.htm
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オリンパス E-P3 【OLYMPUS E-P3】が7月22に新発売されます

先日のPENTAX Q に引き続き、またまたミラーレス機の新製品が発売されます。
早速、作動実機がやってまいりましたので、ドーンとご紹介。
今回は、なんとサンプルデータもありということで、ほやほや超特急レポートです。

E-P3-001.jpg噂では「PEN PRO」やとか、いや「E-P3」だとか、なんやかんやと言われておりましたが、結果は順当なネーミング。本日、正式発表となりました。

ただ、ネット上では情報ダダ漏れ状態、詳しいスペックや写真までも流出し、メーカーさんはさぞかし大変だったとことと思われます。当の私も事前にちょこっと見たりしていたので、ここのところのweb噂話はほぼ当たるな!と実感しておりました。

ということで、ネーミングも「順当」に順送り、そして外観もほぼ踏襲。

「ペンブランド」としての顔の雰囲気や操作系は守っていきたい(守るべき)というお考えのようです。
これはこれで非常に大切なコンセプト。
中身のブラッシュアップに重きを置くメーカーの姿勢を、私としては大きく評価したいなと思う次第です。

では、次ページで各部詳細写真とサンプルデータのご紹介です。


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PENTAX Q  Vol.2  ペンタックス Q   の続編です
 
早速、PENTAX Q のデモ機が店にやってまいりました。
といっても、電源ランプが光る程度の「モック」レベルにつき、今日は外観のご紹介というレベルでお付き合い下さい。あらためてデータを外に出せるレベルのデモ機がやってまいりましたら、また後日レポートさせて頂きます。

※ご注意 : ほぼ最終品に近いとは思いますが、発売時にはやや仕様変更があるかもしれません

今日やって来たデモ機は「黒色」。
黒ということで余計に小さく見えるのでしょうか、ほんまに小さいです。

店頭のオリンパスのE-PL1Sと比較したのですが、あの小さいはずのE-PL1Sがでかく見えてしまう大きさです。
(おっと、肝心の大きさ比較写真を撮り忘れちゃいました!)
pentax-q-001.jpg実は、正直な所、こんなにセンサーが小さくて大丈夫なの?と最初のうちは懐疑的と言いますか、「こんなもの出して大丈夫」と思っていたのですが、(PENTAXさんごめんなさい)
なんなんでしょう、このカメラはさわればさわるほど、いじくればいじくるほど、なんと言えばいいのでしょうか、そう「このカメラを小さいセンサーサイズということで頭ごなしに否定してはいかん」というような気に徐々になってくるのです。

PENTAXさんの言葉を借りるなら「ナノ一眼」という分野も十分ありかなと、マイクロフォーサーズやNEX系のミラーレスとはまた違う、新たなデジイチ分野が誕生するんだろうな、そんなふうに次第に受け止め方が変化して来るのです。

まずは、皆様、是非一度じっくりとこのカメラをさわっていただければと思います。
カタログデータや写真からでは判断できない、現物をさわってはじめてわかる、「味」があるカメラというのが今日の第一感想です。
pentax-q-002.jpgそして、「黒」と「白」の二色のボディーカラー。
実は、今回とは別に、白ボディーの作動実機を見る機会があったのですが、色の差からくるボディーの雰囲気の違いは、まさしく「PENTAX I-10」の感じと同じです。

黒は男のカメラといいましょうか「道具・機械」的な雰囲気、白は「女性」のカメラという感じで、全くといっていいほど両色の雰囲気が異なります。

そういう意味で、上手いこと「白黒」の住み分けができそうな感じです。
この白は女性受けして、ミラーレス一眼として売れそうです。
反対に、黒はレンズ交換式の高級コンパクトカメラの一つとして、男性陣に売れそうな感じです。

では、もう少し次ページで詳しく見ていきましょう。



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私は「カメラの女王様」! PENTX Q    ペンタックス Q   の新発売が本日発表されました
 
詳細は後日、色々とご紹介してきたいと思いますが、とりあえずの第一報です。
かねてより「噂」されていた、PENTAX のミラーレス一眼がいよいよ正式に発表されました。

pentax-q.jpgその名前は「PENTAX Q」!

pentax-q-lens.jpg
この「Q」は、Queen のことで、Queen of SLR あるいは、Mirrorless interchangeable lens camera から名づけられたとの話。
そう、このカメラは「カメラの女王様」なのです!

なんじゃい、は~?
との声を頂きそうなので、もう少し説明を付け加えましょう。

この「Q」というネーミング、実は「ペンタックスK型」や「Kマウント」に由来するらしいのです。
なんで「Kマウント」と呼ぶようになったかの語源と密接(後付)しているようです。

PENTAX K (ペンタックスK型)のK はキング(KING)のKだった。
だから、今回はQueen(クイーン)のQだというわけです。

つまり、Kマウントのカメラは "King of SLR" カメラの王様で、今度のQは "Queen of SLR"カメラの女王様ということです。

その昔、このペンタックスK型は他メーカーの機種に全くひけをとらない高級品にしたいという思いから開発されたそうです。このK型の1年前に発売されたAP型という機種が、一眼レフとして市場に認知され普及機として売れたことを受け、今度の新製品は「カメラの王様」に育てたい、だから「K」という名前にしようとなったそうです。

そして、その次に発売されたのが「S2」。
これは、Standard (スタンダード) の頭文字「S」。
高級機のK型が5万円台のを、S2で3万5000円まで値下し、さらに一眼レフの普及させようとの思いから、名付けられたそうです。

そして時代は流れ、バヨネットマウント時代となり、また「K」が復活。
カメラは、「M」そして「A」「P]「Z」、そしてまた「K」が復活。  (複数文字機は省く)

で、今回の「Q」です。
そのマウントは「Qマウント」と呼ばれることとなりました。



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「大阪もいよいよ節電の夏がスタート」ということで、地元のJR高槻駅が節電モードに入りました。が、大阪駅はまだのようで?
 
今朝、JR高槻駅を利用すると、「お~」節電モード!に突入しているではありませんか!
いよいよ、大阪にもその時が来たようです。

IMG_0205.jpg東京に出張すると駅や街の暗さにびっくりしていたのですが、我が街「高槻」もそうなっちゃたようです。いろんなご意見はあろうかと思いますが、長期的な視点での「脱原発」の流れはもう止まらないでしょうね。

ただ、その結果に至る過程(プロセス)を語る政治家がいないことは非常に残念で、ほんと短期的に来年の夏の電力どうするのか、「我慢」で乗り切れる問題ではないと思うのですが......。

コスト削減の考え方と一緒で、1割ぐらいの節電は「工夫」でなんとかなるのでしょうが、原発依存率約半分の関西電力の場合には、そういう「工夫や我慢」で乗り切れるはずもなく、まったく一からのイノベーションが必要なことは誰の眼から明らかなんですが......。

どこかのリーダーが威勢よくぶち上げているだけの現状では、お先真っ暗。
誰か現実的な解決策を、言いにくいでしょうが「大きな声で」言ってほしいものです。

と、思いながら大阪駅に到着すると、そこはまだ「今までの明るい世界」?





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中古カメラ 2011年 入荷商品 NEWS vol.89 最近
入荷 した主な中古カメラ・レンズ・アクセサリーのご紹介です。 
夏のボーナス商戦を前に、色々と新製品のNEWSが出てまいりました。
PANASONIC や SONY が既に発表済み、そして、来週以降も複数社からの発表があるとWEB上で「噂」が広がっています。

そんな中、読まれた方も多いかと思いますが、日経新聞でPENTAXの新製品に関するこんな記事 が掲載されています。さあ、どんなものが登場するのでしょうか、楽しみです。

ミラーレスということですが、その分野の先輩「PANASONIC」からの新製品、DMC-G3に関する小さな「大変革」について。

pana-001.jpg前モデルの「DMC-G2」まではファインダーの横に「アイセンサー」がついていたのですが、今回のG3では省かれたのです。

それがどうしたというレベルなんですが、そうなんですよね。

あのミノルタから引き継がれた「アイセンサー」がその役割を終え、さようならとなったわけです。(お~......)

以前に、旧ミノルタの技術者の方がパナに転職された話を書いたことがありますが、その関係からでしょうか、パナのGシリーズには「アイセンサー」が搭載されていたので、懐かしい気持ちでファインダー周りを見ていたのですが、それももう終わりです。

たったこの一点をとらまえて言うのは飛躍しすぎかもしれませんが(私の勝手な思い込み)、この「G3」からパナソニックさんが自らの意思で「一眼レフ」をいよいよ作り出したんではないかと感じているのです。俗っぽく言えば、今まではCANONやNIKONとは正面からけんかはせず、ある意味「隙間」を探してニッチにやってきたが、これからは正面突破。DMC-G3は「ママカメラ」として「EOS KISS」とがちんこ勝負、DMC-GF3は「女子カメラ」として「OLYMPUS PEN」の市場に殴り込み、そんな意気込みを感じとれるのですが、どうでしょうかね?

「ミノルタ」から一眼カメラを学び、それを今までパナソニック流に翻訳してきたが、いよいよその移行期間が終了。これからは、自分達の意思で思いを実現する段階にははいったのではないかと思うのです。

「ミノルタさん色々と勉強させてもらったね、ありがとう。」ということなのでしょうか。???



それでは、次ページで入荷商品のご紹介です。

※ 全ての入荷商品を網羅できておりませんのでご了承下さい。 
※ 一般的な国産品は大阪駅中央店、舶来及びコレクション関連はディアモール店にて在庫
※ 空欄は売価未決です。近日中に決定いたします。 
※ 商品の詳細は各店にお問い合わせ下さい。    
※ その際、各商品の一番右側の4桁の番号もお知らせ頂きますと大変ありがたいです。
※ 記載商品の中には、既に販売済の場合もありますのでご了承下さい。





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「重箱の隅つつき:第3弾!」 
ニコン NIKON S時代 3.5cm F2.8 用 レンズフード が入荷しました。


震災がおき、ブログ更新ってな状況(気持ち)ではなかったころ、こんな時はちょっとほのぼのネタということで「2本」連続でが「隅つつきネタ」をアップしました。

カメラの八百富|CANON FL 20mm F3.5 って、こんなにでかかった?
カメラの八百富|2日連続の「重箱の隅つつき」!同じ間違えでもこれはいかんぞー! でも珍しいから許す編

200mm のところを 20mm とした CANONの刻印ミスを、また「ROKKOR」を「POKKOR」と刻印してしまった超一級のど間違いを世に送り出したミノルタをご紹介したのですが、またまた「刻印間違い」を見つけちゃいました。

ちょっとしたミスなんですが......、今度は、写真業界の王者「ニコン」殿。
どうぞ、よーく下の写真ご覧下さい。おわかりになりますか~?

nikon-3.5cm-hood-001.jpgそう、今度は「長い~長い~35cm」の超明るい「F2.5」用です。
「ほんまか~」というお声もありそうですから、細部をもう少し拡大してみましょう。


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中古カメラ 2011年 入荷商品 NEWS vol.88 最近
入荷 した主な中古カメラ・レンズ・アクセサリーのご紹介です。 
愛用していたSDカードが先日壊れたのですが、壊れる時はこんなふうになるんですね。

20110610-001.jpg差込側の先端が、「ぱっくり」!貼り合わせがはずれたという感じです。
(内部を覗き込むと、上下のブルーの外カバーの間にメモリーが載った基板が挟まれている構造が見えます。)

まあ、こんな状態でも読み書きはOKだったので、データの救い出しは全く問題なし。
そのまま他のUSBメモリー移行したのですが、「CLASS4」時代の古いメディアを何回も使っていると、こうなるんですね。

たぶん抜き差し「1000~2000回」ぐらいだったと思います。
皆様も、是非一度ご自身のメディアを点検、ご確認下さい。

そんな症状があったのかどうか知りませんが、PANASONIC の新タイプ(新製品)のSDカードは、耐久性がましているようようです。以下、PANAさんのセールストークです。


*****************************************

[大切なデータを守る※ 耐久性能]

※ご使用条件や環境によっては、保護できない場合もあります。

[防水]水に濡れても大丈夫
JIS IPX7準拠:30分製品を水(水道水、 水深1m)に沈めた後、動作可能
[耐静電気]帯電した人体からの放電を受けても大丈夫
ICE61000-4-2準拠:エネルギー蓄積容量150pF、気中放電±15kV、放電抵抗330Ωで の静電気放電試験クリア
[耐磁石]磁石に近づけても大丈夫
直流磁場1000ガウスの磁石の上に、 約1分間放置後、動作可能
[耐X線]空港のX線手荷物検査を通しても大丈夫
ISO7816-1準拠:エックス線0.1Gy(グレイ)の被ばく後、動作可能
*****************************************


その中で、えっ!「耐磁石」という機能!

SDカードって、磁石に弱かったんですね......、今日の今日まで知りませんでした!

いや~、ほんと今まで危険極まりない使い方をしていたものです。
HDDは弱いぞの認識はあったのですが、まったくもってSDカードに関しては「耐磁石」ということを気にしておりませんでした。

でも、.........その昔......、
磁石のついたカバンやメディアケースみたいもの発売されていなかったかな......?

ということで、単に容量や書き込みスピードの問題で買換えをお勧めしておりましたが、実はこんな問題もあったようです。ちょっと古いメディア、買換えが必要な場合もあるみたいですね。

それでは、次ページで入荷商品のご紹介です。

※ 全ての入荷商品を網羅できておりませんのでご了承下さい。 
※ 一般的な国産品は大阪駅中央店、舶来及びコレクション関連はディアモール店にて在庫
※ 空欄は売価未決です。近日中に決定いたします。 
※ 商品の詳細は各店にお問い合わせ下さい。    
※ その際、各商品の一番右側の4桁の番号もお知らせ頂きますと大変ありがたいです。
※ 記載商品の中には、既に販売済の場合もありますのでご了承下さい。





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ペンタックス GPS ユニット 「O-GPS1」 アストロトレーサー が大注目!
アクセサリーとしてここまで注目を集めた製品は過去にあったでしょうか!
ややおおげさですが、やっぱりすごいよ!PENTAXさん!


先日、発表された「PENTAX O-GPS1」のデモ機がさっそく当店にやってまいりました。
O-GPS1-001.jpg
このアクササリーの一押し機能は、「アストロトレーサー」。
日本語で言えば、天体自動追尾機能というもので、普通に撮影したらこんな写真になるのが、

   元データ PENTAX  http://www.pentax.jp/japan/products/o-gps1/astrotracer.html
   撮影機材:K-5 撮影データ:ISO1600/118秒/ F4/DA 16-50mmF2.8(24mm)

このアクセサリーとある程度しっかりとした三脚を使うと、こんな風に誰でも簡単に撮れちゃうというすぐれものです。

何が違うか......、よーく写真を見比べて下さい。上の写真の中の星は、動いて軌跡があるのに、下の写真では星は「点」ですよね。

O-GPS1-003.jpg   撮影機材:K-5 撮影データ:ISO1600/120秒/ F4/DA 16-50mmF2.8(24mm)
   ※ 上の写真はPENTAXさんのHPよりの引用です。詳しくは、こちら を参照下さい。


そうなんです、地球の自転と連動するように、今回のGPSセンサーの情報を基に、カメラ内部のCMOSセンサーを自動で動かして撮影しているのです。実は、ここに大きなミソがあるそうで、X軸、Y軸が固定されている他社の方法では無理だそうで、ペンタックスの軸が固定されていない方式(あっちゃこっちゃどの方向に動く)の手ブレ補正だからこそ実現できた機能だそうです。

「えらいぞ!PENTAXさん」

よくぞ考えました。
聞くところによると、これを考え出したのは入社4年目の若い技術社員さんという話ですが(あくまでも伝聞情報です)、なかなかええ発想です。ほんと、この着眼点は素晴らしいとしかいいようがありません。
GPSの緯度情報、磁気センサー、加速度センサーを駆使しているところに「Iphone系」のアプリみたいな「若さ」を、そして長年培ってきた「天文分野」とPENTAXの縁というところに歴史を感じますね。

通常、本格的に星野写真を撮影されている方は、こんな赤道儀を使用してすばらしい写真を撮影されているのですが、何分機材も高く、そして重量があるので、一般アマチュアには非常に敷居の高くい分野かと思います。

が、今回のこの新製品は、もちろん露光可能時間という大きな制限はあるのですが、手軽に簡易的な天体追尾撮影ができます。旅行先で「星空」をカッシャ、お子さんといっしょに「自由研究」、う~んいいですね、個人的には何か「新しい市民的星野写真文化」の始まりと感じております。


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中古カメラ 2011年 入荷商品 NEWS vol.87 最近
入荷 した主な中古カメラ・レンズ・アクセサリーのご紹介です。 
大阪駅界隈は、南北駅ビルがオープンして以降すごい人ごみが続いています。
以前にご紹介した中央コンコースに上がる階段エスカレーターも、土日は渋滞気味。
ぱっと見た感じでは、女性のお客様が非常に増えたような感じです。

昨日(土曜日)の当店は、午前中は閑散としていましたが、昼から夕方にかけてお客様が集中しご迷惑をおかけしました。ゆっくりと「品定め」、あるいは「ちょっくら相談が...」という場合には、午前中が空いていますので、ご検討下さい。カメラ店としては非常にめずらしく、朝「8時30分」から営業しておりますので。(駅ビル構内の商店街なもので)

おっと、そういえば大変めずらしい(?)商品が入荷しました。
EBONY(エボニー)の8x10。
レンズも何本か8x10対応のものもいっしょに手に入れましたので、後日、売価や仕様をここかECサイトのほうでご紹介させていただきます。

それでは、次ページで入荷商品のご紹介です。

※ 全ての入荷商品を網羅できておりませんのでご了承下さい。 
※ 一般的な国産品は大阪駅中央店、舶来及びコレクション関連はディアモール店にて在庫
※ 空欄は売価未決です。近日中に決定いたします。 
※ 商品の詳細は各店にお問い合わせ下さい。    
※ その際、各商品の一番右側 の4桁の番号もお知らせ頂きますと大変ありがたいです。
※ 記載商品の中には、既に販売済の場合もありますのでご了承下さい。

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中古カメラ 2011年 入荷商品 NEWS vol.86 最近
入荷 した主な中古カメラ・レンズ・アクセサリーのご紹介です。 
今日、久しぶりに某N社の「Si氏」がご来訪。
その昔弊社をご担当頂いていた営業の方で、現在は直接「仕事」上のお付き合いはないのですが、たまたま大阪出張のついでにちょこっと顔を出してくださいました。

この方、実はめちゃめちゃ写真が上手で、色々な写真雑誌のフォトコンテストの入賞の常連さんなのですが、非常にシンプルな写真に対する考え方をお持ちです。

RAWだなんだかんだが、一切関係なし。「JPEG」一本派。
その分、全てのエネルギーを写真そのもの、「何を写して何を伝える」かに注いでおられます。

デジタル機の時代になって、なんだかんだと「スペック」がうるさい時代になり、ついついハードのスペック論や画像の後処理に傾注しがちで、写真教室においてもやや「デジタル作業」が前面に出すぎで、まあ簡単に言えば「デジタル的にきれいな写真=いい写真」、おいおいちょと待ってよ!、そんな風に感じておられる方も多いかと思います。

そんな中、その方はこんな風にお話されます。
「別にRAWにこだわらなくても、このカメラをつくった最高の技術陣があーだ、こうだと考えぬいて絵作りしてくれたJPEGで十二分。それよりも、もっともっとシャッターを切ること。切って、切って、切りまくったほうがいい写真が撮れるよ。」

と、まあこういう風な考え方もありですよね。
特に、私みたいなタイプはそのほうがいいかも。
これから、しばらくの間、JPEG・連写設定でいってみましょう。

と、関係ないですが、先週今週と夜の商談が超盛ん!
もーもー記憶が.........、皆様ご迷惑をお掛けしました。しばらく、自重します。(誰々さん宛て)

20110603-001.jpgそれでは、次ページで入荷商品のご紹介です。

※ 全ての入荷商品を網羅できておりませんのでご了承下さい。 
※ 一般的な国産品は大阪駅中央店、舶来及びコレクション関連はディアモール店にて在庫
※ 空欄は売価未決です。近日中に決定いたします。 
※ 商品の詳細は各店にお問い合わせ下さい。    
※ その際、各商品の一番右側 の4桁の番号もお知らせ頂きますと大変ありがたいです。
※ 記載商品の中には、既に販売済の場合もありますのでご了承下さい。


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