シグマ SIGMA FP2 発表会へ行ってきました / SIGMA fp L with Sigma 20-60mm F2.8-4 DG | Contemporary 2026

シグマ SIGMA FP2 発表会へ行ってきました / SIGMA fp L with Sigma 20-60mm F2.8-4 DG | Contemporary 2026

こんにちは、高槻駅前店のお写ん歩Kです

自分は各社から新機材のデモ機が届くと、何の躊躇いもなく一生懸命使い倒します
ただどちらも試用期間が短いので、特徴は掴んでも「癖」までは掴み切れないことがほとんど
シグマさんの機材(特にfpLやBFなどのカメラボディ)は手元にあることが多く、他社デモ機の試用が無い時は、わりと自然に「シグマ機材一択」となります
それが撮影地で「SIGMA使いの奴」と言われる所以であり、さらにシグマ機材を見かける機会も少ない(失礼!)ので、結果として「八百富の人」として定着しているようです
 
カメラ機材にはそれぞれ「癖」のようなものがありますが、シグマ機材に関しては「癖」と言うよりも“儀式”に近いものがある気がします
もっとも、自分は普通に使っているつもりなんですけどね
「何が?」と申しますと、操作性がちょっと直感的でなかったり、たまに意図しない画が撮れてしまったりすること
でも、今となってはそれすらも愛嬌レベルです
自分がお勧めしてお買い上げいただいたお客様や知人の方々も、未だにガッツリと使い続けていらっしゃいます
「ぜったいオススメですよ!!」と言うのは、少し語弊があるかもしれませんが、「親友みたいになりますよー」と言えば、同機材のユーザーならきっと深く頷いてくれるのではないでしょうか

で、今回はシグマ社の製品発表会です
カメラ業界がブワッと賑わう事態がございまして、その出所にお邪魔する機会がございました
「ぜったいオススメですよ♪」と言えるレベルにまでグイッと引き上げられた新機種が出る!.....と聞けば、ドキドキするじゃありませんか
ええ、そりゃもう感動通り越して涙ものでした
心の中で「やったー」「キター」「すげー」の連発、山木社長のお話しが素晴らしすぎて(面白可笑しくて)頭の中にスルスル入って来ます
 
とりあえず、聞いて感じたままをまとめてレポートしましたので、各写真も含めぜひご覧ください
※文章力が無いのはいつもの事なので、温かい目でご覧ください

待望の「SIGMA fp2」ついに登場!
大口径レンズや農業参入のユニークなトピックも盛りだくさんの内容でした

ご注文、ご予約は下記のサイトからどうぞ
 
【SIGMA FP2・ボディ】
https://www.yaotomi.co.jp/products/0085126943868
 
【SIGMA FP2+50mm F2 DG KIT】
https://www.yaotomi.co.jp/products/405-900
 
【SIGMA FP2+EVF-21 KIT】
https://www.yaotomi.co.jp/products/0085126944018

シグマ社が開催した最新の製品発表会では、フルフレーム用の大口径レンズからAPS-C用大三元ズームの完結、そして多くのユーザーが待ち望んでいた「SIGMA FP2」の正式発表まで、驚きとこだわりが詰まった内容が発表されました


 
■レンズの最新アップデート:小型軽量化と妥協なき哲学
シグマといえば「描写はいいけど、大きくて重い」というイメージを持たれがちですが、近年のミラーレス化に合わせて、「堅牢性と質感を守りながら、できる限り小型軽量化する」という方針のもと、魅力的なレンズが続々と登場しています
 
・85mm F1.2(フルフレーム用)
F1.2の大口径ながら非常にコンパクトに設計
これにより、35mm・50mm・85mmのF1.2大口径単焦点レンズシリーズが完結しました
 
・50-120mm F2.8 DC DN(APS-C用望遠ズーム)
35mm判換算で75mm〜180mm相当、既存の広角「10-18mm F2.8」、標準「18-50mm F2.8」と合わせ、APS-C用のF2.8通し大三元ズームが完結です
なんと、3本合わせて1kg未満という圧倒的な軽さを実現しています
 
・16-300mm 高倍率ズーム(ニコンZマウント版)
描写の良さで好評の高倍率ズームに、待望のニコンZマウントが追加(来月発売予定)


 
■話題のプロジェクト:福島・会津での「お米作り」
カメラメーカーの発表会としては異色の、「シグマアイズファーム」によるお米作りの話題も飛び出しました
工場がある福島県磐梯町でも、高齢化や後継者不足により耕作放棄地が増加
土砂崩れや獣害、そして何より美しい「里山風景」の喪失を防ぐため、農業法人を引き継いでお米作りをスタートされました
 
磐梯山の湧水(日本百名水)を使用し、標高が高く寒暖差がある環境を活かした水温管理を実施
風通しを良くして病気を防ぐなど工夫を凝らし、見事に一等米のコシヒカリが収穫できたとのことです


 
発表会の会場では、収穫されたばかりの新米コシヒカリを使ったおにぎりが振る舞われました
これはとても嬉しいサプライズ!
びっくり級の美味しさに絶句、おにぎりそのものの写真を撮るの忘れてしまいました


 
■【新製品】
先ずは新レンズです
フィルムライクな描写を求めた、新シリーズである「50mm F1.4 CL DG」の発表でした
近年のデジタルカメラの高画素化・高解像化に伴い、「カリカリしすぎていて、フィルム時代のような温かさや柔らかさ、厚みが足りない」という声に応えるため、新しいレンズシリーズが発表されました
 
・コンセプト
あえて現代的な収差の完全除去を行わず、「心地よい収差」を残すことで、滑らかなボケ味と柔らかく繊細な描写を実現
 
・設計
伝統的なダブルガウス構成をベースにしつつ、最新のガラス素材を採用
嫌なゴーストやフレアはしっかり抑えつつ、美しい描写を追求しています
 
・サイズ感
最大径64.7mm、全長54mm、重量375gと非常にコンパクト
シルバーモデルもあり、ライカMマウントのズミルックスを思わせる佇まいでありながらAFに対応
 
発売時期: 2027年春頃発売予定
直ぐに発売へとは繋がらないのですね、ちょっと残念です


 
■【メイン発表】
新しいカメラです
ついに正統なる進化を遂げた「SIGMA FP2」降臨
発表会のとりを飾ったのは、2019年の登場以来、熱いファンを持つフルフレームミラーレス「SIGMA fp」の次世代機「SIGMA FP2」です
 
山木社長はフランスの社会人類学者クロード・レヴィ=ストロースの「ブリコラージュ(手持ちのあり合わせの道具を組み合わせて新しい価値を生み出すこと)」を引き合いに出し、自由なスタイルでカメラを楽しむfpユーザーを「ブリコルール(器用人)」と称賛されました
そのスピリットを受け継ぎつつ、ユーザーの声を反映した待望の進化を遂げています


 
□「SIGMA FP2」の主なスペック/進化点
・センサー&画質:35mmフルフレーム部分積層型CMOSセンサー(約2450万画素)
ローリングシャッター歪みが大幅に改善され、静止画・動画ともに信頼性がアップ


 
・待望のチルト式液晶モニター:「チルトはいらない」という初期の思想から一転、ユーザーの強い要望に応えチルト式LCDを搭載し、撮影の自由度が格段に向上

 
 
・サイズと筐体を死守:ファンが愛したコンパクトさを守るため、エンジニアと粘り強く調整を行い、初代とほぼ変わらないサイズ感(幅約112.8×高さ69.9×奥行41.8mm:質量約460g)を維持!

□ユーザビリティの向上:
・バッテリー容量増:新開発バッテリーにより撮影可能枚数が約30%アップ
(fpのバッテリーは使えません)


 
・内蔵メモリー:70GBの内蔵記録に対応
・操作性:タリーランプの追加

・USB:ポート1(USB 2.0 Type-C)/ポート2(USB 3.2 Type-C / 最大10Gbps)
・フルサイズHDMI端子への対応


 
□AF性能の飛躍的進化:
・コントラスト方式から「位相差+コントラスト方式」に変更
測距点が大幅に増え、高速化(約35%〜80%高速化)、被写体検出に瞳、顔、犬、猫、鳥を追加
 
・連写性能:20コマ/秒、最高200枚の撮影が可能になりました
 
・多彩なカラーモード:
STANDARD/RICH/CALM/POWDER BLUE/WARM GOLD/TEAL AND ORANGE/FOV CLASSIC BLUE/FOV CLASSIC YELLOW/FOREST GREEN/SUNSET RED/CINEMA/709 LOOK/MONOCHROME
映画のフィルムを思わせる魅力的なカラーモードが多数搭載

・本格的な動画機能:
オープンゲート対応、32bitフロート録音、PRORES RAW/L-Log対応、ディレクターズビューファインダー機能など、映像制作のプロにも応える仕様

□SIGMAの新製品発表で注目された「LCDビューファインダー LVF-21」
注目ポイント
・外光を100%カットして液晶画面に没入
・液晶モニターを「2.5倍」に拡大し、精密なピント確認が可能
・−2〜+1(dpt)の視度補正機構を内蔵
・専用のベースプレート(BPL-21)からワンタッチでスライド着脱可能

日差しの強い屋外での撮影や、シネマカメラ的な運用、オールドレンズを使った緻密なマニュアルフォーカス(MF)での撮影には欠かせない相棒になりそうです
 
 

□外付け電子ビューファインダー「EVF-21」
・とにかく凄そう 
・圧倒的な高解像度
0.5型・約576万ドットの有機EL(OLED)パネルを採用
ファインダー越しとは思えないほどの高解像・高輝度な表示で、撮影への没入感が格段にアップしています
 
・待望のアイセンサー搭載
ファインダーを覗くと自動で切り替わるアイセンサーを搭載!
大型アイカップも付属して、より快適な覗き心地になりました
 
・最大90度のチルト機構
上方向に最大90度まで角度を調整できるので、ローアングルやウェストレベルでの撮影も自由自在
 
・スマートな着脱設計
カメラのUSB-Cポートを使って簡単に着脱可能
装着時も他のUSB-CポートやHDMI端子に干渉しないスマートな設計になっていましたす。
拡張性の高いFP2を、さらに強力なスチル&シネマ機にビルドアップしてくれる必須級のアクセサリーになりそうです!
 

「SIGMA FP2」の構成パーツを展開して並べたノックダウン展示もありました

カメラを構成する細かな部品が整然とグリッド状に配置
手のひらに収まる世界最小・最軽量クラスのフルサイズ機の中に、数百点を超える部品が高密度に凝縮されている構造の緻密さが一目で分かりますね
ボディ中央や基板周辺には放熱用の大型ヒートシンクが見られ、小型ファンレスボディで熱を逃がすための独特な設計思想が見て取れます

「FP2 CAMERA」と記されたパッケージを背にしたコンパクトなカメラボディ「FP2」
隣には「50mm F1.4」の文字が見えるContemporaryラインのCL DGレンズ(シルバー&ブラック)が美しく並べられていました

無駄を削ぎ落とした小さなボディデザインと、精密機器としての重厚感がたまりません
ファンなら思わず足を止めて見入ってしまう魅力的な姿、さんざんいじくり倒した自分も見とれてしまいました


当社S氏は株式会社シグマの代表取締役社長 山木氏と再びの会話です
お忙しそうで会話の短さがとても残念(な表情)なひとコマ
再びと言いますのも、発表会終了直後に壇上から降りられた時、ばったりご対面だったから

細かいところが大きく変わりました


自分が持っていたfp Lと比べてみました
EVFやグリップが装着されたままなので、ちょっと比較し難いですが、MENUボタン類やダイヤルの盛り上がった縁取りが誤操作を防ぐのに役立ちそうです
ダイヤルの質感も変更されていて、指先の滑りを軽減している感じでした
また何故かうっかり押されてしまう「MODE」ボタンも配置換えされ、ほぼ使っていなかった(個人的に)「TONE」ボタンは廃止されていました
 

しかしですね、このボディサイズと形状でありながら背面液晶モニターが可動式になったことは、奇跡に近いとすら感じます
実際に手にとって見ていただいた際には、ぜひ注目していただきたいポイント
実機を見ると「よくぞここまで綺麗にフラットへ収めたな」と感動していただけるのではないでしょうか
それに伴いヒートシンクの仕様も刷新されており、こちらも非常に美しい仕上がりへと進化を遂げています
 
コンパクトさと堅牢性を両立した新レンズ群、地域貢献にもつながるシグマの温かい取り組み
そしてユーザーの声を真摯に受け止めつつスピリットを貫いた「SIGMA FP2」「50mm F1.4 CL DG」の発表
シグマのモノづくりに対する情熱とこだわりが、ひしひしと伝わってくる発表会でした
 

秋の気配を感じとることが出来るシグマ本社
いつ訪れても美しいところです

さて、この日ここまでやって来たときの写真も少し


朝は新幹線でした


6:00すぎの新幹線ともなると、朝食は駅弁になる訳ですね
改札内の弁当販売店は5:50からで、驚きの行列でした
まぁ、皆さん発車時間が迫ってますからのんびり選んでは居られません
自分もそのうちの一人で、目に留まった弁当を即決です
その名も「東海道新幹線弁当」(笑)、美味しかったですよー

山室湿原
いつも向こうから新幹線を撮るばかりで、車窓から見る山室湿原はちょっと新鮮です

伊吹山
雲の雰囲気が良うございました

そして富士山
僅かに天辺が見えるの判りますでしょうか
これはちょっと残念賞でした

新横浜駅から長津田駅へ
町田駅では無い訳ですが、ここから東急に乗り換え、世田谷へ撮影に向かいました
その時の画はまた後日です

小田急黒川駅
ここで待ち合わせをし.....

SIGMAさんに到着という訳です

帰りはお客様の写真展を観たあと東京駅へ
もう腹ペコで、立ち飲み屋でも探そうと歩きましたが、これがなかなか見つからないのです
土地勘が無いから仕方が無いのですが、たまに見つける居酒屋さんは混み混みで、屋外席まで満員の待ち客行列
コンビニで済まそうとコンビニ探すも一苦労です
たまたま通りがかった駅構内の食堂街で、短い行列のお店を探したら.....ございましたよ

もうね、何でも良かったのです
スタッフさんに待ち時間聞いたら、「前のお客様が空きそうなので10分くらいですよー」
「味の牛たん喜助」さん、確か梅田にもあったような(笑
この一言に救われ、前を並ぶ韓国の方と雑談しながら待ちました

ちょっと奮発してビールも1本
昼飯どきから何も飲んでいなかったので、びっくりするくらい酔うのが早い!
帰りの新幹線が新大阪行きで良かったです

ご注文、ご予約は下記のサイトからどうぞ
 
【SIGMA FP2・ボディ】
https://www.yaotomi.co.jp/products/0085126943868
 
【SIGMA FP2+50mm F2 DG KIT】
https://www.yaotomi.co.jp/products/405-900
 
【SIGMA FP2+EVF-21 KIT】
https://www.yaotomi.co.jp/products/0085126944018

今日もお写ん歩にお付き合いいただき、ありがとうございました