2009年12月アーカイブ



㊥カメラ担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。
今年最後の更新になろうかと思います。
この6月より手探りではじめたこの「中古カメラご一行様」、駄文、乱文にお付き合い頂きありがとうございました。
来年も是非お付き合い下さい。

NHKの紅白を見ながら書き出しましたが、突然の矢沢永吉にはビックリ。
やっぱ、「かっこいい」ですね。
60歳とのことですが、「熱い」60歳。「気」と「信」を失わない還暦には、「活」があります。
自分にも訪れるであろう「老」にどう備えるか?
いわゆる「アラ還」の皆さん大変元気です。我々現役はもっと精進・勉強せねばと感じます。

では、今年最後の入荷商品のご紹介です。


SIGMA シグマ MIRROR ミラー 1000mm
F13.5  (PENTAX-K) が入荷しました。

sigma1000-001.jpg
このレンズ、あまり中古市場でみかけない商品です。我社の記録を調べてもこの数年、まったくその痕跡はありません。この下のクラスの400mmや600mmのタイプは結構見かけるのですが、さすが1000mmとなると稀有のようです。

このレンズが発売されていたのが1980年代、もう今から30年近く前になります。シグマのレンズを「ガンマ」や「シーター」「マスター」、「アルファー」「ベーター」、さらに「カッパー」や「デルタ」「イオタ」ってな感じの「ギリシャ文字」で呼んでいた時代です。

SIGMA MIRROR 1000mm F13.5 諸元

レンズ構成 : 6群6枚
コーティング : マルチコート
画角 : 2.5度
最短撮影距離 : 5m
最大撮影倍率 : 1対4.6
最小絞り : F13.5固定
絞り方式 : 光量調整はNDフィルター
フィルターサイズ : 30.5mm(後部差し込み式)・86mm
最大径X全長 : 92mmX186.5mm
重さ : 1,050g



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SUPER TAKUMAR スーパー タクマー 105mm F2.8  が入荷しました。

このレンズも「ありきたり」と言えば「ありきたり」なんですが、結構状態がいいのでご紹介します。
今回は、EOS-M42アダプターを介して取り付けてみました。

supertakumar100-001.jpgSUPER TAKUMAR 105mm F2.8 諸元

レンズマウント      M42スクリューマウント
対角線画角     23度
絞り羽根     6枚
最小絞り     F22
構成枚数     4群5枚
最短撮影距離     1.2m
フィルター径     49mm
サイズ     57(最大径) x 63(長さ) mm
質量     285g

このSUPER TAKUMAR 105mm F2.8 外観の形状に2種類あります。55mm F1.8 や 135mm F3.5 なんかもそうなんですが、最初の型は、まあなんとなく角々が「やわらかい」というか、丸みのある外観です。後期型の方は、加工技術が向上したのでしょう、SMC TAKUMAR と同じ「鋭角」な仕上げに変わりました。(注:レンズそのもは同じです)



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緊急企画 「新春・初売り」 3日間限定 「中古品」5%割引セール 実施します。

突然ですが、初売りセールを行います。どしどし、店舗にお越し下さい。
WEB限定告知セールですよ。日頃、ご覧頂いているお客様限定企画となります。
(オンラインショッピングは対象外です)

◎期間
   平成22年1月1日~3日の3日間限定

◎対象商品
   中古品(カメラ・レンズ・用品)。(新品カメラなどは対象外です)

◎セール内容
   下記割引券を印刷してお持ち頂いたお客様に限り、販売価格より5%割引致します。
   (WEB限定告知セールとなりますので、必ず下記優待券を印刷してお持ち下さい)

◎対象店舗
   大阪駅中央店
  • 1月1日 10時00分~18時00分
  • 1月2日 10時00分~19時00分
  • 1月3日 10時00分~19時00分
   ディアモール店
  • 1月1日 休業
  • 1月2日 10時00分~21時00分
  • 1月3日 10時00分~21時00分
◎特別ご優待券

右クリックして頂き、画像だけを表示を選択して「印刷」してご使用下さい。
ご使用時には、御住所・御名前・E-mailの欄にご記入下さい。
個人情報の取扱に関しましては、個人情報保護に関する基本方針をご一読下さい。
今後のセール情報が不要のお客様は「E-mail」の欄は空欄でお願いします。

優待券.jpg
        




㊥カメラ担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。

先週は「今週頑張るぞー」と張り切っておりましたが、週半ばを超えてもペースが上がっておりません。買取カメラの未処理残がかなりたまりつつある中、「明日から精力的にこなすぞーーー」とやや空振りぎみ、意気込みだけ先行しております。

やはり年末、来客が非常に多かったから?(言い訳探しです)
特に今週は「懐かしい諸先輩方」が来訪され、昔話や今後について多いに語りあうことができました。(これホント)

我社の利点は、交通の要所。気軽に寄って頂ける立地条件です。
是非、出張や旅行で大阪に来られましたら、お気軽にお立ち寄り下さい。
オープン型の店舗ですから、「ふらーっと入って、ふらーっと出て行く」簡単に出来ちゃいます。
ブログにある商品あるかなー、ってな感じで是非お越し下さい。

このブログ、書き始めて約半年。
日に日に、ほんと沢山の方にご来訪いただいています。(感謝、感謝)

店頭にいますと、「あれ誰が書いているの」とかご質問を受けたり、「あんたでしょ」とか、「まだ、ある見せて」なんてうれしいご用命があったり、電話やメールでのお問い合わせ、またお買い上げと、ほんとありがとうございます。

自分自身も、知識の再整理の機会。非常にプラスってな感じです。
今後も、色々と書いていきたいと思いますので、今後も是非、ご愛読、宜しくお願いします。
(なんか、年末のあいさつみたいになりましたが、年内まだまだ続きます)

では、

12月21日~12月24日に入荷した主な中古カメラ・レンズ・アクセサリーのご紹介です。

一部販売済みの可能性もありますが、どんどんお問い合わせ下さい。お待ちいたしております。

※ 売価は税込金額です。
※ 期間中の全ての入荷商品を網羅できておりませんのでご了承下さい。
※ 一般的な国産品は大阪駅中央店、舶来及びコレクション関連はディアモール店にて展示中
※ 空欄は売価未決です。近日中に決定いたします。
※ 商品の詳細は各店にお問い合わせ下さい。   
※ その際、「ホームページのブログ」の分と一声添えて頂ければ大変ありがたいです。




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Ai New Nikkor 35mm F2 (Ai 改造 ニッコール)  が入荷しました。

いつもご覧頂いている皆様からは「今日はありきたりだね」とご意見を頂戴しそうですが、結構この「Ai 改造 New ニッコール 35mm F2」あるようで無いレンズなんです。

New Nikkor ならまだ少しはあるほうですが、Ai改造となると最近極端に見かけなくなってきました。というか、最近というより昔から意外に少ない商品です。もちろん、純正Aiは沢山あります。あくまでも、New Nikkor からの改造のレンズのことで、Auto Nikkor やAuto Nikkor C からの改造品は世間でよく見かけます。

(この部類で最も見かけないのが、New Nikkor 35mm F1.4 です。この元箱入り極上品は、かなりの珍品クラスです。Ai改造品なんか、入社以来見ていないような気がするくらいです)

ainew35mm-001.jpgご覧の通り、写真を見る限り「あっ、そう」ってな感じ。ぱっと見た感じでは、Ai Nikkor とほとんど変わらないので仕方がないというところでしょうか。

でも個人的には、このNew Niikor 時代のレンズ群が最も「いいレンズ」だと思っております。
ややこってり感のあるコーティング色がそういう思いを強くさせる部分もあるのですが、実際の写りという点においても、現代レンズよりも幾分抑えられた「コントラスト」と、黄色いさが勝つAuto Nikkor よりかなり改善されたニュートラルカラー、そして改善された画質、この三者の微妙なバランスがなんとも言えません。

よい意味で、現代レンズの先駆けであり、垢抜けした「都会レンズ」という感じがしております。

では、実写といきたいところですが、時間が無かったので、今日は初心者向け情報ということで、
「純正Aiレンズ」と「改造Aiレンズ」の見分け方講座でいきます。



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忘年会や来客で、中古カメラの値段付けが遅れております。
14日~18日の入荷商品というよりは、その期間に処理できた量という感じで、大変申しわけございません。来週はきばって「ガンガン」値付けしたいと思います。

ちょっと脱線で、一言最近の流行語「仕分け」への雑感です。

今週はお客様とこの「事業仕分け」という話題で盛り上がりました。
私この言葉景気にはマイナスのような気がしてなりません。
お客様がカメラを購入するのに奥様との「事業仕分け」をどうクリアするかという話なのですが、あの参議院議員「蓮舫」風に、奥さんから

「お父さん、最新型のカメラはいるの?ピントが1番早くないとダメなの?今、どうして必要なのか説明して下さい。......では、廃止ということで!」

とやられたひとたまりもない。ってな感じで、今の「厳しい世相」話で異常に盛り上がりました。

総論としてよく理解できるのですが、ほんと何もかも「スパッと」とやったら、無味乾燥というか、余裕がないというのか、萎縮するというのか、+と-の両面をみる必要があるのかなと思う次第です。

本来もっとも強い景気回復は、ボトムから力強い需要が盛り上がることなのでしょう。
そうなれば、持続的なぶれない回復基調を維持できるのでしょうが、今の世相は全く逆の方向に向かっております。マスコミが悪いのか、政府が悪いのか、何が悪なのかはわかりませんが、どうも日本人は自虐的というか、自信喪失傾向というか、怖がりというのか、負の方向に自らを落として悲観論で語るのが好きになったようです?

新型インフルエンザの時もそうでした。
当初報道された内容では、今頃何万人も亡くなり、そして社会はパニックになっているはずではなかったのでしょうか。大阪でのあの異様な「マスク」騒動、おーい「不安をあおったどこかの感染症の教授さん、あるいは、どこかの危機管理のコンサルティングさん」、発言に責任取れよー、と言いたいところです。危機で生じる損失と、対応に伴うコスト、その比較考量ができない社会になりつつあることにやや不安を感じます。きのうの夕刊には、インエンザピークを過ぎたか?記事が出ていましたが、社会面のほんと小さな記事にしかすぎません。こんないいニュースなんですから、なんでもっと大きく報道しないのか不思議でならないところです。

「+」のニュースより「-」のニュースが紙面を飾り、前向きないいニュースは「スポーツ面」だけというのはいささか?の域を超えております。なんとかならないものでしょうか。

と、かなり企業ブログというか、中古カメラブログから大きく脱線です。失礼しました。
では、

12月14日~12月18日に入荷した主な中古カメラ・レンズ・アクセサリーのご紹介です。

一部販売済みの可能性もありますが、どんどんお問い合わせ下さい。お待ちいたしております。

※ 売価は税込金額です。
※ 期間中の全ての入荷商品を網羅できておりませんのでご了承下さい。
※ 一般的な国産品は大阪駅中央店、舶来及びコレクション関連はディアモール店にて展示中
※ 空欄は売価未決です。近日中に決定いたします。
※ 商品の詳細は各店にお問い合わせ下さい。   
※ その際、「ホームページのブログ」の分と一声添えて頂ければ大変ありがたいです。




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YASHICA ヤシカ ML 21mm F3.5  が入荷しました。

yashica-ml21-001.jpgYASHICA ヤシカ ML 21mm F3.5 諸元

レンズ構成 : 8群12枚
絞り目盛り : F3.5~F16
画   角 : 91°
最短撮影距離 : 0.3m
重   量 : 370g
フィルター径 : 72mm
フード : ヤシカフード75mm
当時の定価 : 42,500円(物品税含) ケース2,500円



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毎日曜日恒例、3番目の子供の「ラグビー」day、高槻市芝生にある
青少年運動広場で「第10回高槻市ラグビースクール祭(6スクール交流試合)」がありました。

20091213-001.jpg私は、寝坊で昼から参戦。
自宅から青少年運動広場まで、約1時間のウオーキングで向かいます。
歩くからと薄着で出たのはよかったのですが、到着してしばらくすると体が冷えてきて「めちゃ寒い」。
ほんと寒い一日でした。



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やっと冬らしい寒さがやってきました。
今週は、いよいよ冬型の気圧配置となり、日本海側では雪模様のようです。
これでスキー場も年末前に一安心ですね。

話が全くかわりますが、最近やや思うことがあります。
なんか「600万画素」のデジ一眼が一番いいのでは?と思うことがままあります。
色作りやコントラスト、ノイズ、擬色などは当然に高画素最新機のほうが格段に上手になっているのですが、無意味な高画素の裏側で何か失われたものがあるような気がしてなりません。

いろんなレンズとの相性というか、現行レンズも含めて、「600万画素」が画素ピッチとレンズの解像のバランスが一番いいような気がしているのです。
高画素機では、レンズが無理やり負けさせられているような、出力に必要な画素をはるかに超えた無意味な高画素のせいで、「本来いいレンズ」なのにもかかわらず、その個性をころされている、そんなケースにでくわすことが多くなってきました。

弊社のお客様で「コマーシャルフォトグラファー」のUさんの写真を拝見させていただくと痛切に感じます。お仕事の気分転換に色々な機材で「楽しんで」おられるのですが、昨日見させていただいた写真は驚愕です。

ボディーは「istD」、PENTAXの初代デジ一眼。レンズは「SMC PENTAX-A 50mm F1.4」。
RAW現像後の、A4出力写真は驚くべき品質です。
残念ながら、JPEG出力では全く話にならないのですが、RAW現像なら全く別物です。
(このあたりは、当時のPENTAXの画像チームの詰めの甘さなんでしょう。今は大丈夫ですよ!)
とにかに、驚くばかりです。上述のバランスのよさを感じる写真です。
一度、お客様にお願いして、画像をアップできたらなと思います。(無理かな?)

同じく、EF35-105mm F3.5-4.5 のポートレート写真も見せてもらったのですが、これまた驚愕。
35-105mmといえば、現状においては全数全滅の「曇り」玉。
普通はジャック扱いで1000~2000円位。
しかし、写りは驚くべき結果です。
お使いのレンズも、程度の差はあれ、曇り玉。
出力サイズと画素のバランスを熟知されているからできる写真なのですが、立体感や解像、質感、人肌のグラデーション、どれをとっても「この写真、最新のLレンズですよ」と言われたら、120%だまされます。
レンズの傷やホコリ、曇りを気にされる方が多い中、是非ご覧頂きたい1枚の写真です。
(これはかなり無理でしょうね。被写体がモデルさんでしたから)

いまや到底無理なんでしょうが、現行の画像エンジンを搭載した「600万~800万画素機」が欲しいとろこです。そういう意味では、ニコンのD3やD3Sは私の希望を満たす唯一の機械かもしれません。
(APS-Cサイズ600万画素機=フルサイズ1000万画素)

メーカーさんには、是非出力サイズと画素数のバランスをもう一度考え直してほしいところです。
手ブレ補正をつけたところで、高画素機はその効果を相殺してしまいますし。
是非、一般機の低画素化、お願いしたいところです。

では、

12月8日~12月13日に入荷した主な中古カメラ・レンズ・アクセサリーのご紹介です。

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※ 売価は税込金額です。
※ 期間中の全ての入荷商品を網羅できておりませんのでご了承下さい。
※ 一般的な国産品は大阪駅中央店、舶来及びコレクション関連はディアモール店にて展示中
※ 空欄は売価未決です。近日中に決定いたします。
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NIKKOR-T  ニッコール-T 10.5cm F4 (NIKON-Fマウント) が入荷しました。

nikkor105-001.jpgこのレンズ、ニコンS型用に発売されていた「NIKKOR-T 10.5cm F4」(脇本善司氏設計)を、ニコンFマウントレンズとして発売されたものです。

形や使用コンセプトから、ライカの山岳エルマー(マウンテンエルマー)とよく比較される小型軽量レンズで、ハイキングザックに入れても小さくて軽いので山行きにぴったりということで、ライカと同じように「マウンテン・ニッコール」とも「山岳ニッコール」とも言われることもあります。

このレンズの詳しいお話は、私がどうのこうのというより、ニコンのHP内にある「ニッコール千夜一夜物語」の「~安価なレンズにこそニッコール魂が宿る~第二十一夜 Nikkor-T 10.5cm F4」をご参照していただくのが一番かなと思います。



㊥カメラ担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。
今日ご紹介するレンズは自信をもって「珍しい」、珍品中の珍品をご紹介したいと思います。

FUJINON フジノン 5cm F1.2 の、なんと「NIKON ニコンSマウント」が入荷しました。

fujinon50mm-001.jpgフジノン 50mm F1.2 と言えば、普通は「ライカマウント」レンズです。
もちろん、ライカマウントといえども、なかなか市場でお目にかかることのない非常に珍しいレンズです。ただ、我社の会長に言わせると、フジノンのライカマウントレンズ群はメーカーが売れずに新品を捨て値で処分したレンズという思い出が強いようで、こちらがどんなレンズを見せて珍しいと言っても過去からあまり相手にされませんでした。

ただ、さすがにこの「Sマウント仕様」には思わず「珍しい」との反応!

この個体、ほんと「ニコンS」マウント仕様となっています。
その昔、カメラレビュー「クラシックカメラ専科」No.59でこのSマウントレンズの記事を読んだことがありますが、ある意味半信半疑、今回はじめて現物に出会いびっくり仰天です。



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12月に入りましたが、暖かい日が続きます。
例年、12月3日に新幹線で出張しますと、滋賀県の米原から関が原にかけて大雪というケースが多いのですが、今年は全くその気配なし。伊吹山もまったくもって何もなしという状況です。

東北のスキー場の人工ゲレンデですらオープンできないようで、関係者の方々は気が気でないそうです。商売をしていていつも思うのですが、気候はやはり季節通りに限ります。暑い時は暑く、寒いときは寒く、そして春や秋は過ごしやすく、というのがよいようです。結果的に、それが一番人が動くような気がします。

冬と言えば「スキー」、若かりし頃、
12月の中旬から3月中旬までほぼ毎週「信州」に滑りに行っていたことを思い出します。金曜日の残業を終え、スキー仲間と「私をスキーに連れて行って」モードで深夜の名神そして中央道を運転。一日中滑って、晩の宿泊先は行き当たりばったり、無ければそのまま直帰し、大阪で飲んだものです。ほんと、元気な若かりし頃でした。夏より冬のほうが顔が真っ黒、黒で、「お前なー、ちょっと皮がむけ過ぎだよ!」とよく上司に怒られたものです。

(いわゆるスキーブームの時代ですね。朝一番にゴンドラで最上部まで上がらないと渋滞でどうしようもない時代でした。私もミーハーで、当時買った車が「日産の4WD・テラノ」、後部背面タイヤに取り付けるタイプの縦搭載のスキーキャリヤをつけていました。笑)

そんなスキー場では、晩はしんしんと雪が降り、翌朝は青空の下で新雪スキー、いい気候でした。
勝手な思い込みかもしれませんが、その頃は今ほど「アイスバーン」ではなかったような気がします。近頃のスキー場は、あまりにも「バーン」がすぎませんかね?(たまにしかいきませんが)
あまりにも暖かい日があり雪が大幅に解け、翌朝凍結。その繰り返し、そんな感じがします。これも、温暖化の影響なのでしょうか?信州ですら、標高の高い一部でしかいいコンディションのゲレンデがないような感じで、中年のメタボ親父には上部ゲレンデの「こぶこぶ」は負担が大きすぎます。昔の感覚で言えば、滋賀県北部や岐阜のダイナランド位のスキー場のコンディションが今の信州のような、そんな気がします。

では、

12月3日~12月5日に入荷した主な中古カメラ・レンズ・アクセサリーのご紹介です。

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※ 売価は税込金額です。
※ 期間中の全ての入荷商品を網羅できておりませんのでご了承下さい。
※ 一般的な国産品は大阪駅中央店、舶来及びコレクション関連はディアモール店にて展示中
※ 空欄は売価未決です。近日中に決定いたします。
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㊥カメラ担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。

どうも読みを外したようです!「PENTAX」関連NEWSの補完です。

SMCPA35mm002.jpg




音楽ソフト子会社売却、コナミとの交渉断念 JVC・ケンウッド自力再建へ

 日本ビクターとケンウッドを傘下に持つJVC・ケンウッド・ホールディングスが、ゲームソフト大手コナミへの音楽ソフト子会社「ビクターエンタテインメント」の売却交渉を打ち切ったことが28日、分かった。売却金額で折り合わず、合意に至らなかった。コナミとの交渉が不調に終わったのを受け、JVC・ケンウッドは、外部からの経営トップ招聘(しょうへい)などで経営をてこ入れし、自社の傘下に置いたまま再建を図る。

 売却を検討したビクターエンタは、サザンオールスターズやSMAPなど有力アーティストが所属する音楽ソフト大手。最近は消費低迷やネット配信の拡大によるCD売り上げの減少で、赤字経営が続いている。今後、法人向けのコンテンツ(情報の内容)制作サービスなど新たな分野を開拓して収益基盤を広げ、早期の黒字転換を目指す。


ということみたいです。

簡単に言えば「あてにしてた金の算段」がつかなくなった、つまり買収資金のあてが無くなったということのようです。

JVCの株価は低迷、そんな状況下でのPENTAX買収のための増資は大変厳しいでしょうから、とりあえずは話はご破算でしょうか。
 (11月30日現在 JVC企業情報) 時価総額 : 38,150百万円    株価 : 35円

根本的にそんな話があったのか否か、真相は?ですが、話としては非常に面白かった。
(面白いとは、PENTAXの皆さんすいません。)
個人的には、ほんとかなり買収に「期待」していたのです。
そういう意味で、先日のブログは「希望的視点」だったのかもしれません。

結論は、見事に「ハズレ」でした。(現状では)
是非、PENTAXさんHOYA傘下でいいものをつくりだして下さい。期待していますよ!!!!

とりあえず、皆様には誤報(誤展望)のお詫びと訂正ということで。

お許し下さい。


+++中古カメラ担当係+++



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