カメラの八百富|YASHICA 108 Multi Program ヤシカ 108 マルチプログラム

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㊥カメラ担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。

今日ご紹介する商品は、
 YASHICA 108 MULTI PROGRAM ヤシカ108マルチプログラム です。

附属するレンズは、
 このカメラの定番レンズ ヤシカレンズMCズーム28-80mmF3.9-4.9 となります。

108-001.jpg
ブランドは「YASHICA」

108-002.jpg製造元は「京セラ」 KYOCERA

108-003.jpg
生産国は、「Made in Hong kong」香港製となっております。

【ヤシカ 108マルチプログラム諸元】
シャッター速度:1/2000 - 16秒(AUTO)、1/2000 - 1秒(手動)、X(1/90)、B
露出モード:HP・プログラム・絞り優勢AE・マニュアル
ファインダー:視野率92%、倍率×0.82
フィルム感度:25-3200(DXコード自動)、100(DXコード無し)
露出補正:+1.5のみ
フィルム給装:自動巻上げ(1コマ・連写切り替え可)
寸法(W×H×Dmm):149×93×54.5、重量:520g国内発売:1990年9月
価格:オープン

1980年から1990年代のヤシカブランドカメラは数多くあるのですが、国内販売となりますと結構種類が少なく、ほとんどが海外向けで国内販売されていないケースが多かったようです。
その中で、この108は国内発売されていたモデルです。

ただ、このカメラが発売された年は1990年。
ミノルタのα-7000はすでに1985年には発売されていましたので、AF全盛期の時代にあってのこのスペック。販売価格が40,000円前後と安く設定されていたとしても、国内市場においてはそう販売がすすむ状況ではなかったものと推察されます。
ちなみに、我社の入荷履歴では1年に1~2台程度ではないでしょうか。

このカメラについていたストラップ変わりものです。

108-004.jpgカメラの撮影をしようと、元からついていたストラップをはずそうとして気が付いたのですが、止め金1個仕様のストラップです。その昔ニコンのELの時代にもあったのですが、解くのに時間がかかって仕方がないです。この分は、片側がかしめてあり、上の写真にある「変わった形状」の止め金具を外すのですが、とにかくバラバラにして1本の紐までもっていかないと外せません。難儀なストラップです。(ただ、純正か否かは?です)
ストラップは普通のものに限ります。

細部を一部ご紹介。

108-005.jpgシャッターダイヤルにOFF機能。
感心できる設計ではありません、メインスイッチは独立させるべきだと思うのですが。
シャッターボタンの横のグレーの小さなボタンはセルフタイマーです。

108-006.jpg逆光用の+1.5段の補正ボタンです。
実は、このカメラ、フィルム感度はDXのみ。マニュアルでのISO感度設定が出来ません。
ウーン、困る場面に出くわすことも。
露出をずらしたいときは、マニュアル露出で対応するしかありません。

108-007.jpgフィルム巻き戻しクランクの基部に、フィルム給装モードの切り替えレバーがあります。
連写・1コマの切り替えができます。

108-008.jpg附属レンズは、YASHICA LENS MC ZOOM 28-80mm 1:3.9-4.9 となります。


展示店は大阪駅中央店です。
お値段は、(税抜)9,800円 (税込)10,290円です。
お問い合わせは、電話06-6341-7005、またはメールにてお願いします。


+++中古カメラ担当係+++


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このページは、㊥カメラ 担当係が2009年10月 3日 23:51に書いたブログ記事です。

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