カメラの八百富|ペンタックス PENTAX K-5II 体感&トークライブ 大阪会場 Part.1

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カメラ買取・レンズ買取㊥カメラ担当係"S"です。

台風の暴風の中、一般のお客様に混ざって見てまいりました。
感想は、一言「別次元」。

「ネイチャー派はK-5IIsで決まり。圧倒的な解像感は、別世界です。」 それでは、

ペンタックス PENTAX K-5II 体感&トークライブ 大阪会場 Part.1
まずは速報! 圧倒的な解像感に驚いた!!!の巻


暴風の中、5分前に会場到着。スタッフの皆さん、最終準備に忙しいそうです。(走ってます)

PENTAX-K5IIs-025.jpgう~ん、なんか中におる!!! もしかして、あれとあれは.....。

PENTAX-K5IIs-026.jpgそお、まずはこのスケルトン K-5II がお出迎えしてくれました。

PENTAX-K5IIs-021.jpg内部の構造が気になる人種の㊥カメラ担当係"S"としては、興味深々。
(中古カメラ屋としてはほしいというより、売りたいなあ.....的アイテムでもあるのですが...)
auto110スケルトン・サムライスケルトン・リコーFF9d、色々と頭に浮かんできます。

そして、スケルトンなら、次は「カットモデル」。
ちゃんとありました。これは、クリックして頂きますと、別ウインドウで拡大表示されます。
タイプは「K-5II」だそうです。 (どうぞ、ローパスフィルターを探して下さい.....)

PENTAX-K5IIs-023.jpg背面からも。
が、この角度からはなんとも無残な感じがしますが、これって専門の切り屋さん(もちろん会社なんですが)があるんですよね。

PENTAX-K5IIs-024.jpgそして、その奥に本日最も気になる比較サンプル出力が展示されています。

では1枚目。あくまでも、写真の写真です。真上に、タングステン灯がありますので、その点もご容赦願います。(また、色のばらつきもご容赦下さい)

※ 只今、お写んぽのKもブログ執筆中。たぶん、RAWからもう少しましな画像をアップしてくれるはずです

PENTAX-K5IIs-027.jpgK-5II のサンプル写真の一部拡大(これも写真の写真です)

PENTAX-K5IIs-034.jpg次に、K-5IIs のサンプル写真の一部拡大(これも写真の写真です)

PENTAX-K5IIs-033.jpg細かい部分の解像が上下でまったく違いますね。
なんとも難しい所で、新製品のK-5II がかすんで見えちゃう所が非常にやっかいなんですが、この辺については、私なりの解釈「どっちを選択すればいいのかな」を下段でお話ししたいなと思います。

そして、もう1枚のサンプル写真がこれ。
某メーカーの約2400万画素のフルサイズ機との比較写真です。
約1600万画素APS-C機が負けてない、ほぼ同じレベルの能力があると訴えています。

たぶん、今回の「体感&トークライブ」でペンタックスさんが皆さんに一番伝えたい部分ではないかと思います。

PENTAX-K5IIs-030.jpg某メーカーの約2400万画素のフルサイズ機の写真の写真(クリックで拡大されます)

PENTAX-K5IIs-031.jpg次にK-5IIs(ローパスレス機)です。

PENTAX-K5IIs-032.jpgという感じなのですが、こればかりは現場で現物を見ていただくのが一番ですね。
何度となく、申し上げていますが、ローパスレスはおそろしい解像感をもたらします。

トークライブのご説明の中で、ローパスレスが「約200~300万画素」分の画素の積み増し効果、計1900万画素相当の画質があると説明されていましたが、実際のサンプルを見る限りでは、約15%のプラスという感じではありません。言いすぎかもしれませんが、なんか倍ほど違うような、同じレンズで撮影したものとは思えないほどの差があるように思います。

そんなんで、ずっとこのブログで書いてきましたが「後悔しないお買い物のために」ということで、再度、ご予約いただく上でのお約束といいましょうか、ご注意事項とお願いです。

  1. センサーに届く光をぼかさないので、間違いなく飛躍的に解像感が上がります。
  2. 反面、撮影状況や被写体によっては、必ずモアレや偽色が発生します。
  3. 撮影時の対策は、自己責任で行って下さい。(自分で工夫してください)
  4. 後処理は他社製の低減ソフトを利用して下さい。(PENTAXは関知しません)
  5. どうしてもでる場合は、このカメラで撮らないで下さい。(割り切って下さい)

そして、トークライブの会場では、どう私たちが「K-5IIs」と向き合えばよいか、田中先生より熱のこもったトークが続いています。やはり、その主たるテーマは「モアレと偽色」、その場で先生は、こんな風におっしゃっておられました。

PENTAX-K5IIs-037.jpg
  • 「ローパスフィルターは悪玉フィルターだ。画像処理技術がこんなに進んでいるのに、なぜか一部の声におされて、誰も外そうとしなかった」
  • 「ローパスフィルターを外すとモアレや偽色が発生する場合もあるが、発生しない場合のほうが圧倒的に多い」
  • 「主に風景写真・自然写真を撮影する場合には、ほぼモアレや偽色を気にする必要はない」
  • 「人工物=街の風景を撮影する場合に、たまに出るぐらい。そして、出る箇所も写真のごく一部に限定される」
PENTAX-K5IIs-035.jpg上の写真のビルの屋上、しかもその屋上の一部の壁面にモアレと偽色がでています。
下の写真はわかりやすくするために、色誇張してあるのですが、上にかぶせた写真がK-5IIsからの切り出し画像。
ちゃんとというと語弊がありますが、「モアレと偽色」が出ています。
拡大の拡大の、しかも誇張でこんな感じ、そう気にしなくてよいレベルではないでしょうか。

PENTAX-K5IIs-036.jpgさらに続けて、
  • 「もしモアレが出たとしても、レンズの絞りを変えたり、ズームを動かすだけで、すーっと消える」
  • 「画像処理技術が進んでいるので、ローパスを外すことで、解像描写性能の向上や細かなディテールの描写、高性能レンズの実力を発揮できる環境を得ることのほが、よほどメリットが大きい」

とご説明されていました。

ということで、とりあえずの本日の私なりの結論。
(AF作動は別の巻...これはPart.2にて。暗所AF性能の向上もすごいです)

  • ネイチャー派は、是非 K-5IIs を購入されるべき
  • 人物・物撮りの方は、無難に K-5II 。リスクを承知して K-5IIs にするかは判断が難しい。
  • ファミリー派は、100% K-5IIにされたほうがいい(服のモアレや偽色は逃げようがない・ある意味人肌の表現は柔らかいほうがいい、鮮鋭さは不要)
  • 同じファミリーでも、ペンタックスファミリーの方なら、怖いもの見たさといいましょうか、「とりあえず何でも K-5IIsで撮ってもいいんじゃないの。モアレが出たらそれはそれ」と考えて、K-5IIs 一本でというのが、最も楽しい買い物の仕方かなと?
そんな受け止め方となりました。

只今の当店での予約状況は、圧倒的に「 K-5IIs 」。ほんと沢山のご予約ありがとうございます。
皆さまの期待を裏切らない「すばらしい新製品」だと思います。

会場には、大型出力されたサンプル写真が多数。
ほんとこれが「APS-Cサイズ 1600万画素機で撮影されたの?」と驚愕。
しばらく、1枚一枚見入ってしまいました。

以下の画像も「写真の写真」です。ご注意ください。(あくまでも参考程度に)

PENTAX-K5IIs-038.jpgPENTAX-K5IIs-039.jpgまだまだ、体感&トークライブで見聞きしたお話しがあります。
順次、このブログや「お写ん歩」にてアップしていきたいとおもいます。



ご予約はこちらから カメラの八百富・ネット店で


ペンタックス ペンタックス K-5 II 18-135WR レンズキット PENTAX 【ご予約受付中・2012年10月中旬発売予定】
販売価格 143,800 (税込価格)
ご予約ページはこちら http://www.yaotomi.co.jp/products/detail/10780


ペンタックス K-5 II ボディ PENTAX 【ご予約受付中・2012年10月中旬発売予定】
販売価格 98,800 (税込価格)
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ペンタックス K-5 II s ボディ [ローパスフィルターレスモデル] PENTAX 【ご予約受付中・2012年10月中旬発売予定】
販売価格 112,300 (税込価格)
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このブログ記事について

このページは、㊥カメラ 担当係が2012年9月30日 22:38に書いたブログ記事です。

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