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いつもお世話になってます。
ディアモール店のKです。
"嵯峨野"と言えば皆さん何を連想しはります?
古き良き風情を残す素晴らしい遺産を訪ね歩くのが定番でしょうか。
この季節あまりにも新緑綺麗な嵯峨野、じつはもうひとつ名物的存在が近年目立つ様になってきました。
嵯峨野の竹林を歩いているとJR山陰本線の踏切があるのですが、ここを時々かわいらしい列車走り抜けるところを見かけたことありません?
それが今回のネタでもある嵯峨野トロッコ列車。
嵯峨野観光鉄道を京都市と亀岡市がJR西日本の子会社として運営されています。
冬季休業期間を除いて毎日運行されており、知名度も上がって嵯峨野名物と化されました。
"トロッコ(トロ)とは貨車の一種で人力によって走らせる手押し車であり、英語のtruck(トラック)がなまったものが語源とされる。" (ウィキペディアより)
昔はお互いが向き合ってシーソーみたいなのをギッタンバッタンさせ、西部の荒野をあても無く進むのが思い浮かんだものです。
「ヘェ~イ、ジョニぃ~、俺たちゃぁどこに行くんだぁ~い?」
「オー、イェー!ボビー、俺たちに明日なんてないぜぇー。」
ギッタン、バッタン。
荒野の地平線に消えゆく二人だった・・・
嵯峨野トロッコで使われるDE10形ディーゼル機関車、国鉄時代に製造されたKと同年代のD.L.です。
トロッコと言われる5両編成客車はこれまた同年代のトキ25000形無蓋車を改造したもの。
重ね板バネの台車は荷物運搬用でお世辞にも乗り心地が良いとはいえません。
ダイレクトな鉄路からの振動は「トロッコ」という名にふさわしく、ライヴ感たっぷりの20分強片道チケットが600円なのはかなり価値があるのではないでしょうか。
使用機材
PENTAX K20D with・・・
smc PENTAX-DA 12-24mm F4 ED AL [IF]
smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited
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